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リーガルハイ2 1話 あらすじ [リーガルハイ2]

リーガルハイ2(第2期) 1話 「完全復活・古美門研介!すべては依頼人のために無敗の弁護士が非道の悪人に立ち向かう!」 あらすじ(ネタバレ感想・視聴率速報含む)
「半沢直樹」が社会現象にもなり「倍返し」が流行語大賞の有力候補(対抗馬は「いつやるの?今でしょ!」)である今最も勢いのある俳優・堺雅人が半沢直樹とは真逆のハイテンションキャラの古美門研介を演じる第2部であり、早速すごい視聴率を弾き出しました
今回は「やられたらやり返す、やられてなくてもやり返す」がキャッチコピーなんでしょうか


過去のシリーズでも自白強要と取調べ取り調べ可視化の問題、大津市での中学生自殺事件など社会を騒がせたテーマを扱ったストーリーが多かったこのドラマ
今回も1つの話の中で2つの騒動をテーマにしています
第1期の1話がその自白強要をテーマにしたものでしたが、今回も1話に有名なテーマを持ってきましたね
また「殺人犯を野に放つのか」という葛藤や、検察が決定的な切り札を隠し持っていた流れなどは似ています


まずは冒頭
今年の頭にマスコミを騒がせて今年の頭の騒ぎだけに頭まで丸めたアイドル・峯岸みなみ(AKB48)が話題になった「アイドルの恋愛」問題をモチーフにした裁判です
アイドルだって人間だから恋愛したっていいだろうという世論の論調が一般的な流れではありましたが、
問題点として「誰とも交際していない(交際したこともない)」と嘘をつき、
それによって信じさせた「純潔さ・清純さ」を求めるアイドルオタクたちにCDや写真集をガンガン購入させる「商法」が取り上げられ、この1話でもそれを意識したストーリーが展開されました


思えばAKB総選挙第1位を飾った指原莉乃も過去に「恋愛発覚」で処分をされていますし、
「アイドルだって自由に恋愛すべき」という人権論的視点と「彼氏持ちのアイドルが人気を得られるか」というビジネス的視点の対立でもありこれは本当に難しい問題ですね


正直アイドルじゃなくても10代や20代前半くらいの駆け出しの女優でさえ自由に恋愛できない雰囲気があるし、
過去に恋愛が発覚して人気が急落した女優さんの例もありますよね
オスカー系の女優さんは特にそのへんが厳しいようでもありますし
上戸彩みたいに恋愛だけでなくキスシーンさえNGとか
このドラマで黛真知子を演じる新垣結衣もそんな感じでしたね


「恋愛してたら清純じゃないのか」など言い出したらキリがありませんが、
とにかく今回はそんなシチュエーションで「騙された」とアイドルオタクたちが原告となりこれまでCDや写真集につぎ込んだ金を返せという「詐欺商法」としての視点で集団訴訟に踏み切ったようです
その依頼を受けた古美門はそのアイドルの曲をフリ付きで歌うという、どこまでも半沢直樹とのギャップを強調したような出だしになります


今回は新キャラクターとして27歳になった黛の2つ年下の25歳の駆け出しの弁護士・羽生晴樹が登場
「天性の人たらし」と言われるほど誰の心も掴める超人的な人心掌握術を持っている彼は、
古美門の後を受け継ぎそのアイドルを篭絡し、
オタクたちが訴えた被害総額2000万円を返金する事を認めさせちまいました
現実にこんな事が起きたら人権侵害だと逆に大騒ぎになるんではないでしょうか(笑)


ただ、まず相手の事を認め、そして共感する
それによって心を開かせて原告の主張を認めさせるという人間関係にとって最も大事な要素がこの短いシーンの中に集約されていたなと思わず感心・・・
自分の事を認めて、理解して、そして共感してくれる相手になら大抵の人間は心を開くもんです
人間関係(友人関係・恋愛関係・近所付き合い等)全てに共通する大事な要素であり、
営業やビジネスの場でもこのようなアプローチが出来るビジネスパーソンは最も優秀とされるものです


あなたは今片思いをしていますか?
もしそうならば、その相手をまず理解してあげてください
そして相手の事を認めて称賛してあげてください
最後に「自分も同じ気持ち」だと共感してあげてください
人間誰でも自分を理解してくれてそれを認めてくれて共感してもらえれば嬉しいものです
こればかりは相手がどんなに屈折して歪んだ性格の持ち主でも同じでしょう
大事なのは一番最後の「共感」です
これをしっかり示さないと単なる「お世辞」と捉えられて逆に嫌われることもありえます
とにかくしっかり「自分も同じ気持ちだから」と伝える事が大事です


