ディアシスター 4話 感想 [ディア・シスター]
ディア・シスター 第4話 「お前は俺が守る！」 感想（あらすじネタバレ含む）
美咲（石原さとみ）は何者かに尾行されていると感じる
女性ってホントそーゆー気配とか背中に対する視線とかにめちゃくちゃ敏感ですよね
たまたま同じ方向に帰宅するから歩いてるだけなのに後を付けられてると警戒されたこと何度かあったな
突然不自然に立ち止まって先に行かせようとしたり(笑)
もう何て言っていいかわからないよあの瞬間は(笑)
葉月（松下奈緒）愛しい宗一郎（田辺誠一）と食事をしてますます清一郎のことが好きだと再認識
和子（森カンナ）と早朝ジョギングしながらノロけまくる葉月
帰宅すると七重（片平なぎさ）が待ち構えていた
この不況に増税ラッシュの中では安定の代名詞である公務員の座を捨ててしまった葉月を叱責しまくる
言い方はともかく女手一つで育てて苦労して大学まで行かせた娘が公務員の職をあっさり辞めたら親としては何か言いたくなるのは無理もないことかもしれない
七重は仕事があるからとあわただしく嵐のように出ていってしまうが、
葉月はここで美咲の職がキャバクラだと初めて知る
「27歳にもなってキャバクラ？」と驚く葉月
キャバクラにあんま詳しくないけどやっぱ27歳でキャバ嬢は珍しいんだねぇ
ましてナンバーワンとなれば尚更レアケースなのかな
美咲ナンバーワン!!
葉月は陽平（平山浩行）に先日のドタキャンを謝りに行く
あのドタキャンは当日のしかも一度「これから向かいますね」と言ってからのドタキャンだから大人としてシャレにならない
しかも陽平に堂々と宗一郎の方が好きで、宗一郎から食事の誘いがあったからすっぽかしたとまで明かしてしまう
「あなたに嘘はつきたくないから」と言う葉月だがこれはさすがに「嘘も方便」の場面ではないだろうか・・・？
葉月は前回から付きまとわれてる横浜の大学附属病院の内科医師であり医学博士の清水（前川泰之）と同伴前のディナー
前川はさらにプレゼントとして20万円のアクアマリンのネックレスとピアスを渡す
美咲は前川の目の前でそれを貴金属店に10万円で売っぱらう
それでも怒らない前川に「目的は何？いくらお金積まれても寝ないけど」と言うと清水は「気に入った子には尽くすタイプなんだ」とはぐらかすばかり
帰宅した美咲は無職になった葉月に電力や水道などの細かい節約術を小うるさく指示し始める
思えば高校卒業後27歳まで家賃は大家を色気で籠絡してゼロで済ませていたが、バイトすらしてなかったその10年近くの年月は生活費も豊かでなかったのかもしれない
その間をこうやって節約して生きてきたのかなと思えた
1万円生活とか懸賞生活とか？
そんなある日葉月は自分の口座から100万円ブッこ抜かれていることに気づく
すぐに犯人は美咲と思い込み美咲に噛みつくが美咲は断固否定する
この部屋に自由に出はいりして通帳と印鑑を勝手に持ち出せる人間が他にいるかと問い詰める葉月・・・
しかしすぐにもう1人いることに気づく
もちろん七重だ
七重の部屋に行くと七重はもう自棄酒で現実逃避でハイになっている状況
なんと渋川（渡辺裕之）は結婚詐欺師だったというオチ！
一緒にボーリングまで行ったのに！
あんなに馴れ馴れしかったのに！！
でもボーリングを楽しむ渋川と七重を白い目で「ちょっと羽振り良すぎない？」と怪しんでたよね葉月
「ファイト一発」って感じですよね・・・
それにしても突然すぎる展開
ラブ（詐欺）・ストーリーは突然にって感じ？
しかも葉月の100万を勝手に引き出した犯人も七重だとあっさり判明
