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ごめんね青春 3話 感想 [ごめんね青春]

ごめんね青春! 第3話 「運命の学力テスト! 受験生必見!」(視聴率6.7%) 感想(あらすじネタバレ含む)
今回は芸人押しのストーリー
サンドウィッチマンの富澤たけし「イケメン(?)体育教師役」
キングオブコメディの今野浩喜「変質者役(←地味に、共学継続に貢献)」
そして登場はしなかったけど「悔しいですッ!」を連呼してもらえた加藤歩
お笑い好きには夢のような時間が展開されました


全開、リサ・ブラックタイガー(満島ひかり)が男子の生理現象を説明されて「ゴメン、何言ってるか全然わかからない!」と返していたけど、ここはサンドイッチマン風に「ちょっと何言ってるかわからない」と返してほしかったと今になっては思う(笑)


前回のラストで14年ぶりの運命の再会をあっさり果たした平助(錦戸亮)とサトシ(永山絢斗)
結局サトシはずっと三島にいたという衝撃のカミングアウト
結局裕子(波瑠)は最初からサトシに惚れていたそうで
奥ゆかしい雰囲気はどこへやらサトシと一緒の時はめっちゃ積極的な性格
しかもサトシは裕子が放火したと思っている
サトシは再三平助に土下座するが平助も自分が放火魔であることも明かせず白黒はっきりせず


いつものように自室に戻って死んだ母親と会話をすると言うイタコのような危ない趣味に浸る平助
そこに突然エロ住職である父の平太(風間杜夫)が「お前は30歳にもなってまだ“ソロ活動”か」とズカズカとノックもせず(扉もないけど)際どい下ネタを口にしながら入って来るプライバシーもへったくれもない平助の部屋
それにしても「ソロ活動」って表現が面白すぎる(笑)
平助・・・というか錦戸も股間をおさえながら慌てて起き上がるとかもう「確信犯」な演技(笑)
さすがクドカン先生ですね(笑)


挙句に平太は平助に「嫁は家庭的で猟奇的でパリコレ系で義父を見る目が女になってしまうようなタイプにしろ」と、息子の嫁にまで手を出す気満々の仏に使える身とは思えないほどの生臭住職だが、りさが平助に惚れかけてる(平助を見る時に女の目になっていることがある)ことを指摘する人間観察眼はさすがと言うべきか


それはそうと、運命の学力テストが迫る
平助が三女(さんじょ)で受け持っているクラスはクラス平均点が学年最下位にならなければ合格
逆にブラックタイガー(以後「黒い虎」と略す)が東高(とんこー)で受け持つクラスはクラス平均学年トップが合格
どちらも満たせなければ合併も合同文化祭も破棄すると三女の吉井校長(斉藤由貴)
敬虔なカトリック信徒であり厳格な教育者である吉井だが実は元ヤン


平助は三女の生徒と東高の生徒の圧倒的な学力差に愕然とする
しかも受け持ったC組内だけでも何かとめんどくさい生徒会長で優等生の中井貴子(黒島結菜)はもちろん、クイズ王兼未来のフードファイター候補でもある遠藤いずみ(富山えり子)の2人は東大現役合格圏内というレベル
しかも競争対象のクラスであるA組とB組はさらに平均点が高く、元々C組は学年最下位のクラスだった上に、半分が圧倒的に学力差で劣る東高の生徒になってしまったという絶望的状況・・・


「ハメられた・・・」と絶望感に浸る平助
昭島(白洲迅)が静岡第3位のクイズ王でありながら、学力は東高の中でも下の方という、イケメンなのに彼女いない歴=年齢というプロフィール同様に残念な学力なのも痛かった・・・
ぶっちゃけ現役で東大に合格できる学力の持ち主と、小中学校の勉強も赤点スレスレで高校にやっとこさ進んでいるレベルの学生では、甲子園に出る高校野球部と県大会1回戦敗退レベルの学生並みに差が大きい
授業中や勉強中の東高生の描写を見ていると中学生レベルも怪しいような学力であることが伺われる


