ラストコップ（THE LAST COP） 6話（エピソード5前編） 感想 [ラストコップ]
ラストコップ（THE LAST COP） 6話（エピソード5前編） 感想（ストーリー詳細あらすじネタバレ含む）
指名手配中にも関わらずめちゃくちゃ目立つ全力疾走でムーンライト清美（マギー）の部屋へ駆けつける京極（唐沢寿明）
結構な距離を走ったはずだが都合よくその時間帯の横浜は真昼間だってのに人っ子一人いない「神隠し」状態だったのか誰にも見られることもなく清美が30年間しぶとく住み着いているボロアパートに到着する
お目当てのFD（フロッピーディスク）はすぐそこだ
しかし部屋の中に入ると清美は縛られていた
そして室内にカグラの黒装束を来た人物が・・・
妙に綺麗なまるで女の子みたいな手をしたその人物がフードを取るとその人物は何のヒネリもなくやはり遠藤（佐納史郎）だった・・・
佐野史郎の手がなんであんなもちもちして綺麗な手なのかはともかく、「あんたがカグラ（神楽）なのか？」と駆けつけるまでに既に遠藤が黒幕であることは察していた京極が問う
「それは正解でもあり間違いでもある・・・」と曖昧にボカしたまるで政治家のようなはぐらかし回答をする遠藤
しかしそこで京極は向かいのビル・・・そう30年前に京極が吹っ飛ばされた爆破事故のあった物件の跡に建てられたビルの屋上でライフルを構えていた女スナイパーの霧島レイカ（MALIA）に背中を狙撃される
銃弾がどの部分に当たったかわからないが京極はどう見ても致死量の出血と共に倒れてしまう・・・
画面が切り替わり京極が警察病院に運ばれる・・・
え？
遠藤は確実にトドメを刺して死体も秘密裏に処理するとかじゃないの？
そもそも誰が救急車呼んだの？
まさか清美？
清美なんてモロに「目撃者」なんだから普通に「口封じ」される対象でしょ・・・
なんで京極が完全に始末されず病院に搬送されているのか・・・一気にヌルい展開でちょっと残念な気分になる
遠藤は清美に「もしこのことを口外したらお前も・・・わかるな？」とか言って口頭で口封じだけしてそのままその場を去って清美が通報したってことか？
だとしても京極が死んだことを確認もせずしかも病院に搬送されることまで許してしまうのは悪としてお粗末すぎ
そんな手ぬるい判断に加えて、自分の破滅がかかった事実を知っている人物（清美）を放置したりするかな・・・
身内である片山竜三（森下能幸）は組織を裏切ったわけでもないし何かミスをしたわけでもないのに無残に爆弾グルグル巻きにして爆死させるほどの冷酷な組織なのになんだかおかしな話だ
とにかく京極は相変わらず超人的・・・マンガ的な生命力で一命はとりとめた様子
出血量はどう見ても致死量だったし、撃たれたたのが心臓なら即死だったろうけどどこを撃たれたかはっきり映らなかったからなぁ
ただまたも昏睡状態に陥る京極
今度こそ目覚めることはないかもしれないと冷酷な医師はすがりつく加奈子（和久井映見）を振り払ってどっか行っちまう
亮太（窪田正孝）は涙ながらに京極が再び目覚める事を願う
今回のクライマックスはこの窪田くんの「泣きの演技」のすばらしさ
最初はあんなに京極に反発していた亮太なのに今じゃこんなに献身的になりました
このシーンの窪田くんにキュンキュンした女性ファンは多いんだろうね
数日後、亮太は以前京極が30年間の眠りから目覚めた時と同じ状況を再現しようとする
あの時いた清掃員のおばちゃん2人も呼び出し、斉藤由貴の「卒業」を皆で歌い京極を目覚めさせようとするある意味じゃ「アナログ」なアイディアだ
横浜中央署は国内屈指の犯罪多発地域なのに相当ヒマなのかドラマの都合上仕方ないのか何度も刑事課メインメンバー全員+署長で見舞いに来ていて、その時も亮太に歌詞を渡されて皆で「卒業」を合唱していた
ここで一緒に歌わないと冷たい人って言われそう・・・
そしていよいよ楽しい合唱会はピークに
亮太が「さぁ～！ついにこの方が・・・呼ぶのに苦労しましたよ！」といかにも「ご本人登場」を予感させる
鈴木（宮川一朗太）も「おぉ！本物の斉藤由貴を呼んだのか！」としっかりネタ振りに乗っかる好フォロー！
登場したのは斉藤由貴っぽく返送してきたムーンライト清美ちゃん
そこで京極が「お前が歌うのかよ！」と突然起き上がる
やっぱりこのドラマはコメディなんだよね(笑)
清美が殺されず無事にいるのはどう考えても不自然だが、とにかくこれで京極も無事に2度目の眠りから生還
