トッカン 2話 感想

トッカン -特別国税徴収官-第2話「思い出の差し押さえはやめて！隠し財産は私が暴きます！」の感想（あらすじネタバレ含む）です
1話も2話も長い長いタイトルですね（笑）
でも内容は面白いしジョジョにハマってきちまいました


前回のおさらい
鏡（北村有起哉）が言った言葉
税金を払わない人間には3つのタイプがある
①：何らかの信念や意地で払わないタイプ
②：欲をかいて払わないタイプ
③：困窮していて払いたくても払えないタイプ
今回のゲストで滞納者でもある西岡徳馬演じる堂柿はこの①と②の両方に該当する滞納者でしたね
前回の大友夫妻と違いこれは全く同情できない滞納者でした


大友夫妻のその後もはっきり描かれませんでしたね
ただ花だけが咲いていて・・・
う～ん・・・気になる・・・


「払える金があるのに払わない人間を見逃すわけにはいかない」という信条はごもっとも
これは至極当然の主張です
「国は何もしてくれなかった」とか「官僚が横領されるくらいなら払いたくない」とかはさすがに通りません
金があるなら払いましょうって感じです


脱税もそうだけど、所得を隠そうと皆必死ですよね
家庭内でもヘソクリを隠すとか、隠し口座に給与の何割か毎月密かに溜め続けるとかありますけど
アメリカじゃ富裕層の増税方針が出ていますが、日本では「富裕層が海外に逃げてしまう」と及び腰です
しかしかつての世界恐慌だって金持ちに多く税金を課したことで経済が立ち直った事例もあります


時代は違いますから簡単に比較はできませんが、悪質な滞納や脱税はさすがに問題です
今回は鈴宮（井上真央）がその姿勢をしっかり示しましたね
主題歌を歌っているからかミスチルファンということも判明しライブにも行きたいようです


それにしても白川（若村麻由美）の身辺が騒がしくなってきましたね
そもそも税金を滞納するほどならどうやってあのマンションの家賃を維持してるんでしょうか？
分譲で既に買ったものかもしれませんが
ただ他にも贅沢品に囲まれていましたし怪しいですね


今回は鏡が大活躍でしたね
最後、堂柿を観念させたのも金を毟り取ったのも鏡でした
まだ38才とは思えないほどの人間力を持っていますね
自分の父親くらいの年齢の堂柿を一喝するなど・・・
観察眼や推理力も相当なものだし・・・
まるで一流の刑事みたい
コロンボとか古畑任三郎みたいな


ただ鈴宮のバイタリティーと根気強さはすごいと思います
普通あそこまでできないですよね
そもそも普通だったらあの仕事を続けるのも大変だし
でも井上真央のオドオドした演技が面白くてビミョーにツボです（笑）


とにかくどんどん面白くなるこのドラマが今後も楽しみです
以上、トッカン -特別国税徴収官-第2話「思い出の差し押さえはやめて！隠し財産は私が暴きます！」の感想（あらすじネタバレ含む）でした

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