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リーガルハイ2 3話 あらすじ [リーガルハイ2]

リーガルハイ2 3話 「顔か?心か?どちらを選ぶ?前代未聞の整形裁判」 あらすじ(ネタバレ感想含む)
冒頭は古典的名作映画「ロッキー」のパロディーでスタート
最初髪の毛を下ろしているからどこかの高校生かと思ってたら古美門・・・と言うより堺雅人だった
髪型で大分印象変わるんだなぁと
ロッキー自体は「4」しか見たことがないオレだけどそれでもこのパロディーは笑えた(笑)
生卵10コ一気飲みのパロディっていろんなドラマでもやるもんね
走ってる最中にリンゴ投げてもらうのとかも映画の中であったシーンなんだろうねぇ
子供たちが付いてくるところとか(笑)


それもこれもわがまま女安藤が古美門にもっとセクシーになれと要求したからで
さらに黛をどの口が言えたのか「ブス」呼ばわりしてブスに弁護されるのも嫌だと無茶振り
完全に振り回されている2人


ブスと言われ事務所で必死に分厚い厚化粧をほどこすまゆっち
古美門に「アンパンマンショーにでも出るのか?」とコケにされる
しかし古美門事務所は「無敗神話」が崩れ去ったことで「ただの高いだけの性格最悪ボッタクリ弁護士事務所」となり完全に客足が遠のいてしまった状態
古美門の実質「観賞用」でしかないヘリコプターやらクルーザーやらをとっとと売ればいいのにそれを拒みムシャムシャと高級洋菓子みてーなのをパクつく古美門


一方、羽生が経営する「NEXUS法律事務所」は羽生の人柄(人たらし)が繁栄され顧客で溢れかえっている
古美門はジェラスゥイーを感じちまう
さらに事務所内に飾ってある羽生のプロフィール写真の下の紹介文に「検事時代は当時無敗を誇った“悪徳弁護士K”に勝利」と古美門を悪徳弁護士呼ばわりまでしている
結局それは磯貝が作成したものだったが、古美門は憤慨してしまう


羽生は「この一文はすぐに消します」と古美門をなだめる
古美門にとってはこの事務所は低所得者の少額案件ばかり受ける「薄利多売」のやり方であり自分と違うということと、「裁判は戦争だ」と主張して事務所ないであれこれ絶叫して出ていっちまう


そんな中黛は楽しい高校時代の同窓会へ
確か中高ずっと女子校という設定だった黛だが普通に共学だったようで番組側から説明が出てましたね
確か中学までが女子校だったとか
とにかく仕事が取ってこれるかもしれないと淡い期待をする黛
「CDを地元で手売りするようになったら終わりだ」と古美門


高校時代は空気が読めなくてウザい嫌われ者だったという黛の設定は生きているようで、
自分では「私はいつも輪の中心でした」と強がるものの、
同窓会でも完全にスルーされ鍋奉行ならぬお好み焼き焼きを焼く“鉄板奉行”にさえならず、
結局孤立して升席にドロップアウト
そこに「やぁ久しぶりだね」とやってくる謎の人物


ソイツの名は塚地武雅
あの名コンビ「ドランクドラゴン」のボケ担当である
そんな塚地が演じる熊井健悟が今回の依頼者である
一流商社の営業係長を務めている金持ちだ
そして美しい妻と2年前に結婚し幸福の絶頂にいる・・・と思われた


しかし熊井は妻と離婚調停中だが妻が離婚に応じない
妻は自分が「整形サイボーグ」であることを隠して結婚して熊井をだましたとのこと
そこで裁判を起すから古美門を紹介してほしくて黛に近づいたわけである


熊井の妻のほのかの現在の写真と高校時代の卒業アルバムを見比べる古美門
「高校卒業後に大掛かりな顔面リフォームをほどこした」と解釈
たまりません


黛は熊井が外見だけで離婚しようとする事に反発する
そもそもお前は人の事を言える顔なのかと言おうとする黛を遮るように、
自分がブサイクだからこそ相手には美を求めるという「ないものねだり」の意識強すぎるフシがある熊ちゃん


古美門は3000万出せば離婚と慰謝料800万円を勝ち取ってやるとアピール
熊井は「3000万はちょっと・・・」とあきらめかけ黛も「そう、それでいいんだ」的に煽る
しかし「マンションを売ればなんとか」と切り替えした熊に黛は「受けんのかよッ!」的にツッ込む
ここのやり取りがめちゃくちゃ笑えた(笑)
しかもほのか側の代理人がいちいち神経を逆撫でする羽生になり余計燃える古美門


