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秘密諜報員エリカ 12話 感想 [秘密諜報員エリカ]

秘密諜報員エリカ 12話「裏切り者の正体とは? 絆で結ばれた二人がナイフ向け合う瞬間」の感想レビューです
あらすじと重大なネタバレ(黒幕の正体)含みます
前回のラストで撃たれて倒れていた金髪の女性は葛城イリーナ27歳。
日本人とロシア人のハーフ
彼女はエリカ(栗山千明)にロシア語で「裏切り者」と言い残し事切れます


そしてUSBメモリーを落とします
エリカはそれを戸塚に知られないようポケットに忍ばせます
犬飼(神保悟志)はエリカや純平(井出卓也)にこの事件から手を引くよう伝えます

戸塚シークレットサービス内を犬飼達は徹底捜査します
ついに戸塚(杉本哲太)が指名手配されたからです
さらにエリカや純平にも監視が張り付くようになりました

この監視ですがあまりにもバレバレです
あからさまに怪しい黒服がどこへ行くにも堂々とあとをついてくるというもの
誰がどう見てもすぐに気づくほど明らか
尾行って気づかれないようにやらなきゃダメなんじゃないの?
前回の良介(東根作寿英)のエリカに対する尾行の方がよっぽどプロっぽかった(笑)

その良介
エリカに怒鳴りつけた前回と違いまた落ち着きを取戻す
昨夜はどこに言ってたのか尋ねる良介に「言えない」と答えるエリカ
ここで理解のない(心の狭い)人間ならまた怒るでしょうが良介はさすがエリカが惚れただけあって優しい
「そうか」と理解を示しそれ以上追求せずに風呂に行っちまいます

しかし航太郎(谷合純矢)が荒れ始めます
幼稚園でお友達をブッ叩いてしまいました
しかも謝らなかったとのこと
ただそれくらいでいちいち母親呼び出しますかね
園児同士のケンカなんて日常茶飯事だと思うけど・・・
しかも非通知で電話かけるなよ保母さん(笑)

エリカは航太郎を叱ります
しかし反発する航太郎
そして「エリカちゃんは僕のママじゃない」と言っちまいます・・・

良介は自分達の関係がギクシャクしているのを航太郎が察知しているんだと言及
確かにそうなんでしょうね
良介は出張から戻ったらこれからのことを話し合おうと言いました
もうエリカは自分の正体を話すしかないでしょう
でも全てを素直に話せば受け入れてくれる良介だと思うけどなぁ
あ~でも「危ないからもうそんなことはやめろ」とか言うのかな
どっちみち良介なら受け入れてくれると思う
つーかオレだって受け入れてあげるんだけど・・・
その前にエリカがオレとじゃ結婚してくれないか( ´△`)
それじゃ、今日も例のセリフ言ってみようか?
千秋!愛してるぞ~!
あ、千明だったか・・・
遠藤ごめん・・・

一方、例のUSBメモリーはロックがかかっていてハッキング等IT知識はプロ級の純平でも開封できず
苦労していると戸塚シークレットサービスに催涙ガスが!
そして武装した傭兵達が5人ほど一気に殴りこんできました
エリカはなんと口にハンカチを巻きつけ素手で完全防備銃器携帯のプロのロシア傭兵全員を倒しちまいます!
相手はガスマスクまでしていたのにも関わらず全員倒すというもう物理法則を超越したようなエリカの強さ!!

いくらなんでもありえないでしょう
相手ロシア人傭兵部隊全員防弾チョッキみたいなの着てるし
そもそも相手は全員雑魚じゃない世界最強の格闘技大国のロシア人傭兵ですよ
コマンドサンボの達人もゴロゴロいるでしょう
そんな連中が武装して完全防備状態なのに催涙ガスの中を素手や蹴りだけで倒すとか・・・
純平という足手まといまで抱えながら

それとエリカに銃を奪われたとは言えやられた5人があっさり全員引き下がった事も不自然でしたね
防弾チョッキ着てるんだし撃ちあいになれば勝てると思うのに
プロがあんなあっさり引き下がったりするもんなんだろうか・・・

とにかく不自然なほど強すぎるのもどうかと
まーそういうドラマかもしれないけど・・・
もう完全にアニメやマンガの主人公みたいなもんですからねエリカって
実写フィクション物なら007だってもっと苦戦してますよ
寧ろエリカの理不尽すぎる理屈を超越した強さはスティーブン・セガールの映画に通じるものがあるな・・・

