シングルマザーズ 2話 感想 [シングルマザーズ]
シングルマザーズ 第2話「あなたは間違ってない！」の感想（あらすじネタバレ含む）です
職を失ったものの、高坂澄子というとても心強い存在を得て元気をもらった直
さらに息子同士が友達同士の縁もあって知り合った難波水枝も口は悪いながらも優しさを見せる
友人状態の斉藤久美やカレー屋で良くしてくれている小暮雅子など徐々に人間関係も築けてきた
あとは仕事だけだ
しかし、息子の涼太が保育園でケンカをして相手に怪我をさせてしまった
直は暴力をふるった涼太がDV夫の信樹と重なり厳しく叱責する
感情的にヒステリックに涼太を叱責する直
涼太も当然信樹のDNAを受け継いでいる
同じような感性を持っていたら大事である
ここまでは母親に気を使う思慮深い息子だった
本当に年齢のわりにとてもしっかりして物分りの良い子だっただけに
涼太はその夜「ママいなくならないよね？」と聞いてくる
子供は環境が変化すると感情がコントロールできずにケンカしたりするもの
涼太は突然の様々な環境の変化や母である直に捨てられるのか不安になっていたのである
そんな中、兄の上村喬が直を心配して大阪から上京してくる
沢口靖子は大阪出身だから関西弁も「ネイティブ」なはずだが、
なぜだろう・・・関東人が演技で関西弁を喋ってるような違和感を感じるのは・・・
オレの気のせいかな
逆に兄の喬を演じる山路和弘は三重県出身でこちらはそのまま普通に生粋の関西弁だと感じる
ただ沢口靖子より13歳年上で30代半ばの直の兄なのに頭が真っ白なのは若干無理がある気もする
だが58歳という年齢からすれば山路和弘という俳優はかなり若い
白髪はともかく40代と言われても信じてしまう精悍な顔つきである
大阪で工場を営む喬は直の為に知り合いの社長に直のパート雇用を取り付けていた
そのおかげもあり直はパートとしての職を得る
その仕事は雑用でお茶汲みやコピーなどだが安定した収入だけでなく正社員登用もあり、
アフター5が確約されているようで、
夜を涼太と一緒に過ごせる直にとって理想的な職場であった
しかし直は家を飛び出してから細身の体でここまでずっと頑張りすぎた無理がたたり体調を崩す
熱がある中も平日のパートや土日のカレー屋のバイトも欠かさず出る直
カレー屋の店主・小暮金治は強面で愛想は悪いが人間を見る目は確かなようで、
妻の雅子でさえ全く気づいていない直の状態の悪さを一目で見抜く
直は体調が悪い事を隠しても働き続ける
しかし熱が移ったのか涼太がついに熱を出して寝込んでしまう
保険証がないから病院にもかかれないとんでもない状態である
久美が駆けつけてくれて必死の看病で涼太は熱を下げる
しかし直はその為に2日パートの仕事を休んでしまった
職場に復帰すると直はクビを言い渡される
しっかり断って休んだようだがそれでも問答無用で解雇
しかしたかがお茶汲みやコピー取りのパートが事前に断って休んでそこまで困る職場ってどうなんだろう
とにかくこのドラマに出る面接の人事担当者や店長や店員・建設会社の社員に部長にことごとく最低な人間ばかりで、良くもここまで人情のない人ばかり揃ったものだとドラマだとわかっていても呆れてしまう
喬にクビになったことを伝える直
喬は「アホか！パートなんて休んだらクビになるの当たり前やろ！」と叱責
確かに休むことも許されない職場は世の中に多いが、
子供が熱を出した時のパートにまでそこまで求めるのもどうか
しかし子供は熱を出しやすいからと採用を渋った飲食店オーナーが前回いたがわかる気もしてきた
喬の妻（直の義姉）が直のことを「ちゃん」付けで呼ぶ仲のようだが電話を喬からもぎ取るようにして話す
「もう悪い事言わんと、家に戻り。1人で子供育てるなんて無理や。涼太君の為でもあんねんで？女なんて夫についていってナンボや。１回2回ええことがあったらそれで良しとせな」と直がなぜ家を飛び出したのか理由がわかっていないからこその助言である
喬は再度電話をもぎとり、「ええか？よう聞け。オレはもうどこも紹介できひん。もうどこもないわ！」と激昂して電話を切る。
直は喬夫婦に何度家を出た理由を聞かれても答えない
そもそも久美にも水枝にも家を出た理由だけは頑なに話そうとしない
久美は「無理には聞かないけどさ～」とか言いながら何度も何度も聞いてきて知りたくて仕方ないようだが