そしてここで京極は鈴木から遠藤が自殺したことを告げられる
鈴木は京極が昏睡状態の間、京極に「加奈子と結衣（佐々木希）を先輩に返してもいい」と家族を捨てる覚悟で遠藤に「あなたを告発します」と迫っていた
遠藤は不自然なほどあっさり降伏し、鈴木に例のFDと隠蔽していた30年前のカグラの捜査資料を渡し、自室に自ら火を放ち焼身自殺したという経緯
火に包まれながら高笑いする遠藤・・・
これでカグラの事件は終止符か
そして京極も結衣に招待された鈴木家での「第二回気まずい晩餐会」で鈴木に「家族なんていらないんだろ？だったらさっさと出てけ」と突きつける
しかし鈴木は「加奈子も結衣も僕が守ってみせる」と京極にくらいつき京極もそれを認めて帰ってしまう
また1人になった寂しげな京極
「でも、さっきの京極さん“ちょっとだけ”カッコよかったですよ」と「ちょっとだけ」を強調してフォローする亮太
ちょっとだけよ？
そしていつものように京極がPC操作に悪戦苦闘して大騒ぎする賑やかな刑事課の日常が戻って来た
昭和のブラウン管テレビとPCの液晶画面が同じだと思っているのか、読み込みに時間がかかると液晶画面をバンバン叩くという「昭和のお父さんにありがちな行動」を見せて署長に突っ込まれる京極
署長もヒマなのか刑事課に入り浸りすぎだろ(笑)
そんな光景を遠巻きに眺めながら「これでいつもの刑事課って感じですよね」とほほ笑む鈴木たちだが、まだ京極が刑事課に戻って来て1か月程度なのに「いつもの刑事課」とかおかしいだろ(笑)
しかしここでカグラの残党がまた横浜中の回線を乗っ取って再度の攻撃を予告してきた・・・
カグラは壊滅していなかった・・・
そもそも３Dプリンターの密造工場も霧島レイカもそのまま野放しにしているのかその後の経緯が不明
そして次回予告では何と遠藤が生きていた
でも思えば再三予告で流れていた遠藤がビルから落ちるシーンがまだなかったし生きてると考えるのが妥当
妙にあっさり降伏したし
自分が死んだことにして幕引きを演じて秘密裏に闇で動く狙いだったのか・・・
京極に確実なトドメを刺さなかったり清美を生かしてたりと突っ込んだらキリがない展開だけどついに次回は最終回
最後は久々に激しいアクションシーンもありそう
最後にまた京極のライダーキックが見たい!!
指名手配中にも関わらずめちゃくちゃ目立つ全力疾走でムーンライト清美（マギー）の部屋へ駆けつける京極（唐沢寿明）
結構な距離を走ったはずだが都合よくその時間帯の横浜は真昼間だってのに人っ子一人いない「神隠し」状態だったのか誰にも見られることもなく清美が30年間しぶとく住み着いているボロアパートに到着する
お目当てのFD（フロッピーディスク）はすぐそこだ
しかし部屋の中に入ると清美は縛られていた
そして室内にカグラの黒装束を来た人物が・・・
妙に綺麗なまるで女の子みたいな手をしたその人物がフードを取るとその人物は何のヒネリもなくやはり遠藤（佐納史郎）だった・・・
佐野史郎の手がなんであんなもちもちして綺麗な手なのかはともかく、「あんたがカグラ（神楽）なのか？」と駆けつけるまでに既に遠藤が黒幕であることは察していた京極が問う
「それは正解でもあり間違いでもある・・・」と曖昧にボカしたまるで政治家のようなはぐらかし回答をする遠藤
しかしそこで京極は向かいのビル・・・そう30年前に京極が吹っ飛ばされた爆破事故のあった物件の跡に建てられたビルの屋上でライフルを構えていた女スナイパーの霧島レイカ（MALIA）に背中を狙撃される
銃弾がどの部分に当たったかわからないが京極はどう見ても致死量の出血と共に倒れてしまう・・・
画面が切り替わり京極が警察病院に運ばれる・・・
え？
遠藤は確実にトドメを刺して死体も秘密裏に処理するとかじゃないの？
そもそも誰が救急車呼んだの？
まさか清美？
清美なんてモロに「目撃者」なんだから普通に「口封じ」される対象でしょ・・・
なんで京極が完全に始末されず病院に搬送されているのか・・・一気にヌルい展開でちょっと残念な気分になる
遠藤は清美に「もしこのことを口外したらお前も・・・わかるな？」とか言って口頭で口封じだけしてそのままその場を去って清美が通報したってことか？
だとしても京極が死んだことを確認もせずしかも病院に搬送されることまで許してしまうのは悪としてお粗末すぎ
そんな手ぬるい判断に加えて、自分の破滅がかかった事実を知っている人物（清美）を放置したりするかな・・・