つか100万円以上の引き出しは身分証明書で本人確認いるんじゃないの？
いくら親でも無理が・・・
結局七重は400万円渋川に騙し取られてしまった
警察に被害届も出さず泣き寝入りしようとする七重だが美咲がそれを許さない
ただ詐欺ってほとんど捕まらないらしいね・・・
美咲は店に出勤すると客に「山口百恵にそっくりだね」と褒められる
ホリプロ所属の石原さとみにとっては山口百恵は神のような存在だろう
ホリプロのビルは山口百恵の活躍で建てたものという話だから
時は流れて今は石原さとみがホリプロの稼ぎ頭でエースなんだろうね
いい日旅立ち
いい日かにたま
そんな美咲についに真智子（逢沢りな）の魔手が迫る
おかやまはじめを煽って美咲に飲めない酒を無理やり飲ませようとする
しかもストレートでだ
これは母体に悪い
意を決して飲もうとする美咲だが寸前でそのグラスを取り上げたのは黒服の弘（横塚真之介）
弘は危険を察した清水によって動いていた
自分の危機を救ってくれた清水に少し惹かれたような表情を見せる美咲
しかしなんとなくこれは「ネタ振り」っぽく感じた
2時間物のサスペンスドラマでいい奴そうなのに限って犯人みたいなさ
そして美咲を尾行している謎の人影・・・
これもそろそろ察したついてきた
つーかほぼ確定か
メインキャストで未だに登場していない男がいる
その男とその人影が酷似している・・・
葉月は今度宗一郎が自宅に来ることになり、陽平の店でイタリアン料理の本を読みこんで勉強をする
ぬか漬けができるほどの葉月だから料理は上手そう
しかし「本職」の陽平の前でイタリアンの勉強をしたり、その料理のアドバイスを受けたあとにその料理をごちそうする相手が宗一郎だと明かしたりどこまでもＫＹな葉月
陽平はついに「オレの事弄んでるわけじゃないですよね？オレの気持ち知ってながら・・・」と口にしてしまう
気まずくなって葉月が帰ってしまい涙目の潤んだ瞳で「なんであんなこと言ったんだ・・・」と自己嫌悪の陽平
今度はその夜美咲が謎の人影につけられてる事を感じて慌てて陽平の店に駆け込んでくる
陽平は美咲に対しては超自然体
葉月の前じゃ緊張でガチガチになり敬語でビクビクしながら喋るくせに、
美咲の前じゃ全く緊張感ゼロで男らしく自然と話せる
姉妹に対して真逆の対応であり、自分自身「姉妹なのに全然似てねーな」とか「葉月さんには緊張するけど君には全然緊張しないんだよ」とまで言い切る
これって恋愛とか友情の難しさを表してますよね～
好きな人には好かれないのに、どうでもいい相手には好かれてしまう経験ってあなたにもあるでしょ？
その理由がこのシーンに描かれてる
好きな相手だと緊張したり意識してしまってたり自分を良く見せようと不自然に見栄を張ったり背伸びしたり・・・結局自分らしさも自分の魅力も見せられなくなってしまう
だけどどうでもいい相手には何の遠慮もなくありのままの自然体の自分を出せる
人間はありのままの姿を魅力的に感じて好きになる事が多い
このシーンだけ見てても葉月に対している時のビクビクしてブリキのロボットみたいにぎこちない陽平より、
美咲に接している時の粗野で男らしい陽平の方があなたの目にも魅力的に映ったはず
好きな人の前でいろいろ意識したり緊張したり、「必死さ」が相手に伝わって意識的に避けられたり・・・
これが恋愛の難しさでもある
だから好きでもない人に好意を寄せらたり、本命には避けられたり距離を置かれたりしてしまう
陽平に自然体で接しられたが宗一郎のことが好きな美咲が陽平を好きになるわけもなく・・・
いつも通り店に出勤すると清水がやって来ていた
