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ごめんね青春 2話 感想 [ごめんね青春]

ごめんね青春 第2話 「お前しか見えない!」(視聴率7.7%) 感想(あらすじネタバレ含む)
今日はまずは静岡県三島市のご当地B級グルメの「みしまコロッケ」押しでしたね
そういえば昨日・今日とB-1グランプリが開催されてましたよね
ちなみに今年のグランプリは牛バラ肉とたまねぎを甘辛いタレで炒めた「十和田バラ焼き」
しかし今夜の放送でみしまコロッケがあちこちで出てきてこのオレの頭はすっかりコロッケ脳に・・・
コロッケ食いてぇ~!!


「実験共学クラス」になった原平助(錦戸亮)のクラスは早速ホームの女子生徒が反発して大騒ぎに
逆にリサ・ステッグマイヤーことリサ・ブラックタイガーこと蜂矢りさ(満島ひかり)のクラスもホームの男子生徒から彼氏はいるのかとかブラサイズを聞かれたりと高校生によるセクハラ発言が飛び交う
しかしりさが一括して黙らせる
敬虔なカトリック信徒である三女(さんじょ)の生徒たちだけでなくりさまで処女だといきなり宣言し、主・イエスキリストに誓って守った純潔を神に背いて奪う覚悟があるのかと説得力抜群の発言で野蛮な猿どもを黙らせる


その話を聞いた平助はりさが28歳になっても純潔を守り抜いていることに風呂の中で苦悩する
しかし兄嫁のエレナ(中村静香)がなぜか同じバスタブに入っているわけのわからない展開
それを「家政婦は見た」的に兄の一平(えなりかずき)がめっちゃ脂ぎった顔で睨んでいる
今すぐ風呂を出ろと指示された平助は立ち上がるが画面が切れて錦戸の裸が全国に放送されることはなし
見たかった?


部屋に戻るとエロ住職である父の平太(風間杜夫)はみしまころっけを肴にビールをちびちびやりながらこの家で唯一のパソコンなのか平助の部屋のノートPCでアダルト検索を楽しんでいる
そこに「ごめんね青春」という三島市ローカルのラジオ番組が始まり、電話相談コーナーがあるらしく、そのコーナーで悩みを受ける一方的に喋られるのは嫌いだが、自分は一方的に喋るだけのDJ「かばやき三太郎」はもう誰が聞いても明らかなほど生瀬勝久の声(笑)
校長の三宮が副業でラジオDJまでやってるということなのか?


そこに質問してきたのは海老沢(重岡大毅/ジャニーズWEST)だった
ラジオネームを「からくり人形」としているが声だけで海老沢だとわかる教師の鏡の平助
海老沢は恋人のあまりん(森川葵)との関係を皆に打ち明けるべきか相談してくる
結局DJは「素直な気持ちぶつけてみろよ」と一方的に喋るだけでいきなり打ち切ってしまい解決策にならず
しかし平助は海老沢の秘密を知ってしまう


海老沢は女子たちにあまりんを「性的な目で見ている」と指摘され、りさ・ブラックタイガーに「今後女子としゃべるときは寄り目で話せ」と非常に視力が悪くなりそうな生活を命じられてしまった
あまりんもあまりんで海老沢との関係をひた隠しにしてしまう
そもそも三女の女子生徒たちは見栄っ張りが多く、彼氏がいないのに「エア彼氏」を作り上げたりしてしまう連中で、あまりんもそんな雰囲気の中、東高(とんこー)の生徒と付き合ってるなんて言えないでいる
とりあえずみしまコロッケをほおばりながら男子たちの悪口ガールズトークでもりあがる三女の生徒達


とにかく海老沢はあまりんとの関係が不安で不安で仕方がない
だから皆に自分たちの関係をわかってほしくてたまらないのである
切ないよね・・・海老沢クン・・・略してエビちゃん・・・


翌日から女子たちは結託して「平助潰し」にかかる
平助の授業を完全無視して高校3年にもなって「学級崩壊」状態に
クイズ王と判明した遠藤いずみ(富山えり子)はお好み焼きくらいのサイズがある超・巨大おにぎりを授業中にほおばっています
おもしろすぎる


