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恋愛ニート 2話 感想 [恋愛ニート~忘れた恋のはじめ方~]

恋愛ニート 第2話「エア恋愛のススメ」の感想(あらすじネタバレあり)です
前回のラストで一斉に凛(仲間由紀恵)に向けて電話を発信した男3人組
結局凛に真っ先に繋がったのは駿平(永山絢斗)
これが今回の話を象徴していました
凛を巡る「争奪戦」を最初にリードするのは駿平なんですよ


結局凛は3人全員とデートをする事に
そこで菜々子(りょう)と美帆(市川実日子)と3人で相談
凛と違って菜々子と美帆は結婚願望が強い
しかし恋愛に対する考え方は違う


菜々子は自分で稼ぐ力があるから実質無職の駿平も「付き合ったら楽しそう」と十分恋愛対象のよう
しかし自分の経済力に自信がない美帆は男性に依存したい(養ってほしい・専業主婦願望)タイプ
年下で24歳無職の駿平は「お先真っ暗」、「ありえない」とバッサリ
多分これが世の中の多くの女性の意見な気もします
女性が社会進出して男性以上の高収入の女性が増えてきているけど、
そういう女性は自分が男性を養う側になるのかと言えばそうではなく、
結局結婚相手には自分よりさらに高収入の相手を望むという結果が出ているようです
それ聞いて女性は恋愛相手・結婚相手に求めるハードルって本当に高いんだなと感じました
そりゃ晩婚化・少子化・非婚化の時代になるのもしょうがないなと思ってしまうもんです


菜々子は結婚相談所にまで行くほど結婚願望強いのに、
付き合う前から結婚を意識して相手を選んでいる美帆はおかしいと指摘
しかし菜々子も相談所で年収800万以上だとか身長175cm以上だとか4大卒以上だとかに固執してたが・・・
矛盾してるなぁこの発言
そうなれば駿平は当然条件にあてはまらないし
菜々子のようなタイプは稀ということですね
まー、そもそもそれ以前に駿平は同棲している恋人がいる時点で論外なんですが(笑)


結局凛は3人全員とデートしてみます
まずは耕太(田中裕二)と美術館へ
耕太は優しくて誠実
しかも一流企業勤務
ここまでなら結構申し分ない相手にも思える
だけど話が続かないしドキドキすることもない
「一緒にいてずっと気を使わなければならない」と凛は感じてしまっているよう
敬語で話すのをやめるまでにめちゃくちゃ時間かかりそうな耕太
ルックスは・・・これは個人個人で好みが違うから敢えて深くは言及せず


次は駿平と釣堀デート
敬語なんて使うわけもなく最初からタメ口
8歳も年上の32歳の女性相手に「ちゃん」付けで呼ぶ馴れ馴れしさ
おそらくこの時点で「アウト」になる可能性大なのが現実
しかしドラマだからなのか顔がいいからなのか駿平は何のお咎めもなし
年下から「タメ口」とか「ちゃん」付けって嫌がる女性もいればそうしてほしい女性もいますからね
32歳で「ちゃん」付けされることをどう捉えるかはその人の性格次第でしょうか


あとは「お前」って言われるのを嫌がるかどうかも女性によって違いますよね
まーこれはさすがに年下だとアレかな
でも男が年下カップルでも「お前」って呼んでるカップルいるからなぁ
これも一概には言えないかな
逆に例え同年代や年上からでも「お前」と言われるのを嫌がる性格もいるし
男が使う「お前」って親しみをこめた場合の事が多いんですけどね
必ずしも見下したり軽く見たりして言ってるわけじゃない
友人関係でも「お前」と遠慮なく言えるくらいの相手じゃないと「親友」レベルではないですし
職場の上下関係だって上司から「お前」と呼ばれるのは必ずしも見下してるんじゃなく可愛がられてる事もある
敬語使うかどうかとか、「さん」付けとか、日本語ってつくづくややこしいし難しいですよね


しかし余程女遊びに慣れてるのか何なのか女心をくすぐる言葉を連発する駿平
そしてイケメン
もうフリーターやめてさっさとホストになったほうが金稼げるのにと思えるほど
結婚詐欺師だってできそうな雰囲気さえ感じます
そんな駿平に凛はかな~りグラつきます


でも全ては駿平のルックスがあるから成り立つ話です
駿平というキャラがイケメン設定じゃなきゃこんな積極的になれないんだろうなとは思います
そしてイケメン設定じゃなきゃ相手にもされずシカトされるか無理矢理キスした時点で逮捕でしょう
自分に自信があるからこその積極性
多分過去に女で苦労した事ないんでしょうね
ただ駿平は恋愛に真剣になった事がないタイプ
言ってしまえばナンパ師と同じです
付き合ったとしても遊びの恋愛の相手にされるだけでは・・・?
そもそも同棲している彼女がいるんですから


最後は直哉(佐々木蔵之介)
五つ星の高級フレンチでデート
しかし直哉の「減らず口」が災いして最悪の雰囲気に
いちいち凛の気に障る発言を連発する直哉
わざとやってるのかと言うほどありえない展開
まったく良い展開を期待できないままあっさりと終り
凛は直哉を置いて帰ってきてしまいます


帰ってきてまた菜々子と美帆と「結果報告会」を開く凛
結局誰にするかも絞れない
やっぱり恋愛はめんどくさいと思う


直哉は雨宮社長(室井滋)とバーで飲む
「女性って男性にいろいろ求めるでしょ。地位とかルックスとか・・・」とまたも核心を突く発言
そういう女性の願望に答える為の「鎧」を着ている重さが辛いと
しかし社長は「鎧」なしの直哉を好きになってくれる相手が現れると指摘
直哉は少し心が震える・・・


