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きょうは会社休みます 6話 感想 [きょうは会社休みます。]

きょうは会社休みます。 6話(視聴率15.5%) 感想(あらすじネタバレ含む)
前回のラストで朝尾がレンタカーのカギをなくしたのは花笑を返したくない狂言ではなくガチだった
一度は今夜中の帰りを諦めた花笑だがレンタカー会社がキーを持ってきてくれることに
朝尾は花笑に求愛するかと思われたけど「友達」と宣言してもう完全に恋愛応援に徹しているようで
物好きと言うかなんというか・・・
でもこーゆーキャラがいなきゃドラマにならないもんね


朝尾は花笑との関係を「友達」と強調するが花笑はこの関係は友達ではなく「犬猿の仲」と主張
「僕は君を猿だと思った事は一度もないよ」とブラックジョークで返す大人の余裕の朝尾
「朝尾さんが猿で私が犬です」とムキになって反論しちゃう花笑
「犬ってもっと可愛げのある生き物じゃなかった?」とブラックユーモアの朝尾
花笑は「犬をもっと勉強してください。可愛げを売りにしない犬もいるんですから」と言ってここで犬小屋でブスッとして眠るマモル君が映される


女性視聴者(と、“一部”男性視聴者)はこのドラマを見て福士くんのカッコ良さに毎回毎回キュンキュンしてるんだろうけど、その気のないこのオレはマモルくんの可愛らしさに毎回キュンキュン状態
抱きたい


花笑の自宅前につくと花笑は口をあけてイビキをかいてだらしなく眠りこけてしまっている
大女優・綾瀬はるかがこんな寝顔を披露するとはこのドラマにかける思いは相当なんでしょうね
自宅に戻ると光代がまだ起きていた
田野倉とケンカしたことを打ち明けられると光代は恋愛や男女心理を熟知している恋愛カウンセラー並に的確なアドバイスをバシバシ花笑に送り続ける
「男は生半可な覚悟じゃ合い鍵なんて渡さない」って意見は素晴らしい説得力


職場では加々見が就労意欲の源でもあった大川への失恋によりいよいよ転職準備へ
仕事中に転職サイトの情報をプリントアウトするというどこまでも大胆不敵な加々見
普通ならこの時点でクビだ(笑)
しかし立花課長も妙にお節介で面倒見が良い大城が必死に加々見を立ち直らせようとする
大城は田野倉も誘って加々見と3人でランチに行く


大城はそこで大好物の「ケチャップ」を存分に味わいながら加々見に大川を諦めるなと叱咤激励する
あんなフられ方した上に、あんだけ気が強くてめんどくさそうな大川なんて草食童貞男子の筆頭みたいな加々見じゃもう追いかけるのも嫌になるところだろうがどこが良かったのか大川への愛は未だに消えていない加々見


大城は加々見に「日本の女は全員壁ドンで落ちる」と思いっきりデタラメな恋愛必勝テクニックを無責任に加々見に伝授してしまう
今クールはどのドラマも壁ドン壁ドンうるさいなぁ~
こんなもんその女性が好意を抱いてる相手じゃない限り寧ろ嫌がられるか、下手したら通報されるだろ(笑)
ただ女性は運転している男性が駐車の時に後ろを振り向く事で顔が近づくだけでドキドキすると言うし顔が近づくと心が揺さぶらられる傾向はあるみたいね


加々見は田野倉みたいにルックスに恵まれてなきゃできることじゃないと実にごもっともな正論を述べてくれます
そりゃ超絶イケメンの福士くんなら誰にやってもハートを奪えるんでしょうが
思えばこの2人は特撮ヒーローの主人公出身俳優なんですよね
同じ特撮の主人公同士なのになんでこんなに格差感を感じてしまうんだろう・・・
福士くんは「仮面ライダーフォーゼ」の主人公
加々見を演じる千葉雄大くんは意外にも戦隊ヒーロー「天装戦隊ゴセイジャー」の主人公(レッド)だったんです


大城に「そんなことないよ。なぁ田野倉」と同意を求められ既に自分自身が壁ドンを使って花笑を口説き落としたことで気まずいのか苦笑いをする田野倉
良く見ると目だけでなく歯まで光ってるし真っ白で綺麗なんだねぇ福士くんって
もうどこまで完璧なんだ
欠点探す方が大変なレベル
こんだけイケメンなら何やっても成功するだろうなぁ・・・ってこれ前回も言ったっけか・・・