しかし古美門が出てくるとめちゃくちゃになると感じた黛は羽生と内通し2人で離婚を回避させようと画策する
黛は羽生の事務所で二人の和解を説得する
羽生はまたもサウジアラビアの意味不明な諺「砂嵐の後の夜空は綺麗」を駆使し、
これも定番のセリフとなってきた「争いからは何も生まれませんよ」と熊井を篭絡
意思の力が弱そうな熊井は早くも丸め込まれそうな様子


しかし黛は羽生事務所に行く事を古美門にはナイショにしとくよう服部に依頼していたが、
服部は「言うなと言う事は本当は言ってほしいという乙女心」とめちゃくちゃな解釈をして古日門に喋っちまう
ただ服部はいつもめちゃくちゃなようで実は一番冷静にその場の動静を見極め最良の選択をほのめかす人物
今回も古美門抜きでは良い結末にならないと判断しての「密告」だと思われる
古美門は羽生事務所に乗り込む


早速、丸め込まれかけていた熊井に裁判を決意させる古美門
そして羽生が消すと言っていた「悪徳弁護士K」の表記がまだそのままであることを発見すると、
マジックでそれをめちゃくちゃに消し、さらに羽生の写真にラウンド髭などをいたずら書きして帰ってゆく・・・


いよいよ裁判が始る
まずはほのかのすさまじい整形歴が明らかになる・・・
二重埋没法(目の印象を明るくする効果)
目頭切開(目の横幅を広げて目を大きく見せる)
鼻のシリコンインプラント挿入(鼻が簡単に高くなる。美波はフランス人とのハーフだから鼻高いもんね)
頬削り(小顔)
アゴ削り(小顔+しゃくれ解消)
豊胸(説明不要)
ヒアルロン酸注入(美肌・若返り効果)
脂肪吸引(説明不要)
エトセトラ(エトセトラ)
エトセトラ(他にも“余罪”いっぱいってこと)
・・・とにかく凄まじい整形遍歴
これはもう・・・“原型”がありません!!


さらに整形前のほのかの顔写真を出して散々罵る古美門
ついには味方の黛からも「異議あり」が出る状態(笑)
そして就職等の面接でも美人は圧倒的有利であるコトを指摘する古美門
実際面接なんてほとんど第一印象と面接官の好き嫌いで決まっちまうもんだよね
つまり整形は充分離婚自由になると主張する古美門


そんな「整形ターミネーター」に騙された熊ちゃんはこれまでの人生遊びもせずにひたむきに勉強して一流商社に入社したのは全て美人と結婚するためだったとのこと
整形で造り上げた美だとしたら結婚しなかったと主張して騙された立場を取る


羽生は「人工の美じゃダメなのか?美人なら何でもいいだろコノヤロー」的に指摘
しかしくまちゃんは「親からもらったからだに傷をつけるのはNG」と主張
しかし羽生がくまちゃんが薄毛治療に通っている事を調べていた
「親からもらった体に傷をつけるのはNGじゃないのかこのヤロー」的に突っ込む羽生
しかし熊は植毛は元々あったものを復元するものだから「現状回復」であり“別腹”だと屁理屈をこねる


そして熊の最大の主張は生まれてくる子供のことだった
自分がブサイクな熊は相手もブサイクのDNAを持っていれば生まれてくる子供も確実にブサイクだと感じている
だからこそ「天性の美しさ」に熊はこだわるのである


ヒッピー本田が両親が美形でも生まれてくる子供が残念なパターンも実際何件も知っていると主張
しかし古美門は「そのケースなら知っている。だが両親がブサイクで美形の子供が生まれるケースなどほとんどない。両親がルックスが良くても美形の子供が生まれる確立は低い。まして両方ブサイクじゃ生まれてくる子供は100%ブサイクだ」と完全論破
磯貝が「みにくいアヒルの子」の例を出すがそれも「あれは親が白鳥だった」と突っぱねて2連続論破


さらに熊井は両親祖父母ひい祖父母ご先祖様の写真、法事の時などに集まる親戚一同等全てなにもかもがブサイク一族であるとのこと
ある意味これも「華麗なる一族」とも言えるかもね
そんな呪われた「ブサイクの一族」だからこそ、美人の血を入れる事で「ブサイクスパイラル」からの脱却を願ったのであると古美門はまくし立てる


