限界集落株式会社 １話 感想 [限界集落株式会社]
限界集落株式会社 第１話 「父の帰還」 （視聴率：8.1％）感想（あらすじネタバレ含む）
最高にカッコいい反町隆史がそこにいた・・・
ビーチボーイズ・GTO世代のこのオレとしては反町隆史は高校生の頃のアイドルの1人
そんな反町が主演のこのドラマは絶対見逃せないなと昨年末「ダークスーツ」の最終回の後の番宣からずっと思っていたわけです
相変わらずカッコよすぎる！！
ドラマのあらすじ的には今後日本各地で問題化することは避けられない「限界集落」が舞台
正直このドラマは日本各地で現在進行形のテーマを題材としているわけで、日本人なら誰もが決して他人事ではないとストーリーなんです
関東地方の西の西・・・奥の奥にある限界集落の「止村」
反町隆史演じる大内正登は無農薬の有機栽培にこだわって野菜作りをしていたが、13年前に農協の担当者にあれこれコケにされて元ヤンの血が騒いでボコボコにしちまい多額の借金と１人娘を残して村を去る
父の一男（井川比佐志）と母の弥生（長山藍子）は残された畑と１人娘の美穂（松岡茉優）を育てていたが、一男は心臓の発作で急逝してしまう・・・
父の死で村に戻った正登は父が育てた畑の土を本当に反町が舐め、育てた野菜をまだ土もついている状態なのにトマトとかキュウリとか丸かじりしてたまらなくなり、娘の美穂にもタクシーの車内で罵倒され３０００円突きつけられ、愛人の女の静止も振り切り村に戻って来て父が残した畑を再び継ぐことを決意する
ドラマ的には正登が村に戻るまでにもう少し動機づけがほしかった感じではある
あれだけ頑なに故郷に背を向けていたら野菜が「たまらなかった」のと娘の罵倒くらいで戻る理由としてはちと弱い気がしたし戻るまでもう1押し何かがあってから帰るというくらいにもう少し引っ張っても良かったと思う
せっかく反町が「土を食べる」という体当たり演技までしたってのに・・・
口の中に土が入ってたら言いたいことも言えないこんな世の中になっちまうのに・・・
その土に農薬が含まれてたら・・・POISON
娘の美穂も美穂で短大卒業という状況だが就活は全戦全敗で46社連続で落ちっぱなしで将来どうしようか状態ではあった
そんな中、面接の担当者だった経営コンサルタントの借金まみれ野郎の多岐川優（谷原章介）と不思議な縁があり、この多岐川も村に祖父がいた人物で血の繋がりがあった
この１話を見る限りじゃ正登は村に戻って来たものの現状は単に「男手」が戻った程度の事で、村の危機を真に救える救世主となりうるのはこの多岐川ではないかと思える展開
多岐川が提案した村全体を株式会社化するというアイディア
「限界集落株式会社」構想がここで提案されたのである
実現の条件は１００万円の費用を用意する事だ
この100万のカギを握るのは母の弥生ではないかと思われる
美穂がその為には100万必要だと言った時ちょっと目が泳いだもんね
「目が泳ぐ」って表現をここで使うのはどうかと思うけど(笑)
それに一男の生命保険もあるんじゃないだろうか
そもそもあれだけの世代で100万円が出せる貯蓄や資産や遺産がないというのもおかしな話だし・・・
反町隆史と長山藍子の母と息子の関係は3年前に反町のジャニーズでの後輩にあたる山下智久（山P）主演のTBSドラマ「最高の人生の終り方〜エンディングプランナー〜」でも同じ関係で共演している
あのドラマでも反町は4人兄弟の長男で仕事もバリバリしていたものの失踪して、父である蟹江敬三の死去もあり戻って来るというパターンだった
ただあのドラマではかなり悲劇的な結末になってしまったんだけど・・・
それにしてもまだ40過ぎたばっかりの反町がもう20歳にもなった大人の娘がいるってのは年齢設定に無理がある気がするけど、その美穂の母ももう亡くなってしまっているとのことで、相当早い結婚だったようですね
田舎は結婚が早いというけれど２０年前はまだ20代前半で結婚するのもそう珍しい時代ではなかったのかな
今回に関しては主人公は正登というよりは娘の美穂目線でドラマが展開していてまるで美穂が主人公みたいなドラマに思えるのと、正登がちょっと常にまだ下を向きがちでハッキリしない部分がもどかしい
GTOの鬼塚みたいな反町が戻ってくれば村にも活気も戻るし娘も惚れ直すだろうに(笑)
どっちみち今回は大きな動きはなかったけど、有機野菜は大切にしてほしいなと思う内容でもありました
何でも薬薬ってさ・・・
すぐに「薬撒けよ」とか言うなや
キャスティングの中では暗く沈みがちな村の人々の中で、多岐川の明るいキャラクターは良いアクセントとなっているように感じました
図々しいけど憎めないみたいなね
湘南乃風が担当した主題歌の「ロード」もこの作品に意外とフィットしててビックリ
重いテーマのドラマなのにラップがこんなに合うとはね
以上、限界集落株式会社 第１話 「父の帰還」 感想（あらすじネタバレ含む）でした
それでも反町カッコいい
この第1話の視聴率は8.1％