閉店後清水が「見せたいものがある」と美咲をある場所に連れてくる
それは清水が美咲の為に用意した店だ
「会員制の高級クラブにしよう。もちろん、ママは君だ」と言い切る清水
なんと清水は美咲の為についに店まで買ってしまったのである！！
美咲が2400万円貯めなきゃいけないと言っていたのを聞いていた清水
清水は美咲が店を持ちたいと思っていると感じたんだろう
だからどこかの居抜きなんだろうけど店を買ってしまった清水
・・・つかなんでコイツこんな金持ってんだ？
いくら医師と言っても国立大学の附属病院の勤務医だし
自分の家が個人経営の総合病院のオーナーとかじゃない限りここまで金使えないだろ・・・
そしてついに清水はここまで美咲に執着する理由を明かす
2年前横浜のキャバクラで美咲を見て一目惚れしたが、次の日行ったらもう美咲は辞めちまった後だったと
片っ端からキャバクラを探し続けて三千里・・・ついに美咲を見つけて、黒服に金を握らせて美咲の履歴書を見せてもらったとのこと（個人情報漏えい）
でもこの証言で美咲が高校卒業後の生活費をどうしていたか少し見えてきた・・・
結局美咲はお水の花道で収入を得ていたんだろう
清水の押しつけがましい強引な「プレゼント」とやはり出た「愛人契約」を断る美咲
「愛人」ってことは結婚してるのに毎日毎日キャバクラ通い・・・
目の前でアクアマリンを売りさばかれても笑顔で心に余裕のあるイケメンを演じていた清水
おかやまはじめに飲めない酒を強要された美咲を助けた清水
そんな様々な「善人の仮面」ネタ振りを経てついに清水がその「本性」を露わした
「散々尽くしてやったのに何様のつもりだ。お前の代わりなんていくらでもいるんだぞ？」と迫る清水
うそつけ美咲を2年間ずっと探し求めていたくせに
「それ以上近づいたら声出すわよ」と美咲
「誰も来やしないよ」と余裕の清水
「いくら金を積まれても寝るつもりはない」と美咲に釘を刺されても平然としていた清水だが、結局美咲と寝たくて寝たくてしょうがない様子でジワジワと美咲を追い詰める・・・
そこに「それはどうかな？」といかにも正義のヒーローを気取った声が！
露骨にカッコつけてソファーを飛び越えて登場したのは永人（岩田剛典）
う～んこのジャンプしての登場シーンはさすがに露骨にカッコつけすぎで引いた・・・
磐田ファンならカッコ良く感じるかもしれないけどさすがにちょっとやりすぎちゃった感じかな
そもそも「それはどうかな？」ってセリフもなんか芝居がかってるというかヤラセっぽいというか・・・
まーこれは女子向けドラマだろうから女子がカッコいいと思えればいいんだけどね
とりあえず「オレってカッコいいだろ？」感ハンパなかったなこのシーンは
女子がぶりっ子を嫌う気持ちが初めてわかった気がしたよ・・・
そしてこれまでずっと美咲を毎晩尾行していたのもこれで永人にほぼ確定
そもそも放送開始からここまで永人が一切登場しない時点で見え見えだったけどね
フェイクの為にも番組冒頭あたりに永人を出しておくべきでしたね
とにかく永人は美咲を逃がして清水と一対一のタイマン状態を作る
日頃散々スケボーの練習してるから結構筋力鍛えられてるはずの永人
そういえば1話でやってた興信所のバイトらしき事はもうやってないのか？
あれ最初の頃美咲の依頼で誰を調べてたんだろう
吉村（平岡祐太）の前に別の男性を調べていたんだよね
美咲の過去にはまだまだ謎がある・・・
そしてタイマン勝負の結果だが成金医師の清水に日頃鍛えまくってる永人が手も足も出ない状況
しかも夜の街をフラフラになって悲壮感いっぱいに歩く永人はまるで刺されてこれから死ぬ前みたいな雰囲気
