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ロングバケーション 最終回 あらすじ [ロングバケーション]

ロングバケーション再放送最終回(第11話/30分拡大版)「神様のくれた結末」のあらすじ(感想ネタバレ含む)です
恋愛ドラマの金字塔とも言えるこのドラマもいよいよ最終回
16年の歳月を経て日本一遅い最終回レビューを更新します(笑)


前回のラストで激しくキスをした瀬名(木村拓哉/キムタク/SMAP)と南(山口智子)
2人はそのまま初めてやってしまいました
ずっと同棲していてキスもしていたけど「一線」は越えなかった2人ですがついにという感じです


しかしアレが終った後2人まどろんで寝ていると真二(竹野内豊)がクラブから戻ってきちまいました
当時の人気曲であるウルフルズの「ガッツだぜ」のB面の曲を3Fまで聞こえるほど大声で歌う竹野内
第1話の時からずっと思ってましたがこのマンションの防音環境はどうなってんだと
こんな防音設備の部屋にピアノなんて良く置けたなと
そんなどーでも良い事をあれこれ考えさせられるシーンです(笑)


瀬名は南を真二に気づかれないように何とか部屋から逃がします
真二は瀬名に「ゴメン、起しちゃった?」と気遣うような優しいセリフだが・・・
あんなバカデカイ声で「死ぬまでハッピー♪」とか熱唱しながら戻ってきたら誰だって起きるだろ!!
つーか通報されてもおかしくないレベルだぞあれは
言ってしまえば「キンジョメイワク」


その後、「シャワー浴びていい?」と律儀に瀬名に断って服を脱ぐ竹野内・・・じゃなくて真二
南とのアレやソレで脱いでいたキムタク・・・じゃなくて瀬名の肉体と合わせて竹野内の肉体も披露
キムタクと竹野内の肉体美が存分に見せられる女性ファンには嬉しいシーン?
竹野内かなり鍛えこんでますね
背中しか見えないのが残念?
でもカッコいいと思う
ホモではない


しかし結局南のサンダルが部屋に残っていて、真二は窓から下を見て南が車に乗る所を目撃
結局バレちまいます
これちょっとわかりにくいんですが、瀬名が南を煽って部屋から出したから、
南は慌ててて瀬名のサンダルを履いて出てしまったようですね
てっきり裸足の女神みたいに裸足で飛び出したのかと思って心配になっちまいましたが


南は翌日、瀬名と寝たことを桃子(稲森いずみ)に伝える
無駄に鋭い桃子は南が瀬名を好きな事をかなり前から気づいていて指摘し続けていた
南はその度に否定したり打ち消していたが
でもやっと素直になった南に桃ちゃんはとても嬉しそう
桃ちゃんってつくづくに恋愛体質(体の成分のほとんどが「恋」で形成されてる女子)だと思う


「良かったね、センパイ」と言う桃子に「良かったような悪かったような・・・」と悩める女心を吐露する南
瀬名がリアリティがないし7つも年下だし、瀬名との関係って夢みたいなもんだったのかと語る南
桃子に「実際寝てみてどうだった?」と聞かれ、素直に「嬉しかった」と答える南
しかし、「苦しくなった」とも続ける南
瀬名を好きになりすぎて苦しい南・・・


瀬名は前回の予選の演奏が評価され音楽会社の営業担当者から瀬名をプロデュースしたいとオファーを受ける
瀬名の演奏の良さもあるが寧ろそれ以上に瀬名のルックスを重視してのもの
つまり「ピエロ」だ
さらに「本選に落ちたら商品に傷がつくから本選の出場はやめてもらうことが条件」とまで言う
営利主義の塊のようなオファーである


愛情のかけらもなさそうな冷酷教授・小田島(津嘉山正種)は瀬名に本選に受かる見込みはないと告げる
本選に受かるのは涼子(松たか子)であり、それに勝つのは奇跡だとまでコキ降ろす
2人の技術に差はないが、音の向うに見えてくるものに大きな差があると
涼子は優しい暖かいものが見えてくるが、瀬名は音にモヤがかかって曇るということ
つまりそれが内向的な瀬名の精神状態でありそれが音に出てしまっているということなんだろう


「これは技術(及び才能)ではどうしようもないことだ」と言い切る小田島
そして才能ねーんだからとっととこの話を受けろコノヤロー的に瀬名をせっつく
しかしこのコンクールって瀬名と涼子以外は完全ノーマークなの?
これだけのコンクールなら他に有力な弾き手がいてもおかしくなさそうなのに
外国の参加者もいるようなのに瀬名と涼子以外は論外みたいな小田島の意見というか設定に違和感(笑)


帰り道、佐々木(森本レオ)が「小田島も悪気で言ってるんじゃない」とフォローしつつ、
瀬名の本来持つ子供のように真っ直ぐ伸びる音が好きだったと告げる
しかし、コンクールのような競い合う場では瀬名のナイーブな性格では向いてないかもしれないと、結局瀬名を余計どん底に叩き落すだけの無駄な発言・・・


真二のクラブに来た南
真二は瀬名との関係を指摘し、瀬名とは年齢差など考えても無理だと告げ、冷静に現実を見つめて「結論(杉崎と別れる)を急ぐな」と告げる
「結論(杉崎と別れて瀬名を選ぶ)は出てる」と強がる南
しかし真二は「それは姉ちゃん(南)だけの結論であって、瀬名と姉ちゃん2人の結論じゃねぇよな?」と鋭く鋭角にツッコミを入れ、南はますます瀬名との事が不安になる


小田島・佐々木の教授コンビにどん底に叩き落された瀬名は南のマンションへ
しかし南は真二のクラブに行って厳しい現実を突きつけられて凹んでいる最中で留守
マンションから出る瀬名と杉崎(豊原功補)がハチ合わせ
杉崎に「(南と)結婚するんですか?」と尋ねる瀬名
スギちゃんは「まぁそれに向って突き進んでいるんだけどね」と返す


瀬名が去ると今度は南が帰って来る
南は杉崎に「他に好きな人がいるから結婚できない」とめちゃくちゃ重いセリフをついに切りだす
杉崎は「(それは)瀬名・・・クン?」と聞き返す
南は素直に「はい」と答える
「ごめんなさい・・・本当にごめんなさい」と続ける南


何もかも助けてくれた杉崎
本当に愛してくれた杉崎
瀬名がいなかったら何一つ問題ないどころか女性が抱く理想像に近い相手だっただろう
そういう相手に断るのは女性としてはかなり勇気もエネルギーもいることで、
とても辛いことだったと思う
正直、面と向って断る勇気がないから自然消滅を狙って「逃亡」する女性だって多いのに、
南は逃げずにキッパリと杉崎に正直な本音を伝えた
相手が「いいひと」であればあるほど断るのは辛い事
それを逃げずにすべて正直に話す南と山口智子の姿が女性の共感を呼びカリスマ的人気に繋がったのかなとこのシーンを見てて思った


瀬名はコンクールに受かってピアニストになれるかどうかも分らない身
失敗すれば潰しが効かない音楽業界
そうなれば瀬名は単なるフリーターに転落してしまう
瀬名のルックスなら接客業系ですぐに出世するかホストに転身すれば稼げるかもだけど
恋愛(結婚)相手にステータスを強く求める女性ならフリーターの時点で「アウト」だろう
逆に杉崎はプロの一流カメラマンである
31歳で仕事にも恵まれていない南にとって瀬名を選ぶのはリスクの高い選択でもある


それでも瀬名のことが好きだというどうしようもない真実がある
南は他人に嘘はつけない性格
だったら(瀬名の事が好きだという)自分の意思に対しては尚更嘘はつけない
どんなにあざといペテン師も自分に嘘はつけない
「バカ」が付くほどの正直者の南なら尚更である
「いいひと」なだけじゃ充たされないものが「恋」なんだ
狂おしい夜のために人は生きるのだから


