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きょうは会社休みます 5話 感想 [きょうは会社休みます。]

きょうは会社休みます。 第5話(視聴率15.8%) 感想(あらすじネタバレ含む)
両親への顔合わせも済ませ、完全にLOVELOVESHOWな状態になった青石さんと田野倉
田野倉の部屋で料理を作る青石
そんな青石に冷たくなった手を首にあてていたずらをしたり料理を上手いと絶賛する田野倉
あまりにもあまりにも幸せで田野倉を「神」とさえ思うようになった青石さん
ロマンスの神様って感じ?


サフィラス・トレーディングのCEOの座を解雇された朝尾のせいで青石の職場も大きな被害を受ける
企画直前でのドタキャンの為に関係各所に謝罪回りする大城と加賀美
相変わらずブーブー文句言う加賀美
クビにならないどころか誰も怒らないホントに寛容な職場
朝尾によってもたらされたイタリアの乾杯の音頭「サルーテ」はもう縁起悪いから今後はハワイ風の「ヒパヒパ」に変えようとどうでもいいことに盛り上がる何ともアレな職場


そんな中で田野倉は朝尾が青石を狙ってると意識(嫉妬)していたと告げられる
神様(田野倉)が自分の為に嫉妬してくれたことが嬉しくてたまらない青石
仕事中の倉庫で神の嫉妬に「ヒパヒパ」する青石


金持ちのくせになぜか蕎麦屋で昼飯を食い、混んでもないのに相席してくる朝尾を煩わしく思っていた青石は、
朝尾にじろじろ見られたりあれこれ突っ込まれたりすることを心配せず心置きなく美味そうなカレーうどんを顔汗かきながらハフハフすすりまくる
しかし漬物を噛んだ時に「パキッ」と妙な音がする
漬物を噛んだだけで青石の前歯が半分以上欠けてしまったのである


これホントに欠けてるように見えるけどどうやって撮影してるのかな
まさか大女優の綾瀬はるかに役作りでわざと歯を折らせるわけにもいかないだろうし・・・
鏡で映してる時は何か歯に張り物してそう見せているように見えた
でも歯医者で口開けてる時は本当に欠けていてそのまま口の中が見えてしまっているように見えた
綾瀬はるかって若い頃歯並び悪かったから多分前歯さし歯なんでしょうね
女優さんって歯並び強制とか歯の白さの強調の為に差し歯にすることありますから


それはともかく青石は翌日の仕事後に歯医者に行く
毎回10分延長で放送しているんだから仕事中どうやって歯を隠すのか描いてほしかったがそこはスルー
歯医者でセラミックか何か入れてもらったのか前歯は無事元通りに


すると第2話で青石とちょっとだけ顔見知りだったひろ乃(古畑星夏)がその歯医者で歯科助手をしていた
この歯科医院はひろ乃の実家だったのである
ひろ乃は大して仲良くもないどころかちょっと会釈した程度の関係に過ぎない青石に突然恋愛相談を持ち掛ける
好きな人がいるというひろ乃に朝尾が自分に投げかけた「(失恋して)傷つく事を恐れるよりも、変化できない自分を恐れるべき」の言葉をそのままパクッてひろ乃の恋愛を応援する


しかしこれがヤブヘビに
ひろ乃の好きな人とは田野倉だった
そもそも2話の様子を見てればひろ乃が田野倉を好きなことなど露骨すぎるほど明らかだったけど
青石は自分が田野倉と付き合ってる事を言えない
ひろ乃は青石のガラケーをバカにしながら連絡先交換をする
職場の企画会議のホワイトボードに赤字で記載されている「世代格差」という表現にも反映してしまう青石


青石は職場の休憩室で将棋にいそしむ同僚たちを見てお得意の妄想がスタートする
青石とひろ乃の将棋名人戦の対局中という舞台設定
青石は落ち着いた着物姿でひろ乃は明治時代の女学生みたいな若さ溢れる格好
この「妄想将棋」がめちゃくちゃ面白かった
将棋がわからないとちょっと面白さが伝わりにくいシーンだけど
名人戦なのに傷だらけでボロボロの板を使ってるし(笑)


