花咲舞が黙ってない 1話 感想

花咲舞が黙ってない　1話　感想（あらすじネタバレ含む）
いかにも“女半沢”っぽい雰囲気でスタートしたドラマ
「花咲」という苗字を意識してかピンク色のチークでキメた杏の主演ドラマ
化粧ノリが良いのかそれとも良い恋をしているのか妙に杏のお肌の綺麗さが気になったこのドラマ
でもストーリー自体も相当面白いものでした


原作はその「半沢直樹」を生み出した社会派ドラマ原作者の第一人者になりつつある池井戸潤
「不祥事」という小説が原作となっています
主人公は同じ「花咲舞」という女性

そう考えると半沢の二匹目のどじょう狙いかなとも思うんですが、
半沢ほどシリアスドラマでもなくコミカルなエンターテイメント性にあふれています
上川隆也演じる上司の相馬とのやり取りが話の妙なんでしょうね

主人公・花咲舞は「間違っている」と思ったことは黙っていられないタイプの性格
そして困っている人を助けずにはいられない性格
その為あれこれ厄介事に首を突っ込んでしまうようですね

またこの1話を見る限りではテラー（窓口係）の業務も神業的に早く、
さらに細かいことを見逃さない洞察力も超人並のようですね

榎木孝明が演じる辛島が何か面白そうな存在だと思いました
花咲を本部に呼んだのも何か意図があってのことだろうし
常務であり経営企画部長の真藤（生瀬勝久）と対立する存在のようで
この真藤は「半沢直樹」の大和田（香川照之）的立ち位置の人物なのかもしれませんね
ただドランクドラゴンの塚地が上川隆也の上司役というキャスティングはどうかと思うけど(笑)

最近はクールで寡黙な役ばかり演じていた上川隆也が久々にコミカルな役を演じているのも新鮮だし、
杏もこんな可愛らしい役を演じるのも初めて見るような気がするし、
いろいろ新鮮な気持ちにさせられたドラマでした

このドラマはヒットするんじゃないかなぁと見てて思いました
視聴率どれくらい取れるのかなぁ・・・

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