突如として現れた謎の女優・富山えり子
福島県出身ということ以外プロフィールの一切が現時点で謎に包まれている
どうも舞台出身女優さんみたいですけど
この存在感はおそるべし・・・
ブレイクしてほしい存在でもあります


ボンバーマンみたいに平助の動きを机でブロックする生徒たち
挙句に1話でもあった謎のブラジャー・トラップ
平助は完全に翻弄される


りさはりさで28歳処女ということで、男性の生理現象を理解できていない様子
1話で強烈な膝蹴りを顔面に叩き込みケータイを取り上げた成田(船崎良)に起立を命じても、彼は違う意味で立ってしまっていて立ち上がることができない状態
しかし「男」を知らないりさは「ちょっと何言ってるかわからない」とまるでサンドイッチマンみたいな事言いながら成田に歩み寄り「どうして立てないの?立ちたくないの?立ちなさい!」と罵倒し罵ります
意を決して立ち上がった成田クン・・・


「鉄仮面」のりさ・ブラックタイガーも成田クンがいろんな意味で立っているのを見てさすがに困惑する乙女の表情を見せ、目を背けて「座りなさい」と命じるシーンが面白かった
まーこの場面は男子じゃないとちょっとわかりにくいかな
疲れてる・眠たいだけでなく温かいとか日差しとかもあるけど男子でもわかりにくいっちゃわかりにくいかな・・・
「元気」な証拠ってことで許してね?


つーか満島ひかり顔ちっちゃ(゜o゜)
さすが元・Folder5って感じ?
なんかもうあの頃の面影はないけどこんなに小顔モデルみたいな女優になるとはなぁ(゜o゜)
とりあえず成田クンは全開から災難が続きます・・・
彼がドM気質だったら逆に興奮なのかもしれないけど・・・
ちなみにオレは変態です


日曜劇場とは思えない際どいシーンも終わり、
トンコーの校長室ではサンジョの校長・吉井(斉藤由貴)から、実験教室が月末の学力テストで平均点が学年最下位だったら合併解消だと突きつけてくる
平助に燃やされた礼拝堂の工事費のせいで経営難に苦しむサンジョは「国際文化交流デジタル大学」なるいかにも聞いたこともなさそうな新興大学がスポンサーとして名乗り出ている事まで告げる
この少子化に新たに誕生した胡散臭い名前の成金三流無名大学にまで媚を売るほど苦労しているわけだ


平助の授業は高校3年の秋にもなって宮沢賢治の「雨にも負けず」を音読しているような授業をしているクラス
そこそこな進学校であるサンジョの期末テストで平均点学年最下位を免れることはできるんだろうか
偏差値が20近く落ちるトンコーの生徒たちが大きく足を引っ張るだろうし
そもそも受験を控えた高校3年の秋にこの実験は設定にムリがあるなぁ(笑)
せいぜい高1にやるものじゃないのかなこの実験は・・・


一方、海老沢はついに女子たちの前であまりんとの交際をカミングアウト
1話で「私もっと強引なのがいい!私を奪って!」と過激な要求をしていたあまりんの言う通りにオレはバレてもいいし退学も校則も変態もくそくらえだ的にあまりんに熱い情熱をぶつける海老沢
すると、その夜あまりんは家でしてしまいました
たまりません


なんとあまりんは海老沢と駆け落ちなのか三島から東京の五反田まで来てしまっていました
どこまでもあまりんは「強引」なものが好きみたいで・・・
マドンナ先生ことどんまい先生こと淡島舞先生(坂井真紀)がまた不正ログインで生徒たちのSNSにログインして海老沢の居場所が五反田にいることまでは掴んだ平助とブラックタイガー
大木のウザさやバカさ、古井のろくでなしブルースのスタンプ連続投稿などカオスな世界が展開されて楽しい空間でした