そういやこの曲も同じ1996年の曲か
布袋寅泰の「POISON」
「抱きしめるたびに怖くなる。溢れだした愛が瀬名を壊しそうで」
(注)この曲知らない人はここ飛ばして次の段落進んでください^^
多分ここ読んでてつまんないと思うんで(笑)
とにかく南は断った
自分に良くしてくれた杉崎の思いを断る気まずさや辛さを乗り越え
そして将来の見えない瀬名を愛している為に
そして自分が最も強く求めるものの為に・・・
POISON


一方、涼子は真二のクラブにやって来た
そこでルミ子(りょう)と楽しそうに仕事してる真二を見る涼子
「お約束」の現場から逃亡が最終回も炸裂
追いかけた真二に「大事なモノ(ルミ子)」を捨てることを求めた涼子
そして、「私、真二さんがコンクールやめろと言ったらやめてました!」と本音をぶっちゃける
「思ってもない事言うなよ!」と初めて涼子に怒鳴った真二
そして「オレは恋愛の為に何かを捨てるとか考えられない」と告げる


束縛して欲しかったし、何でも言ってほしかったし、大事なモノを捨ててでも愛してほしかった
言ってしまえば「めちゃくちゃにされたかった」涼子の本音が真二に突き刺さる
「帰ります」と言ってその場から去り、とことん気まずい場からの逃亡が好きな涼子


涼子はそのままセナマン(瀬名のマンション)にやって来る
真二とはうまくいかないということを悟った涼子
「私は女だから一生男の気持ちがわからない」とボヤく涼子
瀬名は「それでいいんじゃないの?」と切り返す
「多分オレも女の気持ちは一生わからないと思う」と続ける


その後2人で隣のバスケットコートでバスケをしながら「何でピアノやってるのか?」と尋ねる涼子
瀬名は「好きだから」と答える
「本当に好きだったら・・・本当に愛してるなら辛い時も一緒に過ごさないとダメかなと思う」と瀬名
「まるで人間同士の付き合いの話みたいですね」と返す涼子
実際瀬名のこのセリフは南に対して当てはまることでもある


そこに杉崎と別れた南がやって来る
涼子とバスケやってるのを見て嫉妬の炎を燃やす南
部屋に上がり「瀬名をプロデュース」企画の話を聞き「ボストン行かなくて済む」と本音が出てしまう
つまりボストンに行ってほしくない南
瀬名と会えなくなるから・・・


そして南は「何で私を抱いたの?」とめちゃくちゃ返答に困る質問をぶちまける
つまり瀬名の気持ちが知りたいんだ
瀬名が答えようとしても上からいろいろ被せて答えを聞こうとしない南
そして瀬名は昨夜杉崎と会った事を明かす
結婚にまっしぐらと認識している瀬名は「こっちこそ理由を聞きたい」と南に逆質問


南は「前にルーちゃんが瀬名は周りの人間を少しずつ傷つけていると言ってたこと思い出した」と指摘
瀬名は「あちこち好きになって振り回す人よりマシでしょ」と皮肉る
しかし南は「私が好きなのは!」と言いそこで一瞬言葉を止めて「一人(瀬名ね)だけだよ」とつぶやく
この時の表情がすごく女性らしくて良いと思った
本当に瀬名のことが好きなんだなぁという実感出てる山口智子(通称ヤマトモ/オレだけ?)の演技力すごい


瀬名は杉崎とのことで浮かれたり朝帰りした南に嫉妬したことを素直にぶちまける
南は逆に涼子との今までのあれこれに散々ヤキモチ妬いていたとぶちまける
つまり「お互い様」か?


そして何で昨日杉崎と会った時2人の関係の事を何も言わなかったのかと叱責する南
瀬名は「それはそっちが言う事でしょ」と反論
ここでまた口論になってしまう
「こんなことなら友達のままの方が良かった」と南
「ボストンでもどこでも行けば?」と吐き捨てて出てっちまう・・・


部屋で桃子とワインを飲む南
瀬名と一緒にいて居心地良かったのはお互いが違う方向向いてたからなんだと語る
瀬名は涼子を見て、南は朝倉(伊藤芳則)や杉崎を見ていた時の事
だけど、お互いが同じ方向(お互い)を見るようになるとしんどくなるとの事
嫉妬したりケンカしたり傷つけあったり・・・


恋愛体質・桃子・・・と言うより稲森いずみが「恋愛」一人芝居の熱演を演じる
しかしそれを完全にとスルーして「怖いんだよね・・・」と語る南
自分が思ってるほど瀬名は自分を好きじゃない
瀬名は世界に出ていく奴だからいつか別れるしかない
先回りして(瀬名にいつか捨てられると)事前に予防線張って諦めてる・・・等々らしくなくネガティブ全開な南


モデルって普段は綺麗な服を着て自立した大人の女を演じてる職業だと語る桃子
しかし自分達は中身は女の子のままだと続ける
「たまにブカブカの靴を履いてる気分になる」と語る桃子に「そうだよね~」と思い切り共感する南


「やっぱり(瀬名の事を)諦めたほうがいいんだろうな・・・」と南
「アイツは世界に出ていく奴だし」と続ける
「絶対邪魔だよねアタシみたいな奴」と続け桃子を見る南
返答に困った桃子は得意の「寝たふり」(これめちゃくちゃ可愛い)を敢行する
割り箸で桃子の鼻をこちょこちょする南


暮れなずむ夕暮れの涼子の部屋で佇む涼子と真二
もう明らかに別れを切り出すシーンなのがすぐにわかる
いかにも「別れ」の象徴的な夕日が眩しい部屋である
これだと夏場西日が強くてキツいだろうなぁこの部屋
そして涼子はキッパリ「サヨナラ」を告げる


「もうケンカしたくない」と涼子
真二も「オレがキッパリルミ子と別れなかったりテアトル(クラブの事)やめなかったから悪い」と告げ
「ゴメン」とあやまる真二
「真二さん最初から謝ってばっかり」と瀬名に対してもそうだが謝られるのが大嫌いな涼子
しかし真二はまた「ゴメン」と言ってしまう


女性って謝られるの嫌いですよね
オレも経験あるからすごくわかるこのシーン(笑)
とにかく真二は杉崎の事を「スギちゃん」と呼んでたが、自分自身がワイルドな性格
しかし涼子と付き合い始めてからは瀬名と大差ない内気な男に変貌しちまった
付き合う前は積極的でグイグイ引っ張り情熱的だったが、涼子の純粋さに気後れしたのだろうか
涼子はこれ以上ないほど典型的な「グイグイ引っ張ってもらいたい」タイプなのは誰の目にも明らか
それが出来ないタイプとは続かないんだなとある意味いろいろ女性心理の勉強になりました涼子さん


翌朝、杉崎はついにセナマンまでおしかけてくる
瀬名に「本気じゃないなら彼女(南)のことはそっとしておいてくれ」と告げる杉崎
「本気なのか?」と続ける杉崎
瀬名は「本気です」と返す
「これからそれを証明します。必ず」と続ける


そして小田島にコンクールの最終選考を受け、
「瀬名をプロデュース」のピエロ企画を断ると告げる瀬名
小田島は本選で涼子に勝つなんて奇跡だとまた繰り返す
瀬名は「奇跡はおきます」と返す
「見たことはあるのかい?」と小田島
瀬名は「あります」と返す
たった一週間でピアノが弾けるようになった南の事を思い浮かべた瀬名
帰り道に「素敵な奇跡を期待しています」と今度はちゃんと佐々木も瀬名を激励する


瀬名は南に最終選考のチケットを渡す
もう「お休み(神様のくれた休日=ロング・バケーション)」は終わりだからと告げる瀬名
そしていよいよ最終選考に挑む


その前に南は杉崎と最後のお別れ
杉崎の事務所も当然辞める事になった
杉崎が追い出すんじゃなくプロポーズを「断った断られた」同士じゃ気まずくて仕事できないから
「これからどうするの?」と聞く杉崎
「いろんな写真スタジオに履歴書を出しまくる」と南
「どこか紹介しようか?」と最後まで優しい杉崎
「そこまでは甘えられない」と南


