蜜の味 8話 感想

蜜の味　第8話「私は絶対に許さない! あなたは、永遠に私の夫よ。」の感想レビューです
あらすじのネタバレにもなります
まずは直子と康志の別れから始まります
康志は完全に暴走気味
まだ付き合ってもいない直子と雅人の関係を曲解し別れを切り出し出て行ってしまいます

そして医学部長選挙は滝ノ原が勝利します
その祝いの席で手術明け間もない滝ノ原は一切酒を飲まず看護師達に突っ込まれます
「胸がいっぱいなんだ」とわけのわからない言い訳をする滝ノ原に看護師たちは感動します

歓迎会の出し物は滝ノ原の息子、幸一がうる星やつらの「ラムのラブソング」のテーマに乗せたマジックショー
やりチン男の栗山は司会兼アントニオ猪木のモノマネで「１，２，３ダー！」をやってます
何の変哲もない単なる「１，２，３ダー！」なのに拍手喝采している異様な集団です
何のヒネリもない上に思いっきり春一番と被ってるのに何であんなウケてたんだろう・・・
プロレスマニアの集団なのかと思ってしまいました（笑）

トリは直子と8年前と8年後で年齢設定が同じままとしか思えない年齢不詳看護師コンビの3人がヘビロテを
ぶっちゃけかなり振り付け練習したでしょうね（笑）
アメリカに8年いた雅人はAKB48を知りません
「なんですか？あれ」と滝ノ原に無茶な質問
しかし奇跡的にAKBオタク（？）だった滝ノ原は「来年の総選挙は私の医学部長選挙以上に荒れる」と通な発言

翌日直子と雅人は街へ買い物へ
ピンクのセーターを着て「オードリーの春日みたい」と呟く直子
ぶっちゃけ雅人のピンクセーターよりあの横分けの髪型の方がよっぽど春日っぽいと思うのは僕だけ？
まぁこの買い物の時はまた髪下ろしてましたね
髪降ろしてるARATAが一番爽やかでカッコいい
あれでメガネかければ完璧なんだけどなぁ～
どうもメガネキャラを払拭したいらしいARATA

直子は雅人との買い物を通して雅人が好きだと再認識
本当に楽しそうな笑顔
部屋に戻ると康志がいます
やりなおそうとか実家の病院で一緒に働こうとかすがりつく康志
もう直子は完全に冷めています
前回別れを切り出した時は涙も流し「康志には感謝してる」とまで言っていた
しかし今はもう完全に冷めていて、さらに完全に雅人に心が戻っている状態
もうこうなったら何を言っても無駄です
しかも康志は前回の別れを切り出した際に男としての小ささをモロに露見させてしまった
頼が呆れて軽蔑していたほどです
男はどんなに辛い立場でも泣き喚いて恨み言を言っちゃダメなんです
それをしてしまった時点でもうこの恋は終わりです
ものすごくクールに、そして冷酷に康志を突き放す直子
コレでこの二人の関係は完全に切れました

しかし康志は吹っ切れず彩の所に行きます
彩は彩で涙を流して「あの人達には勝てない」と本音のような涙を・・・
立場が同じである康志は彩を静かに抱きしめます
そしてどちらからともなく唇と唇を寄せ合い・・・
キスをした瞬間画面が医局にいる直子に切り替わりその後どこまで進んだかは謎
それよりもあのキスはどちらからしたものかがすごく曖昧なシーンです
「間」もかなり取っていたし役者にとってはかなり難しいキスシーンだったと思います
でも次回予告で康志が彩に迫ってビンタされてるのを見るとやっぱり康志でしょうね
そもそも彩は康志を直子から奪っても何のメリットもないし
寧ろデメリット（直子は気兼ねなく雅人を愛せる）にしかならないし
純粋に女として寂しかった心を上手くつけこまれた状態だったんでしょう
ただそれでもキスを拒まなかったのはなぜか・・・
そもそもあの後どこまでいったのか・・・

そしていよいよ事件が起きます
直子の担当患者の投薬量が倍に書き換えられその患者は副作用を起こします
「何者か」が直子のIDで投薬の量を変えたんです
雅人は直子を信じると言います
「誰が信じなくても僕は君を信じる」とまで
そこまで言われ直子はもう雅人が好きで好きでたまりません
さらに雅人は直子の罪（罪でもないんだけど）まで自分のミスとして水をかぶります
滝ノ原にそのことを報告し、患者に謝罪に行こうとする雅人を引き止める滝ノ原・・・
ここで今回は終わり

しかし次回予告ではおそらくこのミスのことでしょうが週刊誌に取り上げられてしまっています
いよいよ直子や雅人、そして滝ノ原の立場がヤバくなりそうです
頼はついに彩に反発してるシーンも描かれています
病院内のドロドロした人間関係が浮き彫りになりそうです
以上、蜜の味　第8話「私は絶対に許さない! あなたは、永遠に私の夫よ。」の感想レビューでした

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