今僕はあなたに「恋愛必勝法」を授けました
そこそこは役に立つかもしれません(笑)
ただ僕はこの「手法」をまだ実際に「使って」いないこともあるけど30過ぎて以来恋人なし状態ですからあまりアテにしないでください(笑)
でも変な駆け引きするより全然効果的だと思いますよ・・・多分
とりあえずそれでフられても責任は意地でも取りませんから「自己責任」でお願いします(笑)


でも結局「自分を理解してくれる」・「気が合う」という状況が整う関係であれば、それだけで恋愛でも友情でもうまくいくもんですよね
気が合わない相手と友達になったりはしないでしょう
難しく考えず同じベクトルの意識を示せば良いというものです
人は1人では生きてゆけない・・・


この羽生という人物は争いごとが嫌いで、とにかく双方が納得しWIN-WINな帰結に落とす事を重視する性格であり、そのような性格から育まれた天性の「人垂らし」ということですが、確かにこのシーンを見る限りは相当なやり手のようです


古美門の館で祝杯を挙げるチーム・古美門
羽生は今後は検察として勤務する事を告げ古美門に別れを告げます
最後の記念写真を撮ろうとするとことごとく古美門の前に立ち被る黛が面白い(笑)


そして、時は流れて黛はとんでもない依頼を受けてきます
それがもう1つの社会を騒がした連続保険金殺人事件をテーマにした事件の犯人弁護です
保険金目当てで次々と交際相手を殺した「毒婦」として登場するのが安藤貴和
「いかにも」な感じの女です(笑)
面会に来た古美門に最初は冤罪を主張する女を装いますが、
“演技”がバレると色仕掛けで弁護料を50%off(それでも1億)にさせちまうこれもなかなかしたたかな女・・・
単に古美門が極度の女好きな「女たらし」なだけかもしれないけど・・・


安藤は証拠が揃っている上に、世論も処罰感情で「死刑にすべき」と後押ししていて死刑は不可避な状況
世論が煽られるとこの国の司法も行政も本当に弱い
古美門は「中世の魔女狩りのようだ」と言っていますが、
現実の連続保険金殺人も犯人は一貫して犯行を否認している状況でも世論が死刑を煽っているような状況
裁判じゃなくても2009年の政権交代だって自民党への「処罰感情」から民主党に票が流れた結果でしたからね


独裁国家ではなく民主主義国家ですから庶民の声が反映されるのは良いことですけどね
このブログでこれらの事例の良否に触れる意味もありません
とにかく日本という国は「世論」が強いということ


古美門は証拠とされている殺害に使用された薬物の瓶の指紋を潰す作戦に出ます
ちょっとした007(ジェームズ・ボンド)並みに優秀な子飼いのスパイである加賀欄丸に安藤のマンションに侵入させ、その他住人の部屋にことごとくピッキングで侵入し、同種の薬瓶を室内に置くという不法侵入により、
そのマンションの住人の部屋には薬瓶がいつの間にか置かれているという状況を無理矢理作り出すという相変わらず「イリーガル・ハイ」な手口です


金の為なら黒を白にもする古美門らしいやり方ですが、ちょっとこの手法は強引過ぎる気もします
そもそも侵入しても中に住人がいたらどうするつもりだったんでしょうか
捕まっても不当逮捕として古美門の力ですぐに釈放させると言ってはいますけどね
奇しくもさいたま市職員がマンションの廊下部分に侵入しただけで逮捕されたニュースが入ったばかりです今
まーこの事件はその先に女子高生へのストーカー意識があったようですが
でも僕もセキュリティーマンション住んでますが普通に新聞の勧誘が入り口突破して入ってきますけどね
過去2箇所のセキュリティーマンションに住んでましたがどちらでも新聞の勧誘は入り口を「突破」してきました
たまりません


そして裁判の相手検察側チームにはなんと羽生が送り込まれていて、
その主任検事は醍醐実という灰に穴が開いている上に全身に冷気を帯びたちょっとしたイエティのような人物
それを演じるのがなんとあの松平健!
まさかマツケンが出るなんて聞いてもいなかったから驚きでした
これは安藤貴和を演じる人の夫が同じ「マツケン」だからという関係か(笑)