逆に三女でもビルケン山田(トリンドル玲奈)は英語だけは静岡1位とのことだが、
国語とか日本史はかなりヤバそうな様子
でもその英語力で1教科入試の大学や1芸入試を選ぶなどなんだかんだでツブシが効く状況
そんなこんなで平助はその圧倒的学力差を埋めるべく奔走する
女子生徒まで付き合わせて補習授業をするが、女子たちは「なんで私たちまでつき合わされなきゃいけないの?塾あるんだけど」的に反発されるわ、男子たちも圧倒的学力の前に頭痛で保健室行き野郎が続出


そこでせっかく広大な敷地を誇る自宅(寺だけど)を生かして生徒たちに「勉強合宿」をすることに
実験両教室の成績下位7名の「バカ7(セブン)」のメンバーがその合宿参加者に
つっても海老沢・昭島・村井・半田・古井・成田・大木という男子の中で「セリフあり」キャストなメインの7人を選んだだけだろって人選(笑)
男女ともメインの7人くらいしかセリフもないし、男子生徒の中にはよ~く見てみると端っこの方にどうみても高校生に見えないような肥満体の生徒も何人か紛れてるんだよねこのドラマ(笑)


そんな中でもひときわ高校生に見えない・・・ある意味教師の平助以上に年上に見える東高生徒会長役の半田だが、高校生じゃとてもそこまで体作れないだろレベルのマッチョな体を晒し、ますます高校生役にムリが・・・
演じてる人はなんと初代ミスタージャパンということで当然肉体美も審査対象ですからあのような肉体なんでしょうが実年齢ももうすぐ25歳ということで納得(笑)
近年は学園ドラマでもアラサーの錦戸や小栗が演じてたりと20歳を超える人が高校生を演じたりと平均年齢上がってるみたいですが、このドラマは生徒たちの年齢層がかなり高そうな感じですねぇ


ただ!
この半田がなんと海老沢( 重岡大毅/ジャニーズWEST)の彼女のあまりん(森川葵)に惚れられるという信じられない展開に(笑)
女々しい海老沢より男っぽい半田の方が良かったようで
告白されるあまりんを身を挺して守ったり、「剣道一直線」な姿など、強引で男らしいタイプが好みのあまりんにはドストライクだったのかもやしれませんね


さらに生徒たちも勉強に身が入らず合宿の成果も怪しいものに
平助の兄・一平(えなりかずき)が県下トップレベルの進学校であり三女の憧れ対象である西高(にしこー)出身であることが明らかになり英語と数学の指導を担当することになるがやはり卒業後のブランクが長くあまり効果がないようで
さらにいやらしい嫁のエレナ(中村静香)がそのゆるふわ系のお色気で生徒たちの集中力を散漫にさせ、勉強を聞かれても「ごめん、堀越(出身)だから」と逃げてしまう有様で、バカ殿にも出たことあるらしい


男子校物にありがちなホモキャラもやはりいた
三女の生徒達の予想通り村井はやはりゲイだった
その村井の「お目当て」も半田
そういえば成田も半田を頼りにしてるような雰囲気があったし
「熱い男」半田は男子にも女子にも大人気
寧ろ体育教師役だったらめっちゃしっくりくるビジュアルだったねぇ


そして、一方的なトークで有名な三島ローカルDJの「かばやき三太郎」の正体も明らかになる
正体はもちろん、東高校長の三宮大三郎(生瀬勝久)
しかも今回かばやきに相談をもちかけたのはあまりん
その放送を海老沢が聞いているってのに「彼氏がいるのに他に好きな人ができちゃった」と告白
海老沢はあまりんが電話をかけている公衆電話の場所をなぜか突き止める


かばやきが「それじゃ、ごめんね言っちゃおうか」と煽る
あまりんは海老沢の姿を見つめながら「ゴメンね、海老沢君」と言ってしまう
前回あんだけ騒がせた海老沢とあまりんの関係はあっさりと終了しちまいました・・・


