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結婚しない 7話 感想 [結婚しない]

結婚しない 第7話 「好きなのにサヨナラ不器用な恋の代償!?」の感想(あらすじネタバレ含む)です
本日は全般的になんだか暗い話で盛り上がりに欠けるストーリーでしたね
千春(菅野美穂)も春子(天海祐希)も老後の事を考えてしまったり
どちらもネガティブでした
逆に工藤(玉木宏)はモヤモヤした気持ちから前進という感じでしたね


今回のハイライトは春子の母陽子(梶芽衣子)が春子と樋口(石橋凌)を止めるシーンだったんだなと
陽子が「同じ思いをした」というのは春子の父も不倫をしていたということ?
それとも早世して独りになってしまって寂しい思いをしたということ?
どちらなのかわかりにくかったけどあれだけ止めたのは春子が結婚できなかった原因でもあるからじゃないかな
春子の貴重な30代適齢期を不倫によって奪ってしまった相手だから


不倫からは何も生まれない
既婚者の寂しさを紛らす相手としてか、性的欲求の解消の為に付き合わされるようなもの
「年上好き」な女性はそれを「包容力」と勘違いして人生の大事な時期を無駄に費やしてしまう
とても悲しい事だと思う
不倫からは何も生まれない


それでも春子が結構揺れていたのが意外だった
どこまでまだ樋口を思っているのかなという部分
もう男は一切関わらないという「鉄の意思」を持った春子だと思っていたけど
結局最後樋口にどう答えたのかまでは描かれなかったけど・・・
普通に考えて断ったんだろうなと


そして「また絵を描くよ」と河野(伊藤歩)に答えた工藤にも心境の変化が
怖い怖いと絵を描くことから逃げていた工藤
しかし千春の励ましもあってかまた描くことにしたようで


工藤がパリに行くことになれば千春とはお別れ
千春の工藤に対する気持ちに薄々気づいている春子はそこを危惧している
そして今回ついに工藤の恋のライバル(「恋」ってほど進展もしてないけど)が登場した
あの「21世紀の石原裕次郎」こと徳重聡演じる高原だ
千春の職場にやり手のイケメン正社員として登場した存在
挨拶の場面で早くも千春に一目惚れ?
しかも次週予告ではいきなりキスまでしちまってます


これまで袴田や中村俊介ら元カレや彼氏に近い友達の登場はありましたが、
今回の徳重はさすがに新時代の裕次郎だけに(?)かなり本格的な結婚相手となりそうですね
実際、工藤のライバルとしての位置づけとして登場だけど、
そもそも千春と工藤は千春の淡い片思いという段階で、
まだ恋愛関係にもなっていない


そもそも工藤はパリ行きを決断すれば千春とは完全に別れることになるだろうし、
日本に残ればフリーターのままであり契約社員でさえマンションが買えないこの国じゃ結婚相手としてはあまりにも頼りなく、2人の結婚はあまりにも非・現実的である


逆に21世紀の裕次郎は天下の(?)H.I.Sの幹部社員である
年収600万以上はありそう
しかも長身(つーかデカすぎ?)イケメンである
髪も短い
これで結婚相手に工藤を選ぶ女性は現実的にもあまりいないのではないだろうか


現状、工藤はあまりにも不利だし、そもそも工藤は千春の事を好きというほどでもなさそう
だから三角関係にもならないんじゃないかなと見ながら思っていたけど・・・
次回になればそれぞれの気持ちもはっきりしてくるのかもしれませんね


今回のキーワード・フラワーは「ストック」
花言葉は「見つめる未来」
今回は千春も春子も工藤もそれぞれ自分の未来を見つめ思い悩んでいましたよね


やっぱり人間は1人じゃ生きられないんだなと思う
そんなことを再認識させられた今回のストーリーでした
以上、結婚しない 第7話 「好きなのにサヨナラ不器用な恋の代償!?」の感想(あらすじネタバレ含む)でした
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