直は高坂に会いに行く
すると高坂は直に力仕事の協力を求める
それは「ひとりママ・ネット」のフードバンクの作業だった
様々な流通過程で余ってしまった米や缶詰や加工品などの様々な食料を融通してもらい、
それらを支援を必要とする母子家庭に配る会員制組合である
直もおそらく加入するのだろうが、とりあえず無事に出荷・発想作業は終了
どこまでも逞しい高坂であった
仕事が終り海岸で缶コーヒーを飲みながら直の相談を聞く高坂
そして高坂は直が家を出た理由がDVであると既に見抜いていた
おそらく前回の居食屋の直の取り乱し方で察したんだろうがとんでもない洞察力である
そして直はついに初めて他人に家を出た理由を素直に話した
やはり高坂は直にとって特別な存在なんだろう
信樹は職場の先輩で、結婚当初は「大好き」だったということだ
信じられない・・・
しかしDVが始りこれまでも何度も家でしたが、
夕食の時間になると戻ってきてしまい、
その度に信樹は「もう二度としない」と誓ったとのこと
しかしDVは止むことがないどころかどんどん過激化していった
だから直は逃げ出したのである
高坂はそんな直の判断を「間違っていない」と告げる
どこまでも心強い高坂である
元気を取戻した直
しかしついに信樹に居場所を突き止められてしまいます
信樹がドアを激しく叩くシーンで今回は終わりです
---------------------------------------------------------------------------------------------
冒頭で久美を演じる北斗晶の夫で同じくプロレスラーの佐々木健介も「友情（愛情？）出演」してましたね
リサイクルショップの店長役で
プロレスラーはセリフの棒読みはともかく、とても演技力を求められる職業なんです
それにしても高坂の力強さや心強さは本当に見ていて安心しますね
現実にシングルマザーで苦労されている方にも高坂みたいな存在がいたらとても心強いだろうなと思います
演じている高畑淳子までとても魅力的に移りますよね
すばらしいです
以上、シングルマザーズ 第2話「あなたは間違ってない！」の感想（あらすじネタバレ含む）でした
第2話の視聴率は8.7%でした
職を失ったものの、高坂澄子というとても心強い存在を得て元気をもらった直
さらに息子同士が友達同士の縁もあって知り合った難波水枝も口は悪いながらも優しさを見せる
友人状態の斉藤久美やカレー屋で良くしてくれている小暮雅子など徐々に人間関係も築けてきた
あとは仕事だけだ
しかし、息子の涼太が保育園でケンカをして相手に怪我をさせてしまった
直は暴力をふるった涼太がDV夫の信樹と重なり厳しく叱責する
感情的にヒステリックに涼太を叱責する直
涼太も当然信樹のDNAを受け継いでいる
同じような感性を持っていたら大事である
ここまでは母親に気を使う思慮深い息子だった
本当に年齢のわりにとてもしっかりして物分りの良い子だっただけに
涼太はその夜「ママいなくならないよね？」と聞いてくる
子供は環境が変化すると感情がコントロールできずにケンカしたりするもの
涼太は突然の様々な環境の変化や母である直に捨てられるのか不安になっていたのである
そんな中、兄の上村喬が直を心配して大阪から上京してくる
沢口靖子は大阪出身だから関西弁も「ネイティブ」なはずだが、
なぜだろう・・・関東人が演技で関西弁を喋ってるような違和感を感じるのは・・・
オレの気のせいかな
逆に兄の喬を演じる山路和弘は三重県出身でこちらはそのまま普通に生粋の関西弁だと感じる
ただ沢口靖子より13歳年上で30代半ばの直の兄なのに頭が真っ白なのは若干無理がある気もする
だが58歳という年齢からすれば山路和弘という俳優はかなり若い
白髪はともかく40代と言われても信じてしまう精悍な顔つきである
大阪で工場を営む喬は直の為に知り合いの社長に直のパート雇用を取り付けていた
そのおかげもあり直はパートとしての職を得る
その仕事は雑用でお茶汲みやコピーなどだが安定した収入だけでなく正社員登用もあり、
アフター5が確約されているようで、
夜を涼太と一緒に過ごせる直にとって理想的な職場であった
しかし直は家を飛び出してから細身の体でここまでずっと頑張りすぎた無理がたたり体調を崩す
