まほろ駅前番外地 1話 感想 [まほろ駅前番外地]
まほろ駅前番外地 第1話「プロレスラー代行、請け負います」の感想（あらすじネタバレ含む）です
大の松田龍平ファンとしては絶対見逃せないと思っていたこのドラマ
この作品は映画版が最初あってその続編としてテレ東の「ドラマ24」枠で45分の連続ドラマとしてスタートしたわけですよ
ドラマ24はこの作品で通算30作品目になるんで「ドラマ24 第30弾特別企画」と頭につくわけですよ
「まほろ市」はまんま東京都の町田市がモデルで実際にロケも町田市が全面協力して撮影されている作品です
便利屋としてその日暮らしの多田啓介（瑛太）と行天春彦（松田龍平）
とてもまともな社会人としてはやっていけない30代半ばの中年男をを2人が演じます
設定通り建築解体現場で「いい歳して」と雇い主から文句言われてるシーンもありましたが演じる二人が若いから外見若者っぽいですよね
その二人に入った依頼が超零細プロレス団体の引退試合の対戦相手というドラマじゃなきゃ絶対にありえないような面白依頼
倒産寸前のインディーズプロレス団体「まほろプロレス」の社長でありエースのスタンガン西村（永澤俊矢）からの依頼です
この「スタンガン西村」はかな～り大仁田厚を意識したようなキャラクターでしたね
演じる永澤俊矢は長身だけに説得力あります
さすが麻生祐未の元夫だけあります（笑）
多田と行天はメキシカン覆面レスラーとして2人でスタンガン西村と対戦するということに
つまり1対2のハンディキャップマッチですね
ご存知のようにプロレスは真剣勝負で戦っているのではなく「ショー」ですからそれをもう視聴者も知っているという前提でストーリー展開されています
プロレスとは台本があり事前にどちらが勝ってどちらが負けるか決まっていてその筋書き通りに「演じる」格闘パフォーマンスとでもいうべきものです
90年代くらいまでは結構真剣に闘ってるという前提に酔ったファンが結構いて熱狂的に支えていたから人気もあったようですが、
2000年代になりもう誰もが「ショー」であることを理解するようになりやっぱり日本人は真剣勝負好きな気質なのか完全に人気は衰退してしまいましたね
実際に今回のストーリーでも試合中に西村と多田が何度も「打ち合わせ」の会話をしていましたが、実際にどのプロレス団体でもそうしているでしょうね
ただ結構あからさまに「プロレス」の内情を出しちゃってるなぁと感心しながら見てしまいました（笑）
入場テーマ曲も多田と行天の「ベンリー・ブラザーズ」はあのミル・マスカラスの入場テーマ曲であり大ヒットしたジグゾーの「スカイハイ」を使用
一方、スタンガン西村の入場テーマ曲はあのブルーザー・ブロディの入場テーマ曲でレッド・ツェッペリンの「移民の歌」を使用
それぞれ超有名なテーマ曲を使っているのが面白かったです
結局引退試合は「ヘンリー・ブラザーズ」が勝つ台本でしたが、
引退セレモニーの最中に盟友でもある瀧（宇梶剛士）が乱入し、
再び試合に続行するというめちゃくちゃな展開
ただ、ヒョロい瑛太や龍平と違いガタイがいい宇梶剛士は一番プロレスラーっぽかった（笑）
ついでに言えば永澤俊矢も背は高いが体自体はスマートすぎて全然レスラーっぽくなかったからね
引退試合の入場料が全て多田と行天のギャラということだけど、どの程度もらえたんだろうか
300人は来るだろうと西村は豪語していたが50人もいなかったような・・・
そもそもインディー団体の試合で3000円も払って見に来る客いるんだろうか
メジャー団体の試合だって金払ってまで見に行かない時代なのに
でもなんとなく「ロマン」を随所に感じられるストーリーで面白かったです
ただ、悦子（坂井真紀）が実家（熊本）に帰っちゃったのはなんでかな
男のロマンについていけなかったのかな？
プロレスに専念する為に身を引いたのかもしれないけど
多田や行天のような生活って男は憧れたりするんですよね・・・
ドラマや映画でこんな感じで自分達で好きに生きているみたいなコンビって良く描かれますけど、
現実にはこんな不安定な生活してたら即ホームレスに転落してしまうんでしょうね
プロレスも「ファンタジー」の世界ですがこの二人の仕事自体も「ファンタジー」だなと思いました
でもファンタジーだからこそ現実逃避と言われても浸りたい気分にもなる
オレ自身が松田龍平ファンであることを抜きにしてもこのドラマおもしれーっす！！
これでもう、オレの金曜の夜はアツいですね！
以上、まほろ駅前番外地 第1話「プロレスラー代行、請け負います」の感想（あらすじネタバレ含む）でした
