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平清盛 1話 感想 [平清盛]

平清盛 第1話「ふたりの父」の感想レビューです
あらすじネタバレ含みます
源頼朝より先に清盛を大河の主役に据えたNHK
これはこれで面白いなと思いました
主役は松山ケンイチ


ここで面白いのがこの作品の前に平清盛の作品が作られたのは1992年のTBS新春長編ドラマ
この時の主演(清盛役)は松平健なんです
偶然なのかどうかはわかりませんが「松ケン」繋がりなんです

個人的には大河初出演の三上博史や、デビュー作の「徳川家康」以来の大河出演になる豊原功補目当て
あとは後に崇徳天皇役で登場するARATA(「井浦新」名義)や、平時忠を演じる森田剛(V6)や、
藤木直人が西行法師の役で後に出演するのも面白そうだなと思って見ることにしました。

「永遠のアイドル」こと松田聖子ちゃん(?)も大河初出演みたいですね
でも結構いい演技だなと思いました

話的には清盛誕生前に大部分を割き、生まれてから間もない清盛は赤ちゃんや子役が担当する為、
松ケンの登場は最後にちょっとだけ

でも面白かったのが謎とされている清盛の生母に舞子(吹石一恵)という存在を作り、
実の父は白河法皇としたことです。
これ実際にそういう説もあるようですね。

その吹石一恵は壮絶に命を落とすのが今回のクライマックスですが、
吹石一恵って久しぶりに見たけど雰囲気あるいい女優さんになったんだなぁと関心しちゃいました
弱気でテンパッてばかりの役を演じてる所しか見てなかったので(バラエティー出演時含め)
吹石一恵のお父さんは今はなき近鉄バファローズに所属した元プロ野球選手の吹石徳一選手だそう
プロ野球界で伝説となっている「江夏の21球」にモロに関わった選手としても有名です
お母様の身体能力はどの程度かわからないですがかなりのDNAを受け継いでいる女優さんなんですよね

父親役の中井貴一もすごいなと思いました
さすが大河史上最高のヒットとなった「武田信玄」を演じただけあります
大河と言うと中井貴一・渡辺謙・西田敏行が「御三家」かなと思ってしまいますね
そしてその渡辺謙の娘の杏が北条政子役で出演しているわけです
前クールの「妖怪人間ベム」のベラ役でブレイクしたように「強い女」の役が似合ってきました

そして(個人的に)肝心の三上博史
歴史的にも保元の乱を引き起こす原因となった繊細な性格である鳥羽天皇を演じます
やっぱりこういう役やらせたら日本一なんだなと思います
あのちょっと前のめりになったような演技とか「らしさ」が感じられました
雰囲気ある役者ですよね

その妻(中宮)である璋子を演じる檀れいの美しさも良かったです
しかも義父である白河法皇との「近親相姦」みたいなシーンまで描かれて

白河法皇を演じる伊東四郎も珍しく悪役(という表現もおかしいかな)を演じてましたね
迫力あってよかったなと思います

平清盛とは武士として日本で初めて国の頂点に立った人物
後に国のトップを取った武将でも大して戦いはしていない武将も多いですが、
平氏一門はとにかく「武闘派」揃い
そんな武闘派な一面を見せてくれる作品になりそうですね
例えば頼朝などは自分自身が刀を持て闘うのはあまり得意でなかったようですし対照的ですよね

以上、平清盛 第1話「ふたりの父」の感想レビューでした
平忠盛に白河法皇という「ふたりの父親」を持った複雑な清盛の幼少期でした
今後の展開に期待します
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