凛はある時仕事で駿平に助けてもらう
お礼に食事を奢る凛
そこでまたも凛のオンナゴコロをくすぐるセリフ発言の駿平
仕事の書類に目を通しながら食事する凛
その書類を奪い取り「オレだけを見てよ」と言い切る駿平
すごい・・・
ここまでできる男ってそうそういないと思う・・・
オレには絶対ここまで積極的になれないな


凛に「大変だね大人って」と言うが24歳で自分を子供と思っているのはさすがにどうかと
でも本当に子供のように自由奔放に凛を振り回す駿平
普通ならめっちゃキレられるか通報されるだろうにそのイケメンぶりからか大して問題にならないのがすごい
挙句に凛の髪止めまで取って後ろで束ねた髪を下ろさせてしまう
その上で「こっちのほうが100倍可愛い」と言う駿平
もう完全に恋愛のプロですこの人(笑)
このルックスとこの女扱いの上手さがあれば無職だろうが何だろうがモテるんでしょうね
イケメンってすげぇ
何を言ってもやっても許されるんだと思った
さすがにキスはビンタされたり膝蹴りくらってたけど


でも女性ってそんなに「可愛い」って言葉に弱いのかな
誰に言われても嬉しいというわけではないんだろうなぁ
相手がイケメンの駿平だからこそな気がするけど・・・


一方卓球場でたまたま凛と直哉は遭遇
どちらも卓球経験者であることがわかり卓球対決へ
ちょっとこの場面はCG使いまくりなのと打球が壁にめり込んで摩擦熱で焦げたり現実離れしてて萎えた
でもその後そば屋で食事をするシーンで直哉は凛の「素朴さ」を知る
凛が男性に地位やステータス等を求めな「気楽にありのままの自分で付き合える相手」だと知る
確かに凛は相手の地位やルックスや年収など全然気にしない稀少タイプの女性なんです・・・
美帆とはその点でかなり違います
言ってる事矛盾しまくりでフラフラしてる菜々子とはさらに違う
でも美帆が一番リアルな女性像だと思うんですけどね


そして凛の会社周辺で大規模停電が発生
凛は階段を降りる途中に停電が発生して足を滑らせ階段下に転落
足を大ケガします


暗闇の中動けず不安になる凛
そこに電話がかかってきて相手はやっぱり駿平
どこまでも積極的
しかし不器用な凛は「助けに来て」と言えない
素直に甘えることができない


駿平は凛の事情を直哉に伝えて「チャンス」だと告げる
今行けば凛のハートを掴むチャンスだと
どこまでも女心を熟知している駿平
直哉は素直に駆けつけられず駿平に先を越されます
凛を助け・お姫様抱っこして・怪我の手当てをして・「素直に甘えろよ」とささやいて抱きしめる黄金コンボ
まるで恋愛必勝法の類の本を全て読破しているかのような駿平の発言と行動・・・
しかもイケメン
もうこれで落ちない女はいない?


そしてそのままキスどころか最後までいっちゃいそうな所で直哉がかけつけて今週は終り
耕太は蚊帳の外
美帆は先週以上にさらに空気(笑)


でも今後どうなるんだろう
わからないのが駿平はどこまで本気なのかと言う事
同棲している恋人がいる上に「恋愛なんてエッチしたいからするだけ」な考え
つまり凛もエッチするだけしたら捨てるという典型的ヤリチンナンパ師的思考で動いているのか
それとも言葉通り本気で惚れたのか・・・


ちなみに次週の冒頭で駿平は直哉がいるのにも関わらず「本気で付き合ってほしい」と告白するようです
だと同棲している相手とはどうするんだろう・・・
凛と結婚まで考えてのことなんだろうか・・・?


耕太は美帆に凛を誰が最初に口説き落とすかゲームをしていることを告げる
しかし結局3人ともマジっぽくなってきているのは事実
3人とも凛に惹かれ始めているんでしょうね


直哉も徐々にマジっぽくなってきましたね
でも完全に駿平に出遅れてる状況
後半逆転しそうな雰囲気はあるけど


典型的な男女3対3のグループ恋愛物ドラマかと思ったけど、
主役の女性が全員にまず惚れられるという流れもやっぱり「定番」なのかな?


最終的には誰と誰がくっつくのかとどうしても考えてしまうのがドラマ好きの常ですよね
必ずしもこの6人内でくっつかなきゃいけない理由はないんでしょうけど
セオリー通りなら凛と直哉
そして菜々子と耕太
美帆は駿平・・・
こうなるんでしょうね
現状はもちろん菜々子は耕太を、美帆は駿平を拒絶してるし絡みさえない状態だけど
でも結婚相談所のマッチングで菜々子の相手に耕太が出たのはちょっと暗示的だった気はします


ただ美帆と駿平は余程の展開がないとありえないカップリングだなぁ(笑)
どっちも経済力ない同士だし駿平が真面目に何か仕事を始めるとかじゃないと・・・
凛と駿平がこのまま突っ走って結ばれて終りというのはなさそうな気はするんですよね
こういう時って最初で送れた直哉が最後逆転するというのも「王道パターン」だと思うし
でも今の流れだと最初に凛と恋人関係になるのは駿平かもしれませんね
そのあと別れがあって直哉になびくかもしれませんが


そもそもクレジットの登場順で結果がある程度読めてしまうのがドラマの悲しい所(笑)
佐々木蔵之介と永山絢斗の登場順や位置関係を見ると必然的に・・・ね
でも永山絢斗はこのドラマで年上女性の心を掴んでブレイクするかもしれませんね


以上、恋愛ニート 第2話「エア恋愛のススメ」の感想でした
来週の出だしをちょっとネタバレしちゃってごめんなさい
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