五反田と言えばラブホテル
どこまでも積極的なあまりんはエビちゃんの手を取ってラブホテルに入ろうとする
しかしそこでドラマならではの奇跡的遭遇率でエロ住職・平太がそのホテルの入り口にいた
先日の「五反田 CA ストッキング」のエロ検索で好みのデリヘルを探し当てたのか、わざわざ三島から五反田まで出向いて待ち合わせしていたのもそのホテルだったようで、来たのが写真と全然違うデリ嬢だったみたいでクレームを入れてる最中だった


結局平太がお互いラブホテルにいたことはナイショという密約で2人に三島までのタクシー代を出し帰らせた
深夜だし五反田から三島まで5万はかかるねぇ
住職としては高い口止め料となりました(笑)
出張されたデリ嬢を何人もチェンジを繰り返しているからさらに出費はかさむでしょうし
しかも最後に来たデリ嬢は年上だったというオチ(笑)


翌日、呼びされた海老沢とあまりん
あまりんは海老沢と同じクラスになれてずっと一緒にいられると嬉しく思っていたけど、実際は友達の目を気にして海老沢とはあまり話せず、逆に海老沢の目を気にして毒はいたりできずあまり楽しくないと語る
やっぱり女子は男子の目があると自分らしさが出せなく堅苦しくなっちゃうのかもね
女子高の中って男子がいないから発言や行動が下品だったりするって言いますもんね


結局海老沢とあまりんはクラスを分ける事になり、あまりんがトンコーに飛ばされることになった
しかしドイツ人と山梨県民のハーフである山田・ビルケンシュトック・京子(トリンドル玲奈)が「“海老蔵”がトンコーに帰ればいいのだよ」変な日本語と変な名前でエビちゃんを叱責する
さらにあまりんは校則破りで停学だと女子たちは主張する
でも冷静に考えれば特定の学校を指定してその学校の生徒と交際したら停学とか人権問題に発展しそうな校則だよねこれ(笑)


平助は「お前しか見えない」と黒板に書いてその言葉の意味について生徒たちに考えさせる
“エア彼氏”の虚言癖の持ち主で一番の見栄っ張りっぽい神保(川栄李奈/AKB48)にこの言葉を言われたら嬉しいかと問う絶妙な人選を示す平助
神保は「言われる相手にもよる。松岡修造に言われたら不安になる」と本音を吐露
熱いからね
ビルケン山田は日本人と結婚する気はないとか言うくせに照英が好みらしい


すると平助はそのビルケン山田とろくブル大好き古井を前に呼び出し向かい合って見つめ合わせる
さらに古井にビルケン山田しか見えなくなるくらいの距離まで接近させる
ヤンキーに憧れてる設定(もう高校卒業間近なのに)の古井だが意外にウブで接近を躊躇う
しかしビルケン山田は「来いよ!ビル気にしない。さわったらぶっ殺すけどね」と古井の背中を押す
山田は日本人とは結婚する気はないそうで・・・
今夜が山田


山田と古井はキスする寸前くらいまで超接近する
しかもお互いガン見(笑)
古井は山田しか見えなくなる
しかし、接近しすぎてぼんやりとしか見えないと語る
平助は「お前しか見えない=お前も見えてない」ということをここで生徒たちにわからせる


その事例から、トンコーとサンジョの生徒たちも距離が近すぎてお互いが見えていないということを示したかった平助は、過去は仲の良い時期があってプールを貸したり合同文化祭をやる話があったことも生徒たちに明かす
その合同文化祭が中止になったのが礼拝堂の火事だったと、自らが犯人であるくせに生徒たちに語る平助


その放火疑惑をかけたれたサトシ(永山絢斗)と裕子(波瑠)が周囲からの嫌がらせに耐えられずまずサトシが退学してしまったことを語り、距離が近すぎてサトシと裕子の関係さえ気づかなかった自らの過去も語る
そして14年前から生瀬勝久の声による一方的DJ「かばやき三太郎」のラジオ電話相談はあったようで、
高校生当時の平助も彼に電話相談していた
そのDJに周囲から冷たい視線と迫害を受けて針のムシロ状態の裕子にはどんな言葉でもありがたいんじゃないのかと提案された


