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ディアシスター 8話 感想 [ディア・シスター]

ディアシスター 第8話 「秘密のラブレター」(視聴率10.8%) 感想(あらすじネタバレ含む)
前回のラストで悲壮感たっぷりに倒れてしまった美咲(石原さとみ)だったが、翌朝大事にもならずに目が覚める
永人(岩田剛典)が戻って来て氷袋を頭に当てて看病してくれたみたい
どこまでも健気で献身的に愛し続ける永人
昨夜39度あったとのこと
それにしてもあれほどヤバそうだったのに一晩寝たくらいでこんなに元気になれるもんだろうか


美咲はかかりつけらしい病院の膠原病内科担当医師に「数値が良くないなぁ無理したでしょ」と怒られる
はい、妊娠中の体で無理しまくってます
「関節痛もあるでしょ?」と指摘される美咲
そして事務系の座り仕事ならいいけど立ち仕事は無理だと仕事も辞めるよう宣告されてしまう
美咲は初めて就職できた仕事だし迷惑かけられないと懇願するが「今安静にしないと取り返しのつかないことになる。今度悪化したら入院だ」と突きつけられ観念する泣きそうになりながら美咲


オーナーの恭子(楊原京子)に辞意を伝える美咲
美咲のおかげで売り上げが上がっていたこともあり「辞めるのではなく休職すればいいじゃない」と言われるが、美咲は出産後働ける・・・と言うより生きているかもわからない身の上でありその提案も断るしかない
「雇ってくれたこと、心から感謝してます。本当にありがとうございました」と頭を下げる美咲
どこに行っても断られていて履歴書も空白だった美咲にとっては就職できたことは本当に嬉しかった様子


一方、前回ようやく求人誌を読み始めている描写が一瞬だけ描かれた葉月(松下奈緒)だが、いよいよデザイン職の面接を受け始めることに
しかし「まずは専門学校から始めてみては?」と温和な口調で結構キツい断られ方をされてしまう葉月


凹んで部屋に戻ると美咲の書置きが
美咲は1人旅に出ると書き残していた
葉月に病気の事がバレてしまうことを恐れて家を出たのである


美咲はあれだけ避けていた宗一郎(田辺誠一)にも会いに来た
素直にお腹の子は宗一郎の子だと正直に明かす美咲
しかし宗一郎に認知してもらったり一緒に育てるつもりもないと告げる
これから永人のところで住むと美咲
「永人はオレの子だと知ってるのか?それってちょっと残酷じゃないか」と宗一郎
申し訳なさそうな表情をするが永人しか頼る相手がいない美咲・・・


しかし冷えは厳禁の状態である美咲にあんな寒そうなトレーラー生活はかなり身体に悪いのではないだろうか
とにかく永人は美咲の為に尽くそうと練習も行かずに退屈しないようにゲームまで買いこんで一緒に遊ぼうともちかけてくるが美咲は「私の為に生活を変えないで」と永人を練習に行かせてしまう


葉月は知識も経験もない状態であることがネックで就職課都度は連敗中
しかし葉月は「亮」という名前のオカマがオーナーの「ドレス工房RYO」で仮採用をゲットする
志望動機を問われた葉月は美咲の影響受けまくりの「一度きりの人生なのでやりたいことをやってみたいから」と告げる
安定した区役所勤務を捨ててまでやりたいことをやろうとする葉月を「アンタ、変り者でしょ」と言いながらも気に入ったのか、ちょうど猫の手も借りたいほど忙しい状況もあり仮採用がもらえた葉月


このオカマの亮ちゃんを演じるのが鈴木一真
このドラマのメインキャスト以外の男性はこれまでの吉村(平岡祐太)・渋川(渡辺裕之)・清水(前川泰之)のように最初のうちはとても好人物だけど最後はロクでもない奴というパターンが多いから、この亮も最初はイイ感じだけどまた最後には最悪な本性を露呈するのではないかと早くも思ってしまった
まして演じるのが善人の仮面をかぶった悪人みたいな役ばかり演じている鈴木一真だけに尚更・・・


香織(堀内敬子)が葉月の部屋にやってくる
美咲がみちのく一人旅に出てしまったと聞いて「私も1人目妊娠した時やり残したこと全部やっておかなきゃと思って、友達と遊んだり旅行行ったりしたから気持ちわかる」と香織
「でも・・・なにかあったら・・・」と心配する葉月
「大丈夫、妊婦って本当に強いの。お腹の中にもう1人いるとわかった瞬間に絶対この子を守らなきゃって防衛本能みたいなものが働くのよ」と香織


「彼女そうでなくても腹すわってるし、何かあった時の事を常に考えて行動しているような気がするな」とめちゃくちゃ鋭くて的確な観察眼をお持ちの香織様・・・
思えば何で美咲が妊娠してるのか見抜いたのも未だ謎のままだし一体何者?


