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一休さん 感想 [一休さん 実写版]

一休さんの感想(あらすじネタバレ含む)です
鈴木福君があまりにも可愛かった実写版ドラマ一休さん
有名な「このはしわたるべからず」や「毒のお菓子(水あめという逸話も)」、「虎の屏風」などの話もてんこもり
東山紀之演じる足利義満があまりにもカッコ良すぎて違和感あったけどとても良いストーリーでしたね
おさよちゃんはすごく感じ出てましたね(笑)
似てるなぁ~って思わず思ってしまった
「てるてるぼうず」もすごくアニメ版のオマージュとして効果的でした


あの有名な主題歌「好き好き好き好き好き好き・・・あ・い・し・て・る」という子供向け番組にしては妙に情熱的な「とんちんかんちん一休さん」やエンディングに流れ、妙に心に残る「ははうえさま」はどちらも使われず。
アニメ版はテレビ朝日で、このドラマがフジテレビだからなのかと言えば、
同じく鈴木福君が出演した「妖怪人間ベム」だってアニメ版はフジテレビで、ドラマ版は日本テレビだけど、
あの有名な主題歌「闇に隠れて生きる」は使われたし、放送局によって事情様々、人生いろいろ?


苦肉の策(?)だったのか、番組途中のCMで上戸彩の三ツ矢サイダーのCMでこの「好き好き好き好き好き好き~」が歌われていたのは偶然とは思えないですが(笑)
逆に「妖怪人間ベム」のドラマ版に「爽快人間」のCMが入らなかったのは季節の違いから仕方ないかもしれませんけど、ベムはちゃんと主題歌も使われましたからね。


そして蜷川新右衛門を成宮寛貴が演じます
このドラマの出演者の中では最も「一休さん世代」に近いんじゃないかな?
意外と一休さん世代からことごとく外れてる世代のキャスティングが目立つ作品だけに(笑)
オレも正直アニメ版そこまで熱心に見てたわけじゃないんで「しんえもんさん」の印象は薄いんです
ただこの人物の末裔がK-1等でおなじみの格闘家の武蔵であるのはちょっとしたトリビアですね


「とんち」って便利ですよね
あんなふうに坐禅組んで頭をくるくるしただけで妙案浮かんだら苦労しないなぁと途中から思い始めましたが、
それでも福ちゃんの可愛さに我を失う思いでした


思えば「妖怪人間ベム」からふくちゃんファンになったオレ
東山紀之との共演で思い出したのが、東山は男子のNO1子役との共演が多いなということ
「喰いタン」ではふくちゃんの「先代」とも言えるNO1子役の須賀健太との共演でした
そして今回はふくちゃん
子役キラー?


でも、疫病で苦しむ人々を自ら見に行くシーンはカッコ良かった
川に入ってまで体を張った東山紀之の演技も素晴らしかったです


ただ須賀健太はもう17才の高校生になっていたことに驚き
「喰いタン2」の時も既に中学生だったけど小学生役やってたからギリギリのラインだったんでしょうね
子役の成長は本当に早い
ふくちゃんもすぐに大人になっちゃうんだなと思うと寂しくもなります
いつまでもあのピュアな心と笑顔を持ち続けていてほしいなと思います


妖怪人間ベムといえば映画化も決まりましたね
ふくちゃんがベロを演じられるのもそう長くはないでしょうから見られるうちに見ておきたいです


同じ子役の二宮星ちゃんが演じたニセ一休の涙は泣かされました
「もう嘘はつきたくない」という涙
NO1スター子役の芦田愛菜ちゃんと同じ関西系の子役ですね
ふくちゃんや愛菜ちゃんより2つ年上のようですがこの演技も素晴らしかったと思う
泣かされました(笑)


最後の母とのシーンも泣けましたね
久々に見た安田成美の美しさにも惹かれたけど、
追いついたのに追いつこうとしなかった一休さんの決意とその後の涙に、
成宮じゃなくても泣けるシーンでした
笑いあり、涙ありの素晴らしいストーリーでしたね


アントニオ猪木が引退試合のマイクで引用した「この道を行けばどうなるものか・・・迷わず行けよ、行けばわかるさ」に代表される「道」は一休宗純のものであるとされていますが、厳密には哲学者の清沢哲夫のものだとする説もありますが、そんなことも思い起こされたドラマでした。


以上、一休さん(あらすじネタバレ含む)の感想でした
またこんな素晴らしいドラマを期待しています


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