加々見は「どうせお前は恋愛負け知らずで苦労なんてしてないんだろ」と童貞の叫びを田野倉にぶちかます
思えば田野倉と加々見が会話するのって今回が初めてですもんね
こんな感じの位置関係なんですね
仮面ライダーと戦隊ヒーローの激突
数が多い分戦隊ヒーローの方が有利なんでしょうが、福士くんの演じた仮面ライダーフォーゼは初代の有名な藤岡弘。から数えて40周年の「メモリアルライダー」でありやっぱり選ばれた星の元に生まれたスターなんだなと


仮面ライダーに戦隊ヒーローとくればあとはウルトラマンシリーズの主人公を務めた俳優も絡めてほしいところですがウルトラ俳優は芸能界ではなかなか「その後」の道が用意されてないようで苦しい状況のようです
戦隊ヒーローものも最近は松坂桃李などが出てきて活躍のレールが敷かれつつありますが、これもほとんどは「その後」の仕事にありつけない状況のようで
そんな特撮業界の中で平成期の仮面ライダーの主人公だけはその後のスターの座は約束されてると言っても過言でない程で、オダギリジョー以降多数のスターを輩出している若手スターの登竜門みたいになってますね


特撮オタクの性が出て話が横道に逸れましたが、「恋愛無敵街道」をバク進してるんだろうと加賀美に揶揄された田野倉でしたが「このオレも最近・・・全然うまくいってないんで・・・」と切なそうな表情をします
もちろんそれは花笑とのこと・・・


3人がそんな感じでランチを楽しんでいる時に花笑は田野倉のデスクの上に賃貸物件情報があることを発見して動揺する
自分に合い鍵渡してしまったことから関係を清算すべくマンションも変えてしまおうとしていると思い込む花笑
しかも田野倉が靴を新しいものに変えていたことも「新しい一歩」を踏み出すサインとネガティブ深読みする花笑
さらテラスにある花壇への水やりが花笑の日課であることを知ってるはずの田野倉がテラスにいるのを見て自分に別れ話をしようとしていると判断した花笑はテラスからも逃げ出してしまう


「超」がつくほどのネガティブな性格の持ち主でありながら、妄想癖まである花笑の毎度おなじみ妄想ストーリーがここで始まります
今回の設定の舞台は厳冬で雪の降りしきるノートルダム大聖堂(?)が舞台
花笑とパトラッシュ・・・じゃなくて“マモルッシュ”が1枚の絵を見つめています
そこに描かれているのはルーベンス作「キリストの昇架」ではなく田野倉とひろ乃の結婚式の様子と、それを煽る会社のバカ男4名が描かれたアホ絵画です(笑)


言わずと知れた「最も多くの日本人を泣かせたアニメ」である「フランダースの犬」のパロディで、花笑は主人公のネロになりきって「なんだか・・・とても眠いんだ・・・・」とつぶやきます
そのままネロとパトラッシュみたく天に召されてしまい視聴者の大号泣を呼ぶかと思いましたが、結局マモラッシュが頭に例のシュシュを乗せて花笑の周りをぐるぐる回るだけで花笑は一命をとりとめました
あと、妄想の中の田野倉が妙にハイテンションで「(結婚相手は)ひろ乃ちゃんでーす」とか言うのもウケた(笑)


すると今度は加々見に「フランダースの犬」を超える悲劇が襲う
エレベーターで大川と二人っきりになった加々見
草食系なのに勇気を振り絞って「今度僕とデートしてください」と頑張って言ってみた・・・
しかし言い終わるか終らないかの段階でかぶせるように「断る」と即答拒否
さらに加々見は最後の力を振り絞って渾身の壁ドンで大川に迫る!!