葉月はいよいよドレス工房RYOで仕事を始める
しかし失敗ばかりドジばかりで足引っ張りまくりでオカマのリョウちゃんは早くもキレ気味
それでも綺麗なドレスやそのデザインを見ながら働くことはとても楽しそうで公務員では味わえない感覚かな?


美咲は文字を切り抜いて何やら一生懸命作っている
シャワーを浴びて出てきた永人が上半身裸なのを見て恥じらう美咲
イケイケなようで実はガード堅いのはわかってたけどかなりウブなとこもありそうな美咲
好きでもない相手とキスはできてしまうのにそれ以上になるとダメってことなのかな
このあたりキャラ設定が結構ブレているような
と、言うか前回くらいから永人のこと妙に意識してじろじろ見るようになってきた美咲は永人を好きになりかけ?


ドレス工房では亮ちゃんがデザインが浮かばずイライラしていた
スタッフによると締切が近くなると「恒例行事」状態のようでそうなったら近づかない方が吉と助言される葉月
しかし葉月は話を全く聞かない性格なのか記憶力ないのかわからないが早速亮にコーヒーを持っていく
しかも何をトチ狂ったのか「参考になれば」と自らデザインしたデッサンスケッチを何枚も亮に差し出す
いかにも気難しい表情でピリピリしている雰囲気の中でこんな大胆なことできる性格ならもっと男性にも積極的になればいいでしょうに・・・


当然のように亮はブチキレて「ふざけないでよ!アタシはプロのデザイナーなのよ。何でアンタみたいなド素人にヒントもらわなきゃいけないわけ?空気読み過ぎる子は疲れると思ってアンタ雇ったけど、ここまでKYじゃただのバカでしょ。クビよ!出て行って!目障りだからとっとと出て行って」と葉月のデザインスケッチをデスクから払い捨てるというパワハラかつ不当解雇で訴えられたら文句言えないような酷い対応をするオカマ野郎
これはさすがに可哀想で見てられない


公務員だからって何も苦労がないとは言わないけどさすがに公務員だったらここまで酷い対応されることもなかっただろうに
やりたいことをやる・・・「好き」を仕事にすることの大変さがこれ以上ないくらいにわかりやすく描かれる
「安定しているけどやりがいや楽しさはない」仕事を取るか、「キツいし辛いし安定もないけど楽しくてやりがいはある」仕事を取るか・・・
働くって結局何かを妥協しなきゃいけないことなんだろうね・・・


泣きそうになってなぜかぶちまけられた自分のデザインスケッチは拾わずに立ち去る葉月
亮は苛立ちながらも残された葉月のデザイン画に目を向ける
あ~これは伏線
早い段階で最低野郎の馬脚を現した亮だけどこれだけ早いと今度は逆に「最後はいい奴」パターンかも
まー普通あの状況ではデザイン画は持って帰るでしょうけど残していくところがドラマだなぁと(笑)


さっそく掴んだやりたい仕事をたった2日でクビになった葉月は結構デカい石を川にドボンと投げ入れる
その音に気付いた陽平(平山浩行)と目が合う葉月
落ち込んでる時だけに陽平はここで温かい言葉をかけてあげられれば・・・陽平大チャンスの場面
「夢を実現するのって簡単じゃないですよね」と嘆く葉月
「大事なのは夢を見続ける事。諦めない限り夢は夢であり続けるから。諦めないで頑張って」と励ます陽平
何となく嬉しそうに「はい」と答える葉月だが大した効果もなくこの場面は終了


葉月は美咲に電話する
出ない美咲の留守電に結構つらつらと語る葉月
夢だったドレスデザイナーに挑戦していること、だけどくじけそうになっている、私は美咲みたいに自分に自信がない・・・いつ帰って来るの?話し相手がつまんないよ・・・と美咲がいないことを寂しいと素直に伝える葉月
これまで葉月が美咲に対してこんな気持ちを打ち明けることはなかった
それを聞いた美咲は嬉しそうな切なそうな表情をする


葉月はめげずにデザインを描き続ける
ここで相変わらずアイデアに詰まっている亮に画面が切り替わり引き出しからスケッチブックを取り出す
その下から何枚かの用紙を取り出す
もちろんそれは葉月のデザイン画
それを次々見つめある1枚になると少し前のめりになってじっくり見つめるオカマ・・・
ますます「伏線」が明確になってきました・・・