そして最後に南の表情を撮影し始める杉崎
「ほら笑って!」としきりに笑顔を催促する杉崎に対してついに南がはにかみながら微笑む
「その笑顔を忘れるな」とどこまでも優しい杉崎
でも「いいひと」なだけじゃダメなのが恋愛の難しさ
「いいひと」プラスαが必要なんだよね・・・


いよいよ本選が始る
しかし瀬名の番になってもまだ南は客席にいない
だがギリギリで間に合った南
会場に入ってきた南の姿を見て「サンキュ」とつぶやく瀬名
そして「南の為に」瀬名は曲を弾き始める


弾いている間も南とのこれまでのことを思い浮かべる瀬名
この間のシーンはキムタク本人が本当に弾いているシーンもある
この為に相当レッスンを受けたらしい
演奏は本当に素晴らしいものだった
演奏が終ると会場は全員スタンディング・オベーション
他の演者では涼子でさえなかったことである
審査員の外人まで「ブラボー」と言って叫んでいたほど


瀬名は最優秀賞を獲得
ついにボストンシティフィルの専属ピアニストとなる
散々コキ降ろしていた小田島の弁を見てみたかったが小田島はもう登場せず終る
何なんだコイツは・・・
感じ悪い奴ってままで終っちまったキャラだな・・・
一貫してドライな性格の現実主義者というキャラ設定なんだろうか?
汚れっちまった悲しみに・・・


表彰式の会場で瀬名は佐々木から「壁が成層圏まで飛んで行っちゃいましたね」と言われ、
「何があったんですか?」と尋ねられる
瀬名は「ある人が僕を変えてくれたんだと思います。だからその人の為に今日は弾きました」と返す
その話をしている間ずっと映っていたのはもちろん南
佐々木は瀬名に「素敵な奇跡をありがとう」と握手


そして、瀬名の演奏に感動して涙を流していた南
表彰式会場で佐々木にコンクール関係者が「いや~彼なら世界でも十分通用しますよ」と絶賛中
それを聞き「世界に出ていくアイツ(瀬名)」に対しますます気後れしてしまう南
桃子と部屋で語っていたように自ら「先回り」して身を引こうとする南
瀬名に捨てられてどうしようもなく傷つくくらいなら自分から去りたいという女心なのだろうか?


南は表彰式のしかも瀬名の挨拶の途中で会場を出て行ってしまう
それを見た瀬名は最優秀賞挨拶も「皆さんどうもありがとうございました」的にさっさと済ませちまった!
タキシード姿で街中を走りまくり南を探す瀬名
かたっぱらが痛くなりながらも必死に走る瀬名
その時のキムタクの表情のカッコいいことカッコいいこと・・・
同性でもうっとりするほどのカッコよさ
ホモではない


そしてついにセナマンの前の河川堤防で南を見つける
2人が初めてキスをしたあの場所である・・・


南は「何してんの?そんなカッコで」と戸惑いながら突っ込む
瀬名は「花嫁衣裳よりマシじゃん」と絶妙な切り替えし


そして瀬名は初めて「南」と名前を呼び捨てで呼ぶ
何度も何度も「南」と繰り返す瀬名
その度に「はい」と返事する南
少しずつ嬉しそうな表情になる南
2人の距離がどんどん縮まっていく・・・


瀬名が川に向って「みなみー!」と絶叫すると呼応して南も「セナー!」と絶叫
そして抱き合う2人
抱き合ってからも「南」、「瀬名」と呼び合う2人
喜びと愛情がぶつかり合っているようなシーン
ここも本当に嬉しそうな南を演じる山口智子(通称ヤマトモ/オレだけ?)の演技力


瀬名は「一緒にボストン行こ。きっと今より楽しいから。一緒に行こ」と南に告げる
「好き」という言葉ではなかったにしても始めてキッパリと自分から南に意思表示した瀬名
内気な瀬名にしてみれば相当「がんばった」行為である
南は涙を流して何も答えず
瀬名は「【はい】は?言わないとチューするよ!」と南の返事を待つ


南は意地悪く口をチャックする(笑)
つまりチューしてってことね
そして2人は笑いながら何度も何度もじゃれあうようにキスして抱き合って愛を確かめ合う
本当に幸せそうな2人の姿がそこにあった
ここで冒頭に続いて二度目の「LA・LA・LA LOVE SONG」が流れる
思えばこの曲の歌詞って瀬名が南に向けて歌っているような曲なんですよね
「心に振る雨に傘をくれた君」とか「勇気をくれた君」って瀬名にとっての南ですよね


そして南の「セナとだったらケンカの日があっても気まずい日があっても泣きたい日があっても3日後には楽しい日が来ると思える。どんな悲しい事があっても絶対挽回できると思える」とナレーション(?)が入る
実際にこれまでもケンカばかりだったセナと南
でもすぐに仲直りできた2人
つくづく理想のカップルだなって思う
真二と涼子みたいに1度ケンカしちゃったらもうそれで終ってしまうカップルとは違う
現実にはケンカしてすぐ仲直りって難しい事ではあるんだけどね・・・


そして話は1年後に飛ぶ・・・
2人の結婚式の日へ・・・


ボストンでの教会に佇む左から佐々木・涼子、通路挟んで桃子・真二・ルミ子
真二とルミ子のその後について明確には描かれていないがそのまま元サヤに収まった模様
涼子は佐々木の隣に座り、通路を挟んでさらに桃子を挟んで真二はルミ子の隣という席位置
これだけでも暗示的だろう
そもそももう流れ的に真二とルミ子の「復縁」は決定的だった


ルックスの好みはともかくルミ子の方が絶対真二には合っているのは事実
キャラ的にも何でも言い合えて楽しく過ごせる
そう、まるで瀬名と南のようにだ
やっぱりこれってとても大事な事なんだと思う
涼子とは熱湯を表面張力限界ギリギリまで注いだ器を抱えながらのような付き合いだった
例えが悪いかな?
とにかくそれくらい神経をつかいまくりだったということ
これじゃさすがに男は疲れる
立場が男女逆でも同じだろう


それにルミ子は所持金500円まで追い詰められた真二の為にパチンコ玉を拾って「サクセスストーリー」の土台を作った幸運の女神でもあるし決して相性悪い悪い相手ではないはず
ただ、モデル事務所の斉藤(小林すすむ)との関係は何だったんだろうか・・・?


ルミ子は料理も上手だし「内助の功」がすごく得られそうなタイプにも描かれていた
真二が金がなくてピーピー言ってた頃献身的に支えたのもルミ子だったし
どん底だった真二をクラブオーナーに引き上げたという点で、
どん底だった瀬名を引き上げた南とルミ子は似た部分がある
安易に「アゲマン」という言葉を使うのは良くないがそのようなものだろう


確かに涼子と真二は好きなバンドなど気が合った
恋愛関係で「気が合う」ことは決定的に重要
オレもこれまでは相手のルックスよりこの部分を付き合う前は最重要視していた
「テレビを見てて同じ所で笑うような相手となら絶対に上手くいく」と教えてもらった事がある
ものすごく恋愛上手な先輩に


でもそれだけでもムリだということをこのドラマは描いた
オレの中で形成されていた「恋愛に於ける一番大事なモノ」がこのドラマで決定的に崩れた
このドラマは恋愛の難しさを涼子を筆頭にセナ、真二、そして南とルミ子を通して教えてくれた
「気が合う」だけでもダメなんだと言う事を勉強させられた気分になった
だからオレは30過ぎてから100%の確率でフられるようになったのかと再認識したり・・・


ただ、「基本的には」だけど気が合って同じ趣味があって同じ何かを好きなら、
遠慮せずに何でも言いあえて、
ケンカしたってすぐ仲直りできる関係になれるんじゃないかなとも思う
真二と涼子の関係はあくまで例外的な「レアケース」と思いたい部分はある
やっぱり気が合っていろいろ共感できる相手って性別問わず好きになるもんだよね