駒は青石側が「地味」・「ガラケー」・「勤続7年」・「合鍵」・「眼鏡」・「実直」・「真面目」・「三十路」・「マモル」・「花笑」という表記の持ち駒で「地味」が歩で「合い鍵」が飛車で「花笑」が王将なのはなんとなくわかる
あと多分「実直」は2つしかないこととそのネーミングから香車と考えて間違いないと思う(笑)


一方、ひろ乃側の駒は「愛嬌」・「スマホ」・「手に職」・「女子力」・「友達」・「若さ」・「ひろ乃」という表記で青石側と表記が違うばかりか種類も少ないというかなり特殊な将棋のようで
ひろ乃側は「愛嬌」が歩で「女子力」が桂馬で「手に職」が角で「スマホ」が飛車で「ひろ乃」が王将かな


2人の差し手を大城が「先手、8五地味」→「後手、同じく8五愛嬌」とか読み上げるのがめちゃウケた(笑)
しかも2人の扇子に描かれた四字熟語が青石が「地味実直」に対してひろ乃は「鮮度抜群」と表記内容でも青石は明らかに不利(笑)
結局一方的に攻められまくった青石はひろ乃が持つ黄金に輝く切り札の駒「若さ」で詰み
「まいりました」と頭を下げて妄想シーンは終了
この「若さ」という駒は飛車が成ったような最強の駒という位置づけなのかな


相変わらず「紅岩」で食事をする青石と田野倉
大学生でこの手の和食店で毎回食事するのは負担が大きいのではないだろうか
そもそもこの2人ってデートでの支払いはいつもどうなってるんだろうか
多分割り勘なんだろうけど社会人で9歳年上ということを考えると青石が払う方が多くなっても仕方ない関係
これが男女逆の立場だったら年上の方が全額出さなきゃ絶対に叩かれる関係ではある


そこでひろ乃の話題が出る
田野倉に青石が相談を持ち掛けられていることを告げる
すると田野倉はひろ乃にメールで2人の関係を伝えようとするがなぜか青石は「自分が明日会って言う」と静止
ここで静止したのはなぜなのかちょっとわかりにくい
ここで静止したことが後で大きく響くことになるだけに・・・


翌日、青石は前回セラミックを入れた前歯の最終チェックの為に歯医者に
歯周病の事を聞かれると「年齢的なものだから仕方ないですけど」といちいち年齢を感じさせられてしまう青石はひろ乃の輝くばかりの若さに妄想将棋同様に「降参」寸前・・・


その後、ひろ乃とお好み焼きを食べに行く青石
青石は田野倉のイメージダウンになることを言ってひろ乃の思いを冷めさせてしまおうとする
しかし言ってる事がほとんどマイナスイメージにならないことばかりで、
後半からは寧ろ褒めてるような雰囲気に
挙句に田野倉の声が低くて落ち着いている事を指摘すると逆にひろ乃は「私、(田之倉)悠斗さんの声好きなんです。包み込んでくれるようなあの声が」と言ってますます燃える恋心を示すひろ乃


田野倉というか福士蒼汰の魅力ってあのキラキラした目と、落ち着いた低音でありながら透き通った明瞭で深みがあるあの声だと思うんですよ
あの声で「青石さん、多分オレのこと好きですよ」とか言っちゃえばどんな女性もフォーリンラブってなもんで
んだからひろ乃の気持ちはなんとなく納得
女性は男性の低い声に安心感を感じるって言いますもんね
ボーカルは普段は低い声だけど歌えばハイトーンボイスが出るのが最強だと言うし


結局ひろ乃は「私(田之倉)悠斗さんのこと嫌いになんて絶対になれません」とますます田野倉を好きだという気持ちを再認識してしまう流れに
しかも田野倉はひろ乃が21歳にして初めて好きになった「初恋」の相手とのこと
さらにひろ乃はまだ処女で、この歳まで経験がなかった以上、初めての相手は本当に好きな人(田野倉)って決めているとまで言うほど