困り果てた平助はついに三女の女子たちにマンツーマン指導を依頼する
引き受けたのも女子のセリフありなメインキャラ
組み合わせ(カップリング?)は
大木・貴子
成田・あまりん
古井・神保(川栄李奈・AKB48)←クイズコンビ
半田・佐久間理恵(久松郁実)←あまり目立たないからなぜかアマレススタイル?
昭島・遠藤
村井・今夜が山田
あまりんにフられた上に1人余ってぼっちになって傷心の海老沢は平助がマンツーマンだが国語だけ・・・


そしていよいよ学力テスト本番の日がやって来る
しかし1週間の勉強で甲子園出場レベルと県大会1回戦敗退レベルの学力差が埋まるわけもなく、
そもそも平助が三女で受け持ったC組は三女のレベルに合わせた難易度の学力テストにもなるわけで、
どっちみちムリがありすぎた
男子たちは試験中に「あんだけ勉強したのに・・・」とむせび泣く
C組の平均点はダントツで学年最下位に終わる・・・


りさの受け持ったクラスは15人の三女生徒が圧倒的に高い基礎学力と、難易度の低い東高の試験ということで平均点を爆上げして学年1位に
それでもやはり吉井シスターの言う通り共学・合併は廃止に・・・


しかし女子生徒たちが男子の存在を「アリ」と認めたこと
変質者・キングオブコメディを男子たちが生き埋めにしたことであっさり継続に
そんなあっさり翻るもんなのかそれは(笑)


それはともかくガールズバーにいるサトシに殴り掛かる謎の男性
それはりさと裕子の父である善人(平田満)だった
それを静止するりさで今回は終わり

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突如現れた平田満
風間杜夫と平田満と言えば80年代の有名映画「蒲田行進曲」の銀ちゃんとヤスってやつですね
あと前回の風間杜夫がやたらCAにこだわっていたのも80年代有名ドラマ「スチュワーデス物語」のオマージュとのことで、風間杜夫パイロットの帽子をかぶるシーンもその「ファンサービス」だったようで
80年代オマージュが続きますねぇ
そのまま松坂慶子もりさや裕子の母親役で出演させてしまえば・・・?


ただこのドラマの視聴メイン層ってこれらの作品知らない世代(10代~20代?)だと思うのと、蒲田行進曲とかスチュワーデス物語を見ていた層ってもう50歳前後以上になってるんじゃないのかな?
33歳のこのオレでさえ蒲田行進曲の有名な主題歌を聞いたことある程度で映画自体は見てないから詳細全く知らないし、スチュワーデス物語に関しては前回の放送中にオマージュであることさえわからなかったからなぁ
どっちの作品も生まれてはいたけど、物心つく前のものだったから見てないんだよね


脚本を担当した宮藤官九郎(クドカン)でさえまだ44才ということであまり知らない世代じゃないのかなぁ
まー脚本家になるくらいの人物ならあらゆる作品見てなきゃ務まらないだろうから見てはいたんだろうけど
とにかく「蒲田行進曲」ファンにはたまらない展開になってきたようで
この2人が共演するのってあの映画以来初なのかな
ちなみにクドカン先生は吉井シスターを演じる斉藤由貴アイドル時代ドンピシャ世代のようでファンだったらしい
このドラマの起用もおそらく「ご指名」だったんだろうね(笑)


それにしても今回は黒い虎ことブラックタイガー・リサの毒が薄めでいまいちでしたね
やっぱりリサはガンガン毒吐いてキレまくるほうがおもしろいと思われます^^
ただ次回予告で平助とイイ感じになってきてるし徐々に乙女な方向にシフトチェンジしていくのかな?
それはそれで寂しいような
次回はもっと暴れてください(笑)


あと古井とビリケン山田もイイ感じになってきたね
日本人と結婚する気ないって言ってたくせに(笑)
クリスチャンは教義的にも交際相手=結婚相手となりがち
避妊さえ認めないほどの厳しい戒律がある
ツッパリ一直線の古井はどうするのか
90年代のツッパリマンガ好きみたいだから案外硬派なのかもしれないしいいのかもね?
今夜が山田


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