秘密諜報員エリカ 7話感想

秘密諜報員エリカ　7話の感想です
視聴率は5.3%
相変わらず隔週で上がったり下がったりの傾向が続いてます
しかしその「上下運動」も徐々に下降線です
やはりマンネリ感が否めません

もう序盤での良介（東根作寿英）のエリカに対する複雑な表情は「お約束」みたいになってきましたね（笑）
「エリカの秘密に気づいてる？」と視聴者に思わせるがラストでエリカを喜ばせる展開になるという流れ
次週もまた序盤にエリカに対して何か複雑な思いを抱えた表情を作るのかな（笑）

子役の谷合純矢君も頑張ってました
エリカと一緒に新しい家で過ごしたいから仮病だなんて健気ですね^^

それにしても今回のエリカは無茶が多かったなぁ
新聞受けから部屋の様子探ってるのって他の住人に見られる危険めちゃくちゃ高いと思うけど
エステマッサージのサービスも無理があったし（笑）

今回の犯人役の人っていろんなドラマで見るんですけど、
すごくどこにでもいそうな感じのルックスが逆にいいんでしょうか
過去にあんな感じの顔の相手何人も会ったことあるような不思議な感覚に陥るんですよね
見る度に思うんですけど
ただあの年齢で萌えキャラやってるのは無理あるなと思ったけど（笑）

それにしてもエリカは完璧すぎて本当にハラハラさせられるシーンが少ないですね
良介との関係もそうですし
ジェームズ・ボンドだってピンチの場面の連続なのに
エリカはボンドタイプじゃないな
スティーブン・セガール並の安心感さえ感じます
とにかく無敵でピンチにさえならない
まるで水戸黄門を見ているかのような安心感
スパイ物ならもっとハラハラさせないと・・・
エリカが「超人」すぎます
良介に気づかれ始めるとか何かアクセントを加えないと・・・
展開があまりにも安定しすぎて飽きられてしまうんじゃないかなぁと思います
相手を陥れる手口とかは鮮やかでカッコいいかもしれないですが
指輪を外す演出とか「ごきげんよう」というセリフとか「定型型」も作り始めてはいますけどね・・・

それにしても外科医の手の特徴まで知ってるとか博学すぎる（笑）
でもこの「どうせエリカが何もかも余裕で解決」パターンはもう完全にマンネリだと思うんですよねこのドラマ
それが視聴率の低下に繋がってると思うし
今回は女性が敵役だったのに無理に格闘させる意味があったのかも疑問です
プロの男や外国人を複数相手にしても倒すエリカが素人の女性1人と戦う意味がわかりません

そんなこんなでそろそろテコ入れしたほうがいいんじゃないかなと思いました
来週はイデタクが造反して杉本哲太を殴ってましたね
そしてついにエリカも杉本と謎の女の密会現場を見た
多少は変化もあるのかな
神保悟志も来週は登場するみたいだし

以上、秘密諜報員エリカ　7話の感想でした
とにかくこのままじゃマンネリなんでもうちょっとヒネるかハラハラさせてほしいっす

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