いやそれよりもこのドラマの製作陣はかなりの時代劇ファンがいるようで、
里見浩太朗をキャスティングしたことで「水戸黄門」の歴代レギュラーメンバーの多くを出演させただけでなく、
同じ時代劇の大御所であり「半沢直樹」で堺雅人とも共演する間柄の北大路欣也までキャスティングしています
つまり、里見浩太朗、北大路欣也、松平健と時代劇の重鎮が3人も出演した極めて豪華なドラマとなっています
レギュラーは里見浩太朗ですが、このお3方を出演させることができたドラマなんて今まであったでしょうか
大河ドラマでも難しいほどのキャスティングだと思います


奇しくも、同じフジテレビ系列の「よろず占い処 陰陽屋へようこそ」にあの杉良太郎が33年ぶり連続ドラマ出演で話題になってます
もしかしたらこのドラマにもゲスト出演があるかも??
杉良太郎と言えば里見浩太朗の前の初代助さん役を担当していた「水戸黄門」にゆかりの深い俳優です
息子であり4代目格さん役を演じた山田純大が第1期の10話に登場していた経緯もありますし、
もしかしたら初代助さん(杉さま)と2代目助さん(里さま)の共演が見れるかもしれませんね
「水戸黄門」、「暴れん坊将軍」とくれば次は「大岡越前」や「必殺仕事人」シリーズにも手を伸ばすのかな(笑)
人生楽ありゃ苦もあるさ?


さらに本件の証拠の鍵を握る人物で毒物の横流し密売をしている土屋役として新婚さんの中尾明慶までキャスティングされるというかなり豪華なラインナップ
フジテレビがこのドラマにかける意気込みがスゴク伝わってきますね
1つ前のクール同枠の「ショムニ2013」でキャストを明からさまにケチったことで大コケした反省もあるかもしれませんが、やはり今勢いに乗る堺雅人に賭けたい狙いがすごく感じられるキャストです


肝心の裁判の方は欄丸の「不法侵入」により証拠の信憑性をぶっ潰した古美門有利の流れに
挙句に安藤の指紋も取り調べの際に触れさせたものを証拠として通していた「証拠の捏造」まで暴きました
安藤の無罪が有力という流れになります


そんな中で「真実の追求」にこだわる黛はパチンコ屋のCR海物語で確変を引いてご機嫌な土屋から安藤が毒物を購入した事を聞きだし、第1部の第1話同様またも「殺人犯を野に放つ」流れとなり大いに葛藤します
そのことを古美門に話すものの古美門も「あの女はやってるだろう」と既に安藤が「黒」であることを確信している状態で、それでも金の為に無罪にすると全く意に介さずヒヨコのピヨピヨオモチャを持って風呂に行っちまう状況で黛はますます葛藤します


しかし次の法廷で検察側が追加証人として呼んだのがその土屋
黛に会った時は荒々しいやさぐれ物で無造作ヘアのチンピラ風だったが、
一転して「真人間ぶった」いでたちで、髪型もピッチリ横分けにしてきやがりました
このような風貌で丁寧な言葉使いをさせるのも検察側の戦略でしょうか
明らかに「演じて」います


つっちーは安藤に青酸化合物を売ったと証言
土屋は「小遣い稼ぎ」の為に何度も同様の横流しをしていたことは濃厚で、
古美門はそのことを突き「言う通りに証言すれば余罪は追及しないと検察に言われたのか?」と指摘


これにキレた醍醐は「証拠もないのに無礼千万である!」と大見得を切り、ここで「暴れん坊将軍」のイントロが流れます
第1部では再三「水戸黄門」のイントロが流れましたが、フジテレビはTBSやテレ朝から局の垣根を越えてイントロの版権を得たようで
とにかくこれで古美門は完全に劣勢


古美門は黛の矜持でもある「真実の追究」への信念が土屋の情報を検察側に漏らしたと判断
黛を解雇し「二度と顔を見せるなこの裏切り者」と言いきって去ってしまいます
いくら黛が「私は誰にも話してない」と言っても聞く耳もたず


安藤との接見では安藤が「どうするのよ!このままじゃ私は死刑よ!」とヒステリーを起す
「落ち着け」と古美門
次の法廷では出廷し古美門の質問に全て「いいえ」と答え検察側の質問には黙秘で通せと指示する古美門
「それで晴れて無罪釈放だ」と古美門
この劣勢の中ただ「いいえ」と答えさせるだけでどのようなばん回策があるのか・・・


しかし出廷した安藤はなぜか別人のように放心気味に古美門の質問に「はい」と答える
そして改めて保険金殺人を法廷の場で認めてしまう
古美門の接見から出廷までの間に何かがあったのは明らか
「どういうつもりだ?」と古美門が耳打ちしても焦点の定まらない視線のまま罪を認める安藤
土屋といい安藤といいこのドラマ名物の「意外などんでん返し」が次々と発生します
たまりません