真二は涼子に対し最初のナンパとかものすごく積極的で何でも言うようなタイプだったが、
なぜか付き合いだす前後くらいから急に奥手になるという不自然な変化があり、
結局この変化が涼子の心を冷めさせてしまった
「奥手な男」では瀬名の時でわかっていたように、涼子の心は掴めない
無理矢理さらって無理矢理言う事聞かせるくらいのタイプじゃないと涼子はダメだったんだろうね


駆け落ちの「プロ」である真二である
寧ろ駆け落ちするくらいなら涼子と熱く愛し合えたんじゃなかったかなとさえ思う
7話での瀬名に対する置手紙はてっきり駆け落ちを示唆した手紙かと思ったくらいだし
結局お互いの居場所に留まり続けた2人
それが徐々に関係を冷えさせてしまった
第6話・7話であれだけドラマチックに結ばれた2人だったのにね
まさかこんな結果に終わるとは恋愛の難しさ


蛇足的だが桃子も結局佐々木とは何の進展もなかった模様
上述の席位置からもそれが判断できる
年配男性と若い女の子の組み合わせとかドラマだと安易に作られたりしがちだけどね
それに桃子は瀬名や真二や杉崎にも魅力感じていたが、佐々木だけは特にマジっぽかっただけに
そういえば、結局桃子の「ダー」も一度も登場せず終った


あとは様々なドラマでありがちだけど、結婚式の出席者はもう少し用意すべきじゃないかなぁ
エキストラとか配置して
多くのドラマの結婚式見てるとメインキャストしか教会にいないという不自然をいつも感じる
双方の親さえもいない結婚式ばかり見ている
「内輪だけの結婚式」・「地味婚」と言えば聞こえは良いが単に人集められないだけな気も?
瀬名は倉田(井上豪)も呼んでないし
そもそも倉田は途中で完全に消えてしまった
でもポジション的に軽かったからかドラマ展開上全く問題にならなかった
それは結構南の心に残り続けるかと思われたがあっさり3話で忘れ去られた朝倉も同様


それにつけてもこれしか出席者がいないのは不自然だなぁとは思った
南と朝倉の結婚式の時は親や親戚や他の参列者いっぱいいたのに
いくら場所がボストンだからってこれだけしか来ないのは無理がありすぎる
瀬名の両親やボストンシティフィルの同僚だって来そうなものなのに
佐々木は呼ぶのに親は呼ばない瀬名の家庭環境の謎(笑)


結局、瀬名と南が来ない理由は単純に「寝ぼう」だった
「目覚まし止めたのセナでしょ?アタシ止めた覚えないし」とボヤく南
瀬名が無意識に目覚ましのアラームを止めて二度寝したのが原因らしい
結婚する段階になってもまだ「セナ」と苗字呼び捨てで呼び続けてるようで下の名前では呼ばず
でも苗字で呼ばれ続けるってなんか微妙な気がするのはオレだけか?
二文字の苗字だから呼びやすいのかもしれないけど
南にとって「セナ」はずっと愛情込めて呼び続けて呼称だから愛着あるのかもしれないけどね


タキシードとウェディングドレスで教会まで走る二人
「打掛(うちかけ)より走りやすい」と1年3ヶ月ほど前のことを思い出す南
そして信号待ちの後「行くよ」と言うセナに対し「はい、あなた」と返す南
あまりイマドキ(16年前だけど)「あなた」という呼び方を妻がする若い夫婦っていなそうだけど
結婚をするということを強調したいセリフだったのかな


純白のタキシードとウェディングドレスでボストンの街中をはしゃぎながら走る二人はとても絵になる
ボストンで実際にロケをして金かけて撮影したシーンだけあってまるで映画のラストシーンみたい
これはスゴク良いラストシーンだと思った
最後は手をつないで走る二人を背中から追って終わり
典型的HAPPY・END☆

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視聴率的にもトップクラスだったけど、それでもまだ数字的には上のドラマはあった
でも「恋愛ドラマで好きなものは?」というアンケートでほとんどトップになるのがこの「ロンバケ」
それだけ絶大な支持を得たドラマということなんだろう
実際見てみてそれは納得
本当に面白いドラマだった


放送されてから16年間見ていなかったオレ
ケータイもネットも普及しきっていない時代のドラマだけに今との違いも逆に新鮮
帰宅して留守電ランプが点滅しているか気にしたりって今じゃもうありえない描写
部屋にPCも必ずある時代だけどこのドラマでは家庭内でのPCの存在はどこにもない
95年からネットやってたユーザーってそれほど多くはなかったからなぁ
オレはオタクだからWINDOWS95にすぐ飛びついちゃったけど
がまんできなかった・・・


公衆電話がまだまだ重要で、タバコも平然と主演俳優や女優がスパスパ吸っていて・・・
ロン毛ブーム全開だった当時
木村拓哉や豊原功補もロン毛全開
今じゃ男の長髪は徹底的に嫌われる時代になった
でももう時効だから正直にカミングアウトしちゃうけど・・・
オレも高校時代はロン毛でした
皆様ロン毛なんてやっちまって申し訳ありませんでした(>_<)
今となっては自分の中の黒歴史です(>_<)
がまんできなかった・・・


ロンゲの話になったんで時効だからついつい告白しちゃいました(>_<)
時効警察(>_<)
オダギリ・ジョー(>_<)


とにかく時代背景は様々違っている
髪型もファッションも言動も流行も考え方も・・・
それでも全然色あせない美しさがこのドラマにはあった


女優・山口智子がこのドラマの後16年間一切ドラマ出演しなくなる
にもかかわらず未だに支持を集めているのはそれだけこのドラマの評価が高い事の裏返しだ
奇しくも今年16年ぶりに史上最高のガールズバンド「PRINCESS PRINCESS」が復活した
彼女達は山口智子とモロに同世代である
ともに1996年に表舞台から姿を消し、共に今年「復活」したという共通点
そして、共にどちらも色あせない魅力と人気を誇っているという共通点
ボーカルの奥井(現・岸谷)香と山口智子ってサバサバしてるとことかどことなく似てる気もするし
さらに、復活の理由は共に東日本大震災に直面して「自分(達)にできることは何か?」を考えた結果
あまりにも共通点がある山口智子とプリンセスプリンセス、通称「プリプリ」
ダイアモンドだね?


最後のラヴ・シーンは結構「そこまでやるんだ~」って思うほど激しかった
山口智子(通称ヤマトモ/オレだけ?)は前年12月に唐沢寿明と結婚したばかりの「新婚さん」だ
結婚してまだ半年足らずの時期にこんだけ激しいキスシーンを演じて新郎の寿明君の心情は?
そこはプロだから演技として割り切っているのかな
いつも一緒にいたかった?


でも余談だけど、このドラマの2年後くらいに「志村X」という深夜番組があって、
そこにトークのゲストで石田純一が出てきて、唐沢寿明が木村拓哉の事を評して「純一さん、オレ、アイツには敵わないよ・・・」とキムタクの圧倒的なオーラと存在感に敗北宣言してたほどだと暴露していた
いつ頃のキムタクを指してそこまで言っていたのかわからないけど、唐沢寿明も絶好調の時だったと純一は語っていた


そんな唐沢寿明だって今でもしっかり「ドラマに出れば常に主役」ポジションをキープできている稀有な俳優ではありますけどね
山口智子がしっかり「主婦」に専念できてるのも夫のこれだけの活躍があればこそではないでしょうか
その唐沢寿明でさえ認める木村拓哉というタレントの絶対的なスター性が凝縮されたような作品だったと思える
キムタクさえいれば絵になるという雰囲気さえあった


このドラマのその他メインキャストもほとんどがその後主役級に成長した
それだけこのドラマの注目度が高かったんだろう
そして木村拓哉もこのドラマで国民的スターになり、
その後は出るドラマがことごとく記録的視聴率を叩きだし、
日本のテレビ史上最高の高視聴率俳優へと成長を遂げる


