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ゴーストママ 2話 感想 [ゴーストママ捜査線〜僕とママの不思議な100日〜]

ゴーストママ捜査線〜僕とママの不思議な100日〜第2話「え、僕が!?弱虫な息子の人探し大作戦」の感想(あらすじネタバレ含む)です
今夜のストーリーはすごく切なくて、そして泣けるストーリーでしたね・・・
切な過ぎるぞ・・・


蝶子は幽霊の先輩で物を掴む事もできるタケルのこの世への未練の素を聞き出す
タケルは花帆という女子大生に一目惚れで恋をしていたのである
とてもピュアで切なくて、そしてありえない結ばれ方ではあるが、切ない恋なのである
現実にあんなことしてたら普通にストーカーと勘違いされてキモがられるだろうが・・・
とにかくいつも花帆がバイトしてるバーガーカフェに足しげく通い必ずアボガドバーガーを注文していた
そしていつしか花帆もそれを覚えていた

花帆もすごい
勝手にパフェを毎回サービスしてしまう大盤振る舞いだ
氷川きよしのズンドコ節の「そっと目配せチャーシューを、いつもオマケに2,3枚」どころの話じゃあない
パフェそのものをつけてしまうのである

パフェの原価はそんなに安いんだろうか?
フルーツパフェならそうもいかないだろうが見た感じほとんどクリームだけのパフェのよう
クリームなら原価はほとんどかからないから勝手につけてもオーナーや店長に文句言われないのだろう
それにしてもそんなあからさまなサービスしたらその時点で「あなたが好きです」と言ってるに等しい(笑)
しかも甘い物嫌いだったらどうするつもりだったんだろうか?
その恋が甘ければそれで良いということなのかな?
とにかくピュアで切なくて甘酸っぱくて・・・そしてめちゃくちゃありえない2人の恋愛なのである
花帆は何でタケルを好きになったのかもわからないし(笑)

そして2人はいつしか街でありえないほどの偶然で出会い、しかもわざとらしく持っていたドリンクをこぼす
そのドリンクを拭くためにハンカチを差し出す花帆
タケルはここがチャンスとばかりにデートに誘う
花帆は今日はダメだけど明日ならいいとOKを出す
めっちゃハイテンションに喜ぶタケル
死後のクールすぎる(冷めてる?)姿とは完全に別人(笑)
しかし、運命のいたずらか、この1日延期がタケルの命を奪う事になってしまった・・・

翌日、花帆とのデート現場へ急ぐタケルは急ぎすぎて飛び出しか信号無視でもしたのか事故に合い命を落とす
そして花帆は待ち合わせ現場でずっと待ちぼうけされすっぽかされることになり心に深い傷を負う

そしてタケルは花帆に対する罪悪感と、彼女へお詫びを入れたくてその未練がこの世に幽霊となって残った
そして半年間この世を彷徨い続けているのである

恋バナ大好き人間の蝶子はとんぼと協力して花帆にタケルを引き合わせてあげると言い出す
しかし花帆はもうバーガーカフェのバイトをやめてしまってどこにいるかもわからない状態

蝶子はとんぼに花帆の似顔絵を書かせて、街でしらみつぶしに「この人知りませんか?」と尋ね歩くが無理
小学1年生がクレヨンで書いた絵でわかるわけがない

そこで蝶子ととんぼはタケルの家に行きタケルの遺品とも言える死亡時に持っていたバッグを漁る
すると例のハンカチが出てきた
そのハンカチに妙なマークがあり蝶子はどこかで見たような違和感を感じる
タケルの母親はタケルの年齢からすると異常すぎるほど若くてこれまた違和感

そして家での奇妙な食事のシーン
蝶子もいつもの自分の席に座り一家団欒のひとときに見えるが実際は蝶子は蚊帳の外
姉の葵はとんぼに「フランダースの犬」の助け舟を出す
すると航平は葵の為に大学案内を用意してそこにある校章が花帆のハンカチと一致する!
花帆の大学では校章入りのハンカチを生徒に配るという(悪趣味な?)風習があるようだ
とにかくこれで居場所はわかった
「Untouchable」(手の届かない存在)から「Touchable」(手は届くぞ)へと変わった瞬間だ

花帆の大学に行き、とんぼと幽霊コンビの連携プレイで花帆の個人情報を盗むことに成功
でもどうせそんなことするなら例のバーガーカフェの店長室だかに侵入して花帆の履歴書見た方が早いのでは
とにかく花帆の個人情報を警察官が盗むという幽霊じゃなきゃ大問題の行動で自宅までたどり着く3人

するとちょうど花帆が部屋から出てくる
とんぼはタケルの代わりに待ち合わせの日に行けなかったことを謝る
そしてタケルは死んじまったとまで告げちまう
挙句に幽霊になったタケルが今ここにいると気狂いじみた少年を演じてしまう

当然花帆は信じられるわけがなく、キレてどっかに行っちまう
タケルはもう心が折れて諦めてしまう
そもそもなぜか最初からタケルはネガティブであまり乗り気じゃない様子だった

しかし蝶子の勘違いと叱咤でタケルはまた気力を取戻す
いくらなんでも失恋と弄ばれた(と思いこんでる)ショックくらいで大学辞めて実家に帰るなんてありえないだろう
蝶子のドジさがたまらない

そして、再度とんぼは花帆にアタック
ここであなたも早く言えと思っていたであろう「アボガドバーガー」や「パフェのオマケ」など、2人にしかわからないキーワードを羅列し始める
それを最初からやっときゃよかったのに(笑)

そしてトドメはタケルが花帆のハンカチを掴んで渡す行為である
当然生きている人間からすればハンカチが浮遊して手元に来るわけである
超常現象以外の何物でもない
しかし多くの通行人たちは全く知らん顔で通り過ぎていく気狂じみた世界である

そしてそれを受け取って超常現象に対して全く戸惑いを見せず、
あっさり幽霊の存在も認めてしまうおそろしくピュアな花帆
オレだったらとんぼになんで幽霊と話せるのかとか、
ハンカチが宙を浮くことは物理的に可能なのかとか科学的側面で考えてしまいそうだけど(笑)

そして最後はタケルがかけた言葉を聞き取れるまで霊感が発達した花帆
まさに「ゴーストーNYの幻ー」のラストシーンのようである

これでこの世に未練がなくなったタケル
あっさり天国に昇っちまった
なんだかんだでいたら面白いキャラだと思ったけど2話であっさり消えちゃいましたね

そしてこの昇天のシーンはフランダースの犬の最終回の昇天シーンを思い起こさせるのは気のせいか?
その為に「フランダースの犬」の話を葵に言わせたのかと思ったくらい
でも来週は新しい幽霊仲間が加わりますからね
「幽霊チェンジ」ってことでしょう

まーおちゃらけて書きましたが今回のストーリーはとても泣けました
良いお話でした
最後のとんぼの「ママもいつかいなくなっちゃうの?」も胸にくるセリフでしたね・・・
100日間のこの関係であることは視聴者しかわからないことであり

来週は上司の三船が命を落とします
ついでに蝶子より3つ年上なのになぜか後輩設定の警察官を演じるドランクドラゴンの塚地武雅は、
15日放送の「平清盛」で後白河天皇に見捨てられ、首を跳ねられ命を落とす藤原信頼役を演じています

以上、ゴーストママ捜査線〜僕とママの不思議な100日〜第2話「え、僕が!?弱虫な息子の人探し大作戦」の感想(あらすじネタバレ含む)でした
とにかく今回は泣けるストーリーでした!!
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