そんなこと言ったら30歳まで処女だった青石さんは尚更初めての相手は白馬の王子様級でないと納得できないんじゃないのかと言う話だが、実際青石さんの初体験はめっちゃ成り行き・行きずりでほとんど「(自分の誕生日を祝ってくれた)雰囲気に酔って」の流れだったし、挙句にその記憶も全くないという結果だった
でもそれも田野倉がイケメンだからこそ納得できたわけで、相手が将棋クラブの連中だったら憤慨したりして(笑)
そんなこんなですっかり重い展開になってしまい青石は結局自分と田野倉の関係を言うことができず・・・


それにしても古畑星夏って榮倉奈々に似てるな
ついでに言えば玉木宏は生田斗真になんとなく似てる
さらになんとなく言えば福士蒼汰は藤木直人に何となく雰囲気が似てる


会社連中も飲みに行っていた
大川は朝尾の事は忘れたと宣言する
「私も」と同調する飲むとホモになる性格の鮫島(水上剣星)
「だんだんカミングアウトしてない?」と勝浦(渡辺邦斗)は指摘するが今更カミングアウトする必要ないだろう
もう誰がどう見てもホモオカマです


そして大城は大川に「ここにいるメンバーの中で誰か付き合うとすれば誰がいい?」と問う
すると大川は加々見を指名する
理由は「何考えてるかわからない人が好き」という理由とのこと
愛する大川に指名されて興奮する童貞・加々見
普段はクールで冷めてる男を演じてるくせに完全に舞い上がってドギマギドギマギしながらビールをかっくらう


青石と田野倉はまたも「紅岩」で待ち合わせ
しかし田野倉は遅れてくることに
そこにひろ乃がやって来てしまう
田野倉がいるかもしれないと期待してやってきたのである
修羅場の予感・・・


修羅場を回避しようと店主の武士沢吉洋(田口浩正)がひろ乃に「座敷開いてるぞ」と座敷に行く事を促す
しかし当然のように断ってカウンターに座るひろ乃
21才の女の子が和食店の座敷で1人寂しくちびちび食事なんてするわけないだろ(笑)
そしてついに田野倉が店にやって来てしまう・・・
結局武士沢が口を滑らせてひろ乃は2人の関係を知ってしまう


目に涙をいっぱい浮かべながら店を出ていくひろ乃
青石は追いかける
「私のせいで気を使わせちゃいましたよね・・・お幸せに」と精一杯の笑顔を作るひろ乃
健気である
あぁ・・・切ない・・・切ない・・・


田野倉は青石になぜひろ乃に話さなかったのかと問う
ひろ乃が初恋だったからと理由を説明する青石
「黙ってるやさしさの方が残酷だと思う。花笑さんのほうがよっぽど傷つけてると思う」と青石を攻める田野倉
「今までいろんな人と付き合ってきた田野倉君にはわからないよ。“私たち”の気持ちわからないと思う」と青石
「“私たち”って何?オレ達の話じゃないの?花笑さんはオレが大事じゃないの?そこまでいい人ぶって・・・楽しい?」と初めて青石に厳しい口調で叱責する田野倉


恋愛経験がない同士でひろ乃にシンパシーを感じてしまい、ひろ乃を傷つけたくないからと2人の関係を打ち明けられなかった青石
しかしそれが結局ことごとく裏目に出た
すっかり気まずい雰囲気になり「きょうは帰ります」とドラマタイトルみたいなセリフで帰ろうとする青石
ついに田野倉から「オレたち、しばらく会うのやめない?」と冷却期間を設けることを提案されてしまう
「頭冷やしていろいろ考えたいから」と別れを示唆するような言葉まで田野倉の口からは出てしまう・・・


自宅に戻った青石は悲しくて涙を流す
だから最初に田野倉が自分でひろ乃にメールで2人の関係を伝えようとしたときに任せておけばよかったのに
でもそこを人任せにしないのが青石さんの良い所なんだろうね
そんな青石さんだから田野倉は彼女を好きになった
あぁ・・・切ない・・・切ない・・・