そういえば次週予告でも永人が死ぬような雰囲気出してたよね
永人死んじゃうのか？
妙に早くケンカが終わってしかも2人ともその場から申し合せたように消えてるしなんか変な展開・・・
翌日、美咲は永人と連絡が取れず心配になり永人の住むボロ小屋へ
ボコボコになった顔と体を美咲にさらした永人
そして尾行していたストーカーも自分だと明かす永人
死んだらどうするんだと叱責する美咲に対して「オレ、美咲の為なら死ねるよ」と言い切る永人
今回のサブタイトルでもある「お前はこのオレが守る！」に沿った永人の魂の咆哮
見かけによらずかなりガードが堅い美咲
そんな美咲でもさすがにその言葉には感じるものがあったようで、「ハチ（永人）がホモじゃなかったら絶対好きになってるよ」とホントは美咲が大好きな永人の心をエグる言葉を放って永人を抱きしめる
永人は「オレはホモじゃない！お前が好きだ！」とカミングアウトしようとするが、ここで美咲のお腹がググーっと壮絶な音を立てて鳴る
朝から何も食べてなかった美咲のせいで永人の告白は先延ばしへ・・・
美咲の為に食料を調達に行った永人
美咲は自分のバッグに母子手帳がない事を気づく
そしてその母子手帳は部屋のテーブルの下に落ちていた
そのテーブルの前に葉月のイタリアン接待で座っていた宗一郎が母子手帳に気づいてしまう
美咲が妊娠した事、そして母子手帳の交付日がいかにもあの夏祭りの熱い夜が原因であることを思わせる
そんな状況だが偉いもんで美咲は既に1213万9000円の金を稼いで口座に入金してある状況が明らかに
キャバクラで1か月働いただけで1000万以上稼げるなんてすごいもんだね
ナンバーワンになるとそんなに稼げるもんなんだ
目標の2400万円まではあと半分
しかしそろそろ母体の事を考えて無理はできなくなる頃じゃないかと思うけど・・・
一方の葉月も全然デザイナーの仕事を探そうともしない
宗一郎の事で頭がいっぱいの様子
そんな葉月の尻を叩く為なのか美咲の次の目標は何と「お姉ちゃんを引っ越しさせる」だった！
葉月の部屋の更新契約と更新手数料の振り込みをやっておくと請け負った美咲だがこんな魂胆があったとは
つかなんであの部屋ダメなんだ？
公務員辞めたらもう身の丈に合わないからってことなのかな？
美咲（石原さとみ）は何者かに尾行されていると感じる
女性ってホントそーゆー気配とか背中に対する視線とかにめちゃくちゃ敏感ですよね
たまたま同じ方向に帰宅するから歩いてるだけなのに後を付けられてると警戒されたこと何度かあったな
突然不自然に立ち止まって先に行かせようとしたり(笑)
もう何て言っていいかわからないよあの瞬間は(笑)
葉月（松下奈緒）愛しい宗一郎（田辺誠一）と食事をしてますます清一郎のことが好きだと再認識
和子（森カンナ）と早朝ジョギングしながらノロけまくる葉月
帰宅すると七重（片平なぎさ）が待ち構えていた
この不況に増税ラッシュの中では安定の代名詞である公務員の座を捨ててしまった葉月を叱責しまくる
言い方はともかく女手一つで育てて苦労して大学まで行かせた娘が公務員の職をあっさり辞めたら親としては何か言いたくなるのは無理もないことかもしれない
七重は仕事があるからとあわただしく嵐のように出ていってしまうが、
葉月はここで美咲の職がキャバクラだと初めて知る
「27歳にもなってキャバクラ？」と驚く葉月
キャバクラにあんま詳しくないけどやっぱ27歳でキャバ嬢は珍しいんだねぇ
ましてナンバーワンとなれば尚更レアケースなのかな
美咲ナンバーワン!!
