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抱きしめたい 7話 あらすじ [抱きしめたい!]

抱きしめたい! 7話「女の幸せは絶対に結婚よ」 あらすじ(ネタバレ感想含む)
麻子(浅野温子)は修治(石田純一)のプロポーズを受けたとお風呂で無邪気に遊ぶ夏子(浅野ゆう子)に告げる
小谷実可子がどうたらこうたらとシンクロの真似事をしたりワニのぬいぐるみと子供のように遊ぶ相変わらずの幼さ
そんな麻子より精神的には成熟している麻子だが恋愛に関しては立場が逆転で極度にウブで優柔不断
修治のプロポーズを受けて良かったのかと今更ウジウジ悩み始めます
たまりません


いくらなんでも「マリッジ・ブルー」には早すぎる
明らかに前回の圭介の言葉にカッとなった勢いでOKしてしまった結果であるコトがわかります
圭介への思いを断ち切る為に無理にも話を受けてしまおうと


今更ウジウジ悩む麻子に夏子は高校3年の時の出来事を引っ張り出す
「まさかりくさお」似のハーフのイケメンに旅行に誘われた麻子が土壇場で電車を降りて逃げたという事
「まさかりくさお」とは草刈正雄のことでしょうね
しかもこのお方もハーフですよね確か
ここで名前が出た彼が25年後に放送の「抱きしめたい!Forever」に出演するというのは単なる偶然でしょうか


とにかく麻子は前にも病院の院長息子から旅行に誘われても土壇場で怖くなって逃げたりと、
どこまでも初恋の女子中高生みたいなところがあります
修治が「麻子さんって16,7の少女みたい」と言ってましたが、
さらに低年齢なほど恋愛に関しては奥手でナイーブ
振り回される男達はたまったもんじゃありません
たまりません


とにかくもっとキャピキャピ喜べと強要する夏子
それにしても2話くらいまでは麻子も明らかに修治のことが好きそうだったのに、
圭介(岩城滉一)にヨットハーバーでキスされてからか圭介への思いが再燃したようで、
修治に対する感情が希薄になったフシがある
だから1話や2話の段階なら喜んだであろうプロポーズにも煮え切らなくなってしまった感じ


一方、有頂天ホテル状態の修治はほとんど変態状態のハイテンションぶりでメインキャストがことごとく集まる例のバー「ジョルト」にやってくる
見ず知らずのカップルに抱きついたりとブン殴られても文句言えないような凶行をしながら店内奥にいる純(本木雅弘/モックン)と美穂(河合美智子/オーロラ輝子)に絡んでくる
そして純に麻子が101回目のプロポーズをOKしてくれたことを打ち明けます
あまりのショックで顔がひん曲ってしまった純・・・


あまりのショックで放心状態の純
前回はテニスコートでバーボンか何かをボトルのままストレートにあおってヤケ酒でしたが、
今回は噴水プールに入りずぶ濡れになりながら泣くというなんとも・・・アレなシーンです
しかし端正な甘いマスクを水に濡らして失恋の涙に暮れるその姿はまるでジェームズ・ディーンのよう
当時、モックンファンがキュンキュンしながら見ていたであろうことが用意に想像つきます


そんな純を噴水の外から切なそうに見つめるオーロラ
実際噴水のライトアップがオーロラみたいで「オーロラ繋がり」です
このドラマの8年後に「オーロラ輝子」となる河合美智子ですが、
そのネタはこの時に思いついたのかもしれません!!
・・・んなわけないか^^


翌朝、圭介はトレードマークの長髪を切った
当時はまだ「ロン毛」という言葉もなかったのかな
その「ロン毛」さえ今じゃ死語になってる時の流れに身を任せ・・・・
とにかく「ちょっと切りすぎたな・・・」と鏡を見て後悔している圭介
確かに長い方がカッコよかったような・・・