とぼとぼとマモルくんのお散歩に行く花笑
マモルくんも恋していたわんちゃんが他の相手といちゃついているのを見てハートブレイクホテル状態
前回も見せた地面にベターっとなる「伏せ」を見せるマモルくんがめちゃくちゃ可愛くてしかたない
なんでこの子こんなに可愛いんだろう
抱きたい


家に帰ると一華(平岩紙)とさやか(平澤宏々路)が遊びに来ていた
巌(浅野和之)のことを「君」付けすることをやめたさやか
花笑が未だにガラケーを使ってる事をコケにするさやかだがまだ5才なのになんで「ガラケー」なんて知ってるんだろうか
5才じゃガラケー時代なんて生まれてないか物心ついてない世代なのに(笑)


青石は一華に田野倉とのケンカのことを話す
青石はひろ乃を10年前の自分と重ねて見てしまったと明かす
一華は田野倉の言う通りだと田野倉を支持する
「一華にはわからないよ」と青石は再び田野倉に言ったのと同じセリフを言い放つ
すると一華も田野倉と同じように「じゃ私たちも距離置こう。こっちは2人の子供を育ててるんだから小学生並みの恋愛相談受けてるヒマはない」と突き放す


「そんなこと言わずに助けてくださいよ~」と一華に抱き付いてすがりつく青石
「そうやって彼氏にも甘えればいいでしょ」と指摘されてしまう
「それができたら苦労はしない」と返す青石
恋愛経験が少ない女性は彼氏に素直に甘えることができない
言いたいことも言えないからケンカもできない
ケンカもできないような関係じゃ長続きは期待できない


翌朝出社するとまた朝尾から電話が入る
朝尾はめっちゃ強引に青石を日曜日付き合ってくれと誘う
青石みたいなタイプはこれくらい強引で積極的なタイプの方が理想の相手なんだろうね
「グイグイ引っ張ってほしい」ことを希望する女子にとっては朝尾くらいがちょうど良いと思う
何を食べに行くかでいちいち悩んで決められず意見聞いてくる男はダメだもんね・・・


すると職場にグルノーブル産クルミの大量注文が入った
注文は「三商フーズ株式会社」のレストラン事業部長からだ
一体・・・なぜ・・・


やってきたレストラン事業部長
オレも仕事で取引先新規開拓の際は企業のレストラン事業部長や営業本部長を捕まえるのにめっちゃ苦労してるから、レストラン事業部長自ら会社にやって来てくれるなんて夢のような展開だなぁと垂涎の思いで見てしまう
朝尾の電話も用件も聞かずに偽名でも一発で青石に繋いでくれたりとか現実はなかなかないからね
新規営業は大抵は電話受付で排除されてしまって用件も社名も効かず担当者に繋いでくれる会社なんて稀


結局そのレストラン事業部長は迷惑をかけたことに責任を感じている朝尾に熱心に懇願されて注文したとのこと
朝尾は費用の一部を負担するとまで申し出たらしい
レストラン事業部長は朝尾の事を「あぁ見えて昔から義理堅い男なんですよ。人一倍責任感の強い男でね」と評している
関係性がよくわからないが朝尾がサフィラスに入る前に勤務していた会社が三商フーズということなんだろうか


とにかくそんな話を聞いてしまいまた朝尾への思いがこみ上げてしまい「女の顔」になってしまう大川
そんな大川の表情を見て諦めモードの加々見
そんな加々見の心情を察する妙に面倒見の良い大城


その夜、バーに飲みに行く大城・加々見・大川
トイレで大城は加々見に「今夜はちゃんと言えよ。今夜が山田」的に激励する
そして手も洗わずに加々見の肩を叩いて「あとはオレに任せておけば大丈夫だよ」と加々見の背中を押す


席に戻ると大城は「そろそろオレは帰る」と2人きりにしようとする
さらに「加々見が大事な話があるんだって」とまで言って去ろうとする
しかし「そうなの?」と大川に見つめられて問われると加々見は顔をそらして「えぇ~何のことですか?特にありませんよ。もうちょっと飲んでいきましょうよ」と告白もできないさすが童貞ならではの奥手ぶり
この様子で大川は全てを察した様子


