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最高の人生の終わり方 最終回 感想 [最高の人生の終わり方〜エンディングプランナー〜]

最高の人生の終わり方〜エンディングプランナー〜最終回(第10話)「アイ・ラブ・ユー」の感想(あらすじネタバレ含む)です
山下智久&反町隆史&知念侑李のジャニーズトリオ(反町隆史は中学までジャニーズに所属。「平家派」というユニットにいた)によるイケメン兄弟達が繰り広げた切ないドラマもこれでついに終了です
終わりはいつも寂しいもんです


最終回ですが時間延長もなし
そもそも10話で終ってしまうとは・・・
このドラマより視聴率の低いドラマでも11話や12話まで放送してるのを見ると、
理由はそれだけじゃないんでしょうけど・・・
ちょっと寂しい仕打ちでしたね


その早すぎる&短すぎる最終回のしわ寄せなのか、かな~り「突貫工事」な印象の最終話でした
2部構成のような感じで、前半で健人(反町隆史)の死、
後半で真人(山下智久)、坂巻(榮倉奈々)、岩田(山崎努)3人が中心となっての最終章という構成


健人は今回一回も言葉を発せないほど弱ってしまいました
そのまま持ちこたえるか多少回復するなどもなく、あっさりすぎるほどストレートに逝ってしまいました
悲しいシーンなんだけど、あっさりしすぎてあまり山も谷もなくいまいちのめり込めなかったかな・・・
特に富士山を見にわざわざ静岡まで行ってそこで何かもう1つドラマでもあるかと思ったけど・・・
何もなく2,3分のシーンで健人はあっさり逝ってしまい、一瞬で葬儀のシーンに切り替わってしまいました
この下りはやはり1話短縮されたのかなと思えるほどの「あっけなさ」
わざわざ静岡までメインキャスト全員連れて行って敢行したロケなのにこんな短いシーンでは割りに合うのかな
でも反町は病床にいてもカッコいいなと思いました
オレはビーチボーイズ・GTO世代なんでね


そして健人の葬儀
ここで初めて反町隆史の肉声が残されたノートと共に流れる
しかしこの葬儀もあっさり終る
田中(大友康平)も泣いてるだけでいまいち弱いキャラでしたね
もう少し父親代わりのようなスタンスになるかと思っていたんですけど結局「ただいるだけ」みたいな感じのまま終わってしまいました


健人の葬儀も終わり、これで井原家の妹弟達は撮影終了
ラストでちょこっと出る程度です
ここからは真人と坂巻と岩田の3人が第8話から続く事件の真相を追います


岩田は真人を通じて坂巻に木野原 (塩見三省)を頼れと告げる
坂巻はまだ真人が幽霊となった岩田と会話ができることを信じられないでいる
そりゃ当たり前だよね
そんな話信じられる人間がいたら逆にすごい(笑)
とは言うものの真人の言う通りに木野原を喫茶店に呼び出す
木野原はもうコーヒーをやめたと言ってハーブティーを啜る
結局岩田の思い出話を聞いた程度でそれ以上のことはわからず
ただ、岩田は「手帳の岩田」と呼ばれていて、いつも手帳片手に地道な捜査を続けていたと告げる
ここでの「コーヒーはもうやめた」と、「手帳」が後に話に大きく関わる


依然として事件の犯人は岩田ではないかと思われている状況
捜査会議では木野原は岩田をフォローするどころか、
その嫌疑を増徴させるような発言までする
この時点でもう大体わかりましたよね
そもそも第8話の時点から怪しかったですが


一方、坂巻は木野原の娘で幼馴染の絵津子 (吉田羊)と出会う
「幼馴染」という設定だけど多分歳は離れてるんでしょうねこの二人
坂巻の方は「ちゃん」付けはしているものの敬語使っていて、
絵津子は敬語なしだし少なくとも6年前に結婚してるし
演じる女優の吉田羊は年齢を完全非公開にしている為実年齢はわからないですが外見的にも・・・
吉田羊と言えばNHK大河ドラマ「平清盛」で出家前の西行(藤木直人)の妻を演じています


で、その絵津子の夫には血の繋がっていない義理の母親がいて、
その母親が「6年前」行方不明になり、
その捜索に苦労している木野原に岩田が力を貸してくれたことを告げる
その義理の母親の名前が白骨遺体で発見された大林恭子だった!