羽生は憤慨し、黛も頭をかきむしる
事務所に戻ると「ブサイクブサイクと不謹慎だぞ人間は中身だ!」と肉を噛みしめながら古美門にも噛み付く黛
古美門は黛にどんなタイプが好きなのか問う
黛は古美門へのあてつけのように「金に汚くなく口数の少ないタイプが好き」と言う
古美門は顔と胸と足首で決めるとなんともストレートなお答え(笑)


服部の好みは「たたずまい」といかにもなお答え
突然忍者のように現れた欄丸は「なんでもあり」とこれまたいかにもなお答え
結局人の好みは好き好きでありそれに優劣などないということ
熊井健悟の場合はそれが顔の美しさでありそれは立派なポリシーだと
それを不謹慎と言う黛や羽生達こそ不謹慎だと事務所でも古美門は完全論破を見せる口ゲンカの天才


ほのかの本人尋問が始る
なぜ整形サイボーグの改造手術を受けたのか問う羽生
ほのかは「小学生の頃からあだなが“ブス”だった。“人間は外見じゃなく中身だ”なんてうそっぱちだ」と苦しんできたからこそわかる世の中の真理を的確に突き、黛が言ってた「人間の内面の美しさ」など無意味と論破
まーでも現実はいくら美人でも性格悪ければ「可愛さ余って・・・」になる事もあるし内面の美しさも大事でしょ


羽生は「整形をしてあなたの人生は変りましたか?」と問う
ほのかはそれまで全く決まらなかった就職もすぐに決まったとのこと
確かに第一印象でほぼ決まる事も多いし顔の良さも大事だけど、
表情が暗かったり堅かったり美人でもキツい感じの美しさだとマイナスになることもあるだろうけど
個人的に一番大事なのは美しさより明るい笑顔と愛敬だと思う
これは面接をパスした後でも大事だし
とにかく良く笑っている人は普段の表情も明るく愛敬がある
「笑顔は最強の履歴書」と言える


羽生はなぜ熊井なんかを結婚相手に選んだのか問う
ほのか曰く最初はストーカーでキモかったが仕方なく付き合って見ると悲しい映画を見るとすぐに泣くわ、仕事がうまくいくと無邪気に喜ぶわ素直でピュアで心が優しい人なんだと感じたからだと言う事
さらに熊井を見ていて「大事なのはやっぱり心の美しさなんだ」と知ったとのこと
だからもっといい奥さんになりたいとどこまでも健気なほのか


羽生は「人間の価値は容姿や職業ステータスでも資産でもなく・・・心です。“それは理想だ”と言うかもしれませんが、法は理想とともにあるべきです。原告の請求は認められるべきではないと考えます。以上です」と締める
古美門は最後の「以上です」が言い終わらないうちに反対尋問を始めるところでウケた(笑)
古美門は「ほのかさ~ん、熊井さんが美形の子供がほしくてあなたと結婚したことは知っていましたよね?では整形していることを隠して結婚するのは詐欺だと思いませんか?」といきなり相手の弱点を突く


結婚とは契約だ、重要事項を隠して結婚するのは立派な詐欺行為だと主張する古美門
「法は理想とともにあるべき・・・寝言は眠っている時だけにしてほしい。法は現実と共にあらねばならない。現実に則していない現実など無意味です」と羽生をコキ降ろす
さらに羽生は「整形だっていいだろう」と言っておきながら「人間の価値は心」とも言うのは矛盾してると指摘
どこまでも討論と揚げ足取りの天才・古美門


「皆さん、善人ぶるのはやめましょう」と古美門
整形だっていいじゃないかと言っても結局心の中では整形サイボーグを軽蔑している。そして“人間は外見より中身だ”というのは綺麗事だと遠まわしにほのめかす
社会通念上もまぎれもなくほのかは熊井を騙したんだと叱責
ほのかは「悪かったと思ってる・・・」と反論しながら突然吐き気を催すような姿を見せ法廷から退場する・・・


黛が羽生の事務所に行くと羽生が妊娠した女性の為の母子手帳(?)やらなんやらを用意していた
それを見て黛はほのかが妊娠していると悟るが羽生は「守秘義務がある。妊娠しているかどうか言えない」と口を割らない・・・


しかし黛は事務所に戻り熊井にほのかは妊娠していると告げる
古美門は「知らなかった事にすればいい。どうせあなたの望まないブサイクな子供だ。ほっときゃいいよ」と最低発言(笑)
そして古美門は「外で飲んでくる」と出て行っちまう
「はぐれ弁護士人情派」の黛は「どんな容姿だろうと我が子は可愛いはず。そうでしょ?」と諭す


