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ラストコップ キャスト(登場人物) [ラストコップ]

ラストコップTHE LAST COP)のキャスト(主要登場人物)について紹介

京極浩介(演:唐沢寿明
このドラマの絶対的主人公で、年齢は52歳だが実質は22歳のスーパーコップ
1985年に22歳で爆発に巻き込まれ昏睡状態に陥り2015年まで30年間眠っていた現代の浦島太郎である
マンガキャラのような設定と身体能力で大暴れする熱血漢
言動も行動も身勝手でめちゃくちゃだが、誰からも愛される人間力も持ち合わせているある意味「理想の男」
「昭和の刑事」・「昭和の男」というものを2015年でも体現している
この人物に関する詳細掘り下げは→「ラストコップ 京極」を参照


望月亮太(演:窪田正孝
横浜中央署刑事課の若手刑事で現在22才
年齢はエピソード4で明らかになったが、まだ22才なのに刑事になったこともすごいが、かなりいい部屋に住んでいて、金かかってそうな家具や家電に囲まれ、PCも複数台所有している上に京極と結衣の2人の居候まで抱えて、警察官は副業も禁止だしどこからそんな金が出てきているのか謎である
京極とバディを組み、さらに京極に強引に自宅にマンションに住みつかれ、生活をめちゃくちゃにされる
昭和男の京極にに対する現代っ子というコントラスト・スタンスの立ち位置だが、演じる窪田正孝が昭和最後の年に生まれたある意味「最後の昭和世代」であるというのも興味深い
刑事としての能力はまだ未知数だが、肉体派の京極に対し、頭脳で勝負するタイプのようにも見え、通信系機器に精通しているようで、サイバー犯罪等にも対抗する
京極の生活費を全て負担しているようで、さらに京極にカード番号を勝手に使われ通販であれこれ購入されたり、マンションも結構いい部屋だしまだ22歳の刑事の収入だけでそこまでの生活ができるのか疑問
もしかしたら京極の生活費手当的な特別手当が署から渡されてるのかもしれない
そんな京極に対しては文句を言いながらも尊敬の念を抱いていたり、人間的に魅力を感じたりしている様子で、また京極の事を最も理解してあげているのも彼であり、京極にとっても大切な相棒になりつつある
頭脳労働担当にも思えたが、第1シーズン最終話で突然驚異的(に不自然)な格闘能力を見せ、「今までケンカもしたことない」と言っていたのに、数十人の暴漢を相手に徒手空拳(素手)で立ち回りを見せ、オレは格闘技もイケるんだぜ?オタクじゃないんだぜ?どうなんだい?というところを見せつけた・・・が、武闘派の京極とのコントラストの為に頭脳派のままで通した方が面白いんじゃないのかな?


・鈴木加奈子(演:和久井映見
京極の元妻で現在50歳
18歳という若さで娘の結衣を生んでいて当時としても相当な早婚だったと思われ、出産が18歳ということは結婚はもっと早い・・・それこそ平安時代並みの早い結婚だったのかもしれない
そもそも30年前の京極の年齢が22歳というのも京極の刑事としての成熟度やキャリア的にもいろいろ無理があり、その歪をモロに影響受けている人物でもある
30年前の事故で京極が昏睡状態に陥った後に、京極の後輩刑事の鈴木と再婚
しかし思いはずっと京極にあったようで、家計簿に京極と結衣と3人で撮った写真をしのばせていたり、京極の私物を30年間保管していたりもした
京極が30年間の眠りから目覚めた後は京極に自分や結衣にはもう近づかないでほしいと告げるが、やはり京極への愛は30年間経っても忘れられず、徐々に京極に想いが戻り始めているが、今更復縁することもできず、鈴木と家庭を守る判断をしている


