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悪夢ちゃん スペシャル 感想 [悪夢ちゃん]

悪夢ちゃん スペシャル 感想あらすじネタバレ含む)
明日劇場版が公開になる悪夢ちゃんのスペシャル版「悩夢」が今夜放送されました
個人的にも最終回の結末はスゴク気になってたんでワクワクしながら見れたもんです
今回は主題歌「サラバ、愛しき悲しみたちよ」を担当していたももいろクローバーZのメンバーも出演しました
ももクロのメンバーで夢獣の声を担当していた「しおりん」こと玉井詩織がメインでしたね
そして主演の武戸井彩未を演じた北川景子がももクロに加入して「きもクロ」を結成して一緒に歌っちまいました!
「きもクロ」とは決してキモいとかそーゆーんじゃなくて「北川」の「き」と「ももクロ」を足して2で割ったようなね


久々に見たけどクラスのメンバーも大体同じようで
連続ドラマ時にメインになった生徒もそのまんま出演してましたねぇ
職員室のメンバーもメインはほぼ同じ
背後にいるエキストラ的教師はちらほら見覚えのない先生方もいましたが
麦山先生のギャグや稲本先生の微妙な存在感や中込教頭の「ウザいペン」も相変わらずでした


今回は琴葉先生が序盤はだいぶ引っ掻き回しましたねぇ
生徒たちの魂を食べてガチムチのマッチョ野郎に変貌する悪夢を見た悪夢ちゃん(古藤結衣子)
「33歳の高校生」になったりスケバン刑事みたいな土佐弁を使うレディースの総長(?)になったりと熱演
結局スクールカウンセラーになる為の修業として生徒たちや若者たちの悩みを聞いてあげてたと
なんとも紛らわしいことで・・・^^


それにしても悪夢ちゃん・・・と、言うか演じる木村真那月も13歳になり身長も伸びましたね
もう中学生なんですよね
やはり子役は1年半みないだけで変わってしまうもんです


悪夢ちゃんの見た悪夢を夢札で映像化してみる
悪夢ちゃんが悲鳴をあげる
祖父の古藤万之介が「大丈夫、これは夢だよ」
彩未が「あったな・・・そんなやりとり」
という流れがかなりツボでした(笑)


そして謎の塊の志岐貴
連続ドラマ版の最終回でGACKTのアゴまで登場したのは夢の中での話だったようであれはノーカン
しかも結局あれは骸骨だったというオチ
でもやっぱりフツーに生きていた志岐貴
「なんで連絡しなかったのよ」と泣きながら素直に抱き付いて甘えられない彩未
それよりどうやって生きていたのか聞いてほしかった


結局無人島に流れ着いたということ
それ以前に船から飛び降りて生きている人間がいるとは考えにくいんだけど・・・
泳げる泳げないの問題じゃないしあれは
北島康介だって生きてられないでしょあの状況じゃ
何も言えねぇ・・・


まードラマだからこの辺で許してあげるとして、話はももクロ演じるダンス部へ
しおりんが演じる本名同じ玉井詩織が他の4人のメンバー演じるダンス部の4人を毛嫌いしている
以前は詩織もダンス部のメンバーだったがダンスの実力が劣っていて負い目を感じてやめちまったとのこと
そして残った4人が妬ましいと
そんな感じの流れでしたがこれも悪夢ちゃんと彩未のおかげで無事解決


そして発明家コンビを誓う親友同士の妙に「熱い」男子コンビの火薬量を間違えた花火暴発大参事も山里の活躍で阻止
山里と琴葉がイイ感じだったり、顔が煙硝で黒くなるなどは連続ドラマ版の最終回のオマージュでしたね


そして北川景子とももクロの夢のコラボ「きもクロ」のステージへ
放送は一部でしたが、フル動画もご丁寧に制服版とアイドル衣装版の2種類で完全版があるらしいです(笑)
ファンにとっては是が非でもお願いしたいって感じなんでしょうね
北川景子は結構マジにレッスン受けたみたいで、「センターポジション」でしかも歌まで歌うパートもありましたね
どちらも同じ事務所(スターダスト)だからこそできた夢の競演なんでしょうねぇ


そして悪夢ちゃん(結衣子)
「将来の夢」の作文を最初は書けませんでした
悪夢ばかり見てしまう自分に明るい夢なんてあるわけないと
しかし「将来の夢を見れるようになることが夢」という少し前向きな気持ちに
そして最後は「彩未先生(みたいになりたい)」とまで夢を持てるようになりました


結衣子が作文を白紙のままだったのはさすがに胸が痛くなるシーンでした
この木村真那月という女優(中学以上はもう「子役」とは言わないよね?)さんは喜怒哀楽の表現のふり幅がすごくて、悲しそうなときは本当にこっちまで切なくなるような演技をするし、それでいて嬉しそうに笑う時はこっちまでホッとするような笑顔もできる末恐ろしい女優さんではないかと個人的には思っています
「悪夢ちゃん」以降はメインで出演しているドラマはないみたいで、
このオレも「ハクション大魔王」実写版でチラりと見かけたくらいだけど今後もっとすごい女優になって下さいね


「将来の夢」と言っても明確に認識しているタイプもいればなかなかそれが見つからないタイプもいますからね
そう単純に「サッカーの日本代表になりたい」とか「アイドルになりたい」とか「お嫁さんになりたい」とか誰もが思うわけでもないですからね
それ以前に「自分のやりたいこと」さえ大人になってもなかなか見つからない人間が多いのが現実なのに
大学に入る前に「自分のやりたいこと」を見つける事がどれほど大変か
本当にやりたいことや自分に必要なことって大人になって人生経験積んで初めて見えてくるもんですからね


そういえばしおりんの夢獣は声が変わったような・・・
声の出し方を変えたというか地声っぽくなってたのはなんでだろう
変声期があるわけでもないし


そもそもこの夢獣も正体は彩未の幼馴染で万之介の娘でもあり、病の為高校生で世を去った菜実子の化身という悲しい背景もあるんですよね
そしてどうしても引っかかる「コウスケ君」の謎・・・
コウスケ君=志岐貴なのかどうか
シスターマリカ(藤村志保)にはもう1度ご登場願いたい
ついでにキャラ的にちょっと面白かったトミー・リー(川平慈英)も


あとは志岐貴が悪夢ちゃんのパパなのかどうかもオブラートに包んだままでしたね
これをはっきりさせるのは明日からの劇場版まで持越しかな??
まー・・・「ほぼ決まり」のような感じでしたが


そして最後は劇場版へと繋げるマリウス葉演じる渋井完司が登場
さすがドイツと日本のハーフだけあって中3なったばかりで既に身長175cmあるから体格的にはもう完全に大人で、小柄な悪夢ちゃんと並ぶとそのまんま大人と子供くらいの身長差があるからちょっと小学5年生役はムリある気もするけど彼は立派に激情版のメインキャラでもあります
その父親役を演じるのは佐藤隆太です


とにかくこれ見たら劇場版も見ないとスッキリしないですね
オレは連休中は無理だろうけど見てみたいなぁ
夢と現実のリンクや解釈などやっぱりこの作品は面白いと思った
ちなみに劇場版も主題歌はももクロです
今度の主題歌は「泣いてもいいんだよ」
生徒役の皆さんの年齢を考えると劇場版は「悪夢ちゃん 完結編」になりそうですね


OP映像も今年1月に惜しまれつつ亡くなられた永井一郎さんの声のままでそのまま流しましたね
謹んでご冥福をお祈り申し上げます・・・


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