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震える牛 3話 感想 [震える牛]

震える牛 3話 感想(あらすじネタバレ含む)です
増渕牧場に乗り込んだ田川(三上博史)
しかし増渕(竜雷太)は事前に柏木信友(平山浩行)に何も話さないよう指示されていた事もありシラを切る
だが田川が帰った後不安そうに電話してきた増渕
柏木に「何か勘付かれたかもしれない」と漏らす


田川は信友の行動を徹底的に張り付いてマーク
信友も妙に無用心で田川が張り付いている事に全く気づかない
会社の前で堂々と待っていても気づかないのはさすがに不自然か


一方、鶴田(吹石一恵)と小松(温水洋一)はついに新たな内部協力者を得る
なんと現場責任者を務める阿部(遠山俊也)を引っ張ってきたのである
現場責任者クラスを見方に引き込めたらそれはデカい
しかし安部は家族を抱える身でこの仕事を失ったらもう他に仕事がないと協力には及び腰
しかし八田(古田新太)の悪事には耐えかねている様子・・・


八田は八田でまたもオックスマート本社に乗り込んできた
滝沢(小林薫)は信友と殺された西野(橋本さとし)の関係を証明できるのかと吹っかける
しかし八田は信友が西野が事件の夜会う約束をしていた情報を掴んだと指摘
信友が呼び出したとのことで、西野の「仕事仲間」が証人
「仕事仲間」方面に顔が効くだけでも八田は危ない人物ということで


そして八田は「私はあなたの見方だ」と語る
「ここまで一緒にやってきたんだ。これからも共存共栄を目指して助け合っていきましょうよ」と本音をぶつける
つまり死なばもろとも一蓮托生を求めているようで・・・


オックスマートに張り付いている田川は八田がオックスマートに入ったのを見て、
八田が帰った後すぐに信友に面会を求める
しかし滝沢は信友は「会議中」とのことで自分が応対すると出てきて信友と合わせようとしない


池本(遠藤要)が西野と赤間(本田大輔)のケータイの通話記録を6年前に遡り入手
同じ時期に共通の電話番号へ発信している事を確認
それは恵比寿にある会員制の焼肉店で、
そこは田川が信友が張り付いていた時に信友が冴子(白石美帆)と会っていた店でもあった
しかもその店のオーナーは信友である!


田川と池本は店に聞き込みに
「5年前の事件ですか・・・」とウザそうに非協力的な店長が応対
しかし態度とは裏腹に重要証言をガンガン出してくれる店長
5年前に赤間が仕入れた肉を見せろと店で暴れたこと、
そしてその後西野が「オーナー(信友)に合わせろ」とまた暴れたことを話す


西野と信友の会話はわからなかったが、
赤間が見せろと暴れた肉は増渕牧場で仕入れた肉だと判明
5年前の肉の取引記録もしっかり保管している店だった・・・


信友は追い詰められ自首することを増渕に話す
西野と赤間を殺したのは自分だと出頭するとのこと
警察が真実にたどり着く前に自首する決意を固めたとのこと


八田は社長室で悪魔に魂を売ったような子飼いの社員と西野が信友が殺したと話しているが・・・
その社員は西野の脅したネタがわかれば金儲けになるなぁとほくそ笑む
しかし八田は「興味ないな」と一蹴
「俺は肉を売りたいんだよ。安くて美味いミートボックスの肉をね」と悪魔の表情で語る八田
そして全開の「八田スマイル」・・・


小松は阿部の自宅まで押しかけ協力を求め続ける
阿部も熱意に押されミートボックスの工場の裏口の鍵を空けておくだけなら協力を約束してくれた
小松は夜そこから忍び込んで原料投入簿を入手するとの事
住居侵入罪を犯してまで実行するという小松
小松は長年偽装を黙認し続け多くの国民に劣悪な肉を喰わせ続けた罪滅ぼしなんだと語る


田川は信頼できる上司・宮田(佐野史郎)に捜査情報を報告
西野の背後を洗うために捜査4課(○暴担当)に協力を要請するとの事
宮田は「とにかく情報は他所には漏らすな。情報は全て俺に集めろ」と言う
ちょっとこのセリフ引っかかりましたね
「全て俺に集めろ」と少し恣意的な発言が・・・もしかしてこの宮田は裏で何かしているのでは・・・?