身内である片山竜三（森下能幸）は組織を裏切ったわけでもないし何かミスをしたわけでもないのに無残に爆弾グルグル巻きにして爆死させるほどの冷酷な組織なのになんだかおかしな話だ
とにかく京極は相変わらず超人的・・・マンガ的な生命力で一命はとりとめた様子
出血量はどう見ても致死量だったし、撃たれたたのが心臓なら即死だったろうけどどこを撃たれたかはっきり映らなかったからなぁ
ただまたも昏睡状態に陥る京極
今度こそ目覚めることはないかもしれないと冷酷な医師はすがりつく加奈子（和久井映見）を振り払ってどっか行っちまう
亮太（窪田正孝）は涙ながらに京極が再び目覚める事を願う
今回のクライマックスはこの窪田くんの「泣きの演技」のすばらしさ
最初はあんなに京極に反発していた亮太なのに今じゃこんなに献身的になりました
このシーンの窪田くんにキュンキュンした女性ファンは多いんだろうね
数日後、亮太は以前京極が30年間の眠りから目覚めた時と同じ状況を再現しようとする
あの時いた清掃員のおばちゃん2人も呼び出し、斉藤由貴の「卒業」を皆で歌い京極を目覚めさせようとするある意味じゃ「アナログ」なアイディアだ
横浜中央署は国内屈指の犯罪多発地域なのに相当ヒマなのかドラマの都合上仕方ないのか何度も刑事課メインメンバー全員+署長で見舞いに来ていて、その時も亮太に歌詞を渡されて皆で「卒業」を合唱していた
ここで一緒に歌わないと冷たい人って言われそう・・・
そしていよいよ楽しい合唱会はピークに
亮太が「さぁ～！ついにこの方が・・・呼ぶのに苦労しましたよ！」といかにも「ご本人登場」を予感させる
鈴木（宮川一朗太）も「おぉ！本物の斉藤由貴を呼んだのか！」としっかりネタ振りに乗っかる好フォロー！
登場したのは斉藤由貴っぽく返送してきたムーンライト清美ちゃん
そこで京極が「お前が歌うのかよ！」と突然起き上がる
やっぱりこのドラマはコメディなんだよね(笑)
清美が殺されず無事にいるのはどう考えても不自然だが、とにかくこれで京極も無事に2度目の眠りから生還
そしてここで京極は鈴木から遠藤が自殺したことを告げられる
鈴木は京極が昏睡状態の間、京極に「加奈子と結衣（佐々木希）を先輩に返してもいい」と家族を捨てる覚悟で遠藤に「あなたを告発します」と迫っていた
遠藤は不自然なほどあっさり降伏し、鈴木に例のFDと隠蔽していた30年前のカグラの捜査資料を渡し、自室に自ら火を放ち焼身自殺したという経緯
火に包まれながら高笑いする遠藤・・・
これでカグラの事件は終止符か
そして京極も結衣に招待された鈴木家での「第二回気まずい晩餐会」で鈴木に「家族なんていらないんだろ？だったらさっさと出てけ」と突きつける
しかし鈴木は「加奈子も結衣も僕が守ってみせる」と京極にくらいつき京極もそれを認めて帰ってしまう
また1人になった寂しげな京極
「でも、さっきの京極さん“ちょっとだけ”カッコよかったですよ」と「ちょっとだけ」を強調してフォローする亮太
ちょっとだけよ？
そしていつものように京極がPC操作に悪戦苦闘して大騒ぎする賑やかな刑事課の日常が戻って来た
昭和のブラウン管テレビとPCの液晶画面が同じだと思っているのか、読み込みに時間がかかると液晶画面をバンバン叩くという「昭和のお父さんにありがちな行動」を見せて署長に突っ込まれる京極
署長もヒマなのか刑事課に入り浸りすぎだろ(笑)
そんな光景を遠巻きに眺めながら「これでいつもの刑事課って感じですよね」とほほ笑む鈴木たちだが、まだ京極が刑事課に戻って来て1か月程度なのに「いつもの刑事課」とかおかしいだろ(笑)
しかしここでカグラの残党がまた横浜中の回線を乗っ取って再度の攻撃を予告してきた・・・
カグラは壊滅していなかった・・・
そもそも３Dプリンターの密造工場も霧島レイカもそのまま野放しにしているのかその後の経緯が不明
そして次回予告では何と遠藤が生きていた
でも思えば再三予告で流れていた遠藤がビルから落ちるシーンがまだなかったし生きてると考えるのが妥当
妙にあっさり降伏したし
自分が死んだことにして幕引きを演じて秘密裏に闇で動く狙いだったのか・・・
京極に確実なトドメを刺さなかったり清美を生かしてたりと突っ込んだらキリがない展開だけどついに次回は最終回
最後は久々に激しいアクションシーンもありそう
最後にまた京極のライダーキックが見たい!!
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