これが決定打となり安藤は死刑に
古美門はついに初めての敗北を喫してしまいます
自宅に戻り服部に抱きついて号泣する古美門・・・
優しく抱きしめる服部
しかし夕食の前になり古美門は「人間やめます」と書置きを残し行方不明に


羽生が古美門の元を去るときに「もし負けたらどうする」と質問された際に、
「人間をやめるかもしれないね」と言っていた古美門
本当にそのとおりの行動に走りました・・・


一方、黛はフットサルばかりやってる羽生の元へ
土屋のことはどうやって知ったと問う黛
羽生は「最初から検察はあの程度の小物(土屋)くらい握っていた」と指摘
だから無罪なんて狙わず死刑回避を狙うべきだったと叱責
死刑廃止論者でもある羽生は「死刑判決を下すのはキツい」と辛い胸中を吐露します


羽生は醍醐に「これからもお国と子供たちの未来の為に“ばい菌”を処理(死刑)していきましょう。そうすることで国は浄化される」と諭され、今後も検察を続けるよう求められていたがそれを「やりたい事がある」と突っぱねていた
それは事務所を立ち上げて争いのない世の中を作り出すための弁護活動を続ける事であった
黛に事務所に来ないかと誘う羽生


しかし黛は「私は古美門研介のパートナー弁護士よ」とその誘いを断る
そして安藤の裁判もまだ諦めていないと
その帰り道服部から古美門が自殺をほのめかす書置きを残して姿を消したと報告が入る
欄丸も狩り出し3人で必死に古美門を探す
しかし見つからず黛は古美門の名を絶叫する


三木は憎き古美門が「はじめてのはいぼく」を喫したことで喜んでシャンパンパーティーはしたもののなぜか心は晴れず、いつまでたっても名前を覚えられない部下の井出をブン殴り「なぜ負けた・・・古美門」と吐き捨てる
そして古美門の自宅に勝手に入り込み古美門が庭の温室のすみっこで丸くなって体育座りをして植物を眺めているのを発見する
古美門は「植物になろうと思って」とかなり精神がイッちゃってる状態・・・


三木は「オレはこれから旅に出る。お前が敗北したことなど知らん。だからさっさと上告しろ。そして戻ってきた時こそお前を地獄に落としてやる」と告げる
まるでルパン三世と銭型警部のような関係の古美門と三木


そこに黛達が戻ってくる
古美門を見つけると駆け寄って左右のフック・・・のような強烈な往復ビンタをかます黛
その後はしきりに膝蹴りを叩き込み古美門をボコボコにしちまいます
そして「私を1人にする気ですか!2人で闘わなきゃ」と泣きながら訴える黛
ちょっとこれは意外な発言


黛は古美門の人間性は軽蔑してるし、自分自身と100%逆のベクトルを向いていることをわかっている
あくまで「仕事上の」敬意と自分自身の何かしらの信念に基づき古美門と仕事をしていると思っていた
しかし今回は「私は古美門のパートナー」と主張したり「私を1人にする気ですか」とか・・・
もう完全に恋愛ドラマのヒロインのセリフになってしまっている
このドラマは安易な恋愛モノにはまずならないと思っていたが・・・


ただここまで古美門に入れ込むのは単なる尊敬の念だけではない気もする・・・
黛に惚れているのが見え見えの羽生の存在も「恋のライバル」としての位置づけまであるかもしれない
とにかく今回の黛の古美門に対する思いや行動は単なる「敬意」だけではないように映る・・・
涙まで流して殴打して叱責する行動に走らせた畏敬の念を超える何者かの感情・・・
それは・・・愛?


黛はなにやら書面を古美門に突きつける
安藤が土壇場で証言を変えたのはこれが原因だろうと
「私も役にはたちます」と返す黛


この黛の「愛のムチ」で立ち直った古美門
ここであからさまな「半沢直樹フェイス」を作る境雅人
ガッキーも半沢を意識して「やられたらやり返す」と言う
すぐに「甘~い!」と被ってくる堺雅人
「やられてなくてもやり返す。身に覚えのない奴にもやり返す。誰かれかまわず・・・八つ当たりだ!」と雅人


まーあんまり半沢ムードを露骨に出すのは便乗っぽくてどうかと思うけど、
これまでも水戸黄門や暴れん坊将軍を引っ張り出したりしてるし、
それなりに面白いシーンだったからいいか
ガッキーの「半沢モノマネ」が面白かったし
ただTBSとしては水戸黄門のイントロ使われる以上に「半沢ごっこ」の方が眉をひそめたくなったでしょうね(笑)


