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リーガルハイ 視聴率 [リーガル・ハイ]

リーガルハイ(第1期・第2期共)の視聴率詳細です
平均視聴率12・5%、最高視聴率14・5%で終った堺雅人・新垣結衣主演ドラマ「リーガル・ハイ」第1期ですが、その流れは「大器晩成型」ドラマだったようです
堺雅人のドラマは「半沢直樹」もそうですがジワジワと数字を上げていくタイプが多いのかもしれませんね
まずは第1期の全話視聴率と平均視聴率を掲載します



・第1期(第1部)各話毎の視聴率

第1話 「最高だけどサイテーの弁護士愛も法も嘘をつく!?」(2012年4月17日放送/ゲスト・中村蒼) 12.2%

第2話 「著作権訴訟はカネになる!?」(2012年4月24日放送/ゲスト・福田沙紀) 12.1%

第3話 「初恋かストーカーか?号泣の恋愛裁判!?」(2012年5月1日放送/ゲスト・永山絢斗) 11.2%

第4話 「太陽を返せ!マンション裁判仁義なき戦い」(2012年5月8日放送/ゲスト・大和田伸也) 12.3%

第5話 「期限は7日!金か命か!?悪徳政治家を守れ」(2012年5月15日放送/ゲスト・江守徹) 10.9%

第6話 「DV?二股?流血の離婚裁判刺客は元妻」(2012年5月22日放送/ゲスト・鈴木京香) 11.6%

第7話 「骨肉の相続争い!醤油一族に潜む秘密と嘘」(2012年5月29日放送/ゲスト・木南晴夏) 14.2%

第8話 「親権を奪え!天才子役と母の縁切り裁判」(2012年6月5日放送/ゲスト・中村敦夫) 14.5%

第9話 「恩讐の村人よ…美しき故郷を取り戻せ!!」(2012年6月12日放送/ゲスト・左時枝) 12.8%

第10話 「破産か5億か!?さらば誇り高き絆の里」(2012年6月19日放送/ゲスト・横内正) 12.0%

最終話(第11話) 「内部告発者を不当解雇から救え!!最強の弁護士がついに敗北!?真実は常に喜劇だ!」(2012年6月26日放送/ゲスト・今まで全部) 13.4%

全話平均視聴率 12.5%

このようになっております
流れ的に見るとやっぱり4話と5話がどうしても地味だったからか、
その後の視聴率に響いている感じですね
鈴木京香を登場させ~、犬神家・金田一のパロディーやった辺りからまた数字が上がりました
流れ的にはまだまだいけそうなんですよねこのドラマ

古美門と三木の対立の理由を茶化しちゃったことで、今後の対決の理由づけが難しくなったのも事実
あんだけひた隠しにするんだから逆に大した事ないという風に想像はついたけどハムスターじゃ・・・
もちろん、動物だからって命を軽く見るつもりはありません

こんな感じの流れでしたが、それでも同クールの中では3番目の人気ドラマ
ポテンシャルがあるから続編やれば絶対ヒットすると思います
ここまでがリーガル・ハイ第1期(第1部)の視聴率詳細でした


・2013年春に放送されたスペシャル版

「大人気法廷コメディ完全新作 慰謝料1億円で学校を訴えろ!!闇の首謀者と微笑の女教師…隠された真実と裁判長の闇」(2013年4月13日放送)・・・視聴率13.5%


この放送直後に2013年秋クールで新シリーズがスタートする事が発表され、まだ「半沢直樹」の大ヒット前の段階でありながら既に続編が決定していたわけで、このドラマは既にこの時点で高評価だったわけです
経緯としては通常視聴率と別の潜在的数字でもある「録画視聴率」(録画して視聴している世帯の数字)が高かったことと、フジテレビオンデマンド等の有料コンテンツの売上が良かった事が背景にあるようです
同じフジテレビ系列の「リッチマン・プアウーマン」や「最高の離婚」なども同様の評価を得ているわけです


ネットや録画方法、視聴方法の多様化で一概にビデオリサーチ社が計測する視聴率だけが「全て」と言えない時代になりました
今後は有料コンテンツの売上や録画視聴率なども加味した評価が必要になるかもしれません
ただ、録画視聴率はCMをスキップや早送りで飛ばして視聴される可能性が高く、
スポンサー側からは評価されない数字かもしれませんが


続いて「リーガルハイ」第2期(第2部)の視聴率推移です
まずこれまでは「リーガル・ハイ」と「・」がありましたが、今シリーズからはそれがなくなりました
たまりません