正直、「主役がキムタクだから」ってだけで高視聴率になるドラマも多かったんじゃないかと思うほど
それほどキムタクは絶対的な魅力を誇っているということなんだろう


この「ロンバケ」の1クール前
1~3月期に放送された「古畑任三郎(第2部)」で、
木村拓哉も山口智子もそれぞれ犯人役で1話任され出演している
キムタクは古畑(田村正和)から強烈な「裏拳ビンタ」をされるわけだが・・・


「古畑ー」もキムタク出演の回で視聴率が5%以上もハネ上がり超人気ドラマへと成長し、
最終回では山口智子が魅惑的なフラメンコ的ダンスまで披露し番組史上最高視聴率34.4%!
その流れのまま次クールでこの「ロングバケーション」が社会現象を巻き起こした
それだけこの2人の影響力が絶大という証明でもある


思えば山口智子もキムタクほどではないにしても「高視聴率女優」だった
「スウィート・ホーム」
「ダブル・キッチン」
「29歳のクリスマス」
「王様のレストラン」
これだけの代表作がある
木村拓哉と山口智子の最強コンビによるドラマなんだからこの成功も納得である


木村拓哉というテレビ史上最高のスターの飛躍のきっかけとなった作品を見て、
その魅力を存分に感じた
豊原功補ファンで、再放送見始めたのも寧ろ豊原功補目当てだったけど、
木村拓哉のカッコ良さは同性でも素直に認めてしまうほど見とれてしまった
ホモではない


あと、最後にこれどうしても言いたい!
今のドラマは毎回毎回サブタイトルがやたら長い!
このドラマみたいに一言でズバッグサッと心に響くサブタイトルの方が絶対いいって!
第3話「彼の純情」や第9話「瀬名の涙」等内容を一言で的確に表現してとても良いタイトルだ
「一言でムーディー」かつ「一言でロマンティック」かつ「ロマンティックが止まらない」みたいなね


それなのに今のドラマは「今夜○○と××の運命の扉が開く!私が本当に好きなのは誰?これは愛なの?」(←全てオレの創作による架空のタイトルです)的な句点から句点までの言語単位を「文」とするなら、2文や3文くらい含んだサブタイトルばっかり!
だから新しいドラマのレビュー書く時毎回サブタイトルが長くてうんざりしてるし長すぎるから全然頭に入ってこない(笑)


このドラマのサブタイトルは長くてもせいぜい一つの「句」か一つの「語」(単語)だけで構成されているのに、しっかりその話の内容を表現できてるしもう少し見習ったほうが良いと思う
本のタイトルだってダラダラ長いタイトルだったら売れないべ?
それと同じ事だべ?
どっちだべ?
だらだら長文ブログ書いてる奴が偉そうな事言うなって話ではあるが
そこは素直に認めます(>_<)


あとやっぱり主題歌はエンディングじゃなく最初に流した方がドラマが締まると思う
主題歌の位置づけとかタイトルの長さとか今のドラマはいろいろ見習う所があるんではないか
今のドラマがなかなか視聴率取れないのは確かにこの頃と違ってケータイもネットも普及したし、
ケータイもガラケーからスマホの時代になり、
とにかくあれこれ娯楽が多様化したのが原因ではある


でも純粋に内容面でもやっぱり劣ってきている部分もあるんじゃあないだろうか?
このドラマを見てそんなことも思わされたのである


そんなこんなで、本当に素晴らしいドラマでした
奇しくも再放送でこんな素晴らしいドラマと出会えた事に感謝します


以上、ロングバケーション再放送最終回(第11話/30分拡大版)「神様のくれた結末」のあらすじ(感想ネタバレ含む)でした
最終回の視聴率は36.7%!!
もうスゴすぎです!!


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みかぷー

今日ロンバケ見てて最終回が気になり…
ありがとうございました!
セナとだったら…からはじまる所を読んで感動してしまいました。
by みかぷー (2012-10-09 17:09) 

ショウ

みかぷー様コメントありがとうございます^^
でも最終回思いっきりネタバレしちゃったみたいですね
僕は続きが待てずにレンタルで一気に最終回まで全部見たんで
再放送自体はまだこれから7話を放送する段階ですからね
まだ見ていない方は完全ネタバレのあらすじなんでご注意を(笑)

でも感動してもらえたのは素直に嬉しいです^^
「セナとだったらケンカしても3日後にはすぐ挽回できる」って実際これまでもそうでしたもんね
何度もケンカしたけどすぐ仲直りしたセナと南
ほら、かよわい絆のカップルって1度ケンカしちゃったらもう二度と修復できずそれで終ってしまうでしょ?
ケンカしてもすぐ仲直りできるカップルこそ長続きできると思うし、ずっと好き同士でいられると僕も思うんです^^
by ショウ (2012-10-10 00:10) 

くまゆみ

4話あたりから、再放送見て、
第一話〜や、お話の続きが気になって、
このブログにたどり着きました。

昔はまったくドラマとか興味なかったのですが、
見てると面白いです。若いトキメキ感とか新鮮で。

とても面白く読ませていただきました。
タバコとか、携帯がないのとか、すごく時代を感じますね。

自分の旦那も5つ下ですが、このドラマ7才下の設定なんですね。
こんな事言われたらうれしいよな〜〜と思うポイントがいっぱいで、
女心くすぐります。
ショウさんにも、よい巡り会いがありますように!

素敵なブログありがとうございました!
by くまゆみ (2012-10-10 13:32) 

ショウ

くまゆみ様コメントありがとうございます^^
当時見てなくて今このドラマを初めて見たということで僕と同じですね~

僕もなんか当時はこのドラマ見る気しなくて見てなかったんですよ
でもやっぱりこれだけ影響力があったドラマだなと納得してしまいました

当時との変化も面白いですよね
今だったらケータイを確認するんだろうなぁという場面も再三あったし(笑)
95年くらいからネットやケータイが普及し始めて時代が激変しましたよね
ちょうどその過渡期みたいな時期のドラマですもんね
劇中でも真二がケータイ使ったり公衆電話使ったりと
しかもそのケータイがまだ初期のものでものすごくデカい(笑)
そんなとこも面白くて見てました^^

なるほど~瀬名のセリフはそれだけ魅力的だったんですね~
僕は男なんでその辺はあまり感じずにスルーしてしまってました(^^ゞ
これだからフられてばっかなんでしょうね(泣)

僕は12月生まれなんで「12月の孤独」は常人の2倍のダメージになります
良いめぐり会いがあったらうれしいです(>_<)
暖かいメッセージとてもありがとうございました(^-^)



by ショウ (2012-10-11 03:39) 

すもも

とても面白い解説で、ププっと何度も笑ってしまいました。16年前見てないので、今回の再放送で今更、竹野内豊ってカッコイとトキメキ中です。ホント、タバコとか公衆電話とか服装、髪型とか、そう言う懐かしい部分も感慨深いですね。賃貸マンションの図面にシノザキって書いてあって、ここは恵比寿の老舗不動産屋なんですけど、その辺も何かドラマと現実がリンクしてて、なんだか入り込んでしまいました(^^)/面白い文章ありがとうございます
by すもも (2012-10-11 17:40) 

ショウ

すもも様コメントありがとうございます^^
竹野内豊カッコいいですよね~!!
全く同感です
あの鍛えられた背中とか男でも見とれてしまいました
あと外見的に一番変化がないのも彼ですよね
今とほとんど変わらないような
キムタクや山口智子もそう変わってないとは思いますけどね

確か瀬名のマンション、略して「セナマン」は江東区のマンションのようですが、不動産は恵比寿ということですかね?
当時セナマンにはファンが殺到してすごかったらしいですけど、ドラマ終了3ヵ月後に取り壊されちゃってもう現存していないみたいですね

でもドラマの舞台が自分の知ってる場所だと思い入れ沸きますよね
僕も同じ事良くありますからお気持ちすごくわかりますよ~
こんな文章でも楽しんでいただけてありがとうございました^^
by ショウ (2012-10-12 00:59) 