翌日、古美門は安藤にその書面を突きつける
「吉永慶子」という偽名の人物が出廷の前日に面会に来ていることを記す書面だ
その女性に何を言われたのかと問う古美門
自らが死んでまでも守る秘密とは一体・・・
結局答えようとしない安藤
もう弁護契約も解除すると告げ去っちまう
報酬の1億と「肉体ご奉仕」はどうなっちゃうのかとすがりつく古美門で今回は終わり

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次週予告で佐藤隆太や谷村美月が出ているのを見ると、
安藤の上告審は最終話まで引っ張りそうですね
「吉永慶子」の謎など3ヶ月近く引っ張られるのかともどかしい気持ちになりますがしかたないですね^^
それにしても佐藤隆太がゲストになるということは、
新シリーズは各話のゲストも主役級のキャスティングになりそうですね
フジテレビの気合の入れ込み具合が伝わってきます


今回は1話の中に「アイドルの恋愛」、「連続保険金殺人」だけでなく、羽生が示した「死刑制度廃止」も含めて3つも社会的に話題になったテーマを扱ったことで、非常に中身の濃いストーリーでした
松平健はおそらくレギュラーではないでしょうが、キャストも本当に豪華
毎回のゲストも相当力を入れたキャスティングになるんでしょうね
まずはこの1話の視聴率がどれくらいなのかちょっと興味あります
半沢直樹だって1話は19%でしたからそれくらいは取れるかもしれませんね
第1部はそれほど高視聴率というわけでもなかったですが、
わずか1年ちょっと前のことなのに今はもう全く状況が違いますからね


アイドルに清純さ・純潔さを求めるのは男性ファンだけの心理のようで、
女性ファンには到底理解できない感情でしょうね
ただ女性ファンの場合は「誰かのものになる=結婚してしまう」という形になると話が違うようで
ジャニーズのタレントが決して20代で結婚する事が許されないように、
「結婚してしまうとファンが減る」という現象は男性アイドル側にもあるようですし


羽生が示している死刑廃止への矜持も大きなテーマですよね
これは羽生がレギュラーである以上ずっと作中に関わってくるかもしれません
それに対して古美門がどのような意思を示すのか
基本的には古美門も死刑を「翻させる」スタンスです
意思はどうであれ「ベクトル」だけは羽生と同じ方向ではありそうです


そして同じくレギュラーとなりそうな安藤
結局安藤は白か黒かも最終話まで引っ張られるかもしれないし、
最終話でもはっきりしないまま終わる事もこのドラマの過去作品を見ていれば容易に想像が付きますね
1話限定でももやもやするものが最終話まで引っ張られると思うとしんどい気もしますが(笑)
でも現時点では自らの命を捨てても何かに従い・守ろうとしているようで謎だらけですねぇ


とにかくめっちゃ面白い第1話でした
この新シリーズは前シリーズ以上のものを期待できそうです!!


リーガルハイ2(第2期) 1話 「完全復活・古美門研介!すべては依頼人のために無敗の弁護士が非道の悪人に立ち向かう!」 あらすじ(ネタバレ感想含む)は以上です
そしてこの第1話の視聴率は21.1%を記録!!
前シリーズではSP版含めて1度も15%を超えることがなかったドラマがいきなり20%超え
半沢直樹の初回も上回る視聴率を記録しました^^


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コメント 2

21

1期の視聴率は平均12~13%でしたが、録画率は同クール(ドラマ・バラエティー含む)1位でしたからねw
フジ叩き(ネット民が面白がって)が以上に加熱していた時期、1期の安定した視聴率は十分評価できますね。
2期はネットでは駄作とアンチ工作が騒いでますが、めちゃくちゃ面白かったです!
by 21 (2013-10-10 19:17) 

ショウ

21様コメントありがとうございます^^
僕も本当に面白かったです
前シリーズの1話のラストも衝撃の展開でしたが、
この1話もキャストが豪華だし古美門の初の敗北や黛の古美門に対する感情の変化(?)などいろいろみどころあって楽しかったですよね!

22時スタートじゃなく21時スタートの枠ならもっと視聴率取れたどころか「半沢直樹」といい勝負できるんじゃないかと思いますが、この枠でも結構な数字残しそうですね^^

このドラマとか瑛太主演の「最高の離婚」とか録画率すごかったですからね
録画だとCM飛ばされる可能性が高いスポンサーがそれを評価するかどうかは微妙ですが(笑)
by ショウ (2013-10-10 20:12) 

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