大川は大城に「私この前、何考えてるかわからない人が好きって言ったじゃないですか。だけどそう見せておいて中身からっぽの人間がこの世で一番嫌いなんですよ。そういう奴に限って他人の批判はいっちょまえ。肝心な時にすぐ逃げる。安全な場所から一歩も外に出ない。ただの臆病者なんですよ。腹立つんだよな~そういう男」と強烈に加々見の胸をえぐり取るきつーい言葉を時々横目で加々見をガン見しながらつらつらと述べまくる
性格キツいわ~この人(笑)
「この世で」ってところがすごくグサッとくる


もちろん、自分の事を言われたと理解した加々見はもう泣きそうな顔になって帰りますと1万円置いてその場から逃亡しようとする
すると大川は「いいよ逃げないで」と静止して加々見のポケットに万札を詰め込んで自分が帰ってしまう


大城は加々見を元気づけようと必死に励ます
加々見は「大城さん、どうして僕の事見捨てないんですか?」と問う
大城は「あたりまえだろ。このオレの後輩だからだよ」と何のヒネりもない回答
それにしても何で大城はこんなに他人に世話焼き好きなんだ
ちょっと異常すぎるほどおせっかいだ
まさかこいつも・・・ホモか?


そして日曜日がやって来る
マモルくんはまた「伏せ」をやっていて可愛くて仕方ない
抱きたい


そして朝尾が青石さんの自宅まで迎えにやって来た
それまで乗っていたイタリー製高級外車、マセラティのグラントゥーリズモは手放したようで国産車に乗って現れた朝尾
それまでの左ハンドルから右ハンドルへ
朝尾はとあるソーセージ工房に行くとのこと


そこの経営者夫婦は頑固で相手の警戒心を解くために自分たちも夫婦して行けば相手も信用しやすい
その為に「奥さん役」をやってほしいと話す朝尾
うんうん・・・わかるよ
取引先を新規開拓するにはこのような苦労は尽きない・・・
まして気難しくて警戒心の強い性格の相手に対する営業ほどしんどいものはない


「他にいくらでも女性はいるでしょ」と返す青石
「オレの知ってる限り、奥さん役の説得力が一番あるのは青石さんだった」と朝尾
「それって地味ってことですよね」と憤慨して返す青石
「いい意味であか抜けてないし、年齢の割に落ち着きがある」と朝尾
再度「それって地味ってことですよね」と返す青石が面白い(笑)


「社長クビになっても(上から目線で遠慮が全くない)失礼な性格は変わらないんですね」と青石
「人間そんなに簡単には変われない」と朝尾
「心配して損しましたよ」と青石
「本当に心配してくれた?」と嬉しそうな朝尾
この車内でのやりとりは面白かった


工房に到着すると本当にいかにも気難しそうな性格が顔に出ている経営者夫婦が出てきた
夫婦と言うものは性格が似ることが多く、気難しい経営者が夫だとその奥さんまで気難しくて閉鎖的否定的な人が多いから夫婦相手の営業は至極困難
朝尾は「念願のレストランを開く為にぜひともこちらの商品を使わせて頂きたいと思いまして」と切り出す
朝尾はレストランオーナーになるつもりなんだろうか?


青石は乗りやすい性格なのか奥さん役に乗り気じゃなかったのに、いざ工房に来てみるとめっちゃノリノリでハイテンション
古風な昭和の奥さん風口調で朝尾の妻として献身的に演技をする
朝尾の事を「あなた」と呼ぶのが面白かった
古き良き時代の奥さんって感じではありますよね


朝尾は青石の「奥さん設定」が古すぎるとコケにする
青石は憤慨して「うるさい」と初めて朝尾にもタメ口を聞く
なんだかんだでこの2人も急接近か?
最初は田野倉にだってツレナイ態度だったもんね青石さん
素直に気持ちを表現できない不器用な性格なんです
とりあえず経営者夫婦は思ったほど難攻不落でもないようで取引は上手くいった様子