いよいよ怪しくなった木野原
いや、最初から怪しかったか
そもそもこの白骨遺体の捜査が始るや否や突然現れた時点で・・・ね
あきらかに「もみ消し」に来たんでしょう


坂巻は証拠探しに苦労する
そんな時岩田が左胸が苦しいと言い出す
真人は岩田の遺品に黒いコートはないかと坂巻に問う
すると坂巻の部屋に黒いコートが「都合よく」残っていた
そして真人はそのコートの左側の内ポケットを探る
何の意味があるのか妙に引っ張ってから手帳が発見される
コートの内ポケットがどんなに深いのかしらないけど手帳取り出すのにあんなに時間かかるか(笑)
しかし当然、そこには全ての真相が記されていた


そしてついに坂巻は木野原に追及
場所は木野原が岩田と良く深夜まで捜査で利用していた新宿の喫茶店
木野原は決定的な証拠を突きつけられてもシラを切る
しかし同席した真人の前に岩田が現れアイリッシュコーヒーを注文するよう指示
そのアイリッシュコーヒーを木野原に差し出すよう指示
とても美味そうなアイリッシュコーヒー・・・


そして岩田は「事件が解決したら良くこれを一緒に飲んだな」と真人を通じて話す
木野原は真人の前に岩田の霊があると感じたのかついに観念して全ての罪を自供する
そしてアイリッシュコーヒーを一口飲み、「この味を忘れるなんてバカだなオレは・・・」と観念
坂巻に「いい刑事になったな」と告げ、自ら手を差し出し手錠をかけさせる
これで事件も解決


しかし、木野原の岩田殺害のシーンはかな~り無理あるなぁ
目撃者いまくりだし、地下鉄ホームには監視カメラだってある
木野原は変相も何もせず顔も思いっきり堂々とさらしている
バレないわけないでしょう
まー、このドラマは第2話の殺人事件も駅前の人通りの多い場所での刺殺事件なのに、
なぜか目撃者がいないという不自然な話もありましたからね


木野原は自首するわけですが、大林恭子、岩田、長峰潤(水上剣星)と3人の人間を殺している
極刑は免れないのでは・・・
葬儀屋を舞台にしたドラマだけあって、あらゆる所で死者が発生するドラマですね


そしていよいよドラマはクライマックス
真人を通じて会話する坂巻と岩田
真人だけが岩田を見て話す事ができるのは、
岩田の子孫と血縁関係があるからだと、遠まわしかつあからさまに将来真人と坂巻が結婚する事を告げる
そして岩田は成仏
満足した笑顔
「最高の人生だった」という言葉を残し
真人はいつもの「逝ってらっしゃい」


ここでエンディングとなり、井原家の面々のその後が描かれる
大学で真面目に勉強し、憧れの可南子(岡本玲)に話しかけられ喜ぶ隼人(知念侑李/Hey! Say! JUMP)
可南子はフィアンセ(鈴木一真)の死の心痛もすっかり忘れ去ったような笑顔


桃子(大野いと)は淫行教師をシカトし友達と楽しくおしゃべり
学校で孤立していた姿はもうない


晴香(前田敦子/AKB48)は一之瀬壮太(駿河太郎)と普通にLOVE×2
これはさすがにほほえましいシーン
父・笑福亭鶴瓶も喜んでいるでしょう


そして最後は真人と坂巻
真人は「あずあず」にフられたとのこと
結局「あずあず」は登場せずに終り
そして坂巻の彼氏もやっぱり嘘
単なる見栄だったというオチ
このあたりもドラマがあと1、2話あれば描かれたのかなとも思うけど・・・
坂巻の「彼氏」には何か事情があるような複雑な表情を坂巻が1話の時していましたからね
とにかくはしょったなぁという印象


そして真人は坂巻を映画に誘う
後の子孫の為にも引き下がるわけにはいかない
やがて結婚するんでしょう(話飛びすぎ?)


自宅の庭で岩田を探す真人
そういえば今回はコタローがUPになること一回もなかった
コタロー可愛いのになぁ


そして最後は、成仏したはずの岩田が現れる
真人にアドバイスを告げまた消える
でもいつでも現れそうな雰囲気
愛、テキサスって感じですよね・・・


結局最後は真人の心の声で終る
でも幽霊になるのは岩田だけなのかぁ
てっきり最終回くらいは浩太郎(蟹江敬三)の霊も出て真人を認めるような発言でもするかと思ったけどな・・・
これも1話か2話削られたからかな
結局、蟹江敬三は最初の1話に登場しただけで終りました
でも登場しなくてもその存在感はドラマの中でしっかり輝き続けましたね


最後に、主題歌の「愛、テキサス」は本当に良かった
山Pの新しい魅力を感じました


以上、最高の人生の終わり方〜エンディングプランナー〜最終回(第10話)「アイ・ラブ・ユー」の感想でした
いろいろはしょったしかなり雑で大雑把なドラマだったけど、それでもこのドラマが好きでした
ずっと・・・忘れないからね
な~んてね
敬具


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