田川は喫煙室で反目している捜査理事官の矢島(羽場裕一)にまた絡まれる
オックスマートに関わる時には必ず自分の許可を取るよう強く求める矢島


信友は滝沢に自主する事を伝える
西野と赤間を殺したのは自分だと
しかし滝沢はそれがウソだと見抜き「全て自分に任せてほしい」と信友の出頭を阻止する


柏木社長(小野寺昭)と思い出話に花を咲かせる滝沢
突っ走り直情型の柏木をいつもセーブしてきた滝沢がいたからこそ今のオックスマートがあると評価する柏木
滝沢の心は愛社精神に満ち溢れているようで・・・


そしてついに小松がミートボックス夜間住居侵入による原料投入簿入手作戦が実行
そこそこ苦労しつつも原料投入簿を見つけ出したヌクミズ
ただ剥き出しの投入簿をそのまま胸に抱えたまま車道に出て鶴田に連絡を入れるのは目立ちすぎる
誰かに見れたらどうするんだ・・・
しかも1枚取ってくれば良いのにファイルごと取ってきてしまったらすぐにバレるのでは・・・


田川は4課の刑事から西野の身辺を聞きだす
西野は「家畜の産廃業者」だったとのこと
「理由あり」の破棄肉の処理を担当していたようで
食肉どころかペットフード用にもできないほどの「理由あり」の破棄肉ということ
田川はここで「BSEか・・・」と気づき増渕牧場まで車を飛ばす
自腹捜査は大変そうだ
すると牧場には冴子が来ているのを発見した


信友の動機がついに明らかになってくる
信友に畜産のことを教えたのは増渕であり、
増渕は信友にとって恩人
さらに恋人のサエコは増渕の孫娘だったのである
つまり信友は増渕牧場を守りたかったという田川の読みである


しかし増渕牧場の牛がBSEに感染した事を気づいた赤間が騒いだ
さらに赤間はオックスマートの肉も調べると騒いだのではと推測
そして信友に「口封じ」されたと田川は推測
西野に関してはBSE汚染肉を秘密裏に処理を依頼したがその後揺すられた
だから西野も「口封じ」されたと


田川の推理は素晴らしいと思うが、
ここからは田川は勇み足モードに
まだ証拠もないのに動機がわかっただけで信友を署に引っ張る事を宮田に求める
宮田は「上には俺が言っておく」と許可
しかしそもそも犯人は信友ではないと思うが・・・


オックスマートに乗り込む田川
しかしやはり滝沢が立ちはだかる
信友は「出張中」とのこと
企業側の居留守の口実のトップ1、2は「会議中」と「出張中」である
これは新規営業をやっていると良くわかる


結局証拠がない事を指摘され田川は撤退するしかない
しかし「証拠は必ず掴みますよ」と凄みを入れる


一方、鶴田はついに小松から原料投入簿の受け取りの日になる
待ち合わせ場所へ向う鶴田に怪しい不審車が監視をしている
待ち合わせ場所で鶴田の姿を見つけ嬉しそうな笑顔を浮かべるヌクミズ
しかしすぐにヌクミズの前に車が立ちはだかり中から覆面をした男数人が出てきてヌクミズを拉致
そのまま車は立ち去ってしまう


すると場面はミートボックスの社長室へ
滝沢が会いに来ていた
八田は「何物か」と電話で話している
満面の八田スマイルで「あ~済みましたか。お手数をおかけしましたね。ありがとうございます。また何かありましたら・・・」と応対


そして電話を切ると滝沢に「お待たせしました。ちょっと“ゴミ処理”を頼んでいましてね」とものすごく意味深
そして滝沢に「安心してください。(信友の秘密は)墓まで持っていきますから」と語る
普段吸わない(?)タバコをくゆらす滝沢


田川は信友任意同行の勇み足で矢島に叱責される
もうオックスマートの捜査は打ち切りだと
そして「組織の命令を聞けないなら刑事なんか辞めてしまえ!」と強烈に一喝されてしまい今回は終わり・・・


いよいよ佳境に入ってきましたね・・・
ヌクミズは無事なんでしょうか・・・
もし「ゴミ掃除」がヌクミズの事だったら・・・
そもそもヌクミズがファイルごと持ち出すなんてことするから
過去の記録を数枚抜き出すだけでよかったのに
でも用心深そうな八田のことだからそれでも毎日チェックしてて気づきそうだけどね
それと当然阿部も無事じゃ済まないだろうし・・・
どうなってしまうんだろう・・・


それと次回の予告で誰か田川の裏切り者が判明しそうですね
情報を漏らしていたということで
これはもう「情報は全て俺に集めろ」と言っていたあの人物しか考えられないんだけど・・・(笑)


とにかくますます次回が気になる展開です
以上、震える牛 3話 感想(あらすじネタバレ含む)でした
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