永人が帰って来ると美咲はテーブルでクッションを枕に寝ていた
ただでさえ気密性も低くて隙間風とか多くて寒そうなトレーラーの中でうたたねしちゃうなんて体冷えちゃうし母体にめちゃくちゃ悪そうな環境だ
大丈夫なんだろうか・・・
ドラマながらにも心配になっちまう・・・
しかも電子レンジもないような環境だし・・・


ベッドに美咲をお姫様抱っこで運んであげる永人
しかし美咲が寝言で「宗一郎さん・・・」と口にする・・・
やっぱり美咲は今でも宗一郎のことを愛していることが描かれる・・・


永人はいたたまれなくなって宗一郎に会いに行く
自宅マンション前公園のベンチで洋酒のボトルをかっくらってやさぐれている宗一郎
永人はボトルを取り上げてゴミ箱に投げ捨てる
宗一郎はゴミ箱をあさって続きを飲もうとするが永人が「しっかりしろよ!」とすがりつく
それをふりほどいた宗一郎は「美咲のお腹の中にはオレの子供がいるんだぞ。お前それでも平気なのか。あいつ(美咲)も何考えてんだか・・・」と吐き捨てる宗一郎


永人は宗一郎の胸ぐらを掴み「いい加減にしろよ。美咲が苦しんでないとでも思ってんのかよ。美咲は兄貴に迷惑かけたくないからオレのとこにいるんだお。ホントは今でも兄貴の事が好きなんだよ。なんでそれがわかんねーんだよ」とまくしたてる
さすがに心に響いた様子の宗一郎
「言っとくけどな、オレは子供の父親が誰でも美咲と子供を守っていく自信がある。だから兄貴も美咲が好きなら覚悟してくれよ。この先何があっても美咲を守っていく覚悟をしてくれよ」と続ける永人


「それができないなら・・・忘れてくれ・・・美咲の事もお腹の子供の事も・・・もうそっとしといてやってくれよ」と語る永人
そこに「子供って・・・?」と突然現れた謎の女性
それは宗一郎の別れた妻の貴子だった
演じているのは元宝塚の音月桂さんかな?
ただ何でここにタイミングよく現れたのかとか宗一郎との関係性がよくわからない・・・


美咲は「APPLESEED」にやってきて陽平に葉月との結婚祝いパネル(って言うのかなこれ?)を見せる
美咲が一生懸命作っていたのはこれだったんだ・・・
しかも勝手にクリスマスイブに式場を予約まで済ませていた
さすがにこれは暴走しすぎでは・・・
しかもイブなんてイタリアンカフェ店を経営する陽平にとっては絶対休業できない日だと思うけど・・・


陽平は葉月にプロポーズ断られた事を美咲に明かす
やはり美咲は前回見た二人の抱擁シーンを勘違いしていた
そもそも良く考えてみればただ抱擁していただけでプロポーズを受け入れたとまで考えるのは飛躍しすぎている
でもプロポーズ断られたのに抱きしめる陽平も陽平ではあるけれど・・・
下手したら拒まれるシチュエーションだろうに
葉月が結婚すると思い込んでいた美咲は愕然としてしまう


葉月は和子(森カンナ)とのん気にビーフシチューを食べていた
和子は広瀬(田中幸太朗)とめちゃくちゃハイペースで進展しているらしくて早くも来週和子の両親に挨拶に来る段階まで関係が進展しているらしい
結婚するまで時間がかかるカップルもあればあっという間に結婚するカップルもある
さすが「ドストライクだよ」と言われただけあって和子はかなり好感触のようで


そこに美咲から葉月に電話が
「何で店長のプロポーズ断ったの?あの人逃したらお姉ちゃん一生独身かもしれないよ。それでもいいの?」と取り乱してまくし立てる美咲
「ねぇ、1つ聞いていい?何でそんなに私を結婚させたいわけ?」と問う葉月
美咲は返答に窮する


明らかに焦っている美咲
自分が出産時に死んでしまう事を覚悟しているからなんだろうか
とにかく葉月の結婚を見届けたかった
陽平なら葉月を任せて安心だと思った
なのに断ってしまった葉月にショックを受け憤慨したが自分の病気の事を話すわけにもいかない
「もういいよ」と電話をブチッてしまう美咲