14年前から「素直な気持ちぶつけてみろよ」と一方的に押し付けるだけの無責任極まりないアホDJの言葉を真に受けて裕子に「おはよう」と返事を返すまでしつこく声をかけつづけた平助
裕子はついに泣き出してしまう
そして翌日裕子もとうとう退学してしまった・・・
平助は裕子を救ってあげられなかったことが辛かった
だからあまりんの家出でそのことを思い出してしまったと生徒たちに明かす


ここで謎の女優・富山えり子が演じる遠藤いずみが「デザート喰っていいすか?」と突然言い出す
何を食ってるのかと思って見てみると弁当箱から取り出したのはまたも“三島コロッケ”だった!
コロッケってデザートって言うのかよ(笑)
どんだけみしまコロッケを押すんだ今回は(笑)
あ~コロッケ食いてえ~!!


生徒たちは14年前の放火犯人の話題へ
結局退学して失踪したサトシ・裕子カップルが犯人だという話でまとまる
平助は「違う」とつぶやく
古井が「なんだよ・・・“自業自得”って話か」とダルそうに話す
すると平助は「違う!」と激昂する
初めて見る平助の感情的姿に動揺する生徒たち


「君たちを縛り付ける校則なんてしょうもない先輩がやらかしたたった1回のしょうもないヘマが原因で作られたものだ。本当の理由も知らずにトンコーだからサンジョだからって付き合えない・・・バカバカしいと思わないか?」と生徒たちに熱く語る平助


「この機会に考えてみよう。本当に男子が憎いか、女子がうっとうしいか、そう決めつけているだけじゃないか、周りの意見に流されてないか、近すぎて見えてないか、考えてみよう、お互いが向き合って、絶対にいいとこがみつかるはずだ」と続ける平助


「見つからなかったらどうするんですか?」と水を差す質問をする神保を「茶化すな!」と制するのは最も平助にk牙をむいていた毒舌無愛想優等生生徒会長の中井貴子(黒島結菜)
貴子の固く閉ざした心の扉を開いた平助


りさはその様子を見ていて感じるものがあった様子
平助が提案していた合同文化祭も最初は反発していたが14年前に同じ企画が持ち上がった時の実行委員の中に姉の裕子がいることを当時の学校新聞で確認していたこともあり、裕子は合同文化祭に前向きに


少しずつだがりさや女子生徒たちとの不和を解消し始めた平助
りさとの合同文化祭の企画会議の場を行きつけのスナック「ガールズバー」に指定した平助
あんな紛らわしい店名と電光看板の店によくりさが来たもんだ
ママは生カキに当たっちゃったとのことで代理の男性が店の管理を任されていた
その男性はなんと14年前に消息を絶ったサトシだった!


14年ぶりのあまりにも唐突な最下位で完全にテンパって「サトシか?」と絶叫する平助
一方で全く動揺もせずいつもあってる関係のように「うん、べーやん」と平助の高校時代のあだ名で返すサトシ
なんなんだコイツは!
昼はパチプロ、夜はスナックのマスターか?
そこに因縁浅からぬりさが入って来たところで今回は終わり


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最後に突然現れたサトシ
14年間一体何をしていたのか
そして火事の真相は知っているのかどうか
次回予告では土下座して平助に謝っているのを見ると知らないっぽい
一方でりさはサトシのことを知っている可能性もある
どんな絡みになるんだろうか


31歳になったサトシはヒゲを生やして髪型も変えて高校時代と別人の年相応の風貌
演じる永山絢斗は両設定のちょうど中間の25歳でどちらにもブレることができる感じ
だからギャップがしっかり出ていてよかった
寧ろ錦戸はもっと高校時代と変化をつけてくれないと回想シーンなのか現在のシーンなのかわかりにくいかな
30歳目前の錦戸はやはり現在のシーンの方に偏りがちになってしまうのは無理もないけど髪型くらい変えた方がいいと思った


それにしても今夜の放送は良く笑った
視聴率は苦戦しているみたいだけどかなり笑えるドラマだ
日曜劇場っぽくはないけどたまには頭からっぽにして声を出して笑えるドラマもいいんじゃないかなと思えた


それにしてもコロッケが食いたい
あんだけ見せつけられるとね・・・
やっぱり視覚効果ってスゴク大きいんだなぁ


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