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リーガルハ2 2話 あらすじ [リーガルハイ2]

リーガルハイ2 第2話「逆ギレ天才起業家〜"つぶやいたら"名誉毀損?」 あらすじ(ネタバレ感想含む)
「やられたらやりかえす」と局の垣根を越えて誓った堺雅人・・・ではなく古美門研介
謎の豹変を見せた安藤貴和に「吉永慶子」とは誰か問う
しかし答えない安藤
「私は判決(死刑)を受け入れた。あなたたちはクビよ」とあれほど嫌がっていた死刑をなぜか受け入れている
古美門は「裁判はやる。死にたいなら裁判が終わってから勝手に死んでくれ」と返す


そんなある日、インサイダー取引など多数の罪で2年7ヶ月服役していた時代の寵児と呼ばれた天才実業家の鮎川光が出所した
モデルはもう誰の目にも明らかな既視感ハンパないホリエモンこと堀江貴文
演じるのは佐藤隆太
「出所後痩せました」など“モロに”って感じです


ちなみにホリエモンご本人もこの2話を見たそうで
知り合いに指摘されて見てみたとのこと
感想は「なるほどね・・・」とのことでそれ以上はなにもなしでした(笑)


鮎川は出所後初出演番組で今後の事を問われると裁判を起すと宣言
自分の事を好き勝手書いたマスコミを名誉毀損で徹底的に訴えるとぶち上げる
この放送を見ていた研介は金になると感じ鮎川の代理人になると自らめったにやらない「飛び込み営業」へ
鮎川も普段は無視するが研介には興味があったということで会う事に
どちらも拝金主義者だけに黛は「二人は気が合いそう」と茶化す


古美門はガンガン訴訟を起せと鮎川を煽る
マスコミだけでなくネット上で誹謗中傷している一般人や鮎川をモデルにしてあるコトない事描いているフィクションの創作物までも訴えろと煽りまくり
鮎川も「いいねぇ!」と乗る
「一緒に金を稼ぎましょう」とこれはもらったと有頂天の古美門・・・


しかし鮎川は「お断りだ!」と突然突っぱねる
弁護士は雇わないと鮎川
法律関係の書籍を山ほど積みこみこれらを読破して自分だけで裁判を闘う「本人訴訟」に挑むとのこと
今まで会ってきた弁護士は皆自分より頭が悪かったとのこと
そして古美門に大しても「あなたも無敗記録が途切れたばかり」と痛いとこを付く


さらに鮎川は金を稼ごうと思った事など1度もないとまで言い切る
拝金主義者に思われていたがそうではなかった
鮎川は去り際に「一般人やフィクションを訴えるというアイデア、それ頂き」と言い残して去る


一方、黛もハマっている硬派系少女マンガ「破壊の天才」の作者・玉川たまも鮎川に訴えられた
困ったたまは羽生の事務所に泣きつくことに
関係ないけど「うちのたま知りませんか?」ってあったよね?


さらに古美門に煽られた通り鮎川は一般人まで訴えた
ブログに悪口を書き込んだとして両親の年金で生活する「イノセントボーイ」というブロガーが訴えられる
イノセントボーイは古美門事務所に助けを求めに来る


鮎川は早速羽生事務所の磯貝を「一夜漬け」の法律知識で負かしてしまった
天才の天才たる所以は一度読んだ膨大な書物を一回で頭の中に入れそして忘れないという「記憶力」を超越した超人的な才能である


磯貝をめちゃくちゃにされた羽生は古美門に共同弁護を求める
古美門は突っぱねる
しかし無敗記録が途切れたことで古美門事務所は多くのクライアントを失って経営が苦しい状況・・・


まずは「イノセントボーイ」裁判が始る
古美門はイノセントボーイとは口も聞きたくないのか一度も会話もなく裁判も真知子に丸投げ
そして天才・鮎川の付け焼刃法律知識は真知子のそれを上回る膨大なものであり真知子は完敗・・・


次は玉川たまが訴えられた「たま・たま裁判」(勝手に命名)が開廷
羽生はサウジアラビア在住経験があり、サウジの諺である「暑い時には日陰を見つけろ」というわけのわからないことわざを提示する
しかし鮎川は小学校時代の恩師の手紙を持ち出してまで「破壊の天才」と自分の相関性を強調する
鮎川は勝ち誇り傍聴席でレゲエちっくな扮装をしている古美門の変装を見抜きコメカミを指指して長髪
古美門も天才的頭脳では負けていないだけあってレゲエのヅラを取って睨み返す


たまちゃん側は敗北を覚悟して慰謝料をなるべく小さくする方向にシフト転換を図る
しかし鮎川の挑発に乗った古美門がそれを制止
ついに古美門が鮎川と対峙することに


古美門は「破壊の天才」の連載開始は鮎川が服役中のことであり、
名誉毀損には当たらない、既に鮎川の評判はボロボロだったと主張
そして自分自身は様々な規制を嫌っていたのに自分が描かれたら規制主義者になるのかと、
そのような行為こそ自分自身の評価を貶めるのだと
「表現の自由」は民主主義の根幹をなすもので、それがイヤなら言論統制された独立国家へ行けと押しまくる