1つ前クールの別局で「半沢直樹」という社会現象的空前の大ヒットドラマに堺雅人が主演して俳優としてのグレードがわずか3ヶ月で一気に跳ね上がった「バブル」のような状態です
主演の堺雅人がものすごく「温まった」最高の状態でスタートする天の配剤とも言える理想的神風がフジテレビに吹いた状態でのスタートとなります
さっそく第1話から高い数字を記録しました


・リーガルハイ第2期(第2部)各話視聴率

第1話 2013年10月9日放送 「完全復活・古美門研介!すべては依頼人のために無敗の弁護士が非道の悪人に立ち向かう!」 視聴率・・・21.2%


前シリーズはSP版も含めて1度も視聴率15%を超えることがなかったドラマでしたが、
ついに「目に見える」部分の視聴率でも20%超えをいきなり果たしました!
あの「半沢直樹」の1話は19.4%でしたから1話の時点では「半沢直樹」を上回る数字となりました


これで歴代でも屈指の視聴率となった「半沢直樹」にどこまで迫れるかという関心が高まりそうです
ただ参考までに歴代視聴率ランキングを以下に掲載しますが・・・↓

1位 積み木くずし・親と子の200日戦争 最終回(TBS) 1983年3月29日(火)放送 20:00~20:54 視聴率 45.3%

2位 日曜劇場・半沢直樹 最終回(TBS) 2013年9月22日(日)放送 21:00~22:24 視聴率 42.2%

3位 日曜劇場・ビューティフルライフ・最終回(TBS) 2000年3月26日(日)放送 21:03~22:24 視聴率  41.3%

4位 金曜劇場・熱中時代 最終回(TBS) 1979年3月30日(金)放送 21:00~21:54 視聴率 40.0%

4位 家政婦のミタ 最終回(日本テレビ) 2011年12月21日(水)放送 22:00~23:19 視聴率40.0%

6位 3年B組金八先生 最終回(TBS) 1980年3月28日(金)放送 20:00~20:55 視聴率 39.9%

7位 ひとつ屋根の下 最終回(フジテレビ) 1993年6月21日(月)放送 21:00~21:54 視聴率 37.8%

8位 日曜劇場・GOOD LUCK!! 最終回(TBS) 2003年3月23日(日)放送 21:03~22:09 視聴率 37.6%

9位 赤い激流 最終回(TBS) 1977年11月25日(金)放送 21:00~21:55 視聴率 37.2%

9位 土曜グランド劇場・家なき子 最終回(日本テレビ) 1994年7月2日(土) 21:00~21:54 視聴率 37.2%


↑を見てもわかるようにほとんどのドラマが21時台の放送です
22時台は既に「ゴールデンタイム」の枠からは外れたドラマであり、
この時間になるとすぐに寝るということはなくても風呂や後片付けなどがある主婦や朝早い仕事がある方など「リアルタイムで見れない」視聴者が結構出てくる時間帯です
この「リーガルハイ」は1部・2部共に22時台のドラマですからその部分は「半沢直樹」他歴代ヒットドラマに比べて不利な状況です


フジテレビ「月9」やTBS「日曜劇場」が強いのもその放送時間帯にあるのは言うまでもありません
翌日から仕事を控え自宅でゆっくりしながら見る時間帯の日曜21時
週の頭で寄り道せず自宅に帰りゆっくりしながら見る時間帯の月曜21時
まして「半沢直樹」は翌日から仕事を控えたサラリーマンを思い切り鼓舞する内容でした
まさに「狙い通り」でしたね


フジの月9でも歴代高視聴率ドラマ第7位にランクインしている「ひとつ屋根の下」とか古くは「教師びんびん物語」など「月9は恋愛物じゃなきゃダメだ」という概念をブチ壊しヒットをした「非・恋愛モノ」の月9ドラマだってあるわけですから、この「リーガルハイ」も月9に持ってきていれば「半沢直樹」とかなりいい勝負かもしれませんね
ただ半沢直樹の大ヒットがわかった時点で既に放送枠が決まってしまっていたのは想像に難くないですから、
変更が効かなかった事情もありそうですね


それにしても主演俳優だけで数字ってここまで左右されてしまうものなんですね
歴代高視聴率ドラマの多くに主演している木村拓哉の例もありますが
どちらも好きですし悪く言うつもりもないですが「中身」より「看板」なのかなと感じる部分もあります
ただ「半沢直樹」などはまだ大ブレイクする前の状態だった堺雅人の熱演とストーリー内容が評価されジワジワと数字を高めてあそこまでのヒットに繋がったわけですから、「内容」が評価される事もあるでしょうね


とにかく今最も勢いのある役者である堺雅人が主演したということが想像以上に大きく影響した第2期のスタート
しかしストーリー的にもとても面白かったですし今後に期待ができる展開ですね


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