葉月は陽平（平山浩行）に先日のドタキャンを謝りに行く
あのドタキャンは当日のしかも一度「これから向かいますね」と言ってからのドタキャンだから大人としてシャレにならない
しかも陽平に堂々と宗一郎の方が好きで、宗一郎から食事の誘いがあったからすっぽかしたとまで明かしてしまう
「あなたに嘘はつきたくないから」と言う葉月だがこれはさすがに「嘘も方便」の場面ではないだろうか・・・？
葉月は前回から付きまとわれてる横浜の大学附属病院の内科医師であり医学博士の清水（前川泰之）と同伴前のディナー
前川はさらにプレゼントとして20万円のアクアマリンのネックレスとピアスを渡す
美咲は前川の目の前でそれを貴金属店に10万円で売っぱらう
それでも怒らない前川に「目的は何？いくらお金積まれても寝ないけど」と言うと清水は「気に入った子には尽くすタイプなんだ」とはぐらかすばかり
帰宅した美咲は無職になった葉月に電力や水道などの細かい節約術を小うるさく指示し始める
思えば高校卒業後27歳まで家賃は大家を色気で籠絡してゼロで済ませていたが、バイトすらしてなかったその10年近くの年月は生活費も豊かでなかったのかもしれない
その間をこうやって節約して生きてきたのかなと思えた
1万円生活とか懸賞生活とか？
そんなある日葉月は自分の口座から100万円ブッこ抜かれていることに気づく
すぐに犯人は美咲と思い込み美咲に噛みつくが美咲は断固否定する
この部屋に自由に出はいりして通帳と印鑑を勝手に持ち出せる人間が他にいるかと問い詰める葉月・・・
しかしすぐにもう1人いることに気づく
もちろん七重だ
七重の部屋に行くと七重はもう自棄酒で現実逃避でハイになっている状況
なんと渋川（渡辺裕之）は結婚詐欺師だったというオチ！
一緒にボーリングまで行ったのに！
あんなに馴れ馴れしかったのに！！
でもボーリングを楽しむ渋川と七重を白い目で「ちょっと羽振り良すぎない？」と怪しんでたよね葉月
「ファイト一発」って感じですよね・・・
それにしても突然すぎる展開
ラブ（詐欺）・ストーリーは突然にって感じ？
しかも葉月の100万を勝手に引き出した犯人も七重だとあっさり判明
つか100万円以上の引き出しは身分証明書で本人確認いるんじゃないの？
いくら親でも無理が・・・
結局七重は400万円渋川に騙し取られてしまった
警察に被害届も出さず泣き寝入りしようとする七重だが美咲がそれを許さない
ただ詐欺ってほとんど捕まらないらしいね・・・
美咲は店に出勤すると客に「山口百恵にそっくりだね」と褒められる
ホリプロ所属の石原さとみにとっては山口百恵は神のような存在だろう
ホリプロのビルは山口百恵の活躍で建てたものという話だから
時は流れて今は石原さとみがホリプロの稼ぎ頭でエースなんだろうね
いい日旅立ち
いい日かにたま
そんな美咲についに真智子（逢沢りな）の魔手が迫る
おかやまはじめを煽って美咲に飲めない酒を無理やり飲ませようとする
しかもストレートでだ
これは母体に悪い
意を決して飲もうとする美咲だが寸前でそのグラスを取り上げたのは黒服の弘（横塚真之介）
弘は危険を察した清水によって動いていた
自分の危機を救ってくれた清水に少し惹かれたような表情を見せる美咲
しかしなんとなくこれは「ネタ振り」っぽく感じた
2時間物のサスペンスドラマでいい奴そうなのに限って犯人みたいなさ
そして美咲を尾行している謎の人影・・・
これもそろそろ察したついてきた
つーかほぼ確定か
メインキャストで未だに登場していない男がいる
その男とその人影が酷似している・・・
