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限界集落株式会社 4話 感想 [限界集落株式会社]

限界集落株式会社 第4話 「大逆転!幻の野菜」(視聴率6.6%) 感想(あらすじネタバレ含む)
おとぎ話は続かない・・・
謎のカルトタレント「南部猫助」(古田新太)の登場によって突然降って湧いたような「もちきび特需」
村は一気に活性化して潤った
弥生(長山藍子 )が丹精込めて作っておいたもちきびが村に富をもたらしたのである


通販での注文は殺到
直売所にも活気が戻る
卸業者を介入させないから利益も莫大で頑固爺さんの集まりだった村人も一致団結
麻理子(柴本幸)も母子ともに無事
妙に演技が上手いダンカン
夢のような日々がずっと続くかと思われた・・・


しかし・・・やはり崩壊は早かった
元々高齢化した限界集落だ
農業の担い手・後継者不足は深刻である
元々野心家で不平不満の多い性格だった農業研修生の三樹夫(渋谷謙人)が逃げた
思えば三樹夫はこうなることを想定したかのような「前降り」みたいなセリフや態度が目立っていた


これにより鉄平(加藤虎ノ介)がやらかしてしまう
正登(反町隆史)に触発され有機栽培をしていたが、
当然化学農薬を使用しなければ虫が湧く
その労力に根をあげていたところで三樹夫が逃げた
過労で意識朦朧としていた鉄平は故意か不注意かは微妙だったが有機殺虫剤ではなく化学農薬を野菜に散布してしまう・・・


有機JASを標榜しながら実際は農薬を使用した野菜を出荷してしまうことになったトマリファーム
これが一発で農林水産省消費安全局にバレてしまう
一度失った信用を取り戻すには長い年月が必要だ
その間も並大抵の苦労じゃない
高齢化著しい止村にはそれを待つ体力がもうない・・・
絶望的な状況で次回の最終回へ・・・


幻の野菜である「もちきび」バブルはあっさりと崩壊
バブルというものはあらゆるジャンルで用いられるが大半は2,3年で崩壊してしまう
本当に儚いものである・・・
そんなことを痛感させられた今回のストーリー
最終回もとても楽しみなのであります


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