鈴木結衣(演:佐々木希
京極の娘で32歳
実父の京極浩介が22歳で時間が止まってしまっていると考えると、「父親より10歳も年上」というイカれた状況になってしまっている
京極が眠り続けた時間が30年という膨大な年月になった為に、ちょっと年齢が高すぎてしまっている感があり、京極の年齢設定同様、京極が眠り続けた時間の長さもちょっと無理があったようで、その煽りを受けてしまった結果でもある
演じる佐々木希との年齢差や、恋仲になる伏線が出てきた望月亮太との年齢差などヒロインとしては歳が上すぎてしまい、またこれだけのルックスで独身であり恋人もいない不自然さなども感じさせてしまう状況でもある
京極が事故に合って昏睡状態になってしまった時はまだ2歳だった為、父親はその後再婚した鈴木であるとされ、自分自身もそう思ってきたが、3話(エピソード3)で母の加奈子から本当の父が京極であることを告げられる
普段は百貨店の紳士服売り場勤務だが、刑事の娘だからか多少の護身術か武道の心得もある様子
勘が鋭い上に目が利く部分など父親譲りの利発さもあるようだが、京極と加奈子の関係を「元恋人」と勘違いするなどちょっと抜けている部分もある
卵好きな所や人間とは思えない不可思議な寝相やイビキ歯ぎしりなどしっかり京極の血を受け継いでいる様子・・・
たまりません
シーズン1最終話で10才年下の亮太と「ちゃんりょう」・「ちゃんゆい」と呼び合うバカップルになっている事が判明した


鈴木誠(演:宮川一朗太
ものすごく平凡な名前の、ものすごく平凡な刑事課長で、演じるのはこれまたものすごく平凡で冴えない人物の役をやらせたら今や日本一とも言える宮川一朗太
年齢は30年前に「京極の後輩刑事」ということを考えると京極より1つ下の51歳か?
そもそも最年少で刑事になるには理論上は21歳がギリギリ可能らしいが、それだって恐ろしく優秀じゃない限り無理だろうし、やはり30年前の京極の年齢を22歳にしてしまったことはあれこれ多方面に無理が出ている
加奈子の事を好きだったのか京極が昏睡状態に陥ってから求愛し、加奈子と結婚して結衣には京極の事は伏せて、自分が実の父親としてこれまで接して来ている
しかし新しい子供が産まれていない事を考えると加奈子が京極に・・・昭和風に言えば「操を立てる」状態だったのか、「夫婦生活」及び「明るい家族計画」もなく、結衣の為に父親を「演じさせられてる」だけの半ば仮面夫婦状態だったのかと想像もできる
いや「明るい家族計画」なんか使ってたから新しい子供ができなかったのか・・・
「オレは細かいし器も小さいし男らしくもない」と自虐していたこともあり、その男らしさの欠如が「種」の薄さに繋がり子供が出来なかったのかもしれないが
結果的に加奈子との間に子供が出来なかったことも、加奈子の心を完全に掴むことはできなかった一因とも言えるだろう


鯨井雅高(演:田山涼成
30年前の京極の先輩刑事で現在は署長にまで出世している
昏睡状態から目覚めた京極を刑事として復帰させ、そして亮太と組ませたのもこの人物であり、表向きは「昭和の刑事というものを見せてやってくれ」ということだったが、他にも何か狙いがあったのかどうなのか・・・
とりあえず現状は「気のいい署長さん」って感じで特筆すべきこともないが・・・
シーズン1最終話でやっぱりただの「気が良くてヒマな署長さん」であると判明した


遠藤勇二(演:佐野史郎)30年前の京極のバディで、あの爆破事件の時も現場にいて、爆発でフッ飛ばされた京極の元に真っ先に駆けつけたのも彼だった
とにかく初登場時から怪しさ全開で、「カグラ」の黒幕臭があまりにも露骨すぎてフェイクじゃないかとさえ思えるほど
ライフルで京極を狙撃しようとしたり、深夜1人で京極が表示されているPC画面に拳銃を「バーン」とか言って空撃ちしたり、復讐代行サイトに京極の殺害を多額の報奨金で依頼したのも彼の可能性が高そう
京極の普段の生活ぶりを偵察する為に亮太の部屋にビールやつまみをたくさん抱えてやってきたりもした
ただあまりにも露骨すぎて黒幕感バレバレなんで、実は怪しい行動とってただけで、「黒幕は別にいました~」みたいなオチなのかなとも思えたりする・・・