しかし・・・無残にも大川は加賀美の右腕を呆れたように見つめただけで去って行ってしまう・・・
一度ボロ雑巾のように振られたのに再度誘って壁ドンまでして・・・
それでもこの扱い
こんなん草食童貞じゃなくたって心折れるわ
しかも相手はめちゃくちゃ手ごわく気が強く年上ときたもんだ・・・


普通なら諦めた方が精神衛生上にも良いだろう
これ以上無理に追い続けても体壊してネロみたいになってしまうのがオチだ
そもそも大川のどこにそこまで惚れるのか全く理解できないし共感もできないんだよな・・・
そして後からやって来た大城に怒りの壁ドン
それを見て二人の関係を疑うガチホモ鮫島・・・


花笑は田野倉との思い出のゲームセンターのUFOキャッチャーへ
田野倉がとってくれたガチョウ(?)の3連ぬいぐるみを取ろうと奮闘する花笑
田野倉が取ってくれたそれはそれぞれを結ぶ糸が切れちまったからだ
しかしUFOキャッチャーのハンドは本当に握力がない
掴んでも掴んでもすり落ちてしまう
指と指の間をすり抜ける・・・バラ色の日々よ・・・


結局狙っていた鴨の親子のぬいぐるみはどう見ても小学生は退場しなきゃいけない時間帯もうろちょろしてる小学生の悪ガキどもに取られてちまった花笑
子供相手に何やってるんだと自己嫌悪の花笑はここも田野倉との思い出がいっぱいつまった「紅岩」へ
いつも気を使ってくれた武士沢に別れの挨拶を切り出す花笑
しかしそこにひろ乃が来ていた
ひろ乃は花笑を見ると駆け出して店を出て行っちまう・・・


武士沢はひろ乃から田野倉にフられた一部始終を聞いていてそれをそのまま花笑へ「伝言ゲーム」
ひろ乃は田野倉に「私を選んで。あの人(花笑)のどこがいいの?」と若さ全開で情熱的に迫る
田野倉は「人として信頼できるんだ。このオレと誠実に付き合ってくれている」と理由をストレートに話す
ひろ乃は「それなの私だって」と言って自分から田野倉に抱き付く
田野倉は「これが“誠実”なの?」とひろ乃にキツい一言で返す


「ひろ乃ちゃんのことであの人(花笑)すごく苦しんでる。こんなことして悲しませたくないんだよ」と切なそうな表情で花笑への一途な愛を語る田野倉
女性視聴者のハートをとろけさすような田野倉の言葉にひろ乃もついに「ギブアップ」
武士沢の話を聞いて田野倉が自分よりも9歳も若い美少女からの求愛を断ってまで自分を選んでくれたことを嬉しく感じる花笑


朝尾から花笑へに電話が入る
例のソーセージ工房との契約が成立したことを感謝される花笑
田野倉にも自分からアプローチして見ろと花笑のことが好きなのに応援する側に徹する朝尾
ガツガツしてないのも大人の余裕か
どんな窮地でも冷静で強気な姿勢を失わないという男の理想像を体現している朝尾はこれはこれでカッコいい
玉木宏ものだめの頃は何てカッコいいんだと思ってたけど福士くんのカッコ良さはそれをさらに上回るような・・・


同じ夜、友人の結婚報告パーティーで焼肉を貪る大川
朝尾のことはどうなったのか聞かれ「あれはもう終わったから」と語る大川
「もう別に狙ってる人がいるから・・・狙ってるというか狙われてるというか・・・」と続ける大川
友達にも「たまには追いかけられる恋愛しとけ」と後押しされる
おそらく加々見の事を想ってまんざらでもなさそうな意味深な表情をする大川


あんな態度取っておいて実は意識してるとか女って難しすぎる(+_+)
ここまでの加々見への態度・対応を見てると世の中の95%の男性はもうそこで諦めてしまうだろうに
それでもあきらめず追ってくれる男が好きってことなんだろうけどそこまでついてきてくれる男なんてドラマの中しかいませんよ大川さん・・・
まー・・・ドラマなんだけどさ・・・


翌日花笑は田野倉のデスクの書類に付箋で「仕事終わりにテラスで待っています」というメッセージを張る
付箋でメッセージを送るなら書類を直接渡す時でないと危険じゃないんだろうか・・・
案の定、そのメッセージは書類を大城が先に手にしてしまい、そこから加々見に渡ってしまった
やって来た加々見はすぐに間違いだとわかるが、加々見は相談を聞いてくれと切り出してくる
もう大川にフられて職場に残る意味もなくなったのに辞められないとボヤく加々見
一瞬いい話を聞いている気がするが社会人として当然のことを言ってるだけだと感じ当惑する花笑