熱がある中も平日のパートや土日のカレー屋のバイトも欠かさず出る直
カレー屋の店主・小暮金治は強面で愛想は悪いが人間を見る目は確かなようで、
妻の雅子でさえ全く気づいていない直の状態の悪さを一目で見抜く
直は体調が悪い事を隠しても働き続ける
しかし熱が移ったのか涼太がついに熱を出して寝込んでしまう
保険証がないから病院にもかかれないとんでもない状態である
久美が駆けつけてくれて必死の看病で涼太は熱を下げる
しかし直はその為に2日パートの仕事を休んでしまった
職場に復帰すると直はクビを言い渡される
しっかり断って休んだようだがそれでも問答無用で解雇
しかしたかがお茶汲みやコピー取りのパートが事前に断って休んでそこまで困る職場ってどうなんだろう
とにかくこのドラマに出る面接の人事担当者や店長や店員・建設会社の社員に部長にことごとく最低な人間ばかりで、良くもここまで人情のない人ばかり揃ったものだとドラマだとわかっていても呆れてしまう
喬にクビになったことを伝える直
喬は「アホか！パートなんて休んだらクビになるの当たり前やろ！」と叱責
確かに休むことも許されない職場は世の中に多いが、
子供が熱を出した時のパートにまでそこまで求めるのもどうか
しかし子供は熱を出しやすいからと採用を渋った飲食店オーナーが前回いたがわかる気もしてきた
喬の妻（直の義姉）が直のことを「ちゃん」付けで呼ぶ仲のようだが電話を喬からもぎ取るようにして話す
「もう悪い事言わんと、家に戻り。1人で子供育てるなんて無理や。涼太君の為でもあんねんで？女なんて夫についていってナンボや。１回2回ええことがあったらそれで良しとせな」と直がなぜ家を飛び出したのか理由がわかっていないからこその助言である
喬は再度電話をもぎとり、「ええか？よう聞け。オレはもうどこも紹介できひん。もうどこもないわ！」と激昂して電話を切る。
直は喬夫婦に何度家を出た理由を聞かれても答えない
そもそも久美にも水枝にも家を出た理由だけは頑なに話そうとしない
久美は「無理には聞かないけどさ～」とか言いながら何度も何度も聞いてきて知りたくて仕方ないようだが
直は高坂に会いに行く
すると高坂は直に力仕事の協力を求める
それは「ひとりママ・ネット」のフードバンクの作業だった
様々な流通過程で余ってしまった米や缶詰や加工品などの様々な食料を融通してもらい、
それらを支援を必要とする母子家庭に配る会員制組合である
直もおそらく加入するのだろうが、とりあえず無事に出荷・発想作業は終了
どこまでも逞しい高坂であった
仕事が終り海岸で缶コーヒーを飲みながら直の相談を聞く高坂
そして高坂は直が家を出た理由がDVであると既に見抜いていた
おそらく前回の居食屋の直の取り乱し方で察したんだろうがとんでもない洞察力である
そして直はついに初めて他人に家を出た理由を素直に話した
やはり高坂は直にとって特別な存在なんだろう
信樹は職場の先輩で、結婚当初は「大好き」だったということだ
信じられない・・・
しかしDVが始りこれまでも何度も家でしたが、
夕食の時間になると戻ってきてしまい、
その度に信樹は「もう二度としない」と誓ったとのこと
しかしDVは止むことがないどころかどんどん過激化していった
だから直は逃げ出したのである
高坂はそんな直の判断を「間違っていない」と告げる
どこまでも心強い高坂である
元気を取戻した直
しかしついに信樹に居場所を突き止められてしまいます
信樹がドアを激しく叩くシーンで今回は終わりです
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冒頭で久美を演じる北斗晶の夫で同じくプロレスラーの佐々木健介も「友情（愛情？）出演」してましたね
リサイクルショップの店長役で
プロレスラーはセリフの棒読みはともかく、とても演技力を求められる職業なんです
それにしても高坂の力強さや心強さは本当に見ていて安心しますね
現実にシングルマザーで苦労されている方にも高坂みたいな存在がいたらとても心強いだろうなと思います
演じている高畑淳子までとても魅力的に移りますよね
すばらしいです
以上、シングルマザーズ 第2話「あなたは間違ってない！」の感想（あらすじネタバレ含む）でした
第2話の視聴率は8.7%でした
