贖罪の奏鳴曲(ソナタ) 1話 あらすじネタバレ [贖罪の奏鳴曲(ソナタ)]
贖罪の奏鳴曲(ソナタ) 第1話 あらすじネタバレ(感想含む)
WOWOWの「連続ドラマW」でドラマ化された中山七里の推理小説を原作とする本格的ミステリーサスペンス
主人公の御子柴礼司(三上博史)はどんな罪状の被告でも必ず執行猶予を勝ち取る凄腕弁護士
しかし、その人望は最悪であり多くの人に嫌われ、そして恨みも買っている状況
さらに14才の時に5才の幼女を殺し、その首をポストの上に乗せるなどの猟奇的殺人を犯した過去を持つ
少年院を出て改名し、数年で司法試験に一発合格し、法外な報酬で動く黒い弁護士と化して現在に至る
冒頭でいきなり何者かの死体を入間川に捨てている御子柴が描かれる
過去に殺人を犯して更生したかと思われたがまたも殺人に手を染めてしまったのか?
ここで話は1か月前にさかのぼる
裏社会の人間であるサングラスの男(吉田鋼太郎)が組長の裁判弁護依頼でやってきている
御子柴は前金2億と成功報酬の3億で合計5億を要求する
それにしても吉田鋼太郎ってリリー・フランキーに似てるな・・・
その日、御子柴は金にならない国選弁護を引き受けていた
保険金殺人の容疑者となっている最高裁に上告中の東條美津子(とよた真帆)の弁護である
美津子は一審二審と無期懲役の判決を受けているが頑なに無罪を主張している
御子柴は自身のダーティーな評判のこともあるだろうが、この裁判を引き受けるのは宣伝・売名行為だと主張
しかしそれだけではないような気がする・・・
御子柴は美津子と接見し、さらに息子の幹也(染谷将太)とも会って話を聞く
美津子は頑なに無罪を主張し、息子の幹也も母の無罪を信じている事を知る御子柴
そこにフリーライターの加賀谷(本田大輔)がやってくる
加賀谷は美津子の保険金殺人の記事ネタを得るために幹也に再三会いに来ていた
御子柴は今後幹也に関わるなと加賀谷を追い払う
加賀谷は御子柴という名に何か思い当たるフシがある様子・・・
加賀谷は御子柴について何か掴んだ様子
半同棲状態の女に「久しぶりに大物にブチあたったぞ。オレの記憶に間違いがなければオレもお前もこれから一生左団扇だ」とまで言う程大きなネタのようで、さっそく記事を作成し始める
そしてその2日後に入間川で遺体で見つかった・・・
冒頭で御子柴が川に捨てた遺体はこの加賀谷だった
殺したのが御子柴かどうかまではわからないが・・・
埼玉県警捜査一課の渡瀬(リリー・フランキー)と古手川(白石隼也)は現場で遺体を確認
河原で生活するホームレスが集団リンチされて流されたか自殺ではと判断する古手川だが、一流の刑事である渡瀬はパッと見だけで殺人ではないかと指摘する
解剖の結果、渡瀬の読み通り他殺の可能性が濃厚になる
感電死するほどの電流が流された痕跡が遺体に残っていた
当日は落雷はなく、スタンガンでは改造して出力を上げないと感電死はしないとまで的確に把握している渡瀬
渡瀬と古手川は加賀谷のノートPCを調べると美津子の保険金殺人疑惑事件を追っていたことと、
それとは別にさらに重大な何かを掴んでいたことを知る
2人はその足で幹也の元へやって来る
殺された加賀谷とそして御子柴の事を聞きに来るが、そこにその御子柴本人がやって来る
御子柴は加賀谷のことは自分も幹也も全く知らないし関わりがないと答え刑事2人にお引き取りを願う
幹也のケータイに仕事先からの着信があり、その場を離れて会話を始めると、渡瀬は御子柴に改名前の本名である「園部信一郎」の名前で呼びかける
渡瀬は「罪を憎んで人を憎まず」という考えの持ち主のようだが、御子柴(園部)には相当な憎悪を投げかける
陽動作戦なのかもしれないが、「あんなことやっといてぬけぬけと弁護士やてるのが気にくわない」とまで言う
刑事がまだ証拠も掴んでいない状態の容疑者にここまで露骨に攻撃的になることなんてあるんだろうか
1話はここで唐突に終わり、唐突に次回予告に流れこむ
詳細が描かれる御子柴(園部)の過去
また御子柴自身は美津子の夫・東条彰一(中脇樹人)が入院するきっかけとなった事故はリストラされた従業員の怨恨によるものである可能性にたどり着いている
美津子の裁判と加賀谷の殺人事件捜査が同時進行で進展していき、どちらにも関わる主人公・御子柴の苦悩や対応が描かれるという斬新でとても面白い展開のストーリーである
御子柴が14才の時に冒した福岡市での幼女殺人事件
酒鬼薔薇聖斗(さかきばらせいと)と名乗る犯人によって1997年に起きた「神戸連続児童殺傷事件」と酷似しているが、この作品は少年法の是非も問う内容となっているようで、
今回の第1話のストーリーの中で渡瀬が御子柴に見せた態度などももしかしたら少年法に対する不満からなのかもしれない
そしてやっぱり三上博史がセクシーでカッコいい
何歳になってもあの凛とした目力は全く衰えを知らず、そしていつまでも若々しい
日本一セクシーな俳優だと思います
完全にこの方目当てで見始めた作品ですが、
この方の出演する社会派ドラマやサスペンスドラマには「ハズレ」はほとんどありません
「震える牛」・「下町ロケット」・「taskforce タスクフォース」・「パンドラ」とどれも素晴らしい名作揃いです
当然、この作品も大変期待しています
その期待に十分応え得る素晴らしい初回のストーリーでした
WOWOWの「連続ドラマW」でドラマ化された中山七里の推理小説を原作とする本格的ミステリーサスペンス
主人公の御子柴礼司(三上博史)はどんな罪状の被告でも必ず執行猶予を勝ち取る凄腕弁護士
しかし、その人望は最悪であり多くの人に嫌われ、そして恨みも買っている状況
さらに14才の時に5才の幼女を殺し、その首をポストの上に乗せるなどの猟奇的殺人を犯した過去を持つ
少年院を出て改名し、数年で司法試験に一発合格し、法外な報酬で動く黒い弁護士と化して現在に至る
冒頭でいきなり何者かの死体を入間川に捨てている御子柴が描かれる
過去に殺人を犯して更生したかと思われたがまたも殺人に手を染めてしまったのか?