・・・結局何のヒネリもなくそのまんまカグラの黒幕であり、元々は1982年にカグラに「ヘッドハンティング」され、マンガなどでよくある「正義に絶望」した部分や「偽善」を憎む性格もあったようで、どんどんカグラに心酔していき、先代のカグラを30年前のあの事件の際に爆弾で爆死させてカグラを引き継いでいたことが明らかになる
つまり下剋上により「カグラの首を取った男」というわけで、その後30年表の世界(警察上層部)と裏の世界(カグラの帝王)の2つの顔を持ちながら生きてきた
京極や清美を確実に殺すことができたのに、どちらも手ぬるく放置したせいで結局自らが破滅することになったが、京極のことは何度も殺そうとしたくせに組んでみたい気持ちもあったようで、複雑な性格が伺える
京極に正体を突き止められると自ら自宅に火を放ち死んだように見せかけたが、部下か誰かを身代わりに焼死させ、自らは地下の抜け穴でもあったのかそこから逃げ出していて生き延びていたが、最後は自ら京極の前に現れ、部下共々京極に敗れる
焼身自殺偽装のトリックや身代わりの焼死体、及び3Dプリンターの拳銃密造工場のその後などは全て触れられず最期は割とさわやかに逮捕されていったが、どう考えても死刑は確定的


ムーンライト清美(演:マギー
30年前、京極が爆発で吹っ飛ばされた際に、向いの集合住宅に住んでいたオカマ野郎で、思えば30年前には「ニューハーフ」なんて言葉もなかったんじゃないだろうか・・・?
そのボロ住宅の窓ガラスを突き破って京極が転がり込んできて、そのまま京極は昏睡状態に陥ってしまった
どうも30年前の重大な事実を知っているようなフシもあるがはっきりしない
単なるイロモノキャラとして出演し続けるだけなのかもしれないし
ただ占術の心得があり、その占術は結構な的中率を誇っている
またメーキャップの腕前もハリウッドの技術を上回るほどで、30年前と全く変わらない容姿をキープ
ちなみに、遠藤のことは好みじゃないらしい

ストーリーが進むとカグラの紋章が入ったFDを持っている事が判明し、
それが元で命を狙われるようになりやはり事件のキーパーソンになりそう
エピソード1最終回ではかなりの大活躍
年齢は50代以上と考えて間違いなさそうだが数時間も自転車の速度に負けない速さで走り続けるというその脚力は5年後の東京五輪でマラソンで世界新記録を達成して金メダルを余裕で取れるほどではないだろうか
プロのスナイパーの気配を察して、気づかれないようにバックを取って倒したり、いろいろ人間離れしたマンガ的なキャラクターでもある
口癖は「待たれい」
胸には何か詰めてるのかな?


斉藤由貴(演:斉藤由貴
30年前に昏睡状態に陥る前に京極がファンだった当時人気絶頂NO1アイドルの斉藤由貴ご本人登場
1985年当時の映像と2015年当時の現在の姿で第1話と最終話に登場
初代「スケバン“刑事”」でもあり、京極は彼女のことを亮太に「お前の大先輩だ」と語るほど心酔しているご様子
最終話は本人がそのまま京極の病室に来るかと思ったが、そこはフェイントでやって来たのは斉藤由貴にふんしたマギー(清美)だった
個人的には京極が眠りについた翌年の1986年に出た「悲しみよこんにちは」が好き
アニメ版の再放送から入って原作も全て読破したほどの「めぞん一刻」ファンなんで
つーかリアルタイム世代からちょっと離れてるからそれくらいしかフルで聴いたことはないんだ・・・
でも10代の頃のアイドル時代の斉藤由貴を今見てみるとかなり佐々木希に似てるなと思う
佐々木希を幼くして清純にした感じ
あーゆーのを「透明感のある清純派アイドル」って言うんだろうね

他、随時更新


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