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ストロベリーナイト キャスト [ストロベリーナイト]

ストロベリーナイトのキャストと登場人物解説です
登場人物の設定詳細や特徴、それを演じる出演者(キャスト)を紹介していきます

姫川玲子(演:竹内結子/高校時代:岡本あずさ)・・・当ドラマの絶対的主人公。
原作の誉田哲也先生は松嶋菜々子ファンなのか彼女を意識してこのキャラクターを作り上げたとのことだが、
ドラマ化にあたりキャスティングは姫川が持つ"強さ"と"弱さ"を表現できる女優として竹内結子にオファーした
超人的なプロファイリング能力と直感で数々の難事件を解決してきた凄腕警部補。
強気すぎる(歳の近い菊田はともかく、かなり年上かつ先輩刑事でもある日下や井岡に対してまで呼び捨てタメ口)性格から上司や先輩刑事との反目も多いが、チームのメンバーからの信頼は絶大。
集中力と精神力も相当のもので、露骨なパワハラをしかけてくる橋爪に対しても普通の女性ならとっくに心が折れていそうなものだが、決してひるむことはない。
これで格闘まで強ければあまりにもマンガチックなキャラになりがちだが、
ここは普通の女性らしく、多少の護身術程度の動きはできるようだが、
10代の非行グループを取り押さえるのでさえ逆にやられそうになるほどで、「腕力」は弱い
決して完全無欠のスーパーウーマンというわけでもなく、人間的弱さも持つし、ミスも多い
自身の恋愛に対しては全く無関心なようだが、無意識に菊田を意識し始めて、嫉妬もする女性的部分もある
年齢:30歳
癖:髪を書き上げる(これをすると何かがひらめくというある意味ちょっとマンガチックなムーブでもある)
口癖:「このヤマ、絶対取るわよ!」
↑この口癖からもわかるが刑事としての正義感よりも成果(手柄)至上主義的な部分がある
過去等詳細に関しては→「ストロベリーナイト 姫川」を参照

菊田和男(演:西島秀俊)・・・姫川班のエース
今泉・島・日下や石倉など上司や先輩からは可愛がられる一方で、後輩の面倒見も良く人望も厚い典型的な優等生。姫川玲子を愛している。その為彼女の部下のままでいいと思っていて、彼女のフォローに徹している。
特徴:後輩の鎖骨部辺りめがけてのパンチ。姫川の事を常にフォロー。
特技:パチンコが強い 格闘も強い


勝俣健作(演:武田鉄矢)・・・当作品の影の主人公で、演じる武田鉄矢も完全に「ダークサイド」と認めるキャラ
姫川玲子の究極の天敵で、日下以上に厄介な相手でもある
裏取引など違法捜査を辞さない強引なやり方で次々と手柄を挙げていくが、その性格の為か出世はない
橋爪や今泉などかなり年下が上司で、彼らから呼び捨て・タメ口だけでなく「お前」とまで言われる状況
公安出身だけに凄まじい情報力も持っていて、
姫川の13年前の過去、葉山の中学時代の家庭教師刺殺事件、湯田の家族構成など、
姫川班内でも知られていないようなトップシークレット級のこと(特に姫川や葉山の過去)も知り得ている
しかし検挙率はNO1であり、刑事としての矜持もしっかり持っている。
姫川には常に辛く当たるが、姫川に目をかけているからであり、姫川を一人前に育てようとしているフシも大いにある。
バックボーンに「闇」を抱える人物に関心を抱く傾向もあり、姫川を意識知るのはそれも関係ありそう
演じる武田鉄矢は言わずと知れた名優だが、これほどの「ダークヒーロー」を演じるのは極めて稀
武田鉄矢の新境地とも言える役柄であり、自身のライフワークにも近い金八先生と自ら対比するほどである
年齢:56才
特技:丸めた雑誌を用いての突き(実際に試しに自分のおなかを突いてみたが結構痛かった)


今泉春男(演:高嶋政宏)・・・姫川の上司の警部。
理解力・指導力・人望など申し分なしの典型的「理想の上司」。
かなりのキレ者のようで、人間的能力もかなり高いやり手
姫川の能力を見抜き引き抜いたのも彼である。このドラマで最も「カッコいい」存在かも。
年齢:44才。
特徴:手を広げて突き出して「おつかれ~」もしくは「よろしく~」と言って去る。坊主頭をかきむしる