そこに2話ぶりにセリフ付きで登場した知佳(生田智子)と英子(遠藤由美子)に捕まります
ハワイ旅行のパンフレットを手に迫ってきた知佳は4泊8日のハワイ旅行に一緒に行ってくれと強要
「仕事があるから無理」と返す圭介に「夏休み取ればいいでしょ」と英子
圭介は「君には愛情とかそういう気持ちにはなれないんだ。もう他の相手に・・・」といろいろ弁明するが、
知佳は圭介をビンタして去り、残った英子が逆側の頬をビンタする
右の頬を打たれたら、左の頬を差し出すクリスチャンのような圭介・・・


さらに圭介のところに修治までやってくる
麻子にプロポーズをOKされたことを告げる修治
ショックで顔がひん曲がる圭介
そして麻子と圭介の間に何かあるんじゃないかと勘ぐって悪かったと謝罪する修治
まー・・・その推察は当たっているんだけどさ(笑)


そして圭介に改めて仲人を依頼する修治
なぜか異常なほど「早川夫婦」に仲人してもらうことに固執する修治
圭介は拒むものの一方的にお願いだけして去ってしまう甘やかされた次男坊(末っ子)の修治


一方麻子は純に修治のプロポーズを受けた事を告げる
修治は既に昨夜聞いていたと明し、
ソレに対する答えは「勝負は下駄をはくまでわからない」とのこと
つまりまだまだ諦めないということの意思表示
いくらイケメンでもここまで食い下がられるとさすがに迷惑な女性も多くなってくるレベル・・・
これが醜男だったら今ならストーカーとして被害届出されてるかもね


純は修治を「ジョルト」に呼び出す
まず純は自分も麻子を愛していると・・・修治以上に麻子を愛してると告げる
だが今の自分じゃ麻子はまず相手にしてくれない・・・麻子の「対象外」でなくなる男に成長するには時間がかかると判断
その「時間稼ぎ」の為にこの結婚を妨害してブチ壊してやると宣言して去って行く
焦りでメガネが曇る修治・・・


圭介は麻子を呼び出す
5話のラストで麻子に修治のプロポーズを受けるかどうか聞かれた時に断れと言うべきだったと今更な事を言う身勝手な圭介
「オレ麻子のこと好きだからさ。二宮君に渡したくないだろ」と自分は夏子と結婚してながらどこまでもどこまでも身勝手な男を熱演する反町隆史・・・じゃなくて岩城滉一
つか髪切ったらもうあんま反町に似てないね


逆に浅野温子はまだ時々松嶋菜々子に見える時はある
でも僕的には松嶋菜々子よりこの頃の浅野温子の方が可愛い
初代・GTO世代バリバリの僕ではあるけれども・・・
言いたい事も言えないこんな世の中だもんね・・・
Poison


すると圭介はどこまでも身勝手なのかまたも麻子にブチュッと強烈にキスをする
あ!これだ!
オレが小学生のときこのドラマで唯一記憶に残ってた強烈なキスシーン!
2話ラスト~3話冒頭のキスかと最初は思ったけど間違いなくこっちだ
この真正面から全く顔を傾けもせずにぶつかり合うようなキスシーン
あ~これで胸のつかえが取れてスッキリした・・・


とりあえずそのキスは麻子がしばらく受け入れてから突き放し圭介の頭を「いい子いい子」と撫でながらなだめて終わり
元恋人同士とは言えこんな状況でキスされて良く怒らないでいられるもんだ
・・・まー好きだからなんだろうけどね
愛こそは全て


圭介は自宅に戻ると麻子がクローゼットの中に隠れて「帰ってきたウルトラマン」ごっこをしていた
年齢的に浅野ゆう子は「帰ってきたウルトラマン」ドンピシャ世代ですね
ウルトラマン(と、言うか特撮全般)オタクの僕にはよくわかります
自分の顔がウルトラマンに似てると自虐ネタまで披露する夏子・・・というか浅野ゆう子
当時彼女はそんなこと言われてたんですかねぇ??
言われてみれば似てるような似てないような・・・


