SSブログ

抱きしめたい 5話 あらすじ [抱きしめたい!]

抱きしめたい! 第5話「熱い夏は一気に恋する!」 あらすじ(ネタバレ感想含む)
修治(石田純一)から恋人期間をすっ飛ばした「フライング・プロポーズ」を受けた麻子(浅野温子)
翌朝も放心状態で夏子(浅野ゆう子)がこさえた飯を食う
日頃何気なく味わっていた味噌汁や卵焼きやおひたしが美味しくてたまらない
自分も結婚したらこんな料理を毎日作らなきゃいけないかと思うと途端に自信がなくなる麻子


夏子は麻子の“異変”を察知
「ナニがあったか言ってごらん?いい子ね」と優しく問いかける
麻子は「(絶対誰にも)言わない?」と夏子に確認する
夏子は誰にも言わないと約束する
修治にプロポーズをされたと答えると面白くなさそうに表情が曇る夏子


どうも夏子の心理状態がわからない
2話くらいまでは明らかに修治を狙っていた
しかし3話くらいからはやっぱり圭介に心が戻りつつある
そして純粋に麻子と修治を応援するような雰囲気を出していた
それでもやっぱり麻子と修治が結婚するのが面白くないような表情をするのがわからない
乙女心は複雑すぎる・・・


麻子が仕事に行くと夏子は方々に電話をかけて麻子がプロポーズを受けたと言いふらしてしまいます
前回あんな気まずく別れた圭介(岩城滉一)にも何事もなかったかのように電話をかける夏子
これで麻子の結婚は仲間内全員に知れ渡る事になりました


圭介は麻子に夏子との結婚を告げた数年前のクリスマスイブの事を考えていた
この回想シーンの麻子・・・というか浅野温子が松嶋菜々子にそっくり!
再三言っているように岩城滉一も反町隆史に似ている
こんな偶然・・・あるんだろうか・・・
いや、でもマジでこのシーンの浅野温子は松嶋奈々子にそっくりなんだってば!
無理やりなこじつけで言ってるんじゃない!!


そして仕事から戻った麻子の部屋には愛(野際陽子)や学生時代の友達が集結してクラッカーでお祝い
全員にバラした夏子に麻子は憤慨
パーティーがお開きになると麻子は夏子のおしりをスリッパで激しくスラップする「制裁」をした後、
なぜ全員にバラしたのか問いただす
たまりません


夏子は麻子が恋愛不器用・恋愛下手であることを知っていて、
ここが肝心という時にいつも引いてしまってうまくいかないでいたことを指摘
今回は勝負どころで引く事ができないように「退路」を断ったと友情心からの行為であったと明かす


一方、修治は圭介や義之達のいるプールにやって来る
岩城滉一の肉体が完全に初披露されたがやはり引き締まった筋肉質で腹筋ボコボコ割れてます
修治は妙に馴れ馴れしく圭介に麻子とのことを相談する
麻子のことが好きな圭介はまともに応じる気持ちになれない
最後は修治の頭越しにプールに飛び込んで逃げる圭介


そして純(本木雅弘)もついに行動を起す
麻子の部屋に押しかけた純はなんと修治以上に恋人関係からは程遠い段階なのに「超フライングプロポーズ」を敢行してしまう!!
僕も21才で選挙権もあり「男としての機能」も立派なモノですと宣言する純
「機能」の部分に露骨に視線を移す夏子が面白かった(笑)


それにしても修治でさえまだ恋愛関係でもなければお互い好き同士かどうかも確かめ合っていない段階でのプロポーズだったが、純はそれ以下の状態だろう
ただ修治よりも麻子の身近にいて気心はしている部分では有利と言えば有利か
1人暮らしの女性の寝室やバスルームに出入りを許されているのはそれだけ心を許されているのか、男扱いされず単なる「便利屋」扱いなのかどちらかだがこれは多分後者


とにかくあまりにも唐突であまりにも無茶のあるプロポーズをぶちまかした純
若さ故の暴走か
そのあたりは知佳(生田智子)と被る


そんな知佳は今回登場しなかったが、なんと知佳の両親が夏子に会いにやって来ちまいました!!
純のプロポーズで気まずい空気になっているところにそのプロポーズの余韻をブチ壊す登場
知佳は郡山の実家に戻り毎日眠りもせずに泣き暮らしているとのこと
そしてあからさまに夏子に圭介と別れるよう求めてくる
友情に熱い麻子は当然ブチ切れる


一方、修治はプールからそのまま圭介の家までついて来ちまいました
まだプロポーズの返事ももらっていないのに圭介に仲人を依頼する修治
ウイスキーをほぼストレートでガンガン飲んでいたせいで修治はかなり悪い酔いしている
遠まわしに麻子に断られてほしいようなことばかり言う圭介に修治は噛み付く
「オレと麻子さんが結婚して何か不味い事情でもあるの?」と核心を突く・・・と言うか台本通り(笑)


そして酒が回り眠りについた修治
そこへ麻子から圭介に電話が入り知佳の両親が来ているから今すぐ来いと呼び出しをくらう
圭介は出向き知佳の両親に「男と女には抜き差しならない流れというものがある」と弁明
目を見開いて「抜き刺し」とリピートする知佳の母・安江(大森暁美)
すごいドラマです・・・


