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南極大陸 7話 感想 [南極大陸]

南極大陸 第7話「カラ太犬との結末」の感想です
あらすじをネタバレしながらのレビューです
いよいよカラ太犬達の壮絶な運命が浮き彫りになってきました
再三描かれたブリザードの中真っ白になる犬達の姿は壮絶で胸を撃たれます
足を出血させながらも氷の大地を掘るシーン
首輪を外そうともがくシーン
とても悲しい展開です

倉持(木村拓哉)だけでない
氷室(堺雅人)、星野(香川照之)、白崎(柴田恭平)らが必死になって昭和基地にセスナを飛ばそうとします
しかし燃料不足とブリザードの頻発でそれが実現できないジレンマ
皆苛立ち荒れ狂います
今回は氷室も倉持と対立することなく、一貫して犬達の救助を望み続けています

氷室は岩城(宮沢和史)に遭難して死にかけた時の話をし、その犬達を見つけて育てたのが倉持だと告げる
最初は対立していた岩城も倉持を最初のセスナで飛ばすことを告げます
一度は倉持に願われても拒否していたことです

しかしそれも叶いません
ブリザードの為飛ばすことができない状況
ついに撤退となります
冷静で現実主義者の氷室が涙を流して白崎に敬語なしで怒鳴りつけます
現実主義者の象徴の様な氷室があんな行動に出るとは
あんな熱い氷室は初めてみました
氷室もそして白崎も辛いんです・・・

倉持はせめて犬達の首輪を緩めておくべきだったと再三後悔します
そうすれば犬達は自力でエサを探して生き延びられると
しかししっかりと繋がれた犬達はそれも叶いません・・・

ブリザードの中防寒具なしで外に出て犬達の名前を叫ぶ倉持
めちゃくちゃカッコいいシーンです
しかしめちゃくちゃ無理あるシーンでもあります
凍死寸前の行為です
ドラマだから突っ込んじゃいけない所でしょうけど
でもあのシーンのキムタクカッコ良かったなぁ~

実際、タロとジロの首輪だけでなくリキの首輪も外れました
これからは日本にいる倉持たちと並行して、犬達の生き残りのドラマが描かれます
次週は日本中から「犬殺し」と叩かれ、古館綾子(木村多江)、古館遥香(芦田愛菜)らへの謝罪行脚が倉持を待ち受けています
命がけで南極から帰還しても叩かれるとは辛い・・・
以上、南極大陸 第7話「カラ太犬との結末」の感想でした
このドラマは最高のドラマです!!

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