葉月は今度宗一郎が自宅に来ることになり、陽平の店でイタリアン料理の本を読みこんで勉強をする
ぬか漬けができるほどの葉月だから料理は上手そう
しかし「本職」の陽平の前でイタリアンの勉強をしたり、その料理のアドバイスを受けたあとにその料理をごちそうする相手が宗一郎だと明かしたりどこまでもＫＹな葉月
陽平はついに「オレの事弄んでるわけじゃないですよね？オレの気持ち知ってながら・・・」と口にしてしまう
気まずくなって葉月が帰ってしまい涙目の潤んだ瞳で「なんであんなこと言ったんだ・・・」と自己嫌悪の陽平
今度はその夜美咲が謎の人影につけられてる事を感じて慌てて陽平の店に駆け込んでくる
陽平は美咲に対しては超自然体
葉月の前じゃ緊張でガチガチになり敬語でビクビクしながら喋るくせに、
美咲の前じゃ全く緊張感ゼロで男らしく自然と話せる
姉妹に対して真逆の対応であり、自分自身「姉妹なのに全然似てねーな」とか「葉月さんには緊張するけど君には全然緊張しないんだよ」とまで言い切る
これって恋愛とか友情の難しさを表してますよね～
好きな人には好かれないのに、どうでもいい相手には好かれてしまう経験ってあなたにもあるでしょ？
その理由がこのシーンに描かれてる
好きな相手だと緊張したり意識してしまってたり自分を良く見せようと不自然に見栄を張ったり背伸びしたり・・・結局自分らしさも自分の魅力も見せられなくなってしまう
だけどどうでもいい相手には何の遠慮もなくありのままの自然体の自分を出せる
人間はありのままの姿を魅力的に感じて好きになる事が多い
このシーンだけ見てても葉月に対している時のビクビクしてブリキのロボットみたいにぎこちない陽平より、
美咲に接している時の粗野で男らしい陽平の方があなたの目にも魅力的に映ったはず
好きな人の前でいろいろ意識したり緊張したり、「必死さ」が相手に伝わって意識的に避けられたり・・・
これが恋愛の難しさでもある
だから好きでもない人に好意を寄せらたり、本命には避けられたり距離を置かれたりしてしまう
陽平に自然体で接しられたが宗一郎のことが好きな美咲が陽平を好きになるわけもなく・・・
いつも通り店に出勤すると清水がやって来ていた
閉店後清水が「見せたいものがある」と美咲をある場所に連れてくる
それは清水が美咲の為に用意した店だ
「会員制の高級クラブにしよう。もちろん、ママは君だ」と言い切る清水
なんと清水は美咲の為についに店まで買ってしまったのである！！
美咲が2400万円貯めなきゃいけないと言っていたのを聞いていた清水
清水は美咲が店を持ちたいと思っていると感じたんだろう
だからどこかの居抜きなんだろうけど店を買ってしまった清水
・・・つかなんでコイツこんな金持ってんだ？
いくら医師と言っても国立大学の附属病院の勤務医だし
自分の家が個人経営の総合病院のオーナーとかじゃない限りここまで金使えないだろ・・・
そしてついに清水はここまで美咲に執着する理由を明かす
2年前横浜のキャバクラで美咲を見て一目惚れしたが、次の日行ったらもう美咲は辞めちまった後だったと
片っ端からキャバクラを探し続けて三千里・・・ついに美咲を見つけて、黒服に金を握らせて美咲の履歴書を見せてもらったとのこと（個人情報漏えい）
でもこの証言で美咲が高校卒業後の生活費をどうしていたか少し見えてきた・・・
結局美咲はお水の花道で収入を得ていたんだろう
清水の押しつけがましい強引な「プレゼント」とやはり出た「愛人契約」を断る美咲
「愛人」ってことは結婚してるのに毎日毎日キャバクラ通い・・・
目の前でアクアマリンを売りさばかれても笑顔で心に余裕のあるイケメンを演じていた清水