事務所に戻りノリノリの古美門と羽生
しかし裁判で古美門が「破壊の天才」は全て実話だと主張してしまった
そのために明らかなフィクションと思われる27話が問題になる
町工場の社長を騙し乗っ取った事で社長は自殺してしまうというストーリーだ
現実に鮎川の過去にはそのような情報は全くない


しかし古美門は「あれだけ詳細に取材されて描かれた“ノンフィクション”作品に1話だけ創作があるなんて不自然だ」と言い、既にそのストーリーについては欄丸に調査させているとのこと
調査から戻った欄丸は生ハムメロンにノリノリで舌鼓を打ちながら調査結果を報告
なんと27話は玉川たま・・・通称たまちゃんの実家の工場の話を元に作られたものだった!
鮎川はたまちゃんの父を篭絡して株を得てから工場を切り捨て倒産させたのである


ただ、父親は自殺してはいなく、借金をしまくり最後は詐欺で逮捕され自己破産したとのことで、
今は田舎でひっそり悠々自適に暮らしているとのこと
実話オンリーと主張していた「破壊の天才」だがここに脚色が明らかになる
だが古美門は「それくらいの脚色は許容範囲」だと意に介さず
寧ろこの爆弾に鮎川が食いつけば勝ったも同然と気勢を上げる


たまちゃんに27話の真意を問う古美門と羽生
たまはそれを素直に認めるが証言をする事で田舎で静かな生活を得た父親に迷惑がかかると証言にしり込み
しかし古美門は相手は傷つけたいが自分は傷つけたくないのかと
表現者なら自分の全てをさらけ出せと
鮎川を打ちのめしたいなら自分の事もさらけ出せとまくしたて法廷で証言させます


その様子や溶けたチューペットを見た「ミスターWIN-WIN」こと羽生は複雑な表情
このままではプライバシーの暴露合戦になると危惧
ついに鮎川とビリヤード対決にこぎつけたまちゃんや実家の工場の事を明かし引き分けにしようと提案


しかし翌日の裁判で鮎川は「破壊の天才」27話の事を自分への個人的復讐だとたまちゃんを責める
たまはヒステリックに喚くが鮎川に論破され丸め込まれる
古美門は秘密を漏らした羽生を責める
羽生はたまちゃんだけでなく鮎川も守りたかったと述べる
どこまでも人情的な羽生は古美門とは鮮やかなコントラスト


古美門は羽生がこの裁判の本質をまるでわかってないとダメ出し
鮎川は名誉も慰謝料も興味がない、奴にとって裁判は単なる「マイブーム」とのこと
司法試験を受けなくても「弁護士プレイ」を唯一楽しめる方法が本人訴訟だと主張する
ここで服部が意味ありげに口を挟んでくる
「破壊の天才」の主人公は悪意を持って描かれているが自分は恨む気にはなれないと暗示めいたセリフ・・・


後日の法廷
古美門は「服部の教え」を守り「破壊の天才」読者アンケート結果で7割が主人公を魅力的だと答えている事を指摘
たまちゃんは悪意と憎悪を持って鮎川を描いたが、その深層心理には深い敬意が秘められているからこそ読者も魅力的に感じたと誉毀損に当たらない事を主張


鮎川はあれこれ揚げ足取って名誉毀損だと主張
しかしそれをハイテンションになってトチ狂った古美門が様々なオーバーゼスチュアで反論しことごとく潰す
二人はハーハー言って息が切れまくり
しかし古美門は「もっと やろう。裁判に遊びも趣味もない。 ケンカを売ったからには和解なんて許さない。 勝つか負けるか最後まで徹底的に戦うぞ」と告げ鮎川に返す
また延々と「不毛な議論」が開始される・・・


裁判は結局古美門の勝利
しかし古美門は鮎川の部屋を訪れる
本当は様々な訴訟に紛れて「破壊の天才」訴訟を招き、世間を騒がせることで注目させ人気を出させてあげる為の「罪滅ぼし」だったんだろうと古美門に指摘する
実際、「破壊の天才」は増刷が決まっただけでなく、青年誌に移行して連載再開になるとのこと


鮎川は「玉川さんに言っておいてよ。今度描く時はもっと足を長くしてくれって」とイキなセリフ
そして次のマイブームとして海底資源発掘に目覚めダイビングの練習をしているとのこと
そしてまたも沢山の書物をドッサリ買い込んでいるようで・・・


一方たまちゃん
鮎川が来た8年前の回想シーン
鮎川の言った「金儲けとか考えず、好きなコトならそれを夢中になればいい。夢中になれるものがあるだけで幸なんだ」という言葉が忘れられない
たまちゃんの鮎川に対する感情は憎悪の中にある「敬意」かと思っていたが実際は「愛」だったようで・・・