日下守(演:遠藤憲一)・・・姫川の先輩警部補。かなり優秀でキレ者。
捜査班が違う為、合同捜査の度にどちらが先に犯人を捕らえるかで競争のようになり、いつしかお互い意識を剥きだしにしての対立関係になった
姫川が17歳の時彼女を刺して強姦した男に似ていることもあり、姫川から生理的・本能的に嫌われ、年上で先輩刑事でもあるにも関わらずスペシャル版(レジェンド)では完全に呼び捨て・タメ口で話かけられ、連続ドラマ版では敬語が基本にはなったが、まだ時々タメ口や呼び捨てが発生する間柄
日下自身は姫川と対立はするものの、姫川の能力は買っていて、寧ろ内心は協力的だったりもする
姫川の直感重視の捜査に徹底的に対立し、物理的・客観的物証を揃い集める捜査を身上とし、
それも姫川との対立の火種となる
かつては自身も姫川同様直感で突っ走るタイプだったが、それにより犯人を取り違えて誤認逮捕をしてしまい、大きくポジションを失ったことがある。これは日下の実力を恐れたガンテツが真犯人が誰かを知っていながらも黙っていて、日下の誤認逮捕を誘発させてから自分が真犯人を逮捕したからで、それ以来日下は一切の直感的捜査をしなくなり、完全無欠の「証拠マシーン」と化した
人相は強面だが思慮深い人間味もあり、菊田を可愛がり、大塚の殉職には心を痛め、
さらには対立している姫川さえ一目置いているフシもあり、冷静かつ心の広い人物でもある
家族人としての一面も見せる事もある
刑事としてはかなり優秀であり、あくまで姫川のような「超人的能力」(主役特権)がないだけのことであり、
現実に存在していたら最高の刑事ではないだろうか
妻と息子がいて、息子に関しては頭を痛めている
年齢:41才(演じる遠藤憲一は10才も若い年齢を演じる事になった)
特徴:物証重視ながら仕事も早い


橋爪俊介(演:渡辺いっけい)・・・姫川の上司の警視
パワハラ上司の典型であり、男尊女卑思考の典型的持ち主でもある
ありがちなドラマなら、嫌っているようで実は内心頼りにしてたり、気にかけてたりがありそうだが、
彼の場合は姫川の事を本心から毛嫌いしていて勝俣や日下と違い姫川の能力さえ評価していない
ある意味姫川にとっては最も敵対関係にある存在で、原作以上にその部分が誇張されている
とにかく怒鳴ってばかりの人物で、姫川をフォローする今泉にも度々罵声を浴びせる
年齢:49才
特徴:ヒステリー・男尊女卑
好きな言葉:スピーディー


國奥定之助(演:津川雅彦)・・・所内の先輩で姫川が一番心を許せる間柄の監察医
姫川とは友人のような関係になっていて、姫川の差し入れする高級食品の代償に事件性の高い情報を提供している。姫川にマジで惚れている好色爺さんでもある
年齢:66才
特徴:高級食材で釣られる


井岡博満(演:生瀬勝久)・・・姫川玲子にベタ惚れのダメ(?)刑事
すぐに愚痴をこぼすわ、会議には遅刻するわ、ミスはするわで散々
その為年齢がかなり下の姫川や菊田に完全に舐められ呼び捨て・タメ口・「お前・アンタ」呼ばわりされている
しかし、「なんとなく気になって」調べた事や発言が事件の解決に繋がったりする、「無意識の天才」ぶりがあり、また、本人の意識とは裏腹にその行動が事件解決に繋がったりする「古畑任三郎」の今泉的要素も持っていて、ドラマ登場時などは必ず事件解決や真相究明に大きな貢献をしていて、地味にキーマンでもある。「ストロベリーナイト」事件の時は姫川の命を救うきっかけになる。その際に菊田からは「天才的なバカだ」と称される
年齢:42才
特徴:無意識の天才


石倉保(演:宇梶剛士)・・・姫川班最年長メンバーで、堅実な捜査のベテラン
年下の姫川に対してもしっかりと敬語で従う従順さも持ち合わせている
普段はとても温厚だが時として厳しい姿を見せることもあり、部下である大塚が射殺された際、ヒステリーを起して激しく取り乱した姫川を年長者かつ先輩刑事として激しく強い口調で叱責し落ち着かせた。しかし、ポジションの割に見せ場もあまりないキャラクターであるが、ある意味最もリアルな刑事像かもしれない
年齢:48才
特技:テンパッて取り乱した女性を押さえつける 畑(情報網となる場末のスナック等)を耕す(客としても頻繁に通って関係性を構築する)
名言:「落ち着きなさ~い!」→「落ち着け~!」→「あんた刑事だろ!」