葉月はいよいよ美咲の様子がおかしいと思い始める
そもそも一人旅に出ているはずなのに陽平と会っている=まだ街に残っていると察したんだろう
美咲が勤めていたキャバクラやアパレルショップに行き美咲を探すがみつからない
実家にいるかとキョロキョロ探し回るがいない
1話で美咲が転がり込んで雨をしのいでいた土管の中も探すがそこにもいない


どこにも見つからない美咲のことを何か知っているかと直接会っている陽平に会いに行く葉月
陽平は永人の所にいるんじゃないかとドンピシャ正解回答
陽平がトレーラーまでの地図を描いてあげようとしていると香織と夫の直尚(山中聡)がやってくる
ついに香織は4人目のオメデタらしい
ここで香織は美咲が妊娠していることを前から知っていたことを口にしてしまう


美咲が1人で陽平や香織に会いに何度も来ていた事などを全て明かされる葉月
農業体験で「立ちくらみ」したことも知る葉月だがここから病気の事まで知る展開にまではならず
永人のトレーラーに行くと美咲も永人も留守だが不用心にも戸締りしていなくてドアが開き美咲のバッグが目に入る
中に入るといつも鍵がかかってる美咲のシークレット手帳が無造作に開かれたままになっている


しかも開いていたページが「お姉ちゃんと彼を別れさせる」というミッションを達成して赤線が引かれページだっただけに葉月は次々ページをめくって見てしまう・・・


「お姉ちゃんに新しい彼を見つける」→「継続中」の表記
「お姉ちゃんに仕事を辞めさせる」→赤線
「貯金を2400万円貯める」→「ケーゾク中」の表記
「お姉ちゃんを引っ越しさせる」→なにも無し
「お姉ちゃんとお母さんを仲直りさせる」→赤線
「お姉ちゃんを結婚させる」→赤線


「新しい彼を見つける」が「継続中」なのにそれを飛び越えて「お姉ちゃんを結婚させる」は赤線(勘違いだったけど)になっているのが案外いい加減なんだなと思ったけど(笑)、各ミッションのページをめくるたびにそれに付随した思い当たる美咲の行動が次々フラッシュバックする葉月
2400万円の貯金のとこだけは何も映像が浮かばないものの恐ろしそうに震える葉月(笑)
とにかくこれを見て自分は美咲にコントロールされていたと思う葉月


どこに「お姉ちゃん・・・」とホラー映画みたいな声で登場する美咲
ホラー映画だったら「見たわね・・・?」って感じ?
葉月は「何これ?私の人生、裏で操ってたってこと?それが目的で私の前に現れたの?面白かった?私がアンタの思い通りになって人生転落していくのが滑稽だった?」と完全に誤解して美咲を叱責する葉月
「違うよ」と悲しそうな顔で返す美咲
「もう怒るの通り越してアンタのこと可哀想に思えてきた」と言い残して去ってしまう葉月


葉月はまたAPPLESEEDに戻って陽平にそのことを全て明かす
和子でなく陽平に明かすようになったということは陽平の存在がそれだけ大きくなったということか?
嫌がらせだと思い込む葉月だけど陽平は「嫌がらせにしては壮大すぎる」と言い、先日盛って来た美咲手作りのウェディングパネル(?)を見せ、イブに勝手に式場まで予約していた事まで明かす
「嫌がらせでこんなことするかな?オレにはどう考えても美咲ちゃんが葉月ちゃんのことが大好きな気がしてならないんだよ」と良く分かっている陽平


さらに美咲からのビデオレターが入っているディスクまで発見される
葉月はそれも陽平と一緒に見せる
そんなのまで見せるほど陽平の存在は大きくなったのか?
美咲とのメールを見せたり美咲との通話を録音したものを聞かせるのに等しい事だと思うけど
いつの間にか葉月の中で陽平の存在がどんどん大きくなっているんだろうか


ビデオレターではまず永人の住むトレーラーが映画「死ぬまでにしたい10のこと」で使われたものとそっくりだというアピールから始まる
そしてあの映画の原題が「My Life Without Me(私がいない私の人生)」だと語る美咲
そしてあの映画は死ぬとわかって死ぬまでにやりたいことを考えた女性の話ではなく、自分が死んだ後に残された人たちの人生を考えた女性の話だったんだと語る美咲
完全に今の自らの境遇とリンクしている・・・