結局純平はUSBのロックを解除するには内閣情報調査室の端末を使わないと無理だと言います
エリカは潜入すると宣言

しかしこの潜入と脱出・・・これもすごく無理あるなぁと思いました
まずはエリカはスリの技術もあるようで職員の男女をみかけ二人同時に入館パスをスリます
二人同時にすれ違う瞬間にパスを奪うなんて・・・もう人間業じゃありません(>_<)

そして変装もせずただスーツ姿になっただけのエリカと純平が堂々と内閣情報調査室に潜入
国内最高級のセキュリティーレベルを誇る場所にそんな無防備で・・・
監視カメラはバリバリ作動
もうエリカも純平もモロバレです
内閣官房長官は小野寺昭が演じます
犬飼は戸塚を守るようなことを言いますが・・・

潜入後は純平が特別室のロックを端末遠隔操作で解除しながらエリカが侵入していくというチームプレー
純平の技術力はすごい
何者なんだ?
さすが戸塚がスカウトしただけのことはある

そしてエリカは無事に目的の部屋に侵入
USBメモリーを接続するとロックは突破したが今度はパスワード入力画面
「TOTUKA」(戸塚)等試すがそんなシンプルなパスワードなわけがなく無理
せっかく苦労して(いや、してないか)侵入したのに完全に想定外
つーかそれくらい想像つくだろ!
だけどここでもエリカの超人的な鋭さ発揮される
葛城イリーナが最後に残した「裏切り者」のロシア語
これをエリカは入力すると見事にパスワードも突破
暗号化された内部をコピーして脱出・・・

しかしここで非常警報が発せられてしまいます
エリカは警備員たちと素顔のままで戦い完全に正体モロバレ
しかし特別エリアから出ただけでその後はCMに入りCM明けには何事もなかったように外へ
そんなアホな!
当然施設全体封鎖されて簡単に出してもらえないでしょう
パスを盗まれた二人だってすぐ気づくでしょうし
この潜入&脱出劇は強引過ぎる流れだったなぁ
あ~もうエリカの能力にあれこれ言ってたらキリないか
エリカの強さや頭の良さの時点で既に超常現象級なんだし
手を見ただけで外科医の手じゃないだとかロシア語に精通してたりとか携帯番号を1度見ただけで忘れないとか・・・

その携帯番号を1度見ただけで忘れないエリカが暗号解読後のデータにあったある番号に目がいきます
そしてその番号からちょうど着信が
出ると相手は犬飼!
これはちょっと読めなかった
読める人には読めるかもしれないけどオレには犬飼が黒幕だったとは意外だったっす
それに犬飼からの着信はいつも「犬飼さん」と登録名で出ていたのに
別番号だったのかな

とにかく黒幕は犬飼と判明
監視カメラのように当然の如く写っていたエリカが侵入者だとわかりついに手を打ってきたわけです
しかも犬飼は戸塚を殺す事まで求めます
交換条件はなんと航太郎です!
航太郎を誘拐していた犬飼
神保悟志ってあんまり悪役は演じないイメージあったからちょっと新鮮

しかし内閣官房長官と直接つながってるレベルの犬飼がロシア側のスパイだったとは
国を揺るがすレベルの問題ですなぁ~( ´△`)
戸塚追放のきっかけとなった事件の密告者(裏切り者)も犬飼ということか
だと葛城イリーナを撃ったのは誰か
銃声がした時は犬飼はエリカと一緒にいたわけで・・・

まーそんなこんなで最終回はその陰謀を暴いた戸塚が晴れて内閣情報調査室に復帰という流れかな
純平もそれに続いて憧れの内閣情報調査室入りか戸塚シークレットサービスを引き継ぐか・・・
エリカも一緒にと戸塚に言われるが「私は今度こそ主婦に戻ります」という流れかな

でも戸塚シークレットサービスにロシア軍が攻め込んできた時いつもいる犬飼の部下監視役がいなかった
あの時点で犬飼とロシア側が繋がってると気づく人は気づくかもしれませんね

とりあえず戸塚が「黒」でないことは誰もが想像ついたでしょう
でもその裏をかいてストレートに戸塚が悪なのかとも思えるような終り方にはなってましたが
どちらにしても次週の最終回は壮絶な展開になりますよ!
かなりハード路線になってきました!
しかも最終回の特別ゲストは栗山千秋・・・じゃない千明のハリウッド仲間である千葉真一
今回の小野寺昭に続いて豪華ゲストが続きますね!
以上、秘密諜報員エリカ 12話「裏切り者の正体とは? 絆で結ばれた二人がナイフ向け合う瞬間」の感想レビューでした


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