すもも

度々すももです。江東区なんですね。セナマンは。勝手に、隅田川添いの八丁堀あたりかな~なんて思ってました。隣が空き地で、絵になる物件ですよね。私も殺到したかったな(^^)/恵比寿の不動産屋の物件は、ヤマトモの新居で、新居の住所は目黒区東山と書いてありました。一瞬ですが、私は見落とさなかったです(^^)v確かにシノザキのテリトリ~だよなっなんて思って見てました(^-^)
by すもも (2012-10-12 18:46) 

ショウ

すもも様コメントありがとうございます^^

僕以外、日本中で誰も使っていない「ヤマトモ」を使って頂き感謝します(笑)
じゃ、あの南のマンションが目黒区だったんですね
それなら恵比寿の不動産ですよね~

と、言うことは瀬名は江東区から目黒区まで走ったってことかぁ~
途中までタクシー乗ってたけどそれでもすごいなぁ~
愛の力ってやつなんでしょうね

でもすもも様の土地勘すごいですね~
オレも結構ドラマで知ってる景色見ると「あ!あそこだ!」と勝手にテンション高くなってしまうことはありますけど、なんだかんだで気づかないことが多いです(笑)

特に河川敷を歩くシーンってドラマで多いじゃないですか?
僕は何の自慢にもならないですが、多摩川・荒川・江戸川と河川敷がある都内の河川流域に全て住んでた経験があるんで、「河川敷判断」には自信あったりします(笑)まー、なんだかんだでドラマのロケはやっぱり多摩川が多いですね。世田谷にスタジオがある局も多いんで。つまり・・・、僕は自称(なんちゃって?)「河博士」の翔と申します。今後とも、どうぞよろしく(笑)
by ショウ (2012-10-13 00:18) 

ネネ

ロンバケ、ずっと前から知ってたのに、同じく私も再放送で初めて見ました(笑)やはり火がついてしまい、レンタルしようとしたら貸出中…PCから見てみるが、途中で止まってしまったりでイライラのOFF…それでもどうしても続きが気になり、携帯から『ロンバケ ネタバレ』で検索…そしてこちらに辿り着きました(笑)素晴らしいほどにわかりやすく楽しい文章(*^^*)こちらはこちらでまた別の楽しみがあり、静かに 笑いながら読ませて頂きました(最終話までスッカリ読んでしまいましたw)とくに“ポイズン”には、かなりウケてしまった…(笑)いや~最高でした♪こちらの文才といいドラマといい^^また今日が楽しみです(ネタバレ読んだ後でも録画しドラマをenjoy♪)ちなみに私は昔から豊原が大好きでして、スケバン刑事の映画から始まり東映Vシネマもよく見てました(笑)本当に素敵すぎ♪それから現代のドラマに関しても同じ意見です。最近では竹野内と和久井の『もう一度きみにプロポーズ』を見てましたが、途中から…う~ん(-"-;)…てな感じになり、視聴率が取れなかったのか…何ともまぁハチャメチャな最終話で無理矢理終了~的な感じでガッカリしてました(泣)長くなってしまいましたが、ロンバケ…お陰で楽しかったです♪セナマンの防音…この辺りの事ね(笑)とまた違った角度からも楽しませて頂きました♪有難うございましたo(^-^)o
by ネネ (2012-10-16 08:17) 

ショウ

ネネ様コメントありがとうございます^^
昨夜深夜まで接待でお返事遅くなってしまいました(>_<)
でも初めて豊原功補ファンの方のコメント頂けて嬉しいです!!

スケバン刑事も出てたのは全く知らなかったです
スケバン刑事ってあややとか南野ちゃんとか浅香唯とかのやつですよね?
どのシリーズだったんでしょうか
年代的には当時10代の豊原功補が見れるなんて楽しみすぎます!!
レンタルしまくりです\(^o^)/

豊原功補はこのドラマと同じ年の「グッドラック」(キムタクじゃなくて松本明子のパチンコ屋の方)で初めて見て、そのVシネ仕込み(?)な半悪役の演技がカッコ良く好きになり、その3年後の「ハッピー」という珍しいテレ東の連続ドラマに出演しているのを見て、今度は「グッドラック」の時と真逆なこのドラマの杉崎のような思慮深くて優しい人物の好演で決定的にファンになった経緯です(^-^)

Vシネ版だと「銀と金」の森田鉄雄役は最高でした(^-^)元々この作品は「カイジ」や「アカギ」などを描いている漫画家の福本伸行先生の原作で、原作が終ってから随分後ですがたまたま読んでハマってしまい、その後Vシネがあると知り調べたら主役の森田役が豊原功補ということで飛びついてしまいました(^^ゞ

POISONもこのドラマと同じ年に発表された曲ですし、当時高1だったオレにとっても青春の貴重なMemoryである意味「愛のメモリー」な曲なんですよ~。だから南の心理に無理矢理当てハメてしまいました(笑)「どんなにあざといペテン師も~」ってフレーズはあれから16年未だに僕の脳裏に深く刻まれてますからね^^このフレーズは僕にとっても、抱きしめるたびに刻まれました。だから当時の失恋の胸の傷が今は紅い薔薇に見えます。この「布袋POISON」と2年後の「反町POISON」の「POISONセット」はどちらも大好きな曲なんです(笑)あ、そうい言えば上で上げた「銀と金」も1996年に原作が終了してますし、ことごとく1996年に縁がありますね(笑)

しかも僕が再三指摘していたセナマンの騒音問題にも興味を持ってくださったこともとても嬉しいです(>_<)実は僕も前に住んでたマンション(通称:ショーマン)で、下の部屋に住む家族の気の強そうな性格のキツい吊り目の奥さんからいちいち「アレがうるさい!コレがうるさい!略してパリコレ!」等々再三苦情(実質いちゃもん)を付けられものすごく気を使わされて深夜など忍び足で歩いて生活するほど神経をすり減らされる生活してたんで、あんなに屋外の遠くまで聞こえるほどピアノをガンガン弾きまくれるマンションなんてあるんだろうかと逆に心配になってしまったほどです(笑)しかも窓明けっぱで普通に弾いちゃってるし(>_<)逆に竹野内が外で熱唱する「君に~会えて良かった~♪」が3Fの部屋まで聞こえるほど壁も薄い部屋みたいだし防音設備何もないんだろうなと思って(笑)

でも僕って最終回の内容や結末を思いっきりネタバレしちゃってますよね。他の方もいましたが、こんなに赤裸々に内容をネタバレしちゃうと、初めて見る方は結末がわかってしまって面白くないんじゃないかなと心配になってはいます。楽しんでもらえてるなら良いですが、結末はドラマで先に見たい方はくれぐれもこのブログに寄らないようにご注意を!!

それにしてもそれにつけてもこのブログを始めて1年になり、その間「ビターシュガー」や「平清盛」(どちらもNHK系)は豊原功補目当てで見てたようなものなのに、更新しても誰もファンが食いつかず寂しい思いしてたから、1年目にしてようやくファンの方の書込みが得られてとても嬉しいです。竹野内じゃないですが「死ぬまでハッピー♪」な気分に朝っぱらからさせられてしまいました^^特に「ビターシュガー」なんかこのドラマに出てその竹野内と恋人役だったりょうが主演のドラマですが、はっきり言って男のオレにはさっぱり面白くもなく見るのも苦痛でしたが、「豊原愛」だけでつまらなさで苦痛に顔を歪めながら必死に見続けた去年の冬の甘くせつないMemoryであり、これもある意味「(豊原)愛のメモリー」というものでしょうか。だからコメント頂けて本当に嬉しかったです。ありがとうございました^^そしてコメント欄でさえこんな長文になっちまうこんなオレをお許しください(>_<)嬉しかったんです(>_<)

by ショウ (2012-10-17 10:20) 