高級バーで欄丸と密会する古美門
前回から吸えもしない葉巻に妙にこだわる古美門
欄丸が渡した写真を見るとニヒルに笑いながら「一番高いカクテルを・・・」とバーテンに注文する・・・


羽生事務所で和解に向けた話し合いの場がもたれる
またも黛は古美門にナイショで1人だけで出かける
しかしおそらくまたも服部の「意図的な密告」で知り遅れて現れる古美門
背後の羽生のプロフィール写真が古美門の落書きのまま残っていて笑えた(笑)
そしてこの和解は妊娠を知り「人としての心」から熊井から持ちかけたもののようだが・・・


その熊井の言葉を遮るように古美門は複数の写真を提示する
それは妙にドレスアップしてウォッカマティーニをここ数日毎晩煽っているほのかの姿だった
ウォッカマティーニを飲めるとはかなり酒に強い様子
それを「ステアせずシェイクで」飲んでいるならもう立派な・・・女007です(笑)
ヒッピーや磯貝は「酒を飲んだら何なんだ?」と噛み付く


妊婦初期でつわりが出ている人間が毎晩酒を飲めるわけがないだろうと指摘する古美門
しかも飲んでいる酒はもんのすごく強いウォッカマティーニ・・・
これで一同反論できず
つまりほのかは顔だけででなく妊娠まで「偽装」したことになる
欄丸が暴いたのはこれだったのである


黛は羽生が事務所で母子手帳らしきものを取り寄せている所をわざと黛に見せた
つまりそれも黛を騙すための仕掛けだった
「妊娠している」とは一言も言っていないと苦しい言い訳をする羽生
「そう思うように仕向けたじゃない!女性にとって妊娠は神聖なものよ!」と反論する黛
しかしあの場面は黛が事務所に来たのは黛の意思からで偶然の結果とっさに羽生が打ったアドリブなんだろう


ほのかは言い出したのは自分だと言い出す
ネットの掲示板に書き込んだら親身になってくれる主婦がそうするようにアドバイスをしてくれたとのこと
「赤の他人の無責任なアドバイスを信じるのはどうかと思うが」と古美門はネットの質問掲示板の本質を突く
マジでネットの相談掲示板のアドバイスって「よくわからないけど・・・」で答えてる人が多すぎる気がする
挙句的外れな回答して余計質問者を混乱に陥れるだけかと・・・


羽生は「最後には打ち明けるつもりだった」と言う
今回のことは熊井の心が知りたかったからだとのこと
子供ができたことを知って熊井が「ブサイクが生まれて厄介だな」と思ったならもう何も言わないし寧ろ離婚したほうがいい、しかし少しでも喜びや慈しみを感じたのならまだやり直せると考えた
熊井に「どうなですか?」と問う羽生


迷う熊井に「ブサイクな子供が生まれなくて良かった」と言ってやれと悪魔のささやきをする古美門
羽生は「黙っててくれ!これ以上傷つけ合わせて何の意味があるんだコノヤロー」的にキレる
しかし古美門は「曖昧にすることに何の意味がある。言葉を並べて許しあっても現実は何も変わらない。我々に出来ることは、徹底的にぶつかり合わせ、人生にケリをつけさせてやることだけだ」と自らの矜持らしきものを示した古美門に反論できなくなった羽生


熊井は「子供ができていなくて安心しました。とっとと離婚したいです」と最低のお答え・・・
それを聞いてもんのすごく悲しそうな顔をするほのか・・・というより美波の演技力は素晴らしい
見ててめっちゃいじらしくなってしまった
とにかくこの言葉で完全に諦めたほのか
そりゃそうだ


ホントは整形なんてしたくなかった・・・
親や親戚とは疎遠になったし同窓会にも出られない
ブスはブスなりに生まれ持った自分の顔が好きなんだ
でも世の中がそれを許してくれないんだ
仕方ないのよ・・・こんな世の中じゃ・・・POIZON


離婚して慰謝料も払うと認めたほのか
去ろうとするほのかに古美門が「あなたの人生を捧げる相手は他にいくらでもいますよ。決してこんなの(熊井)じゃなく」と最後の最後にオモイヤリのある言葉をかける
これはちょっと意外なシーン
本音では古美門も熊井の最低な性格に憤慨していたのだろうか


