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ストロベリーナイト 6話 ネタバレ [ストロベリーナイト]

ストロベリーナイト 第6話「感染遊戯」のネタバレ(あらすじ感想含む)です
今回は1週で話を終らせました
加藤あいを引っ張り出したほどですから2週引っ張るのかなとも思いましたが
ただ今回は姫川(竹内結子)が菊田(西島秀俊)を意識し始めているのが描かれましたね
高野真弓(加藤あい)は姫川に全然可愛がられなかった所が妙にリアルで面白かったです(笑)


原作ではガンテツこと勝俣(武田鉄也)や倉田修二(杉本哲太)の過去にも触れた「感染遊戯」でしたが、
今回は葉山(小出恵介)1人に焦点を当てた内容となりました

事件自体はそう難しいものでもなかったです
腐敗天下り官僚の実態を描いた内容ですね
前回の少年法の未青年過保護問題といい、しっかりと現代のテーマを抉り出す素晴らしいドラマです
あの元官僚もとことん腐ってましたね
ぶっちゃけあんな奴を守る虚しさを感じました

しかし被害者の男性・・・
あんなあからさまに怪しい奴に普通に接するかね・・・
まぁ、何でも疑う「人を見たら泥棒と思え」的な人ばかりなこの時代からすれば素晴らしい性格かもしれない
でもあんな怪しい奴にまともに応対するとはなぁ(笑)
それと仮に目的の父親が出てきて殺した場合どうやって顔を見られた息子まで殺す気だったのか
その当たりがちょっと謎でしたね
明るい室内なら不意打ちも効かないでしょうし

今回は葉山が気負いすぎていたのがポイント
葉山は中学生の時に家庭教師の女子大生が目の前で刺殺されました
警察が犯人を目撃した人間を探していましたが、
葉山は犯人からの復讐や「口封じ」が怖くて名乗れなかった

その罪悪感や自己嫌悪に苦しみ続けた葉山はとにかく「強くなりたい」と願い、
自分自身を守れる刑事という道を選び、少しでも早くその道に進む為に大学にも進学せず高卒で入ります

そんな葉山が今回初めて積極的に捜査に乗り出します
菊田は先輩として葉山の気負いぶりを見て危惧している状況
事件自体は姫川の毎度毎度の「超人的プロファイリング能力」であっという間に犯人を搾り出します
ただ、父親が出てきた場合のケースに関しては「詰め」が甘かったですね

そして葉山はいよいよ刃物を持った犯人と対峙することに
しかし足がすくんで犯人に立ち向かえません
結局犯人は菊田が1人で倒しました

その後菊田にブン殴られる葉山
刑事を辞めようかという所まで追い詰められる
姫川はそんな葉山を励まさずに、失態の事も触れずに来月の昇進試験頑張れとそれだけ
最後派今泉(高嶋政宏)のような「おつかれ」ポーズで見送ります

変に慰められなかったことで葉山は姫川を逆に慕うようになる
慰められていたら刑事を辞めるつもりだった葉山
これでついに姫川に心を開いた葉山個人の葛藤を描いたストーリーでした

高野も高野でチョイ役でしたね
加藤あいと西島秀俊は前クールの「僕とスターの99日」で共演したばかり
あの時も加藤あいはチョイ役でした
近年、彼女は通し(レギュラー)でドラマに出演する事がなくなってきましたね

今回は姫川が菊田を意識し始めている描写が多かったです
「できる女はプライドが高い」と言って不満そうにしたり、「送って」と甘えたり、
高野と話しているところを見て(おそらく)嫉妬したり・・・
今までは菊田の方が一方的な片思いのような感じでしたが、
今回は姫川の方が意識していましたね

やっぱり姫川玲子も普通の女性なんだなということですね
確かに彼女のプロファイリング能力は超人的ではある
まるで古畑任三郎の花田(八嶋智人)のように「あらすじを述べてる状態」なほどの特殊能力だ
でもやっぱり彼女は不完全な人間
17歳の時の暴行のトラウマは消えていない
精神的に乱れる事もある
今回も犯人取り押さえはやはりできなかった
そしてやっぱり普通の女性のように恋心や甘えたい気持ちもあるということ

ありがちなドラマなら高野みたいな後輩が出てくれば「女の子の後輩嬉しい~。一緒に頑張ろう」と可愛がりそうなもの
しかし姫川は嫉妬もあってか最後まで高野には冷たく心を開かないまま終った

今回は出演者的にもさらに寂しいものでした
ガンテツも日下(遠藤憲一)も井岡(生瀬勝久)も橋爪(渡辺いっけい)も國奥(津川雅彦)もいない
ついでに毎回姫川と衝突する母の瑠江(手塚理美)も出ない
かな~り「安く浮かせた」最小限のキャスティングでしたね(笑)

その代わり次週はこれら全員出そうです
橋爪だけは確認できませんでしたが
やっぱりこれらのメンバーがいないと盛り上がらないですよ
ドラマって脇役がすごく大事なんだなと再認識させられました
今回は犯人も素直に反省したりすごくヌルい犯人でしたし

犯人を演じた矢柴俊博はスペシャル版に登場した鈴木浩介同様バイブレーヤーとしての活躍が目立ちますね
どちらも「Ns'あおい」でレギュラー出演していた役者であれ以来良く見かけることが多くなりました
あのドラマも同じフジテレビですね

それにしても今回の内容と寂しいキャストではさらに視聴率が下がるんじゃないかと思います
ここ2,3週と少々「弱い」内容なので、来週からまたスペシャル版のような緊迫感を出してほしと思います
で、視聴率が出ました
やはり下がりました
なんと14%まで急降下・・・
いくらテレビ視聴率が取れない時代だからと言ってもこれは不味い数字ですね・・・
キャスト陣が皆戻ってくる来週に期待しましょう
以上、ストロベリーナイト 第6話「感染遊戯」のネタバレでした
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