田野倉は青石のいない味気ない休日が寂しそう
仲間から飲み会の誘いがあり出向くとそこにひろ乃がいた
ひろ乃は全然諦めてない様子・・・


朝尾はもう少し付き合ってくれと言ってまるでエーゲ海の海岸のようなとても日本とは思えない美しい海岸にやってくる
座ってたそがれる朝尾
「サフィラスをクビになってから初めて笑った。来てくれて本当にありがとう」と語る朝尾
さすがにこれにはキュンと来たのか「朝尾さんも大変だったんですね」と返して横に座る青石
本当に辛い姿を見せないのがいい男の条件である


かな~りいい感じになってきたのも束の間、青石のガラケーにひろ乃のスマホからメールが届く
「今、(田野倉)悠斗さんと一緒にいます。悪く思わないでください」と挑発的な文面
青石は「帰ります」と朝尾に告げる
しかし朝尾は「カギをなくした」とあからさまな嘘をつく
挙句に「申し訳ないけど今日は帰るの諦めてくれ」と露骨に関係を迫って来る朝尾
早くも破局の予感を漂わせ今回は終わり

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今回も福士くんのカッコ良さ全開だった
怒った顔や寂しそうな顔や残念そうな顔した時までカッコいいのかよと
こんだけイケメンだったら何やっても成功するんだろうなと見ててしみじみ実感するほどだ


彼の魅力はあの目だと思ってたけど今回のストーリーで声も重要なんだと気が付いた
あの目とあの声で壁ドンしながら「○○さん、多分オレの事好きですよ」とか言えばどんな女性もその愛に全てを捧げてしまうのではないだろうか・・・
すごいわホント
こんだけイケメンなのは今の芸能界見回してもほとんどいないようにさえ思える


実はオレ・・・藤村真理の原作もチラっとだけ周りに誰もいないのを確認して本屋さんで立ち読みしちゃったんだ
33歳のオッサンが堂々と少女漫画を読むわけにも買うわけにもいかないからね・・・
そしたら福士くんマンガの田野倉とイメージピッタリだしルックスもほぼ遜色ないわけ!
髪型までほとんど同じだし(笑)
これにまずビックリ


原作では青石さんは今のこのオレと同じ33歳の設定
このオレは来月34歳だけどさ
田野倉が21歳なのは同じだから原作だ一回り年下との恋愛という設定になる
ドラマ版の9歳差なら一回り離れてるわけでもなく、「10歳差」の大台にもギリギリ乗ってないしまだなんとか許されそうな風潮もありそうだけど、一回りとなるとこれは相当周りに言いにくい恋愛じゃないだろうか
今回のひろ乃も性格いい子だから良かったけど大川みたいな性格だったら「ふざけんなババア」とか言われそう


ただ原作漫画の青石さんは少女漫画のヒロインである必要上もあってかかなりの美女である
33歳だけどしわも毛穴もたるみも描けず常に“美白”状態がキープできる漫画の世界だから見た目的には“美少女”って表現の方が妥当
しかも髪も黒じゃなくて派手な茶色(金髪に近い)というこれも少女漫画にありがちな日本人には極めて不自然な“地毛”の髪色である


こんな美女が33歳まで恋愛経験がないとかありえないだろうと思わず突っこんでしまってほとんど内容見ないでスタコラサッサと帰ってしまったオレ
ホントは女子中高生とかが来てしまって33歳のスーツ着たオッサンが少女漫画読んでるの見てキモがられるのが怖いから早く「現場」から逃亡したかったという意識の方が強かったんだけど(笑)
だからドラマ版の「青石さん」はまだメガネもかけてるし髪も黒いしかなり地味に見える
それでも綾瀬はるか本来が持つ隠しきれない美みたいなもんがふつふつとわきあがってはいるんだけどね


そんなこんなでやっぱり30過ぎた男に少女漫画はキツいなと・・・
なんかもう全員が美女(美少女)美男子という世界自体メリハリがなさ過ぎて抵抗感が禁じ得ない
いろんなルックスのいろんな顔の人間がいるから世の中って楽しいのにね
ブサイクがいるからイケメンや美女のルックスが引き立つわけで
とりあえず福士くんは原作の田野倉のイメージにピッタリでしたよ
しかも福士くんの実年齢と田野倉が全く一緒とかどこまでもベスト・キャスティングでしたね


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