負けてイライラしながらフットサルのシュート練習に励む羽生
そこに黛がやってくる
羽生は手の平で踊らされている猿だと指摘
古美門には勝てないと指摘する黛
ほのかの妊娠演技もネットの掲示板で得たというのも怪しいとのこと


ここで場面が変って事務所で乾杯する古美門と服部と欄丸
なんとネット掲示板の書き込みも欄丸が服部の入れ知恵を得ながら主婦を装って書き込み「妊娠遊戯」を誘導した事実が明らかに
・・・ただ・・・ほのかが質問掲示板に書き込んだ事をどうやって知ったんだろうか・・・
羽生が黛に打った芝居はとっさのアドリブで説明がつくがこっちはかなり難易度が難しいと思う


またフットサルコートに場面が戻る
「何が幸せなんて私達が決められることじゃないのかも」とまるで古美門のようなセリフを吐くようになった黛
もうどんどん古美門色に染まってきていますね
古美門流に言うなら「我々は神ではない」ということか
そして「もう移籍のこといつまでも誘わないで」とキツイ一言を浴びせて帰っていく黛


後日、熊井はさっそく新しい嫁探しを開始していた
自宅にほのかよりは大幅に落ちるような平凡な女性たちを呼びカレーに凝っているのか手作りのナンカレーをふるまっている熊井
しかしほのかの日記を見つけ熊井への愛とけなげなほのかの心と「愛のおもひで」が綴られている
そんな「愛のメモリー」に涙を流しガランマッサラも知らない女どもを駆逐してほのかのマンションにかけつける熊


ほのかに慰謝料はいらないと告げる熊
そして「もう一度・・・(やりなそそう)」と花束を渡しかけたその時ほのかの部屋から謎のイケメンが出てくる
「あぁ植毛の・・・」と熊井をコケにして「僕なら整形なんて気にしないけどな・・・」と性格良いのか悪いのかどっちとも言えない微妙なイケメン
でもとにかく理想の男性として描かれているようで


ほのかは熊井に「ブサイクなら心は綺麗と思いこんでいた。外見も心も醜い人間(熊井)もいれば、見た目も心も綺麗な人(謎のイケメン・・・心が綺麗かは微妙だが)もいることを知った。それはあなたのおかげ」と真顔なのか天然なのか強烈な言葉を投げかけるほのか
「これから二人でベッドを見に行くの」と腕を組んで幸せそうに去る二人
自業自得の典型例として辞書に載せたいくらい憐れな熊井の姿が描かれる・・・


安藤の説得に戻る古美門と黛
古美門は今回の裁判を乗り越え自分は既にセクシーだと自信に満ち溢れた表情
しかし幼稚園児(黛)がまだブスのままだと突っぱねる安藤


事務所に戻り妖怪人間ベラみたいなメイクをしてどんどん壊れていく黛
「もう整形しろ!」とコケにする古美門
服部が「それではいけません」と絡んでくる
「何でも屋」の服部はコスメティシャンの経験も・・・?
黛は早速メイクを依頼する・・・


再度安藤の面会に訪れる2人
しかし安藤は無表情のままきびすを返してつかつかと引っ込んじまう
黛はまるでコウメ太夫(旧:小梅太夫)のように造り上げられてしまった
「私もこれは違うと思っていました」と無表情で語る黛
「(服部は)京都で化粧師をしていたそうだ」と同じく無表情で返す古美門で今回は終わり

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今回はもう1時間笑いっぱなしというくらい面白かったです
冒頭のロッキーからガッキーとドランクドラゴンのやり取り
「悪徳弁護士K」という表現
凄まじすぎる整形手術遍歴
コウメ太夫


爆笑要素満載でおなかいたくなりました(^-^)
あなたもそうでしょう?(^-^)
やっぱりリーガルハイはこうでなくちゃね


オープニングで9nineの「Re:」が流れる背後で古美門と黛の戦いがいつも描かれるけど、
今回の黛の何かしらの光線を放つポーズがまるでウルトラマンのようですごくカッコよかった
古美門は「怪獣役」だから口から光線を放つのね(笑)


古美門がほのかにかけた「あなたに相応しい人は別にいる」という部分に古美門という人物のフォローを感じましたね
あのまま暴走続けていたらさすがに性格悪すぎて共感得られにくいですから良かったと思います


この3話は本当に面白かったです
視聴率も前回16.8%と落ち込んだところからまた18.5%まで持ち直しました
たまりません
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