おかやまはじめに飲めない酒を強要された美咲を助けた清水
そんな様々な「善人の仮面」ネタ振りを経てついに清水がその「本性」を露わした
「散々尽くしてやったのに何様のつもりだ。お前の代わりなんていくらでもいるんだぞ？」と迫る清水
うそつけ美咲を2年間ずっと探し求めていたくせに
「それ以上近づいたら声出すわよ」と美咲
「誰も来やしないよ」と余裕の清水
「いくら金を積まれても寝るつもりはない」と美咲に釘を刺されても平然としていた清水だが、結局美咲と寝たくて寝たくてしょうがない様子でジワジワと美咲を追い詰める・・・
そこに「それはどうかな？」といかにも正義のヒーローを気取った声が！
露骨にカッコつけてソファーを飛び越えて登場したのは永人（岩田剛典）
う～んこのジャンプしての登場シーンはさすがに露骨にカッコつけすぎで引いた・・・
磐田ファンならカッコ良く感じるかもしれないけどさすがにちょっとやりすぎちゃった感じかな
そもそも「それはどうかな？」ってセリフもなんか芝居がかってるというかヤラセっぽいというか・・・
まーこれは女子向けドラマだろうから女子がカッコいいと思えればいいんだけどね
とりあえず「オレってカッコいいだろ？」感ハンパなかったなこのシーンは
女子がぶりっ子を嫌う気持ちが初めてわかった気がしたよ・・・
そしてこれまでずっと美咲を毎晩尾行していたのもこれで永人にほぼ確定
そもそも放送開始からここまで永人が一切登場しない時点で見え見えだったけどね
フェイクの為にも番組冒頭あたりに永人を出しておくべきでしたね
とにかく永人は美咲を逃がして清水と一対一のタイマン状態を作る
日頃散々スケボーの練習してるから結構筋力鍛えられてるはずの永人
そういえば1話でやってた興信所のバイトらしき事はもうやってないのか？
あれ最初の頃美咲の依頼で誰を調べてたんだろう
吉村（平岡祐太）の前に別の男性を調べていたんだよね
美咲の過去にはまだまだ謎がある・・・
そしてタイマン勝負の結果だが成金医師の清水に日頃鍛えまくってる永人が手も足も出ない状況
しかも夜の街をフラフラになって悲壮感いっぱいに歩く永人はまるで刺されてこれから死ぬ前みたいな雰囲気
そういえば次週予告でも永人が死ぬような雰囲気出してたよね
永人死んじゃうのか？
妙に早くケンカが終わってしかも2人ともその場から申し合せたように消えてるしなんか変な展開・・・
翌日、美咲は永人と連絡が取れず心配になり永人の住むボロ小屋へ
ボコボコになった顔と体を美咲にさらした永人
そして尾行していたストーカーも自分だと明かす永人
死んだらどうするんだと叱責する美咲に対して「オレ、美咲の為なら死ねるよ」と言い切る永人
今回のサブタイトルでもある「お前はこのオレが守る！」に沿った永人の魂の咆哮
見かけによらずかなりガードが堅い美咲
そんな美咲でもさすがにその言葉には感じるものがあったようで、「ハチ（永人）がホモじゃなかったら絶対好きになってるよ」とホントは美咲が大好きな永人の心をエグる言葉を放って永人を抱きしめる
永人は「オレはホモじゃない！お前が好きだ！」とカミングアウトしようとするが、ここで美咲のお腹がググーっと壮絶な音を立てて鳴る
朝から何も食べてなかった美咲のせいで永人の告白は先延ばしへ・・・
美咲の為に食料を調達に行った永人
美咲は自分のバッグに母子手帳がない事を気づく
そしてその母子手帳は部屋のテーブルの下に落ちていた
そのテーブルの前に葉月のイタリアン接待で座っていた宗一郎が母子手帳に気づいてしまう
美咲が妊娠した事、そして母子手帳の交付日がいかにもあの夏祭りの熱い夜が原因であることを思わせる