この枠としては良い数字と判断できそうだけどやっぱ二桁取りたいだろうねぇ
最高にカッコいい反町隆史がそこにいた・・・
ビーチボーイズ・GTO世代のこのオレとしては反町隆史は高校生の頃のアイドルの1人
そんな反町が主演のこのドラマは絶対見逃せないなと昨年末「ダークスーツ」の最終回の後の番宣からずっと思っていたわけです
相変わらずカッコよすぎる！！
ドラマのあらすじ的には今後日本各地で問題化することは避けられない「限界集落」が舞台
正直このドラマは日本各地で現在進行形のテーマを題材としているわけで、日本人なら誰もが決して他人事ではないとストーリーなんです
関東地方の西の西・・・奥の奥にある限界集落の「止村」
反町隆史演じる大内正登は無農薬の有機栽培にこだわって野菜作りをしていたが、13年前に農協の担当者にあれこれコケにされて元ヤンの血が騒いでボコボコにしちまい多額の借金と１人娘を残して村を去る
父の一男（井川比佐志）と母の弥生（長山藍子）は残された畑と１人娘の美穂（松岡茉優）を育てていたが、一男は心臓の発作で急逝してしまう・・・
父の死で村に戻った正登は父が育てた畑の土を本当に反町が舐め、育てた野菜をまだ土もついている状態なのにトマトとかキュウリとか丸かじりしてたまらなくなり、娘の美穂にもタクシーの車内で罵倒され３０００円突きつけられ、愛人の女の静止も振り切り村に戻って来て父が残した畑を再び継ぐことを決意する
ドラマ的には正登が村に戻るまでにもう少し動機づけがほしかった感じではある
あれだけ頑なに故郷に背を向けていたら野菜が「たまらなかった」のと娘の罵倒くらいで戻る理由としてはちと弱い気がしたし戻るまでもう1押し何かがあってから帰るというくらいにもう少し引っ張っても良かったと思う
せっかく反町が「土を食べる」という体当たり演技までしたってのに・・・
口の中に土が入ってたら言いたいことも言えないこんな世の中になっちまうのに・・・
その土に農薬が含まれてたら・・・POISON
娘の美穂も美穂で短大卒業という状況だが就活は全戦全敗で46社連続で落ちっぱなしで将来どうしようか状態ではあった
そんな中、面接の担当者だった経営コンサルタントの借金まみれ野郎の多岐川優（谷原章介）と不思議な縁があり、この多岐川も村に祖父がいた人物で血の繋がりがあった
この１話を見る限りじゃ正登は村に戻って来たものの現状は単に「男手」が戻った程度の事で、村の危機を真に救える救世主となりうるのはこの多岐川ではないかと思える展開
多岐川が提案した村全体を株式会社化するというアイディア
「限界集落株式会社」構想がここで提案されたのである
実現の条件は１００万円の費用を用意する事だ
この100万のカギを握るのは母の弥生ではないかと思われる
美穂がその為には100万必要だと言った時ちょっと目が泳いだもんね
「目が泳ぐ」って表現をここで使うのはどうかと思うけど(笑)
それに一男の生命保険もあるんじゃないだろうか
そもそもあれだけの世代で100万円が出せる貯蓄や資産や遺産がないというのもおかしな話だし・・・
反町隆史と長山藍子の母と息子の関係は3年前に反町のジャニーズでの後輩にあたる山下智久（山P）主演のTBSドラマ「最高の人生の終り方〜エンディングプランナー〜」でも同じ関係で共演している
あのドラマでも反町は4人兄弟の長男で仕事もバリバリしていたものの失踪して、父である蟹江敬三の死去もあり戻って来るというパターンだった
ただあのドラマではかなり悲劇的な結末になってしまったんだけど・・・
それにしてもまだ40過ぎたばっかりの反町がもう20歳にもなった大人の娘がいるってのは年齢設定に無理がある気がするけど、その美穂の母ももう亡くなってしまっているとのことで、相当早い結婚だったようですね
田舎は結婚が早いというけれど２０年前はまだ20代前半で結婚するのもそう珍しい時代ではなかったのかな
今回に関しては主人公は正登というよりは娘の美穂目線でドラマが展開していてまるで美穂が主人公みたいなドラマに思えるのと、正登がちょっと常にまだ下を向きがちでハッキリしない部分がもどかしい
GTOの鬼塚みたいな反町が戻ってくれば村にも活気も戻るし娘も惚れ直すだろうに(笑)
どっちみち今回は大きな動きはなかったけど、有機野菜は大切にしてほしいなと思う内容でもありました
何でも薬薬ってさ・・・
すぐに「薬撒けよ」とか言うなや
キャスティングの中では暗く沈みがちな村の人々の中で、多岐川の明るいキャラクターは良いアクセントとなっているように感じました
図々しいけど憎めないみたいなね
湘南乃風が担当した主題歌の「ロード」もこの作品に意外とフィットしててビックリ
重いテーマのドラマなのにラップがこんなに合うとはね
以上、限界集落株式会社 第１話 「父の帰還」 感想（あらすじネタバレ含む）でした
それでも反町カッコいい
この第1話の視聴率は8.1％
この枠としては良い数字と判断できそうだけどやっぱ二桁取りたいだろうねぇ
コメント 0