ここで話は1か月前にさかのぼる
裏社会の人間であるサングラスの男(吉田鋼太郎)が組長の裁判弁護依頼でやってきている
御子柴は前金2億と成功報酬の3億で合計5億を要求する
それにしても吉田鋼太郎ってリリー・フランキーに似てるな・・・
その日、御子柴は金にならない国選弁護を引き受けていた
保険金殺人の容疑者となっている最高裁に上告中の東條美津子(とよた真帆)の弁護である
美津子は一審二審と無期懲役の判決を受けているが頑なに無罪を主張している
御子柴は自身のダーティーな評判のこともあるだろうが、この裁判を引き受けるのは宣伝・売名行為だと主張
しかしそれだけではないような気がする・・・
御子柴は美津子と接見し、さらに息子の幹也(染谷将太)とも会って話を聞く
美津子は頑なに無罪を主張し、息子の幹也も母の無罪を信じている事を知る御子柴
そこにフリーライターの加賀谷(本田大輔)がやってくる
加賀谷は美津子の保険金殺人の記事ネタを得るために幹也に再三会いに来ていた
御子柴は今後幹也に関わるなと加賀谷を追い払う
加賀谷は御子柴という名に何か思い当たるフシがある様子・・・
加賀谷は御子柴について何か掴んだ様子
半同棲状態の女に「久しぶりに大物にブチあたったぞ。オレの記憶に間違いがなければオレもお前もこれから一生左団扇だ」とまで言う程大きなネタのようで、さっそく記事を作成し始める
そしてその2日後に入間川で遺体で見つかった・・・
冒頭で御子柴が川に捨てた遺体はこの加賀谷だった
殺したのが御子柴かどうかまではわからないが・・・
埼玉県警捜査一課の渡瀬(リリー・フランキー)と古手川(白石隼也)は現場で遺体を確認
河原で生活するホームレスが集団リンチされて流されたか自殺ではと判断する古手川だが、一流の刑事である渡瀬はパッと見だけで殺人ではないかと指摘する
解剖の結果、渡瀬の読み通り他殺の可能性が濃厚になる
感電死するほどの電流が流された痕跡が遺体に残っていた
当日は落雷はなく、スタンガンでは改造して出力を上げないと感電死はしないとまで的確に把握している渡瀬
渡瀬と古手川は加賀谷のノートPCを調べると美津子の保険金殺人疑惑事件を追っていたことと、
それとは別にさらに重大な何かを掴んでいたことを知る
2人はその足で幹也の元へやって来る
殺された加賀谷とそして御子柴の事を聞きに来るが、そこにその御子柴本人がやって来る
御子柴は加賀谷のことは自分も幹也も全く知らないし関わりがないと答え刑事2人にお引き取りを願う
幹也のケータイに仕事先からの着信があり、その場を離れて会話を始めると、渡瀬は御子柴に改名前の本名である「園部信一郎」の名前で呼びかける
渡瀬は「罪を憎んで人を憎まず」という考えの持ち主のようだが、御子柴(園部)には相当な憎悪を投げかける
陽動作戦なのかもしれないが、「あんなことやっといてぬけぬけと弁護士やてるのが気にくわない」とまで言う
刑事がまだ証拠も掴んでいない状態の容疑者にここまで露骨に攻撃的になることなんてあるんだろうか
1話はここで唐突に終わり、唐突に次回予告に流れこむ
詳細が描かれる御子柴(園部)の過去
また御子柴自身は美津子の夫・東条彰一(中脇樹人)が入院するきっかけとなった事故はリストラされた従業員の怨恨によるものである可能性にたどり着いている
美津子の裁判と加賀谷の殺人事件捜査が同時進行で進展していき、どちらにも関わる主人公・御子柴の苦悩や対応が描かれるという斬新でとても面白い展開のストーリーである
御子柴が14才の時に冒した福岡市での幼女殺人事件
酒鬼薔薇聖斗(さかきばらせいと)と名乗る犯人によって1997年に起きた「神戸連続児童殺傷事件」と酷似しているが、この作品は少年法の是非も問う内容となっているようで、
今回の第1話のストーリーの中で渡瀬が御子柴に見せた態度などももしかしたら少年法に対する不満からなのかもしれない
そしてやっぱり三上博史がセクシーでカッコいい
何歳になってもあの凛とした目力は全く衰えを知らず、そしていつまでも若々しい
日本一セクシーな俳優だと思います
完全にこの方目当てで見始めた作品ですが、
この方の出演する社会派ドラマやサスペンスドラマには「ハズレ」はほとんどありません
「震える牛」・「下町ロケット」・「taskforce タスクフォース」・「パンドラ」とどれも素晴らしい名作揃いです
当然、この作品も大変期待しています
その期待に十分応え得る素晴らしい初回のストーリーでした
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