「あの映画を見終わった後に死ぬまでにやりたい10のことを2人で書いたよね。あの時書いた事を思いだせばわかるよ。お姉ちゃんは自分が思っているよりずっとやりたいように生きている。だから自信持って」と励ます美咲
葉月の目に涙が浮かぶ
「私はお姉ちゃんから見たら自信満々に生きているように見えるかもしれないけど、ホントはそんなこと全然なくて・・・でも、この子が生まれたらやっと自信持って生きていけるような気がしてるんだ。この子さえいれば、元気に生きていける気がしている。だから・・・もうすぐ帰るね!」と途中しんみりしたものの最後は元気に終わる美咲


「小さい時からいつもあんな顔してた。不安そうで心細そうで。私もいつも不安だったけど、美咲のあんな顔見る度にお姉ちゃんなんだからしっかりしなきゃって自分をいつも奮い立たせてた」と語る葉月
「偉いお姉ちゃんだね」と褒めてあげる陽平
すごくいい雰囲気
しかもこれまで陽平に対してずっと敬語を貫いてきた葉月が初めて陽平にタメ口を聞くようになった
このシーンは葉月の陽平に対する感情の変化がかなり描かれているように思われる


葉月は美咲と書いた死ぬまでにしたい10のことをタイムカプセルとして公園に埋めたことを思い出す
場所も都合良くキッチリ思い出して深夜にLEDライトをかかげながら穴掘り作業をする陽平と葉月
無事に「カプセル」は発見される


店に戻った2人はカプセルを開けて葉月と美咲の「10のこと」をどれだけ実現できているか1つ1つ読み上げる
それまで陽平に見せるってことは葉月にとって陽平は家族に等しいもう特別な存在なんだろう
こんな大事なものを見せるなんて余程のことだ


まずは葉月の10のこと
・一人暮らしをする→○
・朝帰りをする→○
・ベニスに行く→×
・オーロラを見る→×
・陶芸教室に通う→○
・お母さんと仲良くなる→○
・好きな人に想いを伝える→○(フられたけど)
・結婚する→×
・結婚式で自分でデザインしたドレスを着る→×
・幸せになる→葉月は思い悩んでしまい○×判断できず・・・


「幸せになる」の答えが出ない葉月を察してかそれまでの9つのことを見て「でも結構叶えてるじゃん。美咲ちゃんの言う通り、自分に自信もっていいのかも」と励ます陽平
嬉しそうに「はい」と答える葉月


次は美咲の10のこと
・外国映画に出てくるロマンティックなお風呂に入って来る→○
・スカイダイビングをする→×
・豪華客船で世界一周をする→×
・お父さんと行ってた熱海の温泉に行く→×
・記憶をなくすまで酔っぱらう→?
・ピアノが弾けるようになる→×
・一人旅をする→○
・好きな人と結婚する→×
・子供を産む→もうすぐ○


ここまで読んで最後の1つで言葉を失う陽平・・・
直接葉月に紙を渡す
そこに描かれていたのは「お姉ちゃんを幸せにする」だった
葉月の目に溜まっていた涙がついに流れ落ちる
美咲も葉月も10コめの紙だけは○×判断できず・・・


美咲も自らのシークレット手帳を居ている
「死ぬまでにしたい10のことをする」の次のページ・・・葉月にもまだ見られていない新しいページをめくると出てきたのは「お姉ちゃんに全部話す」だった
ついに病気の事も話す決意をした美咲
美咲のミッションを示したページもこれで9つ目である
おそらく10項目だと思われるから明かされてないミッションはあと1つと考えるのが自然か?


最高の「姉妹愛」を描くこのドラマ
美咲のゆるぎない姉妹愛が描かれて今回は終わり

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前回くらいからこれでもかというほど姉妹愛の素晴らしさを伝えるストーリーになってきています
美咲が本当に葉月が大好きなんだという気持ちが伝わって来て切なくなるほどに


美咲がイブに予約した式場・・・案外そのまま陽平と葉月の結婚式が本当に行われる気がします
店の業態的にクリスマスイブに休業にしちゃうのは勇気がいる決断だと思いますが(笑)
でもそれだけ今回は葉月が陽平に気持ちが近づいた描写でしたね


毎回毎回次回予告で結構なネタバレをしてしまっているこのドラマ
次回ではまずあの結婚詐欺師・渋川が再登場しています
作業服を着ている所を見ると何か肉体労働をしているようですね・・・
詐欺で得た金だけではどうにもならないのか
そもそもフツーに犯罪何で逮捕されなきゃいけない状況ですが


美咲もまた倒れてしまうようで
美咲の体がとにかく心配ですがどんなラストになるんだろうか
ハッピーエンドを期待したいです
永人が美咲にプロポーズまでしていました
美咲が誰と結婚するかもそうですが死なないでほしい・・・生きていてほしい・・・


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