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いつか陽のあたる場所で 8話 感想 [いつか陽のあたる場所で]

いつか陽のあたる場所で 第8話「また会う日まで」の感想(あらすじネタバレ含む)です
今回は綾香が可哀想で可哀想で切なくなっちまいました・・・
いつも芭子を元気付けて励ます側だった綾香があんなことに
つくづく前回香江子に関わらなきゃ良かったのにと思います
向うは最初綾香に気づいていなかったんだからそのまま通り過ぎればよかったのになぁ・・・


綾香は父を失い職も失ってしまいました
綾香にとって今の生活の中で2つの希望の光だったものが共に消えてしまったわけです
単純に新しいアルバイトや派遣やパートを探すくらいなら見つかるかもしれません
でも綾香にとってパン屋は夢でもあったわけです
父の死後に追い討ちをかけるような解雇宣告ではいくら気丈な綾香でも号泣したくなるのは無理ありません


綾香の辛い心情をすぐに察した祥子の洞察力はすごかったですね
最初は綾香を煩わしく思っていたのに、今では娘のように思っているのかもしれない
そんな祥子の愛情のようなものを感じました
それは以前自分が泣くときに肩を貸してもらった義理でもなく
元々口は悪くても祥子は思慮深い性格だったし、綾香の背中を押したりもしていましたからね


芭子を元気付けようとする大石の姿も良かったです
子のいない大石はいちど自身の子を3才の時に失っている過去も明かされました
だから芭子のことが娘のように思えて放っておけなかったんでしょう
妙子に会いに行ってまで芭子のことを訴えるなんて余程じゃありません
芭子を思う大石や綾香を思う文彦など娘を大切にする父親の姿が強く描かれるドラマですね


岩瀬は芭子の過去を受け止めアメリカ行きまで止めるとまで言いました
自分の夢のチャンスを手放してでも芭子の側にいたいと思うほど岩瀬の愛情は深いものでした
しかし芭子は夢の邪魔をしたくないとアメリカ行きを勧めたわけです
これで残り2話は岩瀬の登場はないんでしょうか
この二人の恋物語は結構話の根幹でもあった気がするので微妙な所ですが


次週は綾香が部屋を引き払っている姿が描かれましたね
追い詰められて精神的に余裕がなくなってしまった綾香が描かれていました
なんとか綾香にも光を見出してほしいと願わずにはいられないストーリーでした


以上、いつか陽のあたる場所で 第8話「また会う日まで」の感想(あらすじネタバレ含む)でした
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