そしてすっかりしおらしくなった夏子
麻子が修治と結婚を決めたことで自分も夫婦として主婦として先輩の見本を麻子に示したいと誓う
改めてこれからもよろしくと圭介に頭を下げる夏子
妙にかしこまられたことと、麻子が修治のプロポーズにOKしたショックもあり「疲れた」を連発する圭介
こっちもはっきりしない性格です


このドラマは若い純や美穂や知佳がストレートではっきりした性格なのに、
麻子・夏子・圭介のメインキャストが皆曖昧な性格ですね
修治はキザではあるもののはっきりしてて良いですが


その夜、失恋の傷が癒えない純にオーロラは「私をめちゃくちゃにして」とさらに露骨な要求までしてくる
キスするだけであんなにテンパってた純情むすめが「ちょっとくらい乱暴でも大丈夫」なわけないだろう
純は「行き着くとこまで行かせてくれよ・・・」となんだかアブない発言・・・
まさか修治を殺す事まで考えてるんじゃないんだろうか
ちょっと純はなぜここまで麻子を愛するのかその掘り下げがないから共感しかねる部分も多い


翌朝、圭介は前夜散々疲れた疲れた言ってたくせに朝6時50分から夏子と「夫婦生活」に突入する
出勤前にそれやるのって一番疲れる事なんじゃないだろうか・・・
もう1日に中ダルくなってしまうんじゃないかと思うけど・・・ドラマだからね


夏子は久々の「夫婦生活」、さらにそれも「出勤前」というシチュエーションが特に嬉しかったようで、そのノロケ電話を麻子にぶちかまし「圭介サイコー」とまで言い放つ
昨夜のキスが今度はホントに「イントロ」になったのかと麻子は複雑な思い・・・


もう麻子はたまらない
圭介へのどうしようもない感情を打ち消すためにも早く修治で自分の心を満たしたいと思ったのか結婚式を早く挙げようと急かす
修治も純に脅迫されていた経緯がある為「そうなんだよ!早い方が良いよね!」と同調
だが肝心の仲人に関しては麻子が「いらない」とどこまでも圭介を排除しようとする
そして修治はやはり早川夫妻の仲人にこだわりがあるようでまだ引っかかっている様子


圭介の自宅では義之も来て(義理の)兄姉弟3人で仲良くヘリウムガスを楽しんでいる
するとそこに知佳から電話が入る
「睡眠薬を大量に飲んだ・・・次に会う時は・・・アタシもう幽霊」とまるでコントみたいなセリフで圭介に自殺をほのめかす知佳
圭介は自殺を阻止しようと飛び出そうとする
前回の純といい今回の知佳といい自殺阻止に忙しいドラマなようで・・・


しかし夏子は「私とあの子のどっちが大事なの?死にたいなら勝手に死ねばいい」とまで言い切る
気持ちはわかるがさすがに知佳が死んでもかまわないとまで言うはどうかと・・・
でも女性にとってはそれくらい憎い存在なのかもね
浅野ゆう子はインタビューで夏子のことを「女性に嫌われる役だった」と言っているけど、それ以上にこの知佳は当時の視聴者女性層の「憎まれ役」だったことは想像に難くない


圭介は「人間の命は何者にも勝る大事なものだ」と正論
そして部屋を出て行ってしまう
知佳が今どこにいるか何も言ってなかったけど・・・どこに行くつもりなの・・・?という疑問を残し今回は終わり

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麻子の修治への返事は実にいい加減なものでした
圭介への思いを断ち切るためとは言え振り回される修治はたまったもんじゃありません
もうこの結婚は成立しないのが見え見えです
麻子と純が修羅場になりつつあるように、
今度は麻子と修治の修羅場にもなりそうですね・・・


抱きしめたい! 7話「女の幸せは絶対に結婚よ」 あらすじ(ネタバレ感想含む)は以上です
第7話の視聴率は18.1%でした
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