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泣くなはらちゃん 7話 感想 [泣くな、はらちゃん]

泣くなはらちゃん 第7話「ずっと一緒」の感想(あらすじネタバレ含む)です
ついにマンガの世界の(愉快な?)なかま達が全員こっちの世界に出てきちまいました
ことの発端は毎度毎度のトラブルメーカーでちょっと(かなり?)おバカな弟のひろし
ひろしのせいで越前さんのマンガノートは資源再処理工場に持っていかれちまったわけです
しかもひろしはそこで働くことにしていたようで免許をいつ取得したのかフォークリフトまで運転してます


しかし、さすが「感情のない男」ひろしだけあってすぐに仕事を辞めると言い出す
たった5分しか働いていないのに5分分の時給ではなく「分給」を求めるひろし
しかしひろしが資源ゴミを大量にぶちまけたおかげではらちゃんたちは外の世界に出られたわけです
そして自分達の命に等しいマンガノートを自分達で守って資源再処理工場から脱出をするのでした
ノートがバラバラに裁断され溶紙炉でドロドロに溶かされたらはらちゃんたちも「道連れ」ですからね・・・


越前さん(神様)のいるかまぼこ工場を目指すものの場所がわからないはらちゃんたち
徒歩で途方に暮れながらトホトホと歩き、ファミレスでは無銭飲食未遂で追い出され、
ついに大根畑にやって来ちまいました


「お金がない!」と主張するはらちゃんたちに農家のおかみさんは大根堀りをてつだわせ、
そのご褒美に大根スティックを食べさせてくれました
大根スティックはたしかにおいちいけど、あんだけの労働させといてお礼はそれだけではちょっと可哀想というかはらちゃんたち足元見られたなぁと思いながらも、それでも不満一つ漏らさず幸せそうなメンバーたちを見ていて、すごく心が浄化されるような気分になり、汚れた精神の自分が恥かしくなるような思いにさせられました


あの子犬の可愛らしさにも心を洗われた気分になったし、とにかくこのドラマって「悪人」が全然出てこないし、
みな本当に純粋で綺麗な心の持ち主だから、いつも魂が浄化されるような気分になるんですよね
普段ドロドロとした人間関係や駆け引きのマネーゲームの中で生きて、精神をすり減らし続けているから余計にこーゆー世界が眩しく輝いて見えるのかなぁ
汚れちまったオレの心
汚れちまった悲しみに
汚れちまった勝負ネクタイ・・・
・・・いや、昨日帰りに食べたラーメンの汁がいっぱい跳ねてね・・・


そしてロックに生きる父子と道中を共にして、名曲「私の世界」を今までのアコギからエレキにステップアップして熱唱するメンバー達
この曲もホント毎回心が洗われるようなとても良いメロディーと歌詞だと思う
名曲過ぎて主題歌の「リリック」目立たなくなってしまっているのはマーケティング的にどうかと思うけど、
「リリック」だって主演・長瀬智也が作詞作曲までしたほどの曲で、このドラマにかける思いの強さがわかります


そしてなぜかかまぼこ工場の場所を知っていたロック父子のおかげで無事に「神様」の元に戻れたメンバー達
しかし「たまちゃん」だけが勝手にはぐれちまう
たまちゃんは近場の飲食街の匂いにつられて紛れ込んでしまい、
そこでまたパートのおばちゃんの長沼さんと遭遇して幽霊騒動に発展しちまいます
しかも今度はおまわりさんにまで目撃されいよいよイエス様もビックリの「再臨」騒動に発展しかねない勢いです


それはそれとしてはらちゃんは越前さんに住む世界が違っても一緒にいたいとストレートに思いを告げます
すると笑いおじさんが「だったらもうそのノートを開かなきゃいいじゃねぇかこのやろー」的に視聴者の誰もが指摘したかったポイントを突っ込んでくれました
越前さんは今更かと言いたくなるけど赤いテープでノートをめちゃくちゃに封印して二度と開けないようにしちまいました


でもまたひろし辺りが無理矢理開いちゃいそうな気もするけど・・・
とりあえずこれではらちゃんたちはずっと現実世界に留まることになりました
越前さんとはらちゃんはずっと一緒にいることができるようになったわけです・・・


今回はここで終わりでしたが、このままハッピーエンドとはさすがにならないでしょうね・・・
そもそもはらちゃんたちは「不老不死」ですが人間である越前さんや悪魔さんはいつか死ぬわけで・・・
それ以外にも結局最後には切ないお別れが待っているような気がするんですよね
第1話の時点から感じてた事ですがこのドラマの最終回は号泣必至のストーリーになると感じているんですよ
30過ぎて歳喰ったせいか妙に涙もろく感傷的になった気がするこのオレは最終回で泣くんじゃないかと・・・
それを今から心配しているのです
「男のクセに簡単に涙を流したくない」という無駄なこだわりがオレの脳裏にはこびりついちまってるんです


だから極力泣きたくない・・・
早く人間になりたい・・・
泣くな、翔ちゃん・・・


そして、現実世界に出てきたユキ姉を見て驚く百合子
そしてユキ姉の「過去に死んだことがある」ことを示唆するような発言の数々・・・
さらにさらさら次週予告での「私はアイツに殺されたんだ」発言
もう百合子=矢東薫子であることは小学生でもわかるような展開になってきました
次週ついにそれがはっきりするようですね
僕は薬師丸ひろ子のドラマってほとんど初めて見るんですけど存在感ありますよね
画面に出てくるとつい注目してしまうしやっぱりすごいなぁって思います
さすが80年代のトップアイドルだけありますね
玉置浩二の元奥さんでもあります
セーラー服と機関銃ってやつですよね


とにかくとても良いドラマです
視聴率100%くらい行ってほしいくらいです
最終回、泣かないように頑張りたいです


以上、泣くなはらちゃん 第7話「ずっと一緒」の感想(あらすじネタバレ含む)でした
短いサブタイトルってイイですね
昨今のドラマはサブタイトルが無駄に長いものばっかりでウンザリしてます(+_+)
オレのブログも無駄に長文ですけど(+_+)
わがままばっかでごめんなさい(>_<)
ホントは素直に泣きたい気持ちでいっぱいです(>_<)
世界中の敵に降参です(>_<)
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