ネネ

早速のレス有難うございます^^『好きな芸能人は誰?』と聞かれ、豊原さん♪と答えても『誰~?』と返ってくる事が多く、私こそ嬉しくて再びコメントしてる次第です(笑)スケバン刑事に出演してたのは映画なんですが、浅香唯とのキスシーン(実際はしそうでしない)が記憶に残ってるので、多分…風間三姉妹が出ている映画だったと思います(ここで検索…風間三姉妹の逆襲と言うタイトル確認しました~w)笑えるほど時代を感じてしまう映画だと思いますが、当時はドキドキしてました(笑)何だか私も…また見たくなってしまいました^^;問題は…果たしてレンタルがあるかどうかですね(汗)(笑)
by ネネ (2012-10-17 12:32) 

ショウ

ネネ様コメントありがとうございます^^
「スケバン刑事 風間三姉妹の逆襲」という作品ですね
これはもう見ずにはいられませんから見てみます
がまんできません
たまりません

「ネネ」というHNも僕の大好きなゲームの主人公の奥さんの名前で好感^^
ホントにコメントくださって感謝しております(^-^)
あと30分で最終回の後編の放送始りますね~
僕も夕方すぎまで時間が出来たんでまた見てみようと思います
コメントありがとうございましたぁ~(^-^)
by ショウ (2012-10-17 15:23) 

ネネ

レス有難うございます♪只今帰宅の為(小さな小さな居酒屋経営)録画したロンバケをこれから満喫致します(笑)稲森いずみの寝たふり…私も気に入り、仕事で年齢を聞かれた時に使ってます(笑)ではでは、録画スイッチON~o(^-^)o
by ネネ (2012-10-18 01:21) 

ショウ

ネネさまコメントありがとうございます^^
お仕事おつかれさまです(^-^)
飲食店オーナー様のご苦労は仕事で良く接しているので、
本当に頭が下がる思いです
ネネ様のお店ならきっと良いお店なんでしょうね(^-^)

寝たふり僕も使いたくなる時があります(笑)
でもやっぱり男は逃げ道がない世の中なんでストレートに玉砕します(笑)

豊原功補が好きと言うと「誰?」って言われるの僕もしょっちゅうです
だからそのお気持ちもわかりますよ~
ドラマも単発ゲストが多いですしバラエティやCMあまり出ないですからね
アリコのCMくらいで
だからせめて僕らは必死に応援していきましょうね(笑)
by ショウ (2012-10-18 08:33) 

ペコ

勢いで最終回まで読んでしまいました。
関西では明日?夕方からなんとロンバケが再放送されるのです!!
結婚して2年チョイ、旦那と楽しい生活を送りつつも、独身の友達の恋が羨ましい今日この頃。胸をキュンキュンさせながら猛読しました。この頃のドラマは本当に良いですね。確かにパソコンや携帯が無く違和感がありますが、今見てもキュンキュンするのは何故でしょう。
ココロに潤いと艶を頂きました。
合掌 ( ̄人 ̄)
by ペコ (2012-10-24 00:27) 

ショウ

ペコ様コメントありがとうございます^^
でもせっかく明日から再放送スタートなら再放送一通り見て楽しんでからこのブログに目を通したほうが良かった気もしますが(笑)
他の方もいますが結構多くの方にネタバレしちゃったみたいでなんだか複雑な思いでもあります(^^ゞ

ただね、僕は独身の立場ですけどやっぱり1人は1人でとても寂しいんですよ。確かに結婚した後も独身時のようなドラマみたいなドキドキするような恋(をしたことは僕はありませんが)を維持するのは難しいかもしれませんが、大好きな相手がいつも側にいてくれる幸せに変えられるものってないと思うんです。一言で言えば「安心感」。一緒にいておなじ物を見ておなじ
モノを食べて同じ気持ちを共有できる幸せってすごく憧れるんです。だから幸せな結婚されているペコ様が独身の側からするととても羨ましいのですよ^^

でも女子にとって「キュンキュン」感が大事なのもわかります。こんな話が反れまくりのアホブログでそんなときめきを感じられるかは激しく疑問ですがペコ様のハートに潤いや艶をプレゼントできたのであればおそれおおくも幸いにございます^^

僕も30過ぎてからは呪われてるんじゃないかと思うくらい100%の確立でフられ続け、彼女いない暦が2年になりますが、恋愛が全くうまくいかないこの時期は「神様がくれた休日」だと無理矢理前向きに捉え、「なんちゃってロング・バケーション」を気取ってます。呪われたロングバケーションですが(笑)

ペコ様、コメント本当にありがとうございました。旦那様共々いつまでもLOVE×2でいてくださいませ(^-^)

by ショウ (2012-10-24 08:32) 

ペコ

お返事ありがとうございます。
只今ロンバケ始まりました。
ショウさんの仰るとおり、ドラマ見てからブログを拝見するのが普通の流れ…ですね。f^_^;)何でも結論がすぐに知りたい性分故、このような事に…。
また、結婚していながらキュンキュンを求めてしまうのも、無い物ねだりというか、贅沢な事ですね。私も独身の頃は、奥さんに憧れました。
しか〜し!ショウさんのあらすじ見ながら、「キャ〜\(//∇//)\」と赤面&ニヤニヤするのも女には大事なのです。
女性ホルモン大爆発→旦那帰ってくる→ハイテンションの私に旦那引く→ブログの件説明→旦那「ニコニコなのは、良い事だね」→家庭円満
この様に、ブログのお陰で楽しく過ごしております。
ショウさんの呪われた?ロンバケが過ぎ去って、穏やかな幸せを共に感じる事ができるお相手が現れるよう勝手にお祈りいたします。
ちなみに男は35歳からセクシーです。19の時に38の人と付き合ってました。




by ペコ (2012-10-24 16:57) 

ショウ

ペコ様コメントありがとうございます^^
ですよね~
やっぱり独身の時って幸せな結婚に憧れるもんですよね
独り身の寂しさが切なくて・・・
その優しさが嬉しくて・・・

僕のブログがそこまでお役に立ててるんですね(笑)
マジにただ好き勝手書いて言いたい事言ってるだけのブログなんですが^^
だからなんだか恐縮してしまいますね(^^ゞ

でも本当に良いご主人様と巡り合えたみたいでとても羨ましいです
出会いはタイミングだと言いますが僕はそれを逃し続けたのかも
男は35歳からですか
あと3年ですね
だったら、オレ、この3年間みっちり鍛えます(`○´)ノ!!(何を?)


by ショウ (2012-10-25 00:05) 

momoko.s

すごい力のこもった感想と粗筋、読ませて頂きました。
男性でドラマ好きという方、初めてお目にかかりました。
私は「ロンバケ」3度目の視聴です。一回ごとに全く印象が違いました。
キムタクはひ弱な感じですが、結構グサッと肝心な時には言いますよね。
私は、あの山口さんの童顔と、とってつけたような喋りがどうも受け付けないのですが、男の人には受けがいいのですね。でも表情なんかはホントに上手です。さすがベテラン。
今回は、この続きが見たいなぁとつくづく思いました。
この二人は何年かしたら別れてしまう気がしてなりません。普通の女の人なら杉崎さんと結婚して、時々瀬名くんと会うでしょうね。
そっちの方がノーマル(?)だと思いますが。
そういう計算が出来ない、そこが南さんの純粋さでありドラマならではの所なんでしょう。ある意味女性の理想ですね。
しかし脇役の輝きは凄いですね。ももちゃんの何と可愛いこと、竹野内の野性味、そして松たかこの清純さと色気。たまりませんね。
素晴らしい作品でした。ショウさん、これだけ長文が書けるならドラマのシナリオ書いてみたらどうですか?私は10年以上書いてました。(アマチュアです)面白いですよ。
by momoko.s (2012-11-12 20:25) 

YUKA

とても面白くてわかりやすくて最高です
私も結婚してますがやっぱりキュンキュンしてしまいました
やっぱりいつまでもドキドキしていたいです(笑)
by YUKA (2012-12-21 00:47) 

ふぅみん。

久しぶりにロングバケーション見てからこのあらすじ読みました。
このドラマ、歳をとってから本当の良さが分かる気がします。ギャグやつっこみにかなり隠れてますが、人生や人間関係に対する鋭いメッセージを持っていると思う。