知佳の父・栄作は男心に理解を示したのかやや懐柔傾向
演じる大塚周夫は声優としてもとても有名なお方
息子の大塚明夫もシブい声がとっても素敵なお方
そんな栄作は圭介に夏子と別れる気はないのかと問う
はっきりしない圭介を麻子もプッシュする


ついに圭介は夏子と別れる気はないと意思を示し「夏子を愛してます」と言いきった
その瞬間それまで圭介を後押ししていた麻子の表情が凍ってしまった
自分でその言葉を引き出させておきながらいざ言われるとショックを受ける乙女心の複雑さ
逆に夏子は嬉しさに顔がにやける
やっぱり夏子は圭介のことが好きなんだ


これで安江がヒステリーを起して娘とのことは何だったんだと圭介に噛み付く
そこにある意味グッドタイミング(?)で「悪い酔い修治」がやってきて緊迫した雰囲気をブチ壊し
挙句に修治は安江に抱きついてしまい話し合いは完全に「お開き」に
でもこれには圭介はかなり助かったはず
修治様様


この一連の騒動で自分のプロポーズの印象度がかなり薄くなったと帰り道嘆く純
しかし修治の悪酔いした醜態は麻子にとってマイナスポイントだザマーミロとほくそえむ逞しさもある
そして帰りを待っていた美穂(オーロラ輝子)
今夜純の部屋に泊めてくれと言いだす美穂
今夜私を純の物にしてとまで露骨に言い切る美穂


なんでも女の直感が今夜じゃなきゃダメだと告げているとのこと
今夜純と結ばれておかなければ純が遠くに行ってしまうと
女にはそれがわかると
3話でキスの時に純が目を閉じただけで「擬似麻子」として利用されている事まで見抜いた美穂
今回の直感も相変わらず超人じみた信じ難い感知能力です(笑)
全て当たってます(笑)


純は3日待ってくれと美穂に告げる
その「3日」とは麻子がプロポーズの返事をするまでの期限
しかし美穂の予感通り大事なのは今夜です
今夜純の心を掴まなきゃいけない状態なんです
今夜が山田


そんな状況も知らずに家賃25万の屋上プールサイドで缶ビールを飲みながらその夜の反省会を開くW浅野
圭介が「夏子を愛してます」と言った瞬間顔が変ったと指摘する夏子
麻子はドキッとするがそれな嘘だと言われ憤慨
麻子は夏子に圭介の元に帰れと諭す
夏子は「男って可愛いね」と幸せそう


そして悪ふざけが始りお互い口に含んだビールをぶっかけあうダブル浅野
なんかドリフのコントにこんなのあったような
志村とかとちゃんが口に含んだ水だか酒だかお茶だかぶっかけあう下品極まりないコントが
まードリフのコントに上品なものなど1つもないと思うけど(笑)
W浅野の2人が「ドリフ大爆笑」を意識したのかどうかは知らないけれど局は同じフジテレビ


翌朝麻子が目覚めると夏子が家に戻ると書置きを残していた
圭介に「愛してる」と言われ帰る決心がついたのか、
圭介に朝食を作ってあげている


麻子の職場に二日酔いが抜けない修治がやって来る
昨夜の醜態を謝罪し「返事待ってる」と告げて例の今はあまりみない人差し指と中指を立てて「じゃ」とやる所作を弱々しく見せて去って行く修治


そんな麻子に圭介から電話が入る
修治のプロポーズの返事をどうするのか聞く圭介
麻子は「どうすればいい?圭介決めてよ」ととんでもない発言
この発言で麻子の修治に対する気持ちが大したものではないことがはっきりしました
そしてその判断を圭介に投げたということはやっぱり麻子の「本命」も圭介なんです
本音では「二宮君と結婚するな。オレと結婚してくれ」という言葉をどこかで待っているのかもしれません


そんな圭介の状況も知らずに夏子は義之と楽しくしりとり
「ちち」とか「ちか」とか際どい言葉ばかり繰り返す義之のおかげでなかり危険なしりとりになっちまいました
これがホントの「禁じられた遊び」でしょうか


無邪気に義之とキャッチボールをする夏子
義之と姉らしく交流する事で本来の生活・本来の自分を取戻しつつある状況で今回は終わり

---------------------------------------------------------------------------------------

修治と純のダブル・フライングプロポーズを受けたダブル浅野の一角である麻子
しかし純のプロポーズはあまりにも軽すぎたし麻子のハートに全く響いていなかった
前回のラストでの修治のプロポーズは確かに心が揺れ動いていたようだが、
修治の悪酔いの醜態に幻滅したのかわずか1話でその返事を圭介に委ねるほど軽いものになってしまっていた
そりゃ愛の歴史も築かずにいきなりプロポーズされたってねぇ・・・
お見合い結婚でももうちょっと段取り踏むだろうに・・・


2話くらいから描かれていたものの、麻子と圭介の関係が徐々にリアルになってきました
お互い未練たらたらで後ろ髪引かれる思いなんでしょう
どっちも後ろ髪長いし


とにかく!
あのクリスマスイブの回想シーンの浅野温子が松嶋奈々子に似てると感じたのは決してこじつけではない
それだけは最後にもう1度強調しておきたいと思う
反町夫妻は夫婦揃ってこのドラマのメインキャストに似てるという状況になったわけだから
だが決して偶然ではない
オレの視力も悪くない


抱きしめたい! 第5話「熱い夏は一気に恋する!」 あらすじ(ネタバレ感想含む)は以上です
第5話の視聴率は17.0%(当時)でした
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。