そんな状況だが偉いもんで美咲は既に1213万9000円の金を稼いで口座に入金してある状況が明らかに
キャバクラで1か月働いただけで1000万以上稼げるなんてすごいもんだね
ナンバーワンになるとそんなに稼げるもんなんだ
目標の2400万円まではあと半分
しかしそろそろ母体の事を考えて無理はできなくなる頃じゃないかと思うけど・・・
一方の葉月も全然デザイナーの仕事を探そうともしない
宗一郎の事で頭がいっぱいの様子
そんな葉月の尻を叩く為なのか美咲の次の目標は何と「お姉ちゃんを引っ越しさせる」だった！
葉月の部屋の更新契約と更新手数料の振り込みをやっておくと請け負った美咲だがこんな魂胆があったとは
つかなんであの部屋ダメなんだ？
公務員辞めたらもう身の丈に合わないからってことなのかな？
はじめまして。いつも楽しく拝見しています。
男の方なのにドラマに対するツッコミが細かく、読み応えがあって面白いです。
今日もブログも興味深く読ませていただきました。
ただ一点だけちょっと気になったので書きこんでみました。
美咲の貯金ですが、これは一ヶ月で貯めたものではないのではないでしょうか。
翔さんもおっしゃってるように、高校卒業後、水商売をして暮らしてきたのだとすれば、この10年間？の間に貯めたものなのではないかと。
細かいブログに細かいツッコミしてすみません。
翔さんだけ読んでくださればコメント表示は特に必要ありません。
ディア・シスター、今期一番気に入って見ているドラマです。
次回のブログも楽しみにしています。
by ドラマファン (2014-11-10 18:50)
ドラマファン様コメントありがとうございます＾＾
ホントに細かい男なんで嫌われることも多いですがこんなブログでも楽しんで頂けて恐縮です(＾＾ゞ
美咲の1千万は元々あった貯金にキャバクラやアクアマリンを売って稼いだ金なのか、無一文から1か月で1千万作ったのか謎ですよね(笑)
僕がドラマで見る限りでは1話で葉月の前に現れた美咲はほぼ無一文だったように見えたんです
葉月とケンカして追い出された時ホテルに泊まる余裕もなさそうでしたし
それと気になってNO1キャバ嬢やホストは月収どれくらい稼げるのか前回の放送が終わった後調べてみたんですが、店にもよりますがNO１キャバ嬢って月3000万円も稼いじゃうとんでもない強者もいるようですね(笑)
だからドラマとは言え美咲が一月で1200万円貯めたのも実現不可能な数字ではないようですね
美咲の目標額の2400万円も出産か出産前でお腹がふくらんで働けなくなるまでの短期間で2400万円貯めるという目標であると解釈するのが自然な気もするので、どっちみち残り妊娠して既に1、2か月を経過してる事を考えると残り1，2か月で残り1200万稼がなきゃいけないわけで・・・
僕は細かいしあれこれ無駄に深読みする性格ですから実際はどうなのかなんてわからないですけどね(笑)
別に貯金が以前から貯めてあったのであればそれで良いですし(笑)
細かいツッコミ大歓迎ですよ＾＾
逆にコメント非表示がご希望な時は非表示してほしいと言ってくだされば表示はしませんし、このコメントももし削除希望でしたら削除もできますのでお気軽にコメントください＾＾
ちなみにNO1ホストだと月収1000万円いくかどうかが最高レベルっぽいみたいですね
客層が男性であるキャバ嬢の方が収入は大きいのかもしれませんね
まして石原さとみが現実にキャバ嬢になったら指名入りまくりでめちゃくちゃ稼げるんだろうなとかふと思ってしまいました
by ショウ (2014-11-12 00:41)