瀬名と南がいわゆるソウルメイトである事は、喧嘩しても実際にはお互いのコトバに耳を貸している、考える、そしてお互いの一番良いところを引き出しあっていけるところからも伺えます。それが最初は分からないのが、何とない直感、そして確信に繋がっていくんですよね。それにしても瀬名はシャイでありつつどこか老成してます。

ドラマほど大袈裟じゃないんだけど、同じようなプロセスを踏んで、夫に出会いました。ショウさんにも大切な人が見つかる事を信じています。
オトコは35からです。
by ふぅみん。 (2012-12-22 18:53) 

ショウ

momoko.s様コメントありがとうございました^^
山口智子って寧ろ同性に好かれるタイプじゃないですか?
逆にあまり男性で山口智子が好きというタイプって見ないような・・・
男性が好むのはこのドラマで言えば松たかことか稲森いずみじゃないかなぁ
僕だったらこのドラマに関しては稲森いずみ派です(笑)

でも南の自分に正直な性格やストレートな性格などは良いなと思います
逃げずにしっかり断りを入れるところとか
それに南の立場だったらmomoko.s様の仰る通りで普通杉崎を選ぶでしょうね
瀬名を選ぶのは「リスク」が高すぎると思うし
それでも杉崎を断った南の「意思の力」みたいなものはすごいと思います
最後は瀬名からも逃げちゃったけど、瀬名が追いかけてくれて結ばれて良かったなぁと思います^^
by ショウ (2012-12-23 15:43) 

ショウ

YUKA様コメントありがとうございます^^
そう言っていただけると幸いです^^
結婚羨ましいです
オレも早く大切にできる相手を見つけたいなって思うようになりました
YUKA様もいつまでもお幸せに^^
by ショウ (2012-12-23 17:03) 

ショウ

ふぅみん。様コメントありがとうございました^^
あ~「ソウルメイト」わかる気がします!
ケンカした後もお互い1人になってからその時言われた事を思い返してみて、そして後に反省したりしているシーンなど見てるとすごくそれ感じますね。

佐々木教授の観察眼と言うか、瀬名という人間のことを全て知り尽くして的確に表現する様が見てて面白いなぁとも感じました。シャイだし、どこか人とのつながりの中で壁を作ってしまうとことか。涼子は瀬名のそんな部分が不満だったんじゃないかなとも思いましたし。

震災の時、1人暮らしで誰もいなくて、そしてあの後東京では食料品の買い占めが横行してスーパーやコンビニから主食類(米・パン・麺)が2,3週間なくなって消えてしまい、オレはその後買いに行ったんでなにもなく、僅かに残ったパンのみで生きるというキリストのような生活を続け、それも尽きると100均でかろうじて残っていたマカロニを主食になんとか食いつないだりしてて、孤独の寂しさをめっちゃ痛感ました。

だから一緒に過ごせるパートナーっていいなってすごく思うようになったんですよ。ふぅみん。様はドラマのような出会いがあったなんて本当に羨ましいです。ずっと×2お幸せにいてくださいね。

僕も今月32歳になりました。これからは男の生き様、男の悲哀、男の哀愁みたいなもんを胸に刻みつつ、明るい35歳に向ってバク進します。
by ショウ (2012-12-23 17:19) 

ジュンコ

1995年から海外に住んでいるので、ドラマは見たことがないし、ただ、気になっていたので、今回偶然このサイトを見つけてあらすじを読ませていただきました。ありがとうございました。
by ジュンコ (2015-02-17 13:32) 

ショウ

ジュンコ様、コメントありがとうございます^^
海外からアクセスして頂いてとても嬉しいです
日本は20年前の1995年以降あまり良い事がありません
社会だけでなく人間の心まで暗くネガティブなものになってしまっています
そんな現実から逃避するわけではなく、
新たな視点や考え方、そしてエナジーを与えてくれるものがドラマだと思っています
だから僕はドラマが好きです
今後も細々とですが更新していきます
今日はコメントしてくださってありがとうございました
by ショウ (2015-02-17 23:03) 

ジュンコ

早速返信していただいて、ありがとうございます。こういうところにコメントを書いたのも初めてなので、早速返事が貼ってあってびっくりしました。世の中便利になって見ようと思えば最新のドラマの翌日には動画サイトで見れるようになりましたが、今時の俳優さんは分からないのと、何をみていいのか分からないので、たまに思い立ったようにこうして80年、90年代を検索してしまうんです。日本のドラマを見ると、やはり自分は日本人だなと、感じることがあり、落ち着きます。去年の夏日本では聖女とキムタクの検事物のドラマにはまり、こちらに戻ってきてからも見ていました。音楽であり、ドラマであり、本であり、表現方法は違っても、人の心を揺さぶるもの、大事だと思っています。そして、日本の人たちのコメントをみると、みんな健全で、いろいろあるんでしょうが、日本人でよかったと思うこと多々あります。なんだか、話がそれてしまいましたが、コメントありがとうございました。
by ジュンコ (2015-02-18 10:48) 

ショウ

ジュンコ様、こんばんは^^
実際ドラマが一番面白かったのはやっぱり90年代だったと僕は思ってます
現状の日本はドラマも音楽も90年代がピークだったような気がします
だからと言って新しいものを批判するわけでもなく、「昔は良かった」とだけ言うのも良くないことですし、せめてこのブログで今のドラマの現状を僕なりの切り口であれこれ好き勝手語っていければいいなと思ってやっているブログです

こんなブログですが、読んでくださって本当にありがとうございました^^

by ショウ (2015-02-19 03:35) 

なつ

書き込み、大丈夫かな(^-^ゞ2015の今…
プライドの再放送みて、思いだしロンバケの再放送録画をまたまた見ていて。
抜けている回もあり、ここに来ました。
ありがとうございます、解説も面白いしなかなか考察が深いイイです(笑)。
キムタクよりひとつ学年が下の私は当時就職したばかりで、彼氏もでき遊んでばかり…でも、このドラマだけは外さず見てました。仰るように当時のフィーバー(ふるい!!)ぶりはすごかったし、実際ドラマのクオリティーも高かったですよね~
何かで読んだのですが、脚本の北川さんとプロデューサーの亀山さんが電話しながら脚本を作り上げた箇所もあるみたいで、亀山さん「ああいうものは2度と作れない…」と。
たしか、フジのトップになっていますよね、いま。
そんなこと言わないで素晴らしいドラマを作れるフジに戻ってほしいです。

さ、これから最終回見まーす!
ありがとうございました。
by なつ (2015-03-14 14:34) 

ショウ

なつ様コメントありがとうございます^^
ずっと更新どころかログインも止まっていたのでお返事遅くなってしまってゴメンなさい(>_<)

僕も当時のフィーバーぶりは間近で感じていたんですが、なぜか当時の僕はキムタクを「かっこつけてるから嫌い」と偏屈な考えで避けていてロンバケをリアルで見なかったんですごく後悔しています

そしてキムタクを「カッコつけ」と偏見に満ちた見方をしながら、反町やkinkiの剛のカッコ良さにはめちゃくちゃ憧れるという変な青春(高校時代)を過ごしていた変態です

このドラマは1話から最終話まで脱線も全くなく、最終話もものすごく綺麗に終わって、ドラマのひな形・教科書のような作りでありながら、ストーリーの魅力、楽曲の魅力、そして主演を張ったキムタクの圧倒的魅力など様々な要因が相乗効果になってあのような大ヒットドラマになったんだろうなと思います

昨今のフジテレビはドラマが低迷を続けているようですが、キムタクと同じSMAP所属の草薙剛主演ドラマ「銭の戦争」が今夜最終回でしたが素晴らしいものでした。やはりフジテレビってすごいなと再認識しましたよ^^
瀬名同様に番組作りに苦戦が続くフジテレビ自体が「ロングバケーション」状態なのかもしれないですけど、壁・・・取っ払っちゃってほしいですよね^^
by ショウ (2015-03-17 23:37) 

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