そしてついに安藤の上告も取り付けた古美門
食事しながら黛を罵倒するのも愛だと指摘され照れ隠しにさらに豊富なボキャブラリーで黛を責める古美門
1話で黛が古美門を好きなような描写が描かれたけど古美門ももしかして真知子が好き?
好きな子だからいじめるという真理なのかな?
古美門ならありそうだなぁと思いつつ今回は終わり

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鮎川が「球団」まで持とうとしていたとかどこまで現実と設定を被せるんだろうと思わず笑ってしまいました
思えばその時の騒動から誕生した楽天が9年後の今年ついに日本一になるまで強くなったのは何ともくるものがありますね・・・


父を破滅させた恨みと、自分の漫画家への道を開いてくれた感謝と愛情
そんなたまちゃんの複雑な心境が描かれた作品でもありました


リーガルハイ2 第2話「逆ギレ天才起業家〜"つぶやいたら"名誉毀損?」 あらすじ(ネタバレ感想含む)は以上
第2話の視聴率は16.8%でした
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コメント 4

kami-chan

ショウ様

リーガルハイの第1話は半沢直樹から初めて観たので、正直 堺雅人さんのあまりの変わりように付いていけなかったのですが…

第2話はどっぷりハマリました。
古美門先生の機関銃のような台詞、もう凄くて拍手、拍手で面白かったです。

そして、たまにみせる表情は半沢直樹ばりのお顔で素敵です。やっぱりこの方は品があるんですね。
ぴったんこカンカンにでた堺雅人さんはとっても可愛らしくチャーミングでした☆

ガッキーとのやり取りがグットです。

水曜のリーガルハイが楽しみで~す。

by kami-chan (2013-11-11 00:40) 

ショウ

kami-chanこんばんは^^
お返事がものすごく遅くなりゴメンなさい^^
10日を最後に多忙で全くログインできないでいました
久々にログインしたらコメント来てて嬉しかったです
この2話は相手の佐藤隆太も良かったですね
これまでのゲストの中でも最も光っている存在でした

堺雅人の半沢と古美門のギャップが魅力なんですよね
基本的に真面目な役が多い役者ですけどコミカルな役もこなすとこが
普段真面目な人間が笑いを取ろうとするとどうしても無理が出やすい
でもこの方はそれがないんですよね
すごい役者魂だなと思いました

1話の半沢ネタもかなり個人的にはツボりました(笑)
本当に面白いドラマですからこれからも楽しめますよね
ガッキーが古美門を好きになりかけているような描写も気になるし
前シリーズではほとんどそれらしいシーンはなかっただけに
今クールは恋愛要素も絡んできて新しい展開なんですよ(^^)v

by ショウ (2013-11-23 23:20) 

kami-chan

ショウ様

コメントを書いて送信してから、もう一度確認しようとしても
コメント数にカウントされていなかったので、スマホの具合が悪くてコメント届いていないと思ってました。
お忙しかったんですね。

リーガルハイ第7話、面白かっですね!
過激なピー発言もありましたが、秀逸な回だったと思います。
今週は北の国からパロディ風ですね(笑)

旅行なので、録画を忘れずにとらなくては~
何回観てもあきない脚本と、はまっている俳優さんの演技力で魅了されます☆
あと3回、楽しみです。

先日、石原さとみちゃんの『ピグマリオン』観てきました。とっても綺麗で、戯曲でしたが演技も上手でした。
でもやっぱり、リッチマンが観たいです。


by kami-chan (2013-11-25 07:34) 

ショウ

kami-chanまたまたお返事遅くなってゴメンなさい(>_<)
また長期間ログインできないほど忙しくてコメントも今気づきました(>_<)
せっかくコメントくれてたのにホントごめんなさい

7話8話今まとめてセットでやっと見終わったとこです^^
7話おもしろかったですね(笑)
ガッキーに「ラブ&ピース」の押し売りするところがツボでした(笑)

さとみちゃんは元々可愛かったんだけどリッチマンでさらにその可愛さが社会的に認知されて雑誌にも引っ張りだこですね
そう、可愛いだけじゃなく舞台もしっかりやってる本格派女優なんですよね
そっか、 kami-chan見に行ってきたんだ
羨ましいな・・・

リッチマン続編やらないのかな・・・
あのドラマなら2,3年開いても問題なくできると思うけど・・・
小栗も実写版ルパン三世に決まって役作りにかなり忙しいだろうし・・・
つーか小栗ルパン・・・イメージと合わないような・・・

ARATAはマウントレーニャのCMで頑張ってるようだし
相武紗季の「ミスパイロット」面白いですよ
ルパンはともかく、いろんな活動を経てまたパワーアップして成長した4人が再集結したリッチマンが見たいですね(^-^)
by ショウ (2013-12-08 20:45) 

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