しかし花笑は自分の体験も交えて「諦める事を一回諦めてみたら?」と優しいお姉さん風に語り掛けて諭す
「諦めずに先に進まないと本当の答えは出ないようにできてるんだと思う」と続ける花笑
「物事には全て決められたゲートが用意されていて、そこを通過しないと次に進めないんじゃないかな」と抽象的だが何となく説得力のある助言を迷える若き後輩に与える花笑
あの加々見が深々と頭を下げる
大城の無責任な「恋愛必勝法」なんかよりもよほど心に響いたんだろう・・・


花笑は自分も「諦める事を諦め」田野倉の部屋に直接行く
田野倉は留守の為「切り札」の合鍵で不法侵入して田野倉の帰りを待つ花笑
田野倉が戻るとそこには正座三つ指ついて待っている花笑がいた
「少々お話させてもよろしいでしょうか」と切り出す花笑
田野倉も長い足を折りたたんで正座して「どうぞ」と話を聞こうとする


花笑は「この度は私の不手際により多大なるご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げ奉ります」と堅苦しさ前回の土下座謝罪を敢行する花笑
さらに「まだお付き合いして日も浅いですが・・・」と言った所で田野倉は別れを切り出されると感じたのか表情が曇る
しかし花笑は「自分と向き合い改めて思いました。初心に帰りもう一度田野倉君とやり直したい」と勇気を振り絞って言い切った花笑


田野倉も土下座して「ごめん」とあやまる
今度は花笑が別れを切り出されると感じ表情が曇る
しかし田野倉は「オレはこれからも人の気持ちを大事にする花笑さんでいてほしい」と続ける
そして「で、思ったんだけど・・・」とまで言って花笑に物件情報を見せて「オレ達さ、一緒に住まない?」と同棲を提案してきた田野倉


「この先花笑さんと別れるという選択肢、このオレにはないから」と女性なら誰もが喜ぶ言葉を口にする田野倉
花笑は「同棲の件、すぐには返事できないです。でも・・・すごくうれしいです」と返す花笑
「これからゆっくり考えよ」と返す田野倉
ただ更新迫ってるのにゆっくり考えてるヒマあるの?
そもそも大学生で9歳年上の社会人と同棲とかなんか設定にいろいろ無理が・・・
でも原作でもそうなんだろうね・・・


そこまで話すと吹っ切れたように「あ~ビックリした」と緊張をときほぐす田野倉
「完全に別れ話されると思ってた」と不安だった心情を吐露する田野倉
花笑も田野倉もお互いネガティブになってたみたいだね


福士くんのセクシーな背中や肉体を見せる女性視聴者(と、“一部”男性)への「ファンサービス」も惜しみない日テレ
冷たいビールを顔につけるいたずらが妙に好きな田野倉
さらにドライヤーで髪を乾かしている花笑に「オレもやって」と頭を差し出して甘える田野倉
年下彼氏の可愛さまで存分にアピールする抜かりない日テレ
カッコ良さに可愛さまで出してあとは男らしさや男臭さまで出したらもう完璧だぜ福士蒼汰&日テレ


翌朝、加々見は大川に再度デートを誘う
今度は前日やったようなかぶせるように即答拒否するわけでもなく3秒ほど考えてから「断る」と少しニュアンスもやわらかく断った大川
加々見は花笑に「今度はもっと秒数使って断ってもらえるよう頑張ります」と言って超ハイテンションではしゃぐ
なんか加々見のキャラが崩壊してしまった今回
そんな千葉くんのピュア(?)な可愛さもこのドラマの魅力なのかもやしれないね


それにしても1回断られるだけで心なんてあっさりポッキリ折れてしまうもんなのに、
何度断られても食らいつくようになった加々見は偉い
なかなかできないぜこんなの
ゆとりだとか草食だとか童貞だとかもう関係ないよ
男の中の男だ
お前は男だ!


そして職場に朝尾がやって来る
今更何の用だコノヤロー的な雰囲気が職場に蔓延して今回は終わり
次回のストーリーがまたまた楽しみな展開になってきました


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