いつか陽のあたる場所で 最終回 感想 [いつか陽のあたる場所で]
いつか陽のあたる場所で 最終回（第10話）「約束のゆくえ」の感想（あらすじネタバレ含む）です
芭子（上戸彩）に何も告げず別れの言葉だけを残して綾香（飯島直子）は谷中を去ってしまいます
心の支えであり親友であり家族でもあった綾香を失い芭子は深い悲しみに包まれます
見かねた大石（竜雷太）が「縁があればどこかでまた会える」と元気付けます
思えば大石も芭子を何度も元気付けたり励ました存在でしたね
芭子は老人ホーム「ひいらぎの丘」から呼び出しをくらいます
呼んだのは幸子（江波杏子）です
なんと幸子は綾香の過去を全て知っていたのです
ちょうど幸子が娘を夫のDVで失った時に綾香の事件をニュースで知っていたからです
そんな綾香を見ると娘の事を思い出してしまうから最初は綾香にキツく当たっていたわけです
しかし綾香は自分の事を元気付けて励ましてくれたと感謝しているわけです
さらに幸子は綾香がどういう人間なのかも長い人生経験から来る観察眼で見抜いていました
綾香は自分が幸せになる事を諦めていて、だからせめて周りの人を笑顔にしようとしている性格だと
そして綾香は谷中を去る前に芭子の母・妙子（浅野温子）に会いに行きました
芭子が出所してからどれだけ苦労してきたか、そしてどれだけ母を想い続けているかを伝える綾香
妙子に「直談判」したのは大石に続いてこれで2人目です
しかし妙子は思い悩み心労がたたり発作を起して救急車で搬送されます
幸い大事には至りませんでしたが、ストレスは良くないと尚之（大東駿介）にも諭されます
そして尚之の妻・香織（鹿沼憂妃）は芭子の事を受け入れます
これで妙子にとって芭子との間に何も障害はなくなりました
そして芭子が作ったペット服を何度も注文してくれた「ハナミズキ」の正体が妙子だったことも知ります
芭子は母へ感謝のメールを送ります
妙子はついに谷中の家に芭子に会いにやって来ます
以前尚之に言われた通り自分が守ろうとしていたのは店でも尚之でもなく自分自身だったと認めます
そして芭子に謝罪して「もう一度あなたの母親をやり直したい」と素直に伝え抱きしめます
ついに感動の親子和解がここに成立しました
あれほど頑なだったのにずいぶんあっさりしてるなと想ったけど「ハナミズキ」の例もあるし気持ちは既に・・・ね
そして数年後、役に立たないおまわりさんの高木（福徳秀介）が最終回にして初めて役に立つ時がきました
なんと旅行雑誌から綾香が神戸のパン屋にいることを発見しちまいました
これで芭子はついに綾香に会いに神戸に会いに行きます
店は定休日だったものの奇跡的な遭遇率で綾香をとっ捕まえた芭子
「見つかっちゃった」とお茶目に悪びれる相変わらずの綾香に勝手にいなくなった事を攻める芭子
表向きおちゃらけてるけどやはり綾香は心に深く重いものを抱えている事が再三暗い表情になる事からわかる
神戸でまた過去を隠して一人孤独に生きていくのかと叱責する芭子
綾香は「一人で生きて一人で死ぬと決めている」と強がります
谷中に帰ってくるよう求める芭子に「離れていても支えることはできる」とやんわり拒否する綾香
そして「じゃあね」と去って行く綾香に向って綾香は自分の大切な家族だと叫ぶ芭子
一人ぼっちになんかさせない絶対に諦めないぞこのやろー的に次々と思いをぶつける芭子
綾香も一瞬笑ったけどまた真剣な表情に戻って去っていきます
その綾香の背中に「私ずっとあの家で待ってるから」と告げる芭子・・・
・・・そして、1年後
芭子はバイトしていたペットショップから独立したようで、
だけどまだ店を構えるほどの資金もないようで、
とりあえず自宅を店舗兼用としたようで、
店名はもちろん「陽だまり」です
そこについに綾香が帰ってきました
綾香に向って「おかえりなさい」と声をかける芭子
笑顔で見詰め合う二人でこのドラマも終わりです
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
NHKの「ドラマ10」枠で最高のドラマだったと思います
素晴らしいドラマでした
視聴率的には
1話 7.4％
2話 9.6％
3話 9.1％
4話 9.3％
5話 9.4％
6話 10.1％
7話 10.1％
8話 10.7％
9話 10.0％
10話（最終回） 9.4%
平均視聴率 9.5％
と、後半からじわじわと数字が上がってきた形のドラマでしたね
以上、いつか陽のあたる場所で 最終回（第10話）「約束のゆくえ」の感想（あらすじネタバレ含む）でした