大の松田龍平ファンとしては絶対見逃せないと思っていたこのドラマ
この作品は映画版が最初あってその続編としてテレ東の「ドラマ24」枠で45分の連続ドラマとしてスタートしたわけですよ
ドラマ24はこの作品で通算30作品目になるんで「ドラマ24 第30弾特別企画」と頭につくわけですよ
「まほろ市」はまんま東京都の町田市がモデルで実際にロケも町田市が全面協力して撮影されている作品です
便利屋としてその日暮らしの多田啓介（瑛太）と行天春彦（松田龍平）
とてもまともな社会人としてはやっていけない30代半ばの中年男をを2人が演じます
設定通り建築解体現場で「いい歳して」と雇い主から文句言われてるシーンもありましたが演じる二人が若いから外見若者っぽいですよね
その二人に入った依頼が超零細プロレス団体の引退試合の対戦相手というドラマじゃなきゃ絶対にありえないような面白依頼
倒産寸前のインディーズプロレス団体「まほろプロレス」の社長でありエースのスタンガン西村（永澤俊矢）からの依頼です
この「スタンガン西村」はかな～り大仁田厚を意識したようなキャラクターでしたね
演じる永澤俊矢は長身だけに説得力あります
さすが麻生祐未の元夫だけあります（笑）
多田と行天はメキシカン覆面レスラーとして2人でスタンガン西村と対戦するということに
つまり1対2のハンディキャップマッチですね
ご存知のようにプロレスは真剣勝負で戦っているのではなく「ショー」ですからそれをもう視聴者も知っているという前提でストーリー展開されています
プロレスとは台本があり事前にどちらが勝ってどちらが負けるか決まっていてその筋書き通りに「演じる」格闘パフォーマンスとでもいうべきものです
90年代くらいまでは結構真剣に闘ってるという前提に酔ったファンが結構いて熱狂的に支えていたから人気もあったようですが、
2000年代になりもう誰もが「ショー」であることを理解するようになりやっぱり日本人は真剣勝負好きな気質なのか完全に人気は衰退してしまいましたね
実際に今回のストーリーでも試合中に西村と多田が何度も「打ち合わせ」の会話をしていましたが、実際にどのプロレス団体でもそうしているでしょうね
ただ結構あからさまに「プロレス」の内情を出しちゃってるなぁと感心しながら見てしまいました（笑）
入場テーマ曲も多田と行天の「ベンリー・ブラザーズ」はあのミル・マスカラスの入場テーマ曲であり大ヒットしたジグゾーの「スカイハイ」を使用
一方、スタンガン西村の入場テーマ曲はあのブルーザー・ブロディの入場テーマ曲でレッド・ツェッペリンの「移民の歌」を使用
それぞれ超有名なテーマ曲を使っているのが面白かったです
結局引退試合は「ヘンリー・ブラザーズ」が勝つ台本でしたが、
引退セレモニーの最中に盟友でもある瀧（宇梶剛士）が乱入し、
再び試合に続行するというめちゃくちゃな展開
ただ、ヒョロい瑛太や龍平と違いガタイがいい宇梶剛士は一番プロレスラーっぽかった（笑）
ついでに言えば永澤俊矢も背は高いが体自体はスマートすぎて全然レスラーっぽくなかったからね
引退試合の入場料が全て多田と行天のギャラということだけど、どの程度もらえたんだろうか
300人は来るだろうと西村は豪語していたが50人もいなかったような・・・
そもそもインディー団体の試合で3000円も払って見に来る客いるんだろうか
メジャー団体の試合だって金払ってまで見に行かない時代なのに
でもなんとなく「ロマン」を随所に感じられるストーリーで面白かったです
ただ、悦子（坂井真紀）が実家（熊本）に帰っちゃったのはなんでかな
男のロマンについていけなかったのかな？
プロレスに専念する為に身を引いたのかもしれないけど
多田や行天のような生活って男は憧れたりするんですよね・・・
ドラマや映画でこんな感じで自分達で好きに生きているみたいなコンビって良く描かれますけど、
現実にはこんな不安定な生活してたら即ホームレスに転落してしまうんでしょうね
プロレスも「ファンタジー」の世界ですがこの二人の仕事自体も「ファンタジー」だなと思いました
でもファンタジーだからこそ現実逃避と言われても浸りたい気分にもなる
オレ自身が松田龍平ファンであることを抜きにしてもこのドラマおもしれーっす！！
これでもう、オレの金曜の夜はアツいですね！
以上、まほろ駅前番外地 第1話「プロレスラー代行、請け負います」の感想（あらすじネタバレ含む）でした
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