葉山則之(演:小出恵介)・・・連続ドラマ版から姫川班に入った新入りメンバー
クールな現実主義者で、昇進試験の勉強ばかりしていて、姫川班のベタベタの馴れ合いにも一線を画そうとしている
中学時代、自分の家庭教師だった女性が視察されるのを目の前で目撃しているトラウマを抱えていて、今でも光る刃物や深夜に突然駆け出す男などを見るとその時のショックが蘇り呼吸困難に陥る
気持ちが空回りする事が多く、格闘もあまり強くはない様子
作中で一度も笑ったことがない
しかし、徐々に捜査に積極的になってきていて、成長の様子も伺える
口癖:「すいません、自分は遠慮させて頂きます」


湯田 康平(演:丸山隆平/関ジャニ∞)・・・姫川班最年少メンバー
典型的なお調子者で、特別に能力もない。家族全員警官一家である
しかしその明るいキャラクターからチームのムードメーカー的存在でもあり、姫川お姉様から可愛がられている
単独描写がほとんど描かれる事がなく、今回の連ドラでは見せ場もないまま終った
特徴:オセロが弱い 見せ場がない


姫川忠幸(演:大和田獏)・・・姫川の父。事件の事をいつまでも引きずる妻・瑠江と違い、自然に娘には接しようとしている。しかし事件当時は犯人を酷く憎み、殺してやろうと台所で包丁を握りながら悶絶していたこともあり、その姿を見た姫川の心を救ってもいる。父親として父性にも溢れていて、今時なかなかいない「理想の父親像」でもある


姫川瑠江(演:手塚理美)・・・姫川を過保護に愛する母親
姫川が17歳の時に刺され犯された事件以降、姫川を超過保護気味に愛するようになり、姫川の心の重荷になってしまっている
姫川が一人暮らしを望んでも頑として認めず、再三見合い話を持ち出しては刑事を辞めさせようとしている
再三姫川のケータイに電話をしてくるが、姫川はほとんど応じずに切ってしまっている
ある意味姫川本人以上に、事件の事がトラウマになっている人物とも言えるが、
事件後一度も涙を流さなかった芯の強さもある
頑張って立ち直ろうとしている娘に失礼だからという理由からである
最大の謎は姫川が警察への道を進む事をなぜ認めたかということ
おそらく反対しても聞かなかったか、内密に姫川が独自に進めてしまったことだろうが、
彼女の性格・状況からすれば、娘が警察→刑事と危険な職業を選ぶ事など絶対認めないはずである


小峰薫(演:田中要次)・・・鑑識課主任
遺体発見現場で姫川と遭遇することが多い
姫川の事を「お嬢さん(ちゃん)」と呼び軽んじているようだが、橋爪とは違い姫川のことは一応評価もしている
とは言えただ「吐くなよ」と言いたいだけのキャラクターにも思えてきた
あれだけしつこく言うのは寧ろ逆に吐いてほしいのか?
口癖・・・は言うまでもない


以下2人は故人。演じている国仲涼子(ちゅらさん)も桐谷健太も姫川玲子を演じる竹内結子と同い年なのは偶然か。桐谷は「ランチの女王」で竹内と共演している。この頃はまだ端役で暴走族のリーダー役だった


大塚真二(演:桐谷健太)・・・姫川班初の生え抜き刑事で、姫川の「一番弟子」と認定され、姫川だけでなく、他の先輩刑事達からも可愛がられていた、菊田のような典型的優等生刑事
しかし、姫川に認められ、姫川を助けてあげたい気持ちが高じすぎて、「ストロベリーナイト」事件の際、無断で危険な単独捜査・違法捜査を繰り返し、事件の黒幕を突き止めるが、そのために犯人グループに殺されてしまう。
この殉職は姫川の心に深い傷を残す事になった
享年27才。


佐田倫子(演:国仲涼子)・・・埼玉県警捜査第一課の女性刑事。姫川玲子の17歳時の婦女暴行事件の担当者。肉体的・精神的に深い傷を負った姫川を励まし続け、温かく見守り続け、姫川を立ち直らせるきっかけとなった。暴行犯を捕まえるが、その際に刺されて殉職。この死と彼女が残した姫川に対する日記、そしてその後の裁判での出来事が姫川が刑事を志すきっかけとなった。この殉職により警部補まで2階級昇進した為、姫川も彼女の年齢までに警部補になることを目指し、必死に勉強し、必死に功績を挙げ驚異的速さの昇進を遂げた。享年30才。


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みさ

スッキリしました!
わかりやすかったです!
by みさ (2012-03-20 23:32) 

ショウ

みさ様お役に立てて幸いです^^
本当に面白いドラマでしたよね
続編期待しましょ~
by ショウ (2012-03-21 00:15) 

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