この最終話の視聴率は9.4%でした
最後に低い数字で終わってしまって残念・・・
芭子（上戸彩）に何も告げず別れの言葉だけを残して綾香（飯島直子）は谷中を去ってしまいます
心の支えであり親友であり家族でもあった綾香を失い芭子は深い悲しみに包まれます
見かねた大石（竜雷太）が「縁があればどこかでまた会える」と元気付けます
思えば大石も芭子を何度も元気付けたり励ました存在でしたね
芭子は老人ホーム「ひいらぎの丘」から呼び出しをくらいます
呼んだのは幸子（江波杏子）です
なんと幸子は綾香の過去を全て知っていたのです
ちょうど幸子が娘を夫のDVで失った時に綾香の事件をニュースで知っていたからです
そんな綾香を見ると娘の事を思い出してしまうから最初は綾香にキツく当たっていたわけです
しかし綾香は自分の事を元気付けて励ましてくれたと感謝しているわけです
さらに幸子は綾香がどういう人間なのかも長い人生経験から来る観察眼で見抜いていました
綾香は自分が幸せになる事を諦めていて、だからせめて周りの人を笑顔にしようとしている性格だと
そして綾香は谷中を去る前に芭子の母・妙子（浅野温子）に会いに行きました
芭子が出所してからどれだけ苦労してきたか、そしてどれだけ母を想い続けているかを伝える綾香
妙子に「直談判」したのは大石に続いてこれで2人目です
しかし妙子は思い悩み心労がたたり発作を起して救急車で搬送されます
幸い大事には至りませんでしたが、ストレスは良くないと尚之（大東駿介）にも諭されます
そして尚之の妻・香織（鹿沼憂妃）は芭子の事を受け入れます
これで妙子にとって芭子との間に何も障害はなくなりました
そして芭子が作ったペット服を何度も注文してくれた「ハナミズキ」の正体が妙子だったことも知ります
芭子は母へ感謝のメールを送ります
妙子はついに谷中の家に芭子に会いにやって来ます
以前尚之に言われた通り自分が守ろうとしていたのは店でも尚之でもなく自分自身だったと認めます
そして芭子に謝罪して「もう一度あなたの母親をやり直したい」と素直に伝え抱きしめます
ついに感動の親子和解がここに成立しました
あれほど頑なだったのにずいぶんあっさりしてるなと想ったけど「ハナミズキ」の例もあるし気持ちは既に・・・ね
そして数年後、役に立たないおまわりさんの高木（福徳秀介）が最終回にして初めて役に立つ時がきました
なんと旅行雑誌から綾香が神戸のパン屋にいることを発見しちまいました
これで芭子はついに綾香に会いに神戸に会いに行きます
店は定休日だったものの奇跡的な遭遇率で綾香をとっ捕まえた芭子
「見つかっちゃった」とお茶目に悪びれる相変わらずの綾香に勝手にいなくなった事を攻める芭子
表向きおちゃらけてるけどやはり綾香は心に深く重いものを抱えている事が再三暗い表情になる事からわかる
神戸でまた過去を隠して一人孤独に生きていくのかと叱責する芭子
綾香は「一人で生きて一人で死ぬと決めている」と強がります
谷中に帰ってくるよう求める芭子に「離れていても支えることはできる」とやんわり拒否する綾香
そして「じゃあね」と去って行く綾香に向って綾香は自分の大切な家族だと叫ぶ芭子
一人ぼっちになんかさせない絶対に諦めないぞこのやろー的に次々と思いをぶつける芭子
綾香も一瞬笑ったけどまた真剣な表情に戻って去っていきます
その綾香の背中に「私ずっとあの家で待ってるから」と告げる芭子・・・
・・・そして、1年後
芭子はバイトしていたペットショップから独立したようで、
だけどまだ店を構えるほどの資金もないようで、
とりあえず自宅を店舗兼用としたようで、
店名はもちろん「陽だまり」です
そこについに綾香が帰ってきました
綾香に向って「おかえりなさい」と声をかける芭子
笑顔で見詰め合う二人でこのドラマも終わりです
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NHKの「ドラマ10」枠で最高のドラマだったと思います
素晴らしいドラマでした
視聴率的には
1話 7.4％
2話 9.6％
3話 9.1％
4話 9.3％
5話 9.4％
6話 10.1％
7話 10.1％
8話 10.7％
9話 10.0％
10話（最終回） 9.4%
平均視聴率 9.5％
と、後半からじわじわと数字が上がってきた形のドラマでしたね
以上、いつか陽のあたる場所で 最終回（第10話）「約束のゆくえ」の感想（あらすじネタバレ含む）でした
この最終話の視聴